2013年3月 のアーカイブ

酒類に関する小委員会、保健制度改善推進議員連盟総会、衆議院経済産業委員会、原子力規制に関するPT、科学技術戦略調査会に出席

2013年3月27日 水曜日

本日は、午前8時から、「財務金融部会・酒類に関する小委員会」と「保険制度改善推進議員連盟総会」に出席しました。

特に、保険制度の議連では、地震保険の保険料率引き上げの報道についての詳細などについて質問しました。大地震のリスクが指摘されている今、建物の耐震化と、地震保険加入の促進が大切であると思います。


午前9時から、午後3時までは、衆議院経済産業委員会が開催されました。本日は、通称「省エネ法」の改正案についての質疑が行われ、自民、公明、民主、維新、みんな、共産の各党から質問が行われました。

この改正案は、従来のエネルギー消費型の機器に加えて、壁や窓の断熱性能の向上を図るための改正と、蓄電池などの導入により電力消費のピークの抑制を図るなどの取り組みを促進しようとする内容となっています。


お昼には、金融についての勉強会に出席し、銀行を巡る内外の情勢について学びました。


午後3時からは、「原子力規制に関するPT」に出席し、敦賀発電所敷地内破砕帯調査とその評価について、原子力規制庁と日本原子力発電株式会社の双方から見解を聴取しました。

敷地内破砕帯が活断層であるか否かの判断について、残念ながら双方のコミュニケーションがうまくいっていないことを実感しました。私は、「あくまでも科学的に、お互いの主張を尊重しつつ冷静な議論を行う場をきちんと設けるべきでだ。」との発言をしました。


午後4時過ぎからは、「文部科学部会、科学技術・イノベーション戦略調査会合同会議」に出席しました。

本日の議題は、「科学技術イノベーション政策の司令塔機能強化に関する提言(中間報告)」です。

具体的には、官邸のリーダーシップを発揮するための機能強化として、科学技術顧問を設置すること、総合科学技術会議を強化するための予算計上や執行の方法について改革を行うこと、日本経済再生本部等との連携の強化などを提言しています。

こうした改革の実現により、科学技術イノベーションを通じた日本経済の再生を行うことが喫緊の課題であると思います。


(原子力規制に関するPTでは、原子力規制庁と日本原子力発電の双方から意見を聴取しました。)


(科学技術イノベーション政策の司令塔機能強化に関する提言の内容について、渡海紀三朗先生からご説明を頂きました。)

中小企業政策調査会、政調審議会に出席、長野県国際支援センターの皆様と懇談、規制改革検討委員会、長野県議会砂防事業研究会に出席

2013年3月26日 火曜日

3月26日は、午前8時から「中小企業・小規模事業者政策調査会」に出席しました。

本日の議事は、「中小企業施策の普及、使い勝手の向上に向けたヒアリング」で、TKC全国政経研究会、全国社会保険労務士連合会、静岡銀行、北洋銀行、朝日信用金庫、都留信用組合の皆様からご意見を頂きました。

特に、TKCの坂本副会長からの「中小企業の決算書の信頼性を保証する仕組みがない事が問題。」「自分の会社のきちんとした決算書を経営者が見ることなしに、事業再生はあり得ない。」との言葉が印象的でした。


午前10時からは、政調審議会に経済産業部会長として出席し、先般に引き続き「電力システムに関する改革方針案」についてのご審議を頂きました。

電力の安定供給の仕組み、天下りの懸念がない事、海外の電力小売り自由化の実態についてご説明を行い、審議の結果、最終的に政調会長に御判断を一任することとなりました。


昼過ぎには、長野県議会議員佐々木祥二先生と、この度発足した一般社団法人長野県国際協力支援センターの宮澤敏幸理事長、小笠原一博副理事長がお見えになりました。

宮澤理事長と小笠原副理事長はともに青年海外協力隊OBであり、その経験を生かして、まずバングラデシュにおける学校建設や、大豆などの栽培指導、駒ヶ根市の小学生による翻訳絵本の作成、台湾との交流事業などに取り組まれるとのこと。

青年海外協力隊の訓練所がある駒ヶ根市の皆様が、この支援センターの活動によって、さらに海外の皆さんとの絆を強めていくことができるものと思います。私も、しっかり応援をしてまいります。


午後2時からは、「日本経済再生本部 成長戦略に係る規制改革検討委員会」の委員として、初会合に出席しました。

アベノミクスの柱の一つである成長戦略を構築するためのポイントの一つが「規制改革」であり、政府の規制改革会議でも議論がスタートしていますが、本日の会議は、政府と並行して我が党としての議論を進めるものです。

本日は、政府における検討課題や検討状況をお聞きし、意見発表が行われました。「規制改革」は、よりよい社会の実現のための一つの手段であり、自己目的化しては危険だと考えます。そうした視点から、あるべき規制の在り方について、しっかりと議論していきたいと思います。


午後4時からは、参議院会館の会議室で開催された、長野県議会砂防事業研究会の勉強会に出席しました。

本日は、研究会所属の長野県議会議員の先生方と、長野県選出の衆参国会議員が一堂に会し、国土交通省の大野砂防部長、長野県砂防課の細川課長補佐から砂防事業の現状についてのお話をお聞きし、質疑応答を行いました。

また、午後5時からは、懇談会が行われ、皆様との本音の意見交換ができました。

砂防事業は、人命にかかわる重要な事業です。まさに「人のためのコンクリート」を象徴する事業ともいえます。

特に長野県は、深層崩壊などの危険個所が多い県でもあります。これからも、県と国が連携しながら、県民の皆様の命を守るため、着実な事業推進を図ってまいる覚悟です。


(中小企業・小規模事業者政策調査会の冒頭に伊藤達也調査会長からご挨拶がありました。)


(政調審議会では、先日に引き続き、電力システムの改革方針案についてご説明をしました。)


(右から、長野県国際支援センターの宮澤理事長、私、長野県議会議員佐々木先生、センターの小笠原副理事長です。)


(規制改革検討委員会の冒頭にご挨拶される高市早苗政調会長です。)


(勉強会の冒頭に、長野県議会砂防事業研究会の会長である服部宏昭先生から、ご挨拶がありました。)

高遠公民館さわやか学級の皆様が来訪、TPP対策委員会、自民党全議員懇談会開催

2013年3月25日 月曜日

3月25日は、午後2時に、伊那市高遠町の「高遠公民館さわやか学級」の皆様が議員会館を訪問してくださいました。

皆様は、公民館での様々な活動を通じて、交流を深められており、私に対しても、いつも温かな応援を頂いてい皆様です。

今日は、私の部屋を見て頂いた後、全員で記念撮影を行い、私から活動報告を行いました。皆様からは、「どんな所で仕事をしているのかわかってよかった。」「ようやく国会に来ることができてうれしい。」など、温かい言葉を頂きました。

皆様にご恩返しができるよう、さらに頑張ってまいります。


午後3時からは、TPP対策委員会が開催されました。内閣府ならびに外務省から、「TPP交渉に関する政府の体制について」と「TPP協定第16回交渉会合(シンガポール)について」の説明を受け、質疑応答を行いました。

政府内での省庁間の連携や国内調整担当者と対外交渉担当者の連携を密にして臨むこと、政府と与党が必要な情報を共有しながら交渉に臨むことの重要性を感じました。


午後4時からは、党本部8階ホールにおいて開催された「全議員懇談会」に出席しました。

本日の議題は、4月28日に政府主催で行われる「主権回復・国際社会復帰を祈念する式典について」です。

最初に政府より式典の概要についての説明があり、引き続き、自由民主党主権回復記念日議員連盟の野田毅会長から、サンフランシスコ講和条約発効の意義などについての講演を聞きました。

質疑応答では、沖縄県出身の議員の皆様から、「4月28日は、沖縄県民にとっては、本土から置き去りにされた日だという意識もある。沖縄、小笠原、奄美の人々の気持ちに配慮した式典にして頂きたい。」等の趣旨で発言がありました。

野田会長からは、「そうした皆様の本土復帰を実現するための主権回復であったことを御理解いただき、日本の戦後の歴史を考える式典にするべきだ。」との考えが示されました。

私も、4月28日には、式典に出席し、これまでの歴史と先人の皆様のご苦労を踏まえて、これからの日本の進むべき道について気持ちを新たにしたいと考えています。


(高遠町の皆様と議員会館の会議室で懇談することができ、元気を頂きました。ありがとうございました。)


(TPP対策委員会でご挨拶される衛藤征士郎外交・経済連携本部長です。)


(主権回復記念日議員連盟の野田毅会長からは、終戦から主権回復に至る経緯などについてお話を頂きました。)

緑ヶ丘敬愛幼稚園卒業式に出席、飯田南バイパス期成同盟会の皆様と懇談、写真展、美術展訪問、高橋県議ゴルフコンペ表彰式に出席など

2013年3月24日 日曜日

3月24日は、午前9時半から、緑ヶ丘敬愛幼稚園第39回卒業証書授与式に出席しました。本園は、昨日伺った伊那緑ヶ丘幼稚園の姉妹園です。

また、当園は、一昨年4月に保育園機能を併設し、上伊那初の認定子ども園となりました。

本日の卒業生は28名。今日も、子どもさんたちの笑顔や歌声に接して元気をもらいました。


お昼には、日頃からご支援を頂いている株式会社飯田コンサルタントの下平勝史社長と懇談をさせて頂きました。

測量・設計の分野でも競争が厳しいものの、耐震診断や耐震補強関連の高い技術が評価されているとのことでした。大地震への備えの重要性が叫ばれている今、益々のご活躍を期待したいと思います。


午後1時半からは、飯田事務所において国道153号飯田南バイパス建設促進連絡協議会の皆様からお話を伺いました。

リニア開通にむけて、飯田山本インターチェンジと飯田インターチェンジを結ぶ飯田南バイパスの構想は、以前からありましたが、民主党政権での公共事業予算の大幅削減により、見通しが立たなくなっていました。

皆様からのお話で、改めてその必要性を感じました。建設の実現に向けて、私も頑張ってまいります。


午後2時半には、飯田市の中電ギャラリーで開催されている「美しい松川町、伊那谷風景写真展」を訪問しました。

写真家の佐藤信一先生を講師とする松川町写真教室の20周年を記念とする写真展で、松川町を中心とする皆様による素晴らしい作品を見ることができました。私も、伊那谷の風景を撮影しますが、皆様の写真の美しさ、レベルの高さにびっくりし、また感動しました。

これからも、伊那谷の美しい姿を作品にして頂きたいと思います。


午後3時過ぎには、飯田創造館で開催されている「美術・芸術大学の学生・卒業生作品展」を見に行きました。

飯田下伊那出身で現在、全国の美術大学で学んでいる学生さんと、卒業生14名の皆さんの作品を集めた展覧会で、絵画、鋳金、木工、染色など、様々なジャンルの作品が並んでいました。

直接、作者の方から政策過程の苦労話なども聞くことができ、とても楽しいひと時でした。


午後4時過ぎには、高森カントリーで開催された長野県議会議員高橋たかとし先生の後援会主催によるゴルフコンペの表彰式に参加しました。

80名近い皆様が参加され、とても盛大な大会でした。私からは祝辞の中で、地域経済の活性化のために、税理士でもある高橋先生の益々のご活躍と、私に対するご指導をお願いしました。


(卒業生の皆さん、幼稚園での楽しい思い出を忘れずに、小学校でも元気に頑張ってください。)


(これからの飯田下伊那の発展のためにも、下平社長の益々のご活躍を期待します。)


(飯田南バイパス建設促進連絡協議会の皆様には、後援会活動でも、様々なご支援を頂いており、感謝の他ありません。)


(写真教室の大蔵隆さん(左)とその作品(左端)、狩戸明さん(右)と、その作品(右端)です。)


(作者の皆様との記念撮影です。若い芸術家の皆様の益々のご活躍を期待します。)


(高橋県議後援会の皆様にも、いつも温かいご支援を頂いています。ご盛会本当におめでとうございました。)