2016年2月 のアーカイブ

後援会豊丘村支部の皆様と懇談、日本経済再生本部に出席

2016年2月8日 月曜日

2月8日は、午前11時半に、後援会の豊丘村支部の皆様と豊丘村の下平喜隆村長が議員会館をお訪ねくださいました。

私の議員会館の部屋を見て頂いた後に、財務金融委員長の部屋に移動して頂き、私からご挨拶を申し上げました。

私からは、日頃のご支援に感謝を申し上げた上で、経済産業分野担当の政調副会長や野菜・果樹・畑作物等対策小委員長、衆議院財務金融委員長としての活動についてご報告を申し上げました。

皆様は、昼食の後で、衆議院予算委員会の傍聴をされました。


午後3時半からは、「日本経済再生本部」に出席しました。

本日は、日本銀行より「マイナス金利付き量的・質的緩和」と「展望レポート」について説明を受け、質疑応答を行いました。

出席者からは、金利政策のみでは目標とするGDPの成長は望めず、実体経済をいかに動かし、成長につなげていくかがより重要であるとの意見が多く出されました。


(衆議院財務金融委員長室では、はじめに豊丘村の下平村長よりご挨拶を頂きました。)


(委員長の机を囲み、豊丘村の皆様との記念撮影をしました。)


(「日本経済再生本部」での稲田朋美本部長からのご挨拶です。)

野菜・果樹・畑作物等対策小委員会で沖縄県の南北大東島を視察(2日目)

2016年2月7日 日曜日

2月7日は、自由民主党 野菜・果樹・畑作物等対策小委員会 甘味資源作物現地調査の2日目。

南大東島から船で北大東島に渡り、さとうきびの圃場視察、意見交換会、北大東製糖株式会社訪問、貯水池視察などを行いました。

北大東空港では地元の子どもさんたちが太鼓の演奏を披露してくれ、感激をしました。

南大東空港に到着すると村の皆様が再び迎えてくださいました。飛行機を乗り換え、那覇空港に向かい、再び飛行機を乗り換えて、午後9時前に羽田空港に到着しました。

2日間の視察を通じ、島の農業の大きな課題が、水の確保、防風林の整備、肥料の確保にあることを学びました。

灌漑施設を含めた土地改良事業の推進を進めるとともに、村や生産者の皆様、製糖会社やJAの皆様など、関係するすべての皆様が力と知恵を出し合いながら問題解決にあたることが重要であることを感じました。

島の皆さんは「さとうきびは島を守り、島は国を守る」との思いで、前向きに取り組んでくださっています。その思いにお応えできるよう、頑張っていきたいと思います。

今回の視察にお力添えを頂いたすべての皆様に、心から感謝を申し上げます。


(南大東島の港には、昨日お世話になった皆様が見送りに来てくださっていました。)


(植物細密画家の野村陽子先生と船をバックに記念撮影をしました。)


(港で働く皆様との記念撮影。私の右は、伊那市と南大東村の民間交流のきっかけを作ってくださった平安山さんです。)


(島の周りが切り立っており、船が横付けできないため、船には、このかごに乗り、クレーンでつりさげられて移動します。)


(かごからの眺めです。このように、クレーンで乗船をするのは、世界で南北大東島だけだそうです。)


(甲板での記念写真です。この後、しばらくして、北朝鮮によるミサイル発射の報道がありました。)


(午前10時前に北大東島の港に到着しました。皆さんが歓迎の横断幕で迎えてくださいました。)


(再び、このかごに乗って上陸します。)


(かごの上からの風景です。天気も良く、透明度の高い、青い海が印象的でした。)


(港で出迎えてくださった皆様との記念写真です。)


(北大東島でも掘割式の港の整備が行われていました。)


(青い海と白い雲。とても気持ちの良い日でした。)


(北大東村さとうきび生産組合長の與儀實善さん(私の右)の圃場で、複数の改良品種の実証の取り組みなどについてお話を伺いました。)


(北大東村農業関係者の皆様との意見交換会で、視察団の団長としてご挨拶を申し上げているところです。)


(懇談会の後、頂いた昼食です。地元産の魚やカボチャ、ジャガイモなど、本当においしいメニューでした。)


(北大東島産のじゃがいも焼酎「ぽてちゅう」です。小泉先生お勧めの一品。)


(意見交換会の会場となった「ハマユウ荘」は短期滞在施設です。素敵なところでした。)


(ハマユウ荘で働いている白井敏幸さん、里江さんご夫妻です。なんと、ご主人は飯田市の出身で、奥様の故郷である北大東島に来られたそうです。)


(北大東製糖株式会社を訪問、社員の皆様と記念撮影を行いました。)


(製糖のプロセスや肥料確保の取り組みなどについてお話を伺いました。)


(サトウキビの葉の部分や搾りかすなどは、1年寝かせてたい肥にするそうです。)


(沖縄県内最大の貯水池を視察しました。2年後に完成予定とのことでした。)


(北大東空港では、子どもさんたちが太鼓の演奏で迎えてくれました。)


(見送りに来てくださった皆様と、何回かに分けて記念写真を撮りました。)


(演奏して下さった皆さんと、学校の先生との記念写真です。)


(北大東空港の2階から、大勢の皆さんが手を振って見送ってくださいました。)


(この飛行機で南大東島を経由して那覇空港に向かいました。)


(経由地の南大東空港でも、多くの皆さんが手を振って見送りをしてくださいました。)


(飛行機から見た南大東島です。)

野菜・果樹・畑作物等対策小委員会で沖縄県の南北大東島を視察(1日目)

2016年2月6日 土曜日

2月6日から7日にかけて、自由民主党 野菜・果樹・畑作物等対策小委員会 甘味資源作物現地調査のため、沖縄県の南大東島と北大東島を視察します。

本日は、小委員会委員長の私が団長を務め、農林部会長の小泉進次郎先生、小委員会事務局長の伊藤忠彦先生、農林水産省と内閣府、JA全国中央会の担当の皆様と共に、沖縄に向かいました。

南大東島の皆様の温かい心と素晴らしい出会いに感動し、島の魅力と可能性を実感した1日でした。


(朝6時半に羽田空港を飛び立つ頃、日の出を見ることがてきました。)

(那覇空港で双発機の飛行機に乗り換え、午前11時に南大東空港に到着しました。)


(空港では、皆さんが横断幕で歓迎してくださいました。)


(島内を一望できる日の丸山展望台に登り、概況の説明をうけました。)


(島内のあちこちに、農業用水を確保するための貯水池が作られています。)


(お昼には、大東そばと大東寿司、カボチャ、ジャガイモ、小豆の羊羹など、村の味を堪能することができました。)


(昼食後、お店の前で記念撮影をしました。)


(大東糖業株式会社を訪問、記念植樹をさせて頂き、社員の皆さんと共に記念写真を撮りました。)


(TPP交渉の署名がなされ、砂糖の市場も守られる見通しとなったことを踏まえ、大東糖業の会議室に貼ってあった「TPP交渉への参加断固反対」の旗を沖山龍嗣社長と小泉進次郎農林部会長が一緒に外しました。)

(会社の皆様との意見交換に先立ち、私から御礼を兼ねたご挨拶を申し上げました。)


(大東糖業で製造された粗糖の山です。本州の精製糖向上に送られ、精製糖となります。粗糖を口に入れると、素朴な甘さが広がりました。)


(旧空港の跡地を工場にリフォームしてラム酒工場ができていました。皆で試飲しているところです。サトウキビのジュースから作ったラム酒は、とてもまろやかでした。)


(南大東島さとうきび生産組合長の儀間勉さん(左から2人目)から、採れたてのさとうきびを試食させていただきました。えぐみのない、甘いさとうきびでした。良質のさとうきびの生産のためには、土づくりが大事とのお話を伺いました。)


(ハーベスターの運転席で嬉しそうな伊藤先生です。)


(ハーベスターの運転は、左右それぞれ6本のレバーとハンドルを駆使しながら行うとのこと。凄いですね。)


(島の周辺に浅瀬が無く、台風などの影響もあるために島の内陸側を大規模に削って作られている南大東漁港を視察しました。)


(国指定天然記念物であるダイトウオオコウモリの見本が南大東郵便局のポストの上に展示されていました。)

(村役場で開催された意見交換会では、視察団の団長としてご挨拶を申し上げました。)


(午後6時半から南大東文化センターで、懇親会を開催して頂きました。私からは、感謝のご挨拶を申し上げました。)


(南大東婦人会、JAおきなわ南大東支店女性部、南大東商工会女性部、南大東村農漁村生活研究会、南大東村観光協会の皆様が作ってくださった地元の食材を活かした「おもてなし大東御膳」です。真心のこもったお料理で、本当に美味しく、感激しました。)


(さとうきび生産組合長の儀間さんは、なんと漁師もされており、近海で採れたキハダマグロの解体ショーをご披露下さいました。これは、結婚式のケーキカットならぬマグロカットを皆でさせて頂いた写真です。)


(村の職員でもある「碧会」お二人による「大東太鼓」の演奏はぴったりと息が合っており、迫力ある素晴らしいものでした。)

(小学生1人、中学生3人のアイドルグループ「ボロジノ娘」の皆さんによる歌と演奏は、とても明るく可愛く、会場内が大いに盛り上がりました。)


(中央が民謡を披露して下さった「浜ちゃん」です。周りの皆さんは、相撲甚句の際のバックダンサーをして下さった皆さんです。)


(左は、東大東島の出身の平安山さんで、伊那市で5年間働いた経験から、伊那市と南大東村の民間交流のきっかけを作ってくださった方です。中央は、植物細密画家で伊那市のかんてんぱぱガーデンに美術館がある野村陽子先生です。昨年の10月から、南大東村に住所を移し、さとうきびや沖縄の植物を描いていらっしゃるそうです。南大東島で野村先生にお会いできるとは思わず、嬉しいサプライズでした。)


(懇親会の最後に「浜ちゃん」の歌と演奏に合わせて、全員で踊りました。一生忘れない、楽しい思い出の夜となりました。)

同一労働同一賃金問題検証PT、農林水産業骨太方針策定PTに出席、長野県企画振興部長と懇談、TPP総合対策実行本部に出席、伊那市役所の皆様と懇談

2016年2月5日 金曜日

2月5日は、午前8時から「雇用問題調査会 同一労働同一賃金問題検証プロジェクトチーム」に出席しました。

本日は、同一労働同一賃金問題についての国内法の状況と欧州における状況について厚生労働省より説明を受け、質疑を行いました。

今後も、あるべき働き方を実現するための制度の枠組みについてしっかり勉強していきたいと思います。


午前10時半からは、「農林水産業骨太方針策定PT」に出席しました。

本日は、生産資材、流通、加工についてのヒアリングとして、
1.ロイヤルホールディングス株式会社の星 亮 購買部部長補佐
2.株式会社モスフードサービスの伊藤 清 社長室秘書グループリーダー
3.株式会社ヤオコーの川野澄人 代表取締役社長
4.株式会社ニチレイフーズの伊藤照夫 素材調達部長
5.カゴメ株式会社の藤井啓吾 執行役員農業事業本部長
からお話を伺いました。


午前11時過ぎには、長野県の小岩正貴企画振興部長と佐藤公俊地域振興課長がお見えになりました。

「長野県リニア活用基本構想」と「リニアバレー構想」の具体化に向けて、伊那谷自治体会議の体制強化や町内の検討体制強化を行うとのお話を伺いました。

私からは、リニア開通に向けた広域的な計画づくりと実行のため、長野県としての一層の取り組み強化をお願いしました。


正午からは、「TPP総合対策実行本部」に出席しました。

本日は、TPP協定の署名式に派遣議員団長として出張された西川公也TPP総合対策実行本部長代理、石原伸晃経済再生担当大臣からご挨拶を頂いた後に、高鳥修一内閣府副大臣と澁谷和久国内調整総括官代理よりTPP協定の署名についての説明を受けました。

今後は、各国議会における承認手続き、新規加盟国への対応、事務局機能の在り方などが焦点となる見通しです。我が国も、必要な国会審議を通じて必要な法整備を行うなど、しっかりした対応をしていかなければなりません。


午後1時過ぎには、伊那市の林副市長と、伊那市から厚生労働省、環境省、新宿区に出向されている皆さん、今後各省に出向する予定の皆さんが議員会館を訪問してくださいました。

若い市役所職員の皆さんが様々な立場で経験を積み、広い視野から仕事をしていく基盤をつくるのは、素晴らしいことだと感じました。皆さんの益々のご活躍を期待しています。


(「雇用問題調査会 同一労働同一賃金問題検証プロジェクトチーム」での松野博一座長からのご挨拶です。)


(「農林水産業骨太方針策定PT」での小泉進次郎PT委員長からのご挨拶です。)


(長野県の小岩正貴企画振興部長(中央)と佐藤公俊地域振興課長と、今後の具体的な取り組みについて意見交換をすることができました。)


(「TPP総合対策実行本部」での石原伸晃経済再生担当大臣からのご挨拶です。)


(伊那市役所の皆様と懇談した後、記念撮影をしました。皆さんのご活躍に期待しています。)