2013年2月 のアーカイブ

資源・エネルギー戦略調査会、本会議(財政演説)に出席

2013年2月4日 月曜日

2月4日は、午前中に党本部で開催された「資源・エネルギー戦略調査会」に出席し、東京電力株式会社原子力改革監視委員会のメンバーである大前研一氏より講演をいただいた後、今後の原子力政策についての意見交換を行いました。

大前研一氏の主張によれば、再稼働の判断は、原子力規制委員会ではなく、政治の責任で行うべきであること、今後の電力再編の方向は、原子炉を9電力と原電から切り離して一体化して管理すること、発電は参入を自由化すること、高圧送電会社を一体化し、供給責任を持つこと、配電は地域独占で重複投資を避けること、とされています。

大きな方向性の議論を踏まえつつ、安全性の確保と足元の再稼働の可否、そして放射性廃棄物への対応策を判断していくことが大切であることを感じた会でした。



午後1時からは、衆議院本会議において、麻生財務大臣により、最近の経済情勢と緊急経済対策、平成24年度補正予算の大要について説明する「財政演説」が行われました。

長引く円高・デフレ不況から脱却し、強い日本を取り戻すために、「大胆な金融政策」、「機動的な財政政策」、「民間投資を喚起する成長戦略」の「三つの矢」を強力に実行していくことが大事であり、その第一弾が1月11日に発表された「日本経済再生に向けた緊急経済対策」であり、第二弾が政府・日銀の連携強化のための「共同声明」です。

また、平成24年度補正予算は、平成25年度予算とは、いわゆる「15か月予算」として一体のものであり、足元の景気を底支えするためにも、早期の成立を図らなければなりません。

本日の演説を踏まえ、いよいよ国会での本格的な論戦がスタートします。私も、気を引き締めて頑張ります。


(右から、山本拓資源・エネルギー調査会長、大前研一氏、石破茂幹事長、高市早苗政務調査会長です。)


(マスコミの関心も高く、会議冒頭の挨拶の取材時には、ご覧のような状態でした。)


(麻生財務大臣による財務演説の原稿です。)

飯田市の松尾地区文化祭を訪問、「現代の創造展」鑑賞、飯伊幹部との懇親会に出席

2013年2月3日 日曜日

2月3日は、家内とともに、飯田市の松尾公民館で開催されている「松尾地区文化祭」を訪問しました。

絵画や手芸・工芸作品等、地区の皆様の素晴らしい作品を拝見することができました。また、俵をつくるための縄をなう足踏み式の「縄たい機」の実演もして頂き、昔の方の知恵と技術に感動しました。

ホールでは、芸能発表会が行われており、松尾小学校合唱団や緑が丘中学校合唱部の皆さんの歌や、地元の皆様によるグループ「松尾コーラス」の美しい歌声を聴くことができました。特に、「花は咲く」のコーラスは素晴らしかったです。


次に、飯田市美術博物館で開催されている「第13回 飯田下伊那の作家による現代の創造展」を鑑賞しました。

実行委員長の菅沼立男先生ご夫妻、博物館の美術専門研究員である丸山陸男先生に解説して頂きながら、洋画、日本画、工芸、彫刻、書の作品を鑑賞しました。

それぞれの作品に魅力があり、時を立つのを忘れてしまいました。飯田下伊那ゆかりの芸術家の皆様のパワーを感じた展覧会でした。


夕方からは、飯伊後援会幹部の皆様との懇談会が開催されました。3年3カ月の活動や、年末の選挙での思い出などを話しながら、今後の後援会活動の充実などについて懇談をさせて頂きました。

2月25日から26日にかけて飯伊女性部の皆様が後援会の旅行で東京にお見えになる予定です。皆様との東京での再会が楽しみです。


(この「縄ない機」は虫食いのあった木製部分を作り直したり、ギヤなどを取り外して洗浄・塗装したりして動くように復元したそうです。)


(後援会の木下さん、松尾区の区長さんにご案内を頂きました。後ろの額は、水引の材料で作り上げた作品です。)


(「松尾コーラス」の皆様の素晴らしい歌声に感動しました。この後、会場の皆様全員で「ふるさと」を合唱しました。)


(右が菅沼先生ご夫妻、左が丸山先生です。ご案内、解説を頂き、誠にありがとうございました。)


(飯伊後援会幹部の皆様と、会のはじめに記念撮影を行いました。今後ともご指導ご支援のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。)

橋本聖子先生支援集会、伊那経済同友会新年会、垣内基良後援会新年会、箕輪町後援会新年会に出席

2013年2月2日 土曜日

2月2日は、午前10時から松本市で開催された「橋本聖子参議院議員支援集会」に出席しました。

本日は、参議院議員の吉田博美先生と若林けんた先生、衆議院議員務台俊介先生も激励のために出席されました。

私からは、「橋本聖子先生には、私もいつもご支援を頂いています。自民党参議院の政策審議会長として、昨日も代表質問に立たれ、教育やスポーツ、統合医療などについて的確な質問をされるなど、素晴らしいご活躍をされています。東京オリンピック誘致のためにも欠かすことのできない方です。今年7月の戦いに向けて、吉田博美先生ともども、「聖子と博美」を合言葉に、ご支援をお願いします。」とご挨拶をしました。



正午からは、伊那経済同友会新年会に家内とともにお招きを頂き、出席しました。伊那市を代表する有力企業の経営者の皆様が奥様ともども出席され、とても盛大な新年会でした。

私からは、お世話になった御礼とともに、自民党経済産業部会長として1月7日から予算編成や税制改正に取り組み取りまとめた中小企業支援策の一端をご紹介し、皆様とともに景気回復と地域発展のために頑張る決意を申し上げました。



午後2時からは、箕輪町で開催された、長野県議会議員垣内基良先生後援会の主催による「県政報告会と新春のつどい」に出席しました。

垣内先生は、現在、危機管理建設委員長として大活躍されています。私からは、安倍政権の掲げる経済の再生実現のためにもさらにご活躍頂きたいと、ご挨拶を申し上げました。



午後6時からは、箕輪町後援会新年会が開催され、家内とともに出席しました。平澤箕輪町長、県議会議員垣内基良先生をはじめ、ご出席頂いたご来賓の皆様から大変温かい激励の言葉を頂きました。

私からは、皆様のご恩に対する感謝とともに、日々充実した活動を続けていること、皆様のお力を頂き、経済再生と地域活性化を成し遂げる年にしたいとの思いをお話しました。

皆様との懇談の時間には、出席された多くの皆様から「国政復帰できて本当によかった。体に気をつけて頑張って。」と温かな激励の言葉を頂きました。皆様のご期待に添えるよう、頑張ってまいります。


(本日の集会には、橋本聖子先生を応援する皆様が県内各地から参集されました。支援の輪がさらに広がることを期待したいと思います。)


(伊那経済同友会新年会の開始前に、出席者全員で記念撮影を行いました。)


(伊那経済同友会の皆様には、議席を失っていた3年間も常に温かいご支援を頂きました。本当にありがとうございました。)


(垣内基良先生の県政報告会は、会場いっぱいの皆様で、熱気にあふれた会合でした。)


(箕輪町後援会の皆様による新年祝賀会では、3年余りお支え頂いた後援会の皆様に対し、心からの御礼を申し上げました。)


(会の最後に、私の活躍を祈念しての万歳をして頂きました。ご期待に添えるよう、さらに頑張ってまいります。)

国防部会に出席、宮田建設業組合新年会で懇談

2013年2月1日 金曜日

2月1日は、午前8時から党本部で開催された国防部会・安全保障調査会合同勉強会に出席しました。

本日は、「国内外における自衛隊の活動について」と題して、災害への対応や、海外における海賊対処やPKO活動、国際緊急援助活動、各国との安全保障対話・防衛協力などの実態について学びました。

質疑応答を通じて、中国による領海侵犯の増加を踏まえた海上保安庁の機能強化や海上自衛隊との連携などの必要性を強く感じました。

その後、議員会館で、厚生労働省、経済産業省との意見交換や打ち合わせを行い、地元に向かいました。


午後5時半からは、宮田村において開催された宮田建設業組合新年会に出席し、皆様と懇談をしました。

私は、ご挨拶の中で、大胆な金融緩和方針により円安や株高が進んでいるが、実際の金融緩和措置により、その期待を現実のものにすることが大事であること、それを実質的な経済や地域の活性化につなげていくために、地域の安心や成長力を高める財政出動と、研究開発や設備投資などを促進する成長戦略を同時に進めることが必要であることをお話しました。

また特に、経済産業部会長として関わった平成25年度の税制改正では、研究開発減税の拡充や投資増加額への減税の創設、給与総額を増加させた企業への減税の創設や交際費に対する非課税枠の大幅拡大など、デフレ脱却を目的とした制度が盛り込まれたことをお話しました。

会に出席された宮田村の清水靖夫村長、県議会議員の垣内基良先生、佐々木祥二先生とともに、力を合わせて地域発展のために努力していくことを誓いました。


(会の冒頭にご挨拶される岩屋安全保障調査会長です。)


(私からは、安倍政権の経済政策をお伝えするとともに、それを地域の発展につなげていきたいこと、建設業組合の皆様のご活躍が必要であることをお話しました。)