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伊那市内の萱で「秋の味覚を楽しむ会」に出席しました

2012年10月3日 水曜日

本日(10/3)は、伊那市の内の萱公民館で開催された「秋の味覚を楽しむ会」に家内とともに参加しました。

この会は、前伊那市長で私の後援会長でもある小坂樫男会長を中心として毎年開催されている会で、今年で12回目になります。

ハチ取りの名人である小坂樫男会長をはじめとする会員の皆様のお力で、今年もアカバチやジバチの煮つけやフライ、ハチの子ご飯やキノコご飯のおにぎり、イノシシ汁や五平もちなど、旬の料理が盛りだくさん並びました。

ルビコン株式会社の登内英夫会長、井月会の堀内功会長、陶芸家の江副行昭先生や、肖像画家の三浦輝峰先生ご夫妻など、多士済々の方々が出席され、大変賑やかな会でした。

また、今日は、白鳥市長と唐木好春さんから、西駒山荘設立の経緯などについてのお話を伺いました。

100年前の大正2年に中箕輪尋常高等小学校の先生と生徒11名が駒ケ岳山頂で犠牲となった遭難事故があり、これを契機として、その2年後の大正4年に地元の萱地区と天狗地区の皆様の尽力で石室造りの西駒山荘が出来たそうです。

これまで、地域の皆様の力で運営されてきましたが、老朽化が進み、来年は石室を残す形で建て替えが予定されているとのこと。

山の安全が地域の多くの皆様の力によって支えられていることを実感しました。

また、懇談の時間には、私も、家内も、多くの皆様から激励を受け、元気を頂きました。小坂会長を始め、会を準備・運営された皆様に、改めて心から感謝を申し上げます。


(午後3時半頃、家内とともに早めに内の萱公民館に伺ったところ、会の皆様がハチの子をピンセットで取り出す作業の真っ盛りでした。)


(地元の女性陣の皆様は午前10時ごろから準備にあたられたそうです。本当にありがとうございました。)


(会は午後6時から、小坂樫男会長のご挨拶で始まりました。)


(来賓として登内英夫先生(右)、白鳥孝伊那市長(中央)、井月会の堀内功会長(左)からお祝いのご挨拶がありました。登内先生は間もなく95歳、堀内会長は92歳とのこと。健康長寿な長野県民のシンボルのような方々です。)


(伊那ケーブルテレビによる平山直子さんのインタビュー形式で、唐木好春さんから、西駒山荘の歴史についてお話をお聞きしました。唐木さんのおじい様が遭難救助や山荘建設に尽力されたそうです。)


(左がハチのフライ、右が煮つけです。どちらも、絶品で、ご飯がすすみました。)


(小坂会長がビンゴマシーンをまわして行ったビンゴゲームでは、何と家内が一番初めにビンゴ!賞品を選ぶ権利を得て、「甘龍」という大きなカボチャを頂きました。)


(右から井月会の堀内功会長、肖像画画家の三浦輝峰先生、井月の映画「ほかいびと」の北村皆雄監督です。多くの皆様と様々なお話ができ、とても楽しい一時でした。)