宮下一郎ブログ

１１月１２日は、午前８時から「農林・食料戦略調査会、農林部会 合同会議」に出席し、農林部会長として司会進行を行いました。

本日は、「経済対策に関する当面の課題（農林関係）」について、私と農林水産省より説明を行い、引き続き、団体要請として、全国農業協同組合中央会の中家徹会長、全国農業会議所の國井正幸会長、全国土地改良事業団体連合会の髙貝久遠副会長、全国森林組合連合会の松村二郎代表理事会長よりお話を伺いました。

次に、「令和３年度税制改正農林部会要望事項（案）」について、私と政調事務局より説明を行いました。

さらに、「畜舎に関する規制の見直し」についての農林水産省より説明を受けました。

私は、委員会理事会出席のため、ここで中座しました。

午前８時５０分からは「衆議院農林水産委員会理事会」、午前９時からは「衆議院農林水産委員会」に出席しました。

本日は、「種苗法の一部を改正する法律案」に関して、３時間にわたって各党の委員による質疑が行われました。

午後１時からは「衆議院本会議」に出席しました。

本日は、「日英経済連携協定」についての趣旨説明と質疑が行われました。

午後２時半からは、再び「衆議院農林水産委員会」に出席しました。

午後の委員会では、参考人質疑が行われ、有限会社横田農場代表取締役の横田修一様と日本の種子を守る会アドバイザー・ＮＰＯ法人民間稲作研究所アドバイザーの印鑰智哉様からそれぞれ１５分間の意見陳述を伺い、引き続いて各党の委員が質疑を行いました。

午前と午後の委員会を通じて、種苗法に関する様々な論点について、考え方を整理することが出来ました。


農林・食料戦略調査会、農林部会 合同会議で農林部会長としてご挨拶をしているところです。


衆議院予算委員会の午前中の質疑で武部新先生が質問をされているところです。


午後の参考人質疑で意見陳述をされる横田修一参考人です。その右が印鑰智哉参考人です。


衆議院農林水産委員会の議事日程です。

衆議院本会議の議事日程です。

１１月１１日は、午前８時から「農業基本政策検討委員会」に出席しました。

冒頭、塩谷立農林・食料戦略調査会長と小野寺五典農業基本政策検討委員長のご挨拶があり、引き続き、私からも農林部会長として、「米について、大変厳しい需給環境を乗り越えていくために、知恵を出し合い考えていくことが重要であり、皆様としっかり議論をしていきたいと考えております。」との趣旨でご挨拶を申し上げました。

本日は、自由討議ということで、１８名の皆様が貴重な意見を述べられました。本日のご意見を今後の政策とりまとめにしっかり活かしてまいります。

午前１０時からは、「衆議院農林水産委員会」が開催され、午前２時間、午後２時間にわたり、大臣所信を踏まえて「農林水産関係の基本施策に関する件」について与野党の委員による充実した質疑が行われました。

質疑終了後には、野上農林水産大臣から「種苗法の一部を改正する法律案」についての趣旨説明があり、さらに参考人出頭要求に関する件の採決が行われました。


農業基本政策検討委員会での小野寺五典委員長のご挨拶です。


私から、農林部会長としてご挨拶をしているところです。


衆議院農林水産委員会で、上杉謙太郎先生が野上農林水産大臣に質問をされているところです。


鈴木憲和先生の質問に答弁される野上農林水産大臣です。

衆議院農林水産委員会の議事日程です。

１１月１０日は、午前８時から「保険制度改善推進議連総会」に出席し、生命保険協会より税制改正要望を伺い、意見交換を行いました。

午前８時半からは「経済成長戦略本部」に出席し、事務局長として司会進行を行いました。

本日は、株式会社経営共創基盤グループ会長の富山和彦先生から「ポストコロナとDX時代の成長戦略」と題したご講演を頂き、質疑を行いました。

中堅・中小企業の勤労者が「新中産階級」の中核であり、ローカル企業の経営改革により労働生産性を向上させ、賃金の上昇を通じた消費の底上げと出生率の向上により持続的成長を目指すべき、との明確な指針をいただく事ができました。

午前９時半過ぎからは「知的財産戦略調査会役員会」に出席しました。本日は、重要な論点や今後の進め方についての意見交換が行われました。

午前１０時からは「政調正副部会長会議」に出席しました。

下村博文政調会長から、各部会長に対し、経済対策の重要事項を取りまとめ、今月２７日の成長審議会において報告するよう指示を頂きました。「新型コロナの感染拡大防止」『ポストコロナに向けた経済構造転換」「防災・減災、国土強靭化」の3点について、農林部会でも議論してまいります。

午前１０時５０分からは衆議院農林水産委員会理事会、午前１１時からは農林水産委員会に出席しました。

本日は、高鳥修一委員長の就任挨拶、理事の辞任と補欠選任、国勢調査承認要求に関する件の採決が行われた後に、野上浩太郎農林水産大臣の所信的発言、葉梨康弘副大臣、宮内秀樹副大臣、池田通孝政務官、熊野正士政務官の就任挨拶が行われました。

午後１時からは「衆議院本会議」に出席しました。

本日は、大島理森議長より、新議員紹介、賀詞奉呈報告、各種委員の指名が行われました。ここで感染症対策のため私を含む半数の議員が議場を退出し、「予防接種法」の趣旨説明質疑については、議員会館のモニターで視聴しました。

午後３時からは「林政対策委員会」に出席しました。

本日は、「森林の間伐等の実施の促進に関する特別措置法の改正」について、林野庁からの追加説明が行われた後に、団体ヒアリングとして、全国森林組合連合会の阿部徹理事、奈良県吉野郡東吉野村の水本実村長、全国山林種苗協同組合連合会の羽田誠次様よりお話を伺いました。

午後４時からは農林役員会に出席し、農林部会長として司会進行を行いました。本日は、「経済対策に関する当面の課題（農林関係）」「令和３年度税制改正農林部会要望事項〈案）」「畜舎に関する規制の見直し」について、議論を頂きました。

午後５時過ぎには、長野県議会議長の小池清先生がお見えになりました。先生からは「災害からの復旧・復興及び国土強靭化等に向けた社会資本整備の促進に関する要望書」を頂き、お話を伺いました。私からは、地域の安心の確保と発展の基盤整備に向けて予算確保に努力することをお誓いしました。


保険制度改善推進議連総会での岸部文雄会長のご挨拶です。


経済成長戦略本部での下村博文本部長のご挨拶です。その左が、ご講演を頂いた富山和彦先生です。


知的財産戦略調査会役員会での林芳正調査会長のご挨拶です。


政調正副部会長会議での下村博文政調会長のご挨拶です。


政調正副部会長会議に出席した各部会長です。私は右から３番目です。


衆議院農林水産委員会で野上浩太郎農林水産大臣が所信を述べられているところです。


衆議院本会議の議事日程です。


林政対策委員会において農林部会長としてご挨拶をしているところです。


長野県議会議長の小池清先生から要望書を頂き、お話を伺いました。

１１月９日は、自民党農林幹部メンバーで野上浩太郎農林水産大臣と坂本哲志内閣府特命担当大臣を訪問し、先週の６日に農林・食料戦略調査会、農林部会 合同会議で了承された「国家戦略特区における企業の農地取得特例に関する決議」をお渡しし、申し入れを行いました。

養父市における国家戦略特区による企業の農地取得特例は５年前にスタートしましたが、養父市で農地を取得した６法人の経営農地のほとんどはリース方式で、所有面積はごく一部にとどまっています。さらに、６法人のうちの１法人は昨年３月から農業を行っておらず、所有農地は農業に利用されていません。

そもそも農業生産の基礎となる農地については、平成２１年に農地法を抜本改正し、戦後長く続いてきた所有本位の考え方から脱却して、制度の基本を賃借による利用ヘと大転換してきました。（なお、一定の条件を満たした農地所有適格法人は、農地を取得することができる仕組みとなっています。)

一方で、５年間の養父市の特区における取組により、一般企業による農地所有の効果と必要性がないこと、撤退した企業の農地が農業に活用されない懸念があることが明らかになりました。

その中で、「企業の農地取得」特例を全国に展開すれば、これまで進めてきた改革に逆行することになります。

そこで、両大臣に決議をお渡しし、こうした点を十分に踏まえて対処頂くことを要請しました。


右から、農林・食料戦略調査会の野村哲郎副会長、私（農林部会長）、野上浩太郎農林水産大臣、農林・食料戦略調査会の塩谷立会長、江藤拓顧問、山田俊男都市農業対策委員長です。


私から野上大臣に趣旨を説明しているところです。


左から、野村哲郎先生、宮腰光寛先生、私、坂本哲志内閣府特命担当大臣、塩谷立先生、江藤拓先生、山田俊男先生です。


私からは、坂本大臣に自民党の農林合同会議での議論の概要などについて説明を申し上げました。


両大臣にお渡しした決議文です。