2018年7月 のアーカイブ

地域の産業活性化推進議連、全国山村振興連盟理事会に出席、阿智第三小学校国会見学、宇宙総合戦略小委員会に出席、下條村金田村長と懇談、保育推進中央研修会交流会に出席

2018年7月4日 水曜日

7月4日は、午前8時から「地域の産業活性化推進議員連盟総会」に出席しました。

本日は、都留信用組合の細田幸次理事長より「中小企業金融発展の為の取組」についてのお話を伺い、質疑を行いました。

都留信用組合が、地域の皆様とともに富士山の天然水を中心とした地域活性化プロジェクトに取り組んだり、夏いちご栽培の普及による活性化策を推進するなど、地域を元気にするために中心的な存在として活躍されていることに感銘を受けました。


午前10時半からは、「全国山村振興連盟理事会」に理事の立場で出席しました。

私からは、地方創生の原動力として活躍されている山村振興連盟の皆様に敬意と感謝を申し上げるとともに、森林環境税と新たな森林管理システムがスタートすること等を契機として、山村が都市部とも連携して発展していくことが出来るよう努力していくことをお誓いしてご挨拶を申し上げました。


午前11時過ぎには、阿智村立阿智第三小学校の皆さんが国会見学に来られました。私から、国会の役割などについて説明をするとともに、これからの皆さんの活躍を期待してご挨拶をしました。


正午からは、「宇宙・海洋開発特別委員会 宇宙総合戦略小委員会」に出席しました。

本日は、関係府省より、特別委員会の第四次提言を受けた来年度以降の施策について説明を受けました。

私からは、地球の周囲では、スペースデブリ(宇宙ゴミ)が95%を占め、衛星との衝突事故も発生するなど、看過できない状況となっていることを踏まえ、官民の連携、国際的協力体制の構築により、計画的を立てて着実な除去を進めるべき、との意見を申し上げました。


午後1時半には、下條村の金田憲治村長がお見えになり、今後の村の活性化策などについてお話を伺い、懇談をさせて頂きました。

子育て支援や行政の効率化・財政健全化など、様々な面で注目されている下條村が、さらに発展されることを期待しています。


午後6時前には、「保育推進中央研修会交流会」に出席しました。

この研修会には、全国から私立保育園の役員の皆様が参加されており、長野県の先生方にもお会いしてお話を伺うことが出来ました。

幼児教育の無償化に伴い、質の確保が重要となっていること、保育士の確保が大きな課題であることなどを再認識するとともに、私からは、親のサポートを通じた虐待の未然防止などにも一層のお力を頂くことをお願いしました。


(地域の産業活性化推進議員連盟の寺田稔会長のご挨拶です。)


(全国山村振興連盟理事会で、私からご挨拶を申し上げているところです。)


(阿智第三小学校の皆さんとの記念写真です。)


(宇宙・海洋開発特別委員会の河村健夫特別委員長のご挨拶です。)


(下條村の金田憲治村長と懇談をさせて頂きました。)


(参議院議員吉田博美先生と、長野県保育推進連盟会員の先生方との記念写真です。)

虐待等に関する特命委員会、FinTech時代の新サービス勉強会、公共工事品質確保に関する議員連盟総会、衆議院予算委員会理事懇談会に出席しました

2018年7月3日 火曜日

7月3日は、午前8時から「虐待等に関する特命委員会」に出席しました。

本日は、前回に引き続き、「目黒区における女児虐待死事件」について、厚生労働省より説明を受け、質疑を行いました。

私からは、2度にわたる一時保護解除の手続きについての検証を踏まえ、医療機関との連携も含めた、あるべき手続きを明確にすべきとの意見を申し上げました。


午前10時半からは、「FinTech時代の新サービス勉強会」に出席しました。

本日は、株式会社メルカリの城 譲 法務・政策企画マネージャーから「メルカリ/メルペイについて」、東京大学大学院経済学研究科・経済学部教授の柳川範之先生から、「フィンテックの本質はなにか」について、お話を頂きました。

メルカリのビジネスモデルやフィンテックにおいて検討すべき課題などについて体系的に学ぶことが出来ました。


正午からは、「公共工事品質確保に関する議員連盟 総会」に出席しました。

本日は、国土交通省より「中央建設審議会・社会資本整備審議会 基本問題小委員会中間とりまとめ」と「働き方改革や災害復旧時の発注に関する取組等」について、総務省から「地方公共団体の技術系職員数の推移」と「地方公共団体の総職員数の推移」について説明を受け、質疑を行いました。

地域の建設業の持続可能性を確保する観点などから、多くの意見が出されました。


午後2時半からは、「衆議院予算委員会理事懇談会」に出席しました。

本日は、今後の予算委員会の進め方などについて協議が行われました。


(虐待等に関する特命委員会での馳浩委員長からのご挨拶です。)


(FinTech時代の新サービス勉強会での神田憲次先生からのご挨拶です。その左がご講演を頂いた城譲マネージャーと柳川範之先生です。)


(公共工事品質確保に関する議員連盟での根本匠会長からのご挨拶です。)


(衆議院予算委員会理事懇談会の様子です。)

ソーシャル・ファーム議員連盟で認定NPO法人 多摩草むらの会を視察しました

2018年7月2日 月曜日

7月2日は、ソーシャル・ファーム議員連盟の有志で、八王子市で精神障がい者の就労支援等をされている認定NPO法人多摩草むらの会の活動を視察しました。

参加したのは、議連会長の田村憲久先生、事務局長の木村弥生先生、参議院議員の今井絵理子先生と私の4人です。

午後1時過ぎに、農産物の生産・販売をしている「夢畑(ゆめばたけ)」を訪問し、シイタケの菌床栽培のハウス、ミニトマトのハウスでお話を伺いました。

その後、マイクロバスに載せて頂き、様々な野菜を栽培している畑に移動し、お話を伺いました。

農薬を使わない漢方農法を採用し、少量多品種で様々な農産物を栽培されていました。そもそも、この農地も、はじめは耕作放棄地であったところを職員と利用者の皆様で再生したそうです。また、農産物はNPO法人が運営するショップやレストラン、加工所などに出荷され、すべてが活用されているそうです。農福連携や6次産業化のモデルだと感じました。


午後2時半過ぎには、車で、多摩センター駅近くのショッピングセンター「ココリア多摩センター」に移動し、本格派レストランの「畑 de きっちん」、農産物や無添加製品を扱う「どりーむふぁーむ夢畑 自然派マルシェ」、フルーツカレーや薬膳カレーが楽しめる「どりーむふぁーむ夢畑 薬膳カレー」、布小物のデザイン・製造・販売を行っている「布や 夢うさぎ」を訪問し、お話を伺いました。それぞれが、とても魅力的なお店でした。

最後に、事務所で風間美代子代表理事にお会いし、これまでの経緯や今後の計画などについてお話を伺うことが出来ました。

その中で、平成14年に「寒天茶房 遊夢」を開店するにあたって、伊那食品工業の塚越会長や井上社長から支援を受けたことなどのお話をお聞きしてびっくりしました。不思議なご縁を感じました。

認定NPO法人多摩草むらの会は、平成30年4月30人現在、利用者数468名とA型雇用13名の登録があり、160名のスタッフの皆様が活動を支えているそうです。

精神障がい者の皆様だけでなく、知的障がいを持つ人や引きこもりだった方など、様々な皆さんが、それぞれ生き生きと活動をされています。まさに、ソーシャル・ファームのモデルだと感じました。

認定NPO法人多摩草むらの会については、ホームページや、紹介ビデオ本日頂いた資料をご参照ください。


(始めに、「夢畑」のシイタケ菌床栽培を行っているハウスでお話を伺いました。)


(様々な野菜を栽培している畑でお話を伺いました。)


(「ココリア多摩センター」にある本格派レストラン「畑 de きっちん」の皆様との記念写真です。)


(とれたての農産物がならぶ「どりーむふぁーむ夢畑 自然派マルシェ」での記念写真です。)


(「どりーむふぁーむ夢畑 薬膳カレー」のスタッフの皆様との記念写真です。)


(「布や 夢うさぎ」の販売コーナーの様子です。)


(NPO法人多摩草むらの会の風間美代子代表理事(前列中央)を囲んで、記念撮影をしました。)


(風間美代子代表理事より、これまでの取組みや理念など、さまざなお話を伺うことが出来、大変感銘を受けました。)