2013年3月 のアーカイブ

消費税転嫁対策PT、電力システム合同会議、TPP対策委員会、アベノミクス議連、在外邦人安全確保PTに出席

2013年3月6日 水曜日

3月6日は、午前8時から「消費税引き上げに伴う転嫁対策に関するPT」が開催され、司会進行を行いました。

本日は、関係団体ヒアリングの最終日で、日本経済団体連合会、全国石油商業組合連合会、日本繊維産業連盟、日本フードサービス協会、財団法人食品産業センターの皆様よりご意見を伺いました。

それぞれの業界ごとに、商習慣や取引価格の決定過程、商品価格表示の在り方等の形態も異なりますが、政府がしっかりと広報を行い、最終消費者の理解が得られるようにしていくことが重要だということを再認識しました。


午前8時半からは、「経済産業部会及び資源・エネルギー戦略調査会 電力システムに関する小委員会 合同会議」が開催されました。

本日は、茂木敏充経済産業大臣から直接、政府の電力システムに関する改革方針案についてご説明を頂き、質疑応答を行いました。

出席された先生方からは、「今こそ、この方針に従って電力システム改革をしっかり進めてほしい。」というご意見が多く聞かれた一方で、様々な観点からご意見やご質問も出され、再度審議を行うこととなりました。

電力システムの改革は、国の形にもかかわる重要な改革です。丁寧な議論を行い、その方向性について合意が得られるよう、さらに取り組んでまいります。


午前9時45分頃からは、「TPP対策委員会」に遅れて出席しました。

本日は、委員会の組織について、西川公也委員長から御説明がありました。この委員会は、新人の皆様を含め、ほとんどの議員が参加する大きな組織であり、各部署の役割分担についても詳細な説明がありました。

私も、第5グループ(経済産業部門)の主査として、自動車をはじめとする工業製品分野、シェールガス等のエネルギー分野などを担当します。国益とは何かという視点から、しっかり調査・検討を進めたいと思います。


午前10時半頃から、「すべてやる。デフレ脱却、雇用増やして給料アップ」議員連盟(通称アベノミクス議連)の勉強会に遅れて出席しました。

本日の講師は、内閣官房参与(経済担当)を務めていらっしゃる米エール大の浜田宏一教授です。

安倍首相の進める大胆な金融緩和政策の理論的なサポーターである浜田先生から、直接考え方を伺うことができた貴重な勉強会でした。


正午からは、「TPP対策委員会 主幹会議」に第5グループ主査の立場で出席しました。本日は、農林水産団体からのヒアリングを行うとともに、今後の主幹会議の進め方について協議を行いました。

主幹会議は、何が守るべき国益なのかについて総合的な判断を行う中核的な会議です。私も、引き続き出席させていただき、情報交換を含め、しっかり対応していきたいと思います。


午後4時ごろには、全国の畜産酪農関係102団体で組織する「日本の畜産ネットワーク」の皆様が、会館にお見えになり、「TPP交渉への参加反対に関する要請書」をお受けしました。

畜産酪農は、農業生産の3分の1を占める重要産業です。食糧安全保障の観点からも、その維持発展を目指すことが国益にかなうことであると考えます。


午後4時半からは、「与党・在外邦人の安全確保に関するPT」の第8回会合に出席しました。

本日は、これまでの会合を踏まえたとりまとめの報告案の文案について協議を行いました。本日出された様々な意見を踏まえて、明後日に再度会議を開催することとなりました。

いよいよこのPTも大詰めです。きちんとした報告を仕上げたいと思います。


(消費税転嫁対策PTで意見を発表されている日本経済団体連合会の阿部泰久経済基盤本部長です。)


(エネルギーシステムに関する合同会議で、冒頭のご挨拶をされる茂木経済産業大臣です。)


(TPP対策委員会は、大入り満員。組織の大きさを実感します。)


(アベノミクス議連では、浜田先生から直接お考えを伺うことができました。)


(TPP委員会主幹会議では、明日もヒアリングを実施する予定です。)


(議員会館をお訪ねくださった「日本の畜産ネットワーク」の皆様です。)


(在外邦人の安全確保PTの冒頭でご挨拶される中谷元座長です。このPTもいよいよ仕上げに入ります。)

消費税転嫁対策PT、TPP対策委員会役員会、電力システム関係打ち合わせ会、本会議開催、吉田博美先生と若林けんた先生来訪

2013年3月5日 火曜日

3月5日は、午前8時から「消費税引き上げに伴う転嫁対策に関するPT」が開催され、司会進行を行いました。

本日は、関係団体ヒアリングの4日目で、農林水産関係の皆様からご意見やご要望をお聞きしました。ご出席いただいたのは、

1.全国農業協同組合中央会
2.全国漁業協同組合連合会
3.水産加工食品全国団体連絡協議会
4.全国水産物卸組合連合会
5.全国水産物商業協同組合連合会
6.日本林業協会
7.全国木材加工組合連合会

の皆様です。農産物については、小売店から特売品価格を指定されて転嫁ができない可能性があること、かまぼこなどの水産加工品では、量を減らして同額で納めるよう求められることもあること、町の魚屋さんでは、鮮魚という商品の性格上、夕方には値引きして売りきることとなり、価格転嫁が難しい事など、それぞれの団体の皆様が感じている課題についてお聞きしました。

様々な状況に対応し、きちんと転嫁をしていただけるよう、現在、様々な配慮を考えていますが、本日のヒアリングを参考に、さらに検討を進めたいと思います。


午前9時からは、総裁直属機関である「外交・経済連携推進本部」の下に設置された「TPP対策委員会」の役員会初会合に出席しました。

西川公也委員長からは、組織構成や、その果たすべき機能等についてご説明がありました。

委員長の下に、関係団体や全国の声を聞く主幹会議、守るべき国益について分野ごとに検討する5つのグループ、TPPで検討が予想されている21分野について、それぞれ検討会がおかれることとなり、私は第5グループ(経済産業分野)の主査の任命を受けました。

今後、自動車をはじめとする工業製品をめぐる状況や、シェールガスなどのエネルギー貿易との関係等について調査・検討を行うこととなります。

日本の国益にとって何が課題となるのかをしっかりと検討してまいります。


午前11時からは、「資源・エネルギー調査会 電力システム関係打ち合わせ会」に出席しました。幹部の先生方で、今後の議論や会合の進め方について協議を行い、明日の合同部会で茂木経済産業大臣をお招きし、大臣から直接、電力システム改革の方針についてご説明を頂くこととなりました。

電力システム改革は、今後の電力供給の形、ひいては暮らしや産業にも大きな影響を与える大改革です。明日も、しっかりと改革の方向性について、議論をしていきたいと思います。


午後2時からは、衆議院本会議が開催され、昨日に引き続き、総理の所信表明に対する各党の代表質問が行われました。

本日の質問者は、井上義久(公明)、渡辺喜美(みんな)、志位和夫(共産)、青木愛(生活)の各氏です。震災復興や、日銀総裁人事、TPPや成長戦略等、様々な質疑を通じて、安倍総理の方針がより明確になったと感じました。


本会議の後、議員会館の部屋を参議院議員の吉田博美先生と若林けんた先生がお訪ねをくださいました。吉田先生の、この夏の決戦に向けて、三人で力を合わせていくことを改めて誓いました。


(消費税転嫁対策PTでの開会挨拶です。本日のPTは、農林水産業の様々な現場でのお話をうかがうごとができ、本当に勉強になりました。)


(TPP対策委員会役員会でご挨拶される西川公也委員長です。私は右端に座っています。)


(電力システムの打ち合わせ会です。写真右から棚橋康文政調会長代理、私、山本拓資源エネルギー調査会長、船田元電力システム小委員長です。)


(吉田博美先生(中央)の再選に向け、若林けんた先生とともに、力をあわせて頑張ってまいります。)

自民党支援県議の皆様との朝食会、消費税転嫁PT打ち合わせ、衆議院本会議に出席

2013年3月4日 月曜日

3月4日は、朝7時半から長野市で開催された自民党支援県議会議員の先生方との朝食会に出席しました。

国会議員の先生方お一人お一人からご挨拶があり、私からも、日頃のご指導ご支援に対する御礼と、経済産業部会長としての活動報告、夏の参議院選挙に臨む決意を申し上げました。

その後、県議会議員の先生方との意見交換会となりました。様々な課題について、県議の先生方と国会議員がきちんと連携をとっていくことの重要性を再確認した朝食会でした。


私は早めに失礼し、新幹線で上京、午前11時半からの「消費税引き上げに伴う転嫁対策に関するPT打ち合わせ会」に出席しました。

本日は、税調顧問の高村正彦先生、町村信孝先生、額賀福志郎税調小委員長、石田真敏税調幹事や各部会長もご出席され、これまでのPTや各業界団体からのヒアリングでの議論に基づいた「転嫁対策法案(略称)」の改正内容についての意見交換を行いました。

あす以降も、ヒアリングは続きます。様々な角度から検討を行い、消費税率引き上げがスムーズに行われるよう、きちんと対応できる法案に仕上げていきたいと思います。


午後1時からは、衆議院本会議が開催され、民主党、自民党、維新の会による代表質問が行われました。自民党は小池百合子先生の質問。安倍総裁の所信表明演説の内容に対し、内容を掘り下げて総理の考え方を引き出す質問をされていました。


(衆参の国会議員、県議会議員の先生方が一堂に会しての朝食会。私からも日頃の御礼を兼ねて御挨拶をしました。)


(税調幹部の先生方、部会長もそろって、法案の改正内容について意見交換が行われました。)

辰野町後援会新年会、伊那市富県地区後援会国政報告会が開催されました

2013年3月3日 日曜日

3月3日は、午後3時から辰野町選対解散式を兼ねて後援会新年会が開催されました。矢ヶ崎克彦町長、矢ヶ崎紀男議長を始め、多くの来賓の皆様にご出席を頂き、お世話になった幹部の皆様が一堂に会した会となりました。

議事の中で、これまで大変お世話になった赤羽敬一後援会長が退任され、新たに中谷道文副会長が会長に就任されることとなりました。新旧役員の皆様には、これからも益々お世話になります。

私からは、皆様に対する御礼とともに、経済産業部会長としての活動報告を行いました。

懇談会では、これから益々後援会活動や組織を充実させていこうと、建設的なご意見を頂きました。今度とも何卒よろしくお願い申し上げます。


午後6時からは、伊那市富県地区後援会主催による国政報告会が開催されました。

私からは、近況報告に加え、特にTPPをめぐる状況や、今後の農政の在り方等についてお話をさせていただきました。懇談の中で、皆様からは、「TPPのことが良く分かった。」「農業の元気のためにも、しっかり頑張って欲しい。」などのお声を頂きました。

富県の皆様には、これまでも様々な行事にお招きを頂くなど、温かいご支援を頂いてきました。皆様にご恩返しができるよう、頑張ってまいります。


(辰野町後援会新年会では、宮澤婦人部長さんからきれいな花束を頂きました。)


(会の最後に、激励の万歳をして頂きました。皆様、お忙しい中ご参加を頂き、ありがとうございました。)


(富県地区後援会でも、本当に大勢の皆様がご参加いただき、盛大な国政報告会ができました。誠にありがとうございました。)