2013年3月 のアーカイブ

選挙制度改革本部総会、サービス産業振興議連設立準備会、本会議、養豚議員懇話会、電力システム打ち合わせ、創興会、TPP決議を総理へ申し入れ

2013年3月14日 木曜日

3月14日は、午前8時から開催された「資源・エネルギー戦略調査会 資源戦略に関する小委員会」に出席、中部電力ならびに大阪ガスの方から、LNG調達の現状や今後の計画等についてお話をお聞きしました。


午前9時からは、「選挙制度改革問題統括本部総会」に出席、細田博之先生から、衆議院選挙制度改革及び定数削減の案について原案が示され、議論を行いました。

選挙制度改革と定数削減を今国会で行うことは、昨年の解散時の約束でもあり、さらに議論を深め、結論を出していかなければならないと考えます。


正午からは、清和政策研究会議員総会に出席しました。


午後1時から午後5時前までは、衆議院本会議が開催され、故 瓦 力先生への弔詞贈呈報告、日銀総裁・副総裁の同意人事、所得税法、地方税法等についての趣旨説明質疑が行われました。

特に、アベノミクスの3本の矢の内の1本である金融緩和を支える日銀トップの人事が衆議院を通過したことは、一つの前進だと思います。


午後5時過ぎからは、党本部で開催された「自民党養豚議員懇話会」に出席しました。会長の大島理森先生から、TPPを巡る状況についてご報告があり、豚肉も重要品目として守っていく、とのお話をされました。

日本養豚協会の志澤 勝 会長からは、現在の国内産の豚肉の比率52%を引き上げ、堅持していくためにも、養豚振興法の制定をお願いしたい、とのお話がありました。

私も、畜産酪農対策小委員長の経験者として、日本の養豚業発展のためにも頑張っていく決意です。


午後5時半からは、「資源・エネルギー戦略調査会 電力システム関係打ち合わせ会」が開催され、幹部役員の先生方と意見交換を行いました。

来週前半に、経済産業部会との合同会議を開催し、さらに議論を深めていく方針が確認されました。電力システム改革は、産業や暮らしにも関わる大きな改革です。丁寧に対応していきたいと思います。


午後7時からは、歯科医の先生方による後援会組織である「創興会」の懇談会に父とともに出席しました。先生方には、父が現役時代からずっとご支援を頂いています。

私からは最近の活動報告を申し上げるとともに、先生方からの質疑にお応えしました。先生方は、皆、私の国政復帰を喜んでくださり、本当にありがたく感じました。


午後8時半過ぎには、自民党外交・経済連携本部ならびにTPP対策委員会の役員がそろって首相官邸を訪れ、昨日のTPP対策委員会総会と本日の外交・経済連携本部で承認された決議を衛藤本部長から総理にお渡しし、その後、総理との懇談の時間が持たれました。

総理からは、決議をしっかりと呼んだ上で明日決断したい、とのお話がありました。総理には、国益を踏まえた間違えの無い決断をして頂きたいと思います。


(政界で最も選挙制度に詳しい細田博之先生から、これまでの経緯や改革原案についての説明がありました。)


(サービス産業振興議連の会長に就任された平井卓也先生から、ご挨拶がありました。)


(養豚議員懇話会で、日本養豚協会の志澤会長から要望をお聞きしました。)


(電力システム改革について、役員と経済産業省の皆様出席の下で検討を行いました。)


(創興会の先生方には、親子2代にわたり温かいご支援を頂き、本当にありがとうございます。)


(官邸で、衛藤本部長から「TPP対策に関する決議」を総理にお渡ししました。)


(懇談の時間に、私からは、「選挙公約で掲げた6項目の約束を守ることを大切にして頂きたい」等の意見を申し上げました。)

金融円滑化法対策会議、TPP第5グループ会議、TPP主幹会議、衆議院経済産業委員会、TPP対策委員会総会に出席

2013年3月13日 水曜日

3月13日は、午前8時から「財務金融部会・経済産業部会・中小企業・小規模事業者政策調査会合同会議」の司会進行を行いました。

本日の議事は、「中小企業金融円滑化法の期限到来に当たって関係団体よりヒアリング」です。今年の3月末に期限が来る金融円滑化法への対応について、日本商工会議所、全国商工会連合会、全国中小企業団体中央会からご意見をお聞きし、質疑応答を行いました。

予算やサポート体制の整備に加え、金融機関が、きちんとしたリスクをとって中小企業の運転資金や新規業務への資金を貸し出すよう、金融庁が指導監督を強化すべきであるとの趣旨の御意見が多く出されました。


午前9時過ぎからは、「経済産業部会、TPP対策委員会第5グループ、TPP21作業分野に対する検討会第5班合同会議」が開催され、第5グループとしてのとりまとめ案の文書について意見交換を行いました。


午前10時からは、「TPP対策委員会主幹会議」に出席、先ほどの取りまとめ案について説明を行うとともに、総会での決議案の文章について検討を行いました。


午前12時からは衆議院経済産業委員会に理事として出席しました。本日は、茂木経済産業大臣の所信、稲田公正取引委員会担当大臣をはじめとする両省の副大臣、政務官からの発言を聴取しました。


午後2時前には、長野県の北村勉建設部長をはじめとする皆様が、「一般国道153号の指定区間編入等に関する要望」をお持ちになり、懇談をしました。

153号線は、伊那谷の背骨ともいうべき幹線道路であり、14年後のリニア開通までに必要な整備が行われるよう、国の直轄指定区間にすることは、関係市町村の願いでもあります。私も、しっかりと応援をさせていただきます。


午後3時からは、「TPP対策委員会主幹会議」が再度開催され、総会決議案の最終的な修正が行われました。


午後8時からは、「TPP対策委員会総会」が開催されました。政府に入っている議員を除き、ほとんどの衆参国会議員が出席したため、一時全員が座れず、秘書の皆様に退出して頂く場面もあったほどでした。

衛藤外交経済連携本部長、西川TPP対策委員長、石破幹事長からのご挨拶に引き続き、第1から第5までのグループの取りまとめについての発表が行われ、私は第5グループの主査として、経済産業分野において日本がめざすべき姿、工業製品の高関税品目への対応、アジア太平洋地域でのルールづくり、米国産シェールガスの動向などについて発表を行いました。

質疑の後、「TPP対策に関する決議(案)」が配布され、修正意見を踏まえた修正がなされ、午後10時前に、全員一致で採択されました。

この決議案には、自民党として選挙で示した6項目の約束を必ず守らなければならないこと、TPP交渉参加により食糧安全保障や国民皆保険制度、内政干渉などが起こるのではないかとの懸念があること、一方でアジア・太平洋地域での経済のルール作りにかかわるべきであるという意見もあること、安倍総理には、様々な意見を十分に尊重して決断して頂きたいこと、仮に交渉参加する場合、農林水産分野の重要5品目や国民皆保険制度などの死活的利益が守れないときは、脱退も辞さないものとすることなどが明記されています。

この決議の趣旨を踏まえ、どのような事態になろうとも、国益をしっかりと守っていかなければならないことを、あらためて決意しました。


(金融円滑化法に関するヒアリングに先立ち、経済産業部会長としてご挨拶を申し上げました。)


(西川TPP対策委員長にもご出席を頂き、第5グループのとりまとめ文書について質疑を行いました。)


(TPP対策委員会主幹会議で挨拶される宮越総括です。この会議で決議の案文について活発な協議が行われました。)


(議員会館で、長野県の北村勉建設部長をはじめとする皆様から、要望書をお受けしました。)


(TPP対策委員会総会開始時の風景です。テレビカメラやマスコミの皆様がぎっしり並び、議員も部屋に入ってこられないほどの混雑でした。)


(はじめに、衛藤征士郎外交経済連携本部長(左)と西川公也TPP対策委員長からご挨拶がありました。)


(私は、第5グループ主査の立場で、TPPが産業界に与える影響や、メリットの可能性等についての分析を発表しました。)

消費税転嫁対策PT、TPP対策委員会役員会、衆議院経済産業委員会理事懇談会、総務会でクールジャパン支援機構法案を説明、TPP反対長野県要請集会、TPP反対全国集会、農林部会合同会議に出席

2013年3月12日 火曜日

3月12日は、午前8時から「消費税引き上げに伴う転嫁対策に関するPT」が開催され、議事進行を行いました。

本日は、転嫁対策の法案原案の概要と、これまでのPTでの議論を踏まえた修正・追加項目についての説明を踏まえて議論を行い、最終的に了承をされました。

この修正案を含めた法律が成立すれば、消費税の2段階の引き上げの1年半後である平成29年3月までの期間限定で、本体価格のみの表示での販売(外税方式)も認められることとなります。これにより、多種類の商品を扱う商店などでは、商品には本体価格のみを表示し、2度の税率引き上げ時にはタグのつけかえなどをする必要がなくなります。

また、スーパーのチラシなどでは、本体価格を強調し、総額表示を小さく書くことも明示的に認められます。

このほか、「消費税還元セール」など、消費税分を値引きまたはポイント付与する形の宣伝は、納入業者に対する買いたたきや、競合する小売店の転嫁を阻害することにつながらないようにするため、禁止する規定を設けることとしています。

また、国等の責務として、今般の消費税引き上げの目的、消費税は最終的に消費者に負担してもらう税であることなどについて、徹底した広報を行うこととされています。国民の皆様のご理解を得て、消費税の転嫁がきちんとできることを期待したいと思います。


午前9時半からは、「TPP対策委員会役員会」が開催され、経済産業分野を担当する第5グループの主査として、論点の整理について発表をしました。


午前10時からは、衆議院経済産業委員会の理事懇談会に出席し、今後の委員会の運営方法や、次回の委員会の日時や内容について、協議を行いました。


午前11時からは、自民党総務会において、経済産業部会が審議を行った「株式会社海外需要開拓支援機構ほ法律案(通称クールジャパン支援機構法案)」について、その概要を説明し、了承を頂きました。


午前11時50分頃からは、「TPP交渉参加断固阻止に向けた長野県要請集会」に出席し、私からは、「どのような状況になっても、公約である6項目の国益を守り抜く決意です。」との趣旨でご挨拶を申し上げました。


その後、日比谷野外音楽堂で開催された「国益を守れないTPP交渉参加断固反対緊急全国集会」に出席ました。様々な皆様からの意見表明や、各政党の代表者からの挨拶があり、自民党の石破幹事長は、「公約で掲げた6項目を守っていく」ことを中心にご挨拶をされました。


午後4時からは、「農林部会・TPP対策委員会第4グループ合同会議」に出席し、TPPの農林分野での取りまとめについての議論に参加しました。


午後6時過ぎには、むたい俊介先生の「励ます会」に出席しました。麻生財務大臣、石破幹事長、谷垣法務大臣など、多くの先生方も激励に駆けつけてくださり、大変盛大な会となりました。

即戦力として活動されている務台先生の益々のご活躍を心からお祈りします。


(消費税転嫁対策PTで開会のご挨拶を申し上げました。)


(TPP対策委員会役員会で挨拶される西川委員長です。)


(自民党総務会において、クールジャパン支援機構法案について説明を行っているところです。)


(長野県の皆様からの要請集会で、TPP対策委員会での活動をご報告し、公約を守る決意を表明しました。)


(日比谷野外音楽堂での全国集会において、挨拶される石破幹事長です。)


(TPP対策委員会第4グループ会合に出席、私も、意見発表と質問を行いました。)


(むたい俊介先生の激励にかけつけて下さった石破幹事長のご挨拶です。)

在外邦人安全確保特命委員会開催、東日本大震災二周年追悼式に出席、TPP対策委員会合同会議開催

2013年3月11日 月曜日

3月11日は、午前11時半から党本部で開催された「在外邦人の安全確保に関する特命委員会」に出席しました。

本日は、先般まとめられた「与党・在外邦人の安全確保に関するPT報告」の内容を与党PTの座長であり、特命委員会の委員長である中谷元先生からご説明を頂き、質疑応答を行いました。

PT報告は、1.情報収集・分析体制の強化、2.外交実施体制の強化、3.官民の情報共有・協力関係の強化、4.緊急時における在外邦人の保護手段の拡充(自衛隊法の改正により車両による陸上輸送を可能とする)の4つの柱から構成されています。

特に、本日は、車両による陸上輸送の場合の安全の確保や、緊急事態への対処の在り方などについて議論が行われました。基本的には、陸上輸送が可能であるかの判断は慎重に行うこととなりますが、これまで既定のなかった陸上輸送が可能となることは、一歩前進として評価されるべきものだと思います。


午後1時過ぎには、衆議院正面玄関からバスに乗り、「東日本大震災二周年追悼式」が開催される国立劇場に向かいました。

午後2時半から開催された式典では、安倍総理の式辞に続き、天皇陛下のおことばがありました。

遺族の皆様、救護活動にあたった皆様、善意をよせてくださった諸外国の皆様へのお心づかいをされるとともに、施設の充実とともに訓練や教育の重要性を指摘され、被災者の皆様への思いや御霊への追悼を述べられた素晴らしいお言葉に感激をしました。

遺族代表の皆様の言葉、そして遺族の皆様の献花の姿を拝見して、国政を担う一員として、しっかりと責務を果たしていかなければとの思いを強くしました。


午後4時半からは、党本部において開催された「TPP対策委員会第二グループ(財務金融分野)、第五グループ(経済産業分野)合同会議」に出席しました。

本日は、ISDS規定の概要、政府調達、金融サービス、関税率、知的財産、ラチェット条項、製品の企画規定、競争政策、電子商取引、通商紛争解決の取り組みなどの点について、関係各省庁から説明を受け、質疑応答を行いました。

大変多岐にわたる仕組みがつくられてきており、それぞれ、今回のTPP交渉でどのような扱いとなるのかが不明な点が多くありますが、我が国にとっての利害得失を冷静に判断して整理をしたいと思います。


(在外邦人の安全確保に関する特命委員会で議論の経緯についてご説明される中谷元委員長です。)


(会場への移動のバスの車中で撮影した「東日本大震災二周年追悼式次第」です。)


(TPP対策委員会合同会議で、第5グループの主査としてご挨拶を申し上げました。)