2021年5月19日 のアーカイブ

農林役員会、衆議院農林水産委員会、普及事業推進議員懇談会に出席しました

2021年5月19日 水曜日

5月19日は、午前8時から「農林役員会」に出席し、農林部会長として司会進行を行いました。

本日は、「稼げる輸出に向けた政策提言(案)」「農地等関連施策の見直しのとりまとめ(案)」「再生可能エネルギー等に関する規制等の総点検タスクフォースへの森林関係の対応」の3つの議題について説明を受け、質疑が行われました。

午前8時50分からは「衆議院農林水産委員会理事会」、午前9時からは「衆議院農林水産委員会」に出席しました。

本日は、「農水産業協同組合貯金保険法の一部を改正する法律案」についての質疑が行われ、私は自民党を代表して最初の25分間、質問に立ちました。

私からは、農林中央金庫の果たしている役割、農林中金の融資・投資・リスク管理の状況、特にCLOのリスク管理、奨励金の引き下げ、法改正の必要性、農林中金の対応、農水省の監督・指導の見直しなどについて質問をし、回答を得ました。

約3時間の質疑の終局後に、討論と採決が行われ、法律案は賛成多数で可決されました。

質疑の様子は、衆議院インターネット審議中継のページでご覧いただけます。皆様、是非ご覧ください。

午後1時半からは、「普及事業推進議員懇談会」に出席し、事務局長として司会進行を行いました。

本日は、はじめに農業改良普及の歌を流し、感染予防のため、皆で心の中で合唱をしました。

続いて、農水省から「協同農業普及事業関連予算等について」、林野庁から「林業普及指導事業関連予算等について」それぞれ説明を受けました。

次に、リモートで参加された団体の皆様からお話を伺いました。

北海道から参加された全国農業改良普及職員協議会の西村孝雄会長からは、新十津川町での「スマート農業技術の開発・実証プロジェクト」についてのお話を、茨城県から参加された茨城県改良普及職員協議会の黒澤正樹さんからは、「収益性の高い麦作経営への転換~パン用小麦1000t産地をめざして~」と題したお話を、群馬県から参加された茨城県改良普及職員協議会の黒澤正樹さんからは「スマート林業の必要性と群馬県の取り組み」についてのお話を、それぞれ頂き、質疑を行いました。

スマート農業やスマート林業の推進や、パン用小麦などの高収益作物の作付拡大などでの、普及職員の皆様の活躍を知ることが出来、その重要性を再認識しました。これからも普及職員の皆様の活動をしっかり応援してまいります。


農林役員会で農林部会長として司会をしているところです。


衆議院農林水産委員会で質問しているところです。


野上農林水産大臣からご答弁を頂いているところです。


農水産業協同組合貯金保険法の一部を改正する法律案の起立採決が行われ、賛成多数で可決されたところです。


衆議院農林水産委員会の議事日程です。


普及事業推進議員懇談会での宮腰光寛会長のご挨拶です。


中央上が全国農業改良普及職員協議会の西村孝雄会長、右上が茨城県改良普及職員協議会の黒澤正樹さん、左下が茨城県改良普及職員協議会の黒澤正樹さんです。