2016年2月6日 のアーカイブ

野菜・果樹・畑作物等対策小委員会で沖縄県の南北大東島を視察(1日目)

2016年2月6日 土曜日

2月6日から7日にかけて、自由民主党 野菜・果樹・畑作物等対策小委員会 甘味資源作物現地調査のため、沖縄県の南大東島と北大東島を視察します。

本日は、小委員会委員長の私が団長を務め、農林部会長の小泉進次郎先生、小委員会事務局長の伊藤忠彦先生、農林水産省と内閣府、JA全国中央会の担当の皆様と共に、沖縄に向かいました。

南大東島の皆様の温かい心と素晴らしい出会いに感動し、島の魅力と可能性を実感した1日でした。


(朝6時半に羽田空港を飛び立つ頃、日の出を見ることがてきました。)

(那覇空港で双発機の飛行機に乗り換え、午前11時に南大東空港に到着しました。)


(空港では、皆さんが横断幕で歓迎してくださいました。)


(島内を一望できる日の丸山展望台に登り、概況の説明をうけました。)


(島内のあちこちに、農業用水を確保するための貯水池が作られています。)


(お昼には、大東そばと大東寿司、カボチャ、ジャガイモ、小豆の羊羹など、村の味を堪能することができました。)


(昼食後、お店の前で記念撮影をしました。)


(大東糖業株式会社を訪問、記念植樹をさせて頂き、社員の皆さんと共に記念写真を撮りました。)


(TPP交渉の署名がなされ、砂糖の市場も守られる見通しとなったことを踏まえ、大東糖業の会議室に貼ってあった「TPP交渉への参加断固反対」の旗を沖山龍嗣社長と小泉進次郎農林部会長が一緒に外しました。)

(会社の皆様との意見交換に先立ち、私から御礼を兼ねたご挨拶を申し上げました。)


(大東糖業で製造された粗糖の山です。本州の精製糖向上に送られ、精製糖となります。粗糖を口に入れると、素朴な甘さが広がりました。)


(旧空港の跡地を工場にリフォームしてラム酒工場ができていました。皆で試飲しているところです。サトウキビのジュースから作ったラム酒は、とてもまろやかでした。)


(南大東島さとうきび生産組合長の儀間勉さん(左から2人目)から、採れたてのさとうきびを試食させていただきました。えぐみのない、甘いさとうきびでした。良質のさとうきびの生産のためには、土づくりが大事とのお話を伺いました。)


(ハーベスターの運転席で嬉しそうな伊藤先生です。)


(ハーベスターの運転は、左右それぞれ6本のレバーとハンドルを駆使しながら行うとのこと。凄いですね。)


(島の周辺に浅瀬が無く、台風などの影響もあるために島の内陸側を大規模に削って作られている南大東漁港を視察しました。)


(国指定天然記念物であるダイトウオオコウモリの見本が南大東郵便局のポストの上に展示されていました。)

(村役場で開催された意見交換会では、視察団の団長としてご挨拶を申し上げました。)


(午後6時半から南大東文化センターで、懇親会を開催して頂きました。私からは、感謝のご挨拶を申し上げました。)


(南大東婦人会、JAおきなわ南大東支店女性部、南大東商工会女性部、南大東村農漁村生活研究会、南大東村観光協会の皆様が作ってくださった地元の食材を活かした「おもてなし大東御膳」です。真心のこもったお料理で、本当に美味しく、感激しました。)


(さとうきび生産組合長の儀間さんは、なんと漁師もされており、近海で採れたキハダマグロの解体ショーをご披露下さいました。これは、結婚式のケーキカットならぬマグロカットを皆でさせて頂いた写真です。)


(村の職員でもある「碧会」お二人による「大東太鼓」の演奏はぴったりと息が合っており、迫力ある素晴らしいものでした。)

(小学生1人、中学生3人のアイドルグループ「ボロジノ娘」の皆さんによる歌と演奏は、とても明るく可愛く、会場内が大いに盛り上がりました。)


(中央が民謡を披露して下さった「浜ちゃん」です。周りの皆さんは、相撲甚句の際のバックダンサーをして下さった皆さんです。)


(左は、東大東島の出身の平安山さんで、伊那市で5年間働いた経験から、伊那市と南大東村の民間交流のきっかけを作ってくださった方です。中央は、植物細密画家で伊那市のかんてんぱぱガーデンに美術館がある野村陽子先生です。昨年の10月から、南大東村に住所を移し、さとうきびや沖縄の植物を描いていらっしゃるそうです。南大東島で野村先生にお会いできるとは思わず、嬉しいサプライズでした。)


(懇親会の最後に「浜ちゃん」の歌と演奏に合わせて、全員で踊りました。一生忘れない、楽しい思い出の夜となりました。)