宮下一郎ブログ

地域金融勉強会、中小企業の海外展開ヒアリングに出席

2013年5月7日

5月7日は、連休明け初日。午前11時から党本部で行われた「中小企業・小規模事業者政策調査会 幹事会」に出席しました。

本日の議題は、「地域金融についての意見交換」です。初めに、金融庁より地域銀行、信用金庫、信用組合の現状や、金融庁の地域金融機関向けの監督方針などについて説明を受けた後、意見交換を行いました。

地域の金融機関には、顧客企業に対するコンサルティング機能の発揮、地域の面的再生への参画、地域や利用者への情報発信などが求められています。

金融円滑化法が終了した今こそ、単なる問題の先送りではなく、顧客企業や地域の真の体質改善・強化につながる実質的な支援を期待したいと思います。


正午からは、「中小企業・小規模事業者政策調査会」に出席しました。

本日は、株式会社二葉代表取締役の小林元文さんと、狭山金型製作所代表取締役社長の大場治さんから、中小企業の海外展開をテーマにヒアリングを行いました。

株式会社二葉は、江戸更紗を中心とした染物加工業を営まれています。平成17年にフランクフルトとパリの見本市に出展したことをきっかけに海外輸出をはじめ、現在ヨーロッパ20カ国に輸出をしているとのこと。

それぞれ小規模な専門店が取引相手で、織物を使ったブレスレットや、文具など、様々な形の商品を開発して輸出されています。相手の専門店から、新商品や既存商品の改良の提案をもとに商品開発することもあるとのことでした。

株式会社狭山金型製作所では、「日本に、モノづくりの現場を残すために。」を掲げて、2009年にユーロモールド2009という見本市に出展、以降、3年で各国の展示会に16回の出店をしたそうです。

3年目に、スイスやドイツの中小のモノづくり企業から声をかけられ、パートナーシップを組むようになったそうです。現在はシンガポールの会社ともジョイントベンチャーを組んでいるとのこと。

主に、時計や、医療機器、モバイル機器の部品用の金型製作や、それを用いた部品成型を行っているそうです。

両社長からは、「現在の補助金は、製品開発には使えるが、それを売るための会社の宣伝や、英語版ホームページの製作などには使えないので、使途拡大を認めてほしい。」との要望が寄せられました。

現在、JETROの事業として、海外向けの日本企業紹介のための支援があるとのことでしたが、さらに、様々な企業が海外との連携がとれるよう、いっそうの支援を充実させることが大切であることを強く感じました。


(中小企業・小規模事業者政策調査会 幹事会。ひな壇中央は、伊藤達也調査会長です。)


(左の3人は、金融庁幹部の皆様です。和やかな雰囲気の中、本音の意見交換が行われました。)


(中小企業・小規模事業者政策調査会での伊藤調査会長からのご挨拶です。)


(左から、狭山金型製作所の大場社長、株式会社二葉の小林社長、伊藤調査会長、司会の福田達夫先生です。)

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