2015年6月 のアーカイブ

再生エネルギー普及拡大委員会に出席、秋田県の市町村より要望、農業改良普及職員協議会新役員の皆様と懇談、パラリンピック東京大会成功WTに出席

2015年6月26日 金曜日

6月26日は、午前8時から「資源エネルギー戦略調査会 再生可能エネルギー普及拡大委員会」に出席しました。

本日は、再生可能エネルギーの表示の問題について、株式会社NTTスマイルエナジー営業サービス開発部の猪原祥博課長と阿南 久 元消費者庁長官からお話を伺うとともに、資源エネルギー庁から総合資源エネルギー調査会の検討状況について報告を受け、質疑を行いました。

電力の小売り自由化においては、消費者が買う電気の電源構成を知ることが大切ですが、FIT(固定価格買い取り制度)で発電された電力をどう組み込むかについては、検討が必要です。

私は、電源構成を表示する際に、再生エネルギーにFITによる賦課金を受けたものと、FITによる賦課金をもらわずに発電したものをわけて明記するとともに、電源全体のCO2排出係数も表示し、その計算の際にFITによる発電の係数を除くことにより、おなじ再生エネルギーでも、FITの構成比率が高い電気は低コストの一方でCO2を追加的に削減する効果が低いことがわかる仕組みとすることを提案しました。


午前10時45分からは、秋田県の市町村の皆様が副大臣室にお見えになり、河川改修と道路整備についてのご要望を頂きました。

地方創生と安心安全の確保、産業の振興に資する事業について、国土交通省と連携しながら支援をしていくことをお約束しました。


11時20分には、全国農業改良普及職員協議会の新役員の皆様が議員会館にお見えになりました。

新たに2年間の任期をスタートされる皆様に、農業所得の向上や六次産業化、輸出支援や地球温暖化対策等、山積する課題に対応するため、益々のご活躍をお願いしました。


午後3時半からは、「障がい者スポーツ・パラリンピック推進議連 2020年パラリンピック東京大会成功WT」に出席しました。

本日は、日本パラリンピック委員会、日本パラ陸上競技連盟、日本身体障がい者水泳連盟、日本パラリンピアンズ協会、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会から、来年度予算編成に向けた要望や現在の取組などについてお話をお聞きし、意見交換を行いました。

私からは、先般の「ほじょ犬サミット in 松本」での意見を紹介し、これからの施設や公共交通網の整備に当たっては、ほじょ犬の存在を考慮してほしいこと、ICT利活用による案内や翻訳などのバリアフリー技術についても、各省が連携して積極的に取り入れてほしいことを要望しました。


(資源エネルギー戦略調査会 再生可能エネルギー普及拡大委員会での柴山昌彦委員長からのご挨拶です。)


(秋田県の市町村長、市町村議会の皆様からそれぞれの事業についてのご要望を頂きました。)


(全国農業改良普及職員協議会の役員の皆様との記念写真です。左から、友松啓二副会長、高橋誠一会長、私、吉田敏政副会長、太田文雄事務局長です。)


(2020年パラリンピック東京大会成功WTでの野田聖子座長からのご挨拶です。)

食料産業調査会、認定こども園振興議連設立総会、全国電機商業組合連合会

2015年6月25日 木曜日

6月25日は、午前8時から、「食料産業調査会成長産業化委員会」に出席しました。

本日は、「食を通じた地域の活性化策提案」について参議院議員二之湯武史先生からお話を頂き、続いて株式会社ライフフーズならびに株式会社ジョイフルの顧問である髙山幸久さんから「農業の成長産業化に向けた提言」についてお話を頂きました。

特に、二之湯先生からは、原産地呼称制度によるブランド力アップのご提案、髙山顧問からは、加工用米を冷凍にして輸出することにより、米の大幅な輸出拡大を図るご提案がありました。その具体化に向けて、検討していくことが大切であると感じました。


午後3時からは、「自民党 認定こども園振興議員連盟 設立総会」に出席しました。

会長には、発起人代表である参議院議員木村義雄先生が選任されるとともに、規約が承認されました。

本日は、全国の認定こども園から8名の皆様が出席され、ご挨拶を頂いた他、内閣府より認定こども園の現況についての説明を受け、質疑を行いました。私も議連の一員として、認定こども園の支援に向けて、努力をしてまいります。


午後4時半には、「全国電機商業組合連合会 通常総会」に出席し、お祝いのご挨拶を申し上げました。

当連合会の北原國人会長は、私の地元の経済界でも中心となって活躍をされており、私自身も大変お世話になっています。挨拶では、地方創生や二拠点居住の推進を図るためにも、皆様方の一層のご活躍をお願いしました。


(食料産業調査会成長産業化委員会での江藤拓委員長からのご挨拶です。)


(自民党 認定こども園振興議員連盟の会長にご就任された木村義雄先生からのご挨拶です。)


(全国電機商業組合連合会総会でお祝いのご挨拶を述べているところです。)

IT戦略特命委員会に出席、「日本ものづくりワールド」訪問、測量設計議連総会、清和研政策委員会、地方移住推進議連に出席

2015年6月24日 水曜日

6月24日は、午前8時から「IT戦略特命委員会」に出席しました。

本日は、IT戦略特命委員会としての提言「デジタル・ニッポン2015(案)」について説明を受け、質疑を行いました。

IT活用による利便性向上とともに、セキュリティーの確保、そうした社会を支える人材の育成などを着実に図っていくことが重要であることを感じました。


午前10時からは、東京ビッグサイトで開催されている「第26回日本ものづくりワールド」を訪問しました。

今年も、伊那谷各地の企業の皆様が出展されているブースを訪ね、お話を伺いました。

駒ヶ根市からは、塩澤製作所、駒ヶ根ダイカスト工業、ハヤシ、ナパック、宮脇製作所、トーワ、駒ヶ根電化、ヨウホク

飯田下伊那からは、協電社、クロダ精機、山京インテック、JMC、シナノ精密、信濃精機製作所、天竜丸澤、ミナト光学工業

宮田村からはタカノ株式会社

伊那市からは、イクシス、キューズ、テク・ミサワ、南信化成、ハイデックス、平澤電機、竜東スチール

飯島町からは、アルプスエア、下平工業、鈴木プレス工業、ティーアイシー、ナンシン、南信精機製作所

南箕輪村・箕輪町からは日本ピスコとピスコ販売

の各社の皆様が出展されていました。

途中、主催者であるリードエグジビションジャパンの石積社長にもお会いすることができました。

今年は昨年より127社増えて2230社が出展されている一方、スペースが足りないため希望していた150社についてはお断りをしたとのこと。地方の企業が新たな販路を開拓するために展示会が重要な役割を果たしていることを学びました。


午前11時45分からは、「測量設計議員連盟 第1回総会」に出席しました。

本議連は、これまで「公共物境界画定推進議員連盟」として活動してきましたが、名称変更を行うとともに、新たな役員体制で再出発するものです。

本日は、全国測量設計業協会連合会の野瀬操会長からご要望をお聞きするとともに、議員連盟としての今後の活動方針などが決定され、意見交換を行いました。

この中で、地籍調査の重要性、設計単価引き上げと安定した仕事量の確保による次世代人材育成の必要性などが指摘されました。私も、地方創生の基盤となる地籍調査・測量設計の支援をしてまいる決意です。


午後4時からは、「清和研政策委員会」に出席しました。

本日は、航空幕僚幹部防衛部長の三谷直人空将補を講師にお迎えし、「わが国を取り巻く安全保障環境と航空自衛隊の取組」と題したご講演を頂きました。

航空優勢(いわゆる制空権)の確保が重要であること、わが国周辺において空軍力の急速な近代化や航空活動の活発化がみられること、日米同盟強化を含む今後の課題等について体系的に理解することが出来ました。


午後5時からは、「地方居住推進議員連盟 設立総会」に出席しました。

始めに、呼びかけ人代表の石田真敏先生、石破茂地方創生担当大臣、党地方創生実行統合本部長の河村建夫先生からご挨拶があり、引き続き、役員人事が審議され、石田真敏先生が会長に就任されることとなりました。

私は、副幹事長の一人として役員を拝命しました。

引き続き、日本創成会議座長の増田寛也先生から「東京圏高齢化危機回避戦略 一都三県連携し、高齢化問題に対応せよ」と題したご講演を頂きました。あわせて、国際医療福祉大学大学院教授の高橋泰先生からも、全国各地の医療・介護の余力についてお聞きしました。

今後急速に高齢化する東京圏では介護施設の不足が深刻化し、逆に新たな施設建設に伴い人材が流入すれば地方消滅が加速すること、これに対応するため、
1.医療介護サービスの人材依存度を下げる構造改革
2.地域医療介護体制の整備と高齢者の集住化の一体的促進
3.一都三県の連携・広域対応が不可欠
4.東京圏の高齢者の地方移住環境の整備
の4つが必要であるとのお話でした。

質疑を通じて、若い時、元気な時から地方との関わりを持つ様々な取組や制度的な工夫が必要であることが分かりました。具体的な政策のあり方について、これからもしっかり検討してまいります。


(IT戦略特命委員会での平井卓也委員長からのご挨拶です。)


(日本ものづくりワールドに出展された駒ヶ根市の企業の皆様からお話を伺いました。)


(飯田下伊那の企業の皆様にもお会いすることが出来ました。)


(タカノ株式会社では面圧センサのデモを見せて頂きました。)


(伊那市の企業の皆様との記念写真です。)


(駒ヶ根市から出展された皆様からもお話を伺うことが出来ました。)


(リードエグジビションジャパンの石積社長からは、オリンピックの際の展示場確保の必要性についてお話を伺いました。)


(株式会社日本ピスコとピスコ販売のブースでもお話を伺いました。)


(測量設計議員連盟第1回総会での田中和徳会長からのご挨拶です。)


(清和研政策委員会で講演された航空幕僚幹部防衛部長の三谷直人空将補(中央)です。)


(地方居住推進議員連盟の会長に就任された石田真敏先生からのご挨拶です。)

郵政事業特命委員会、金融に関する勉強会、三遠南信道路期成同盟会総会、ハイヤータクシー連合会懇親会に出席、道路整備・法務行政体制整備・金融について懇談

2015年6月23日 火曜日

6月23日は、午前8時から「郵政事業に関する特命委員会総会」に出席しました。

これまでの議論を踏まえた提言案が示され、「ゆうちょ」と「かんぽ」の限度額引き上げの賛否を中心に活発な議論がなされました。最終的に、提言書の扱いを細田委員長に一任することとなりました。


正午からは、「金融に関する勉強会」に出席しました。

全国信用金庫協会、全国信用組合中央協会、全国銀行協会、生命保険協会、全国地方銀行協会、第二地銀協会の各団体より、「ゆうちょ銀行の限度額」ならびに「かんぽ生命の限度額」の引き上げ問題について反対するとのご意見を頂きました。

私からは、ゆうちょ銀行でいったん退職金などを受け入れた上で、民間金融機関の金融商品を紹介、ゆうちょ銀行が手数料を受ける等のビジネス連携の枠組みを強化した上で、関係者が合意の上、限度額の引き上げを行うことが望ましいことを意見として申し上げました。


午後1時半からは、「三遠南信道路建設促進期成同盟会総会」に出席しました。

私からは、地方創生の原動力となる三遠南信の早期開通に向け、財務副大臣の立場からも努力していくことをお誓いし、ご挨拶を申し上げました。

本日の総会では、飯田商工会議所うの柴田会頭、飯田市の牧野市長から、意見発表も行われました。


午後4時過ぎからは、「全国ハイヤータクシー連合会通常総会懇親会」に出席しました。長野県から出席された皆様とお会いし、懇談をすることができました。地方創生の交通インフラや観光を支える皆様の益々のご活躍に期待しています。


午後5時には、長野県の阿部守一知事をはじめとする、三遠南信自動車道沿線の長野県、愛知県、静岡県の町村の皆様が財務副大臣室にお見えになりました。

懇談の中で、本道路が、部分開通だけでも地域振興に大きな効果をあげていること等のお話をお聞きしました。


午後5時半前には、衆議院議員保岡興治先生、衆議院議員田中和徳先生、参議院議員丸山和也先生がお見えになり、法務行政の体制整備を求める申し入れ書を頂きました。

懇談の中で、外国人観光客の受け入れ態勢強化、更生制度の充実や老朽化施設の更新など、法務行政における様々な課題についてご指摘を頂きました。


午後6時前には、JA長野中央会の春日専務と長野JAバンクの南澤専務がお見えになり、ゆうちょ銀行限度額問題についての要望書を頂きました。私からは、対立構造ではなく、共存共栄の道をめざすことが望ましいとの意見を申し上げました。


(郵政事業に関する特命委員会総会での細田博之委員長からのご挨拶です。)


(金融に関する勉強会での金子一義先生からのご挨拶です。)


(三遠南信道路建設促進期成同盟会総会の開始前に、飯伊地域から出席された市町村長の皆様と記念撮影をしました。)


(私から、三遠南信自動車道の建設促進に向けた決意のご挨拶を申し上げているところです。)


(全国ハイヤータクシー連合会通常総会懇親会にて、長野県から出席された役員の皆様、若林けんた先生と記念撮影をしました。)


(三遠南信自動車道建設促進についての要望書を頂きました。)


(左から田中和徳先生、私、安岡興治先生、丸山和也先生です。)


(JA長野中央会の春日専務(左)、長野JAバンクの南澤専務から要望書を頂きました。)