2013年2月 のアーカイブ

外交・経済産業・国土交通合同部会開催、飯田商工会議所関係者の皆様と懇談、自民党エネルギー政策議連、農林水産貿易調査会に出席

2013年2月12日 火曜日

2月12日は、午前9時から開催された「外交部会・経済産業部会・国土交通部会 北朝鮮による拉致問題対策本部 合同会議」に出席しました。

本日の議事は、「対北朝鮮措置の延長について」です。

これまで我が国は、平成18年の北朝鮮によるミサイル発射および核実験後、北朝鮮船舶の入港の全面禁止、北朝鮮からの輸入の全面禁止を行い、さらに平成21年の核実験後、北朝鮮への輸出を全面禁止してきました。

以降、毎年1年間の延長を繰り返してきましたが、昨年4月に閣議決定したものの国会での承認がなされないまま解散により廃案になったため、あらためて措置の事後承認をもとめることとなったものです。

会議では、この措置の延長事態には異論はありませんでしたが、昨年12月のミサイル発射を踏まえ、さらに金融面などで、制裁を強めるべきだ、などの意見が出されました。

本日は午後に北朝鮮の核実験が行われたことを受け、日本政府の追加制裁として、北朝鮮に渡った在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)幹部の再入国禁止の対象を拡大し、新たに副議長5人を対象に加え、これまでの4人と合わせて計9人とすることが発表されました。

国連安全保障理事会も、制裁強化など具体的な対応について協議を始めるとの報道もあります。国際社会が連携を強化しつつ、北朝鮮の暴走を抑え込んでいかなければなりません。


午前11時半には、飯田商工会議所の柴田会頭、宮島全会頭、元長野県議会議員の今井勝幸先生をはじめとする皆様が議員会館を訪問してくださいました。

改めて三遠南信自動車道の早期開通の重要性について意見交換するとともに、本年完成予定の飯田商工会館1階フロアを地域活性化のための共用スペースとする構想についてお話をお聞きしました。

リニア開通までに、地域の皆様の知恵を生かした様々なプランをひとつひとつ実現させていくことが重要です。私も、私の立場でしっかりとサポートをしていきたいと思います。


午後3時からは、自民党エネルギー政策議員連盟に出席しました。

本日は、ロッキーマウンテン研究所会長のエイモリー・ロビンス氏を講師にお迎えし、新たな省エネルギー技術と再生エネルギーでエネルギー不安を解消する方策についてのお話をお聞きしました。

カーボンファイバーを活用した自動車の軽量化や、オフィスビルの省エネ改修などで、エネルギー消費は劇的に減らすことができること、こうした省エネ技術の普及とと再生エネルギーの推進により、2050年にアメリカのエネルギー供給の4分の3を再生エネルギーにすることを目標としていることなどについてお聞きしました。

また、日本については、素晴らしい技術がありながら、電力事業自由化についての改革の遅れなどにより再生エネルギーの普及が遅れており、ドイツ等に遅れをとっているとの指摘もありました。

客観的な国際比較をした上で、学ぶべきところを学び、改革に取り組むことの大切さを感じました。


午後4時からは、道州制推進本部・役員会に出席し、すでに昨年自民党・公明党で合意している道州制基本法骨子案に加える「前文」の表現などについて議論を行いました。

この基本法では、基本理念や基本的な方向を示した上で、内閣に道州制推進本部を、内閣府に道州制国民会議を設置して、3年をかけて具体的な姿について議論することとなっています。

町村会の皆様からは、道州制について十分な議論がないまま推進することに対する懸念も表明されています。国民的な議論が今こそ、必要だと思います。


午後5時からは、農林水産貿易対策委員会に出席しました。

本日の議題は、「TPPへの対応状況等について」です。農林水産省から、これまでの経緯などについて改めて説明を受けた上で、民主党政権時も含めて、これまでの政府の対応状況について質疑応答を行いました。

私は、現在、政府が省庁横断的に作業をすすめているTPPのメリット・デメリットなどについての統一見解はいつまとまるのか、期限はいつなのか、と質問しましたが、「いつになるかわからない」との回答でした。

情報が把握できない中で、拙速な参加表明をするべきでないことを痛感しました。


(合同部会の次第のペーパーです。北朝鮮に対する制裁について、熱心な議論が交わされました。)


(議員会館の部屋で、柴田会頭をはじめとする皆様と、三遠南信自動車道早期開通の意義や効果について懇談をしました。)


(おいでいただいた皆様全員と記念撮影をしました。皆様のご熱意に応えられるよう、頑張ります。)


(中央が、エイモリー・ロビンス会長です。具体的な事例や数字をあげて、エネルギー改革の可能性についてお話しくださいました。)


(農林水産物貿易対策委員会は、森山裕委員長(右)と、小里泰弘農林部会長が中心となって進められました。)

猿庫の泉 初釜茶会に出席、高遠町だるま市訪問、長谷後援会新年会、駒ヶ根後援会新年総会開催

2013年2月11日 月曜日

2月11日は、午前中に下伊那地区を訪問、午後1時から飯田市羽場公民館で開催された猿庫の泉保存会の主催による初釜茶会に出席しました。

私からは、「毎年、猿庫の泉を訪れる方が増えており、保存会の皆様のご努力に敬意を表します。三猿南信自動車道やリニア新幹線の開通に向けて、地域の魅力を高める皆様の活動が益々大切になります。今後とも益々のご活躍をご期待申し上げます。」とお祝いの言葉を述べさせていただきました。


おいしいお茶を頂いた後、上伊那に向かい、午後3時過ぎには家内とともに、高遠町で開催された伝統のだるま市を訪問しました。

はじめに、長い階段を上り、鉾持神社にお参りをしました。今年の運勢を占ってみようと、おみくじを引くと、久しぶりの「大吉」でした。「最高の運気が巡って来る。」とのこと。運気を生かすべく、努力していくことを誓いました。


午後4時からは、伊那市長谷において、「長谷後援会新年会」が開催されました。お陰様で、昨年を上回る皆様にご参加を頂き、盛大な新年会となりました。

私からは、いつも温かいご支援を頂いてきた皆様への感謝とともに、経済産業部会長としての活動報告や、今後の地域の発展に向けた決意を申し上げました。


午後6時半からは、駒ヶ根後援会新年総会が開催されました。会場いっぱいの皆様にご参加を頂き、感激をしました。

参議院議員吉田博美先生、長野県議会副議長佐々木祥二先生、杉本幸治駒ヶ根市長をはじめとする多くのご来賓の皆様も駆けつけて頂き、花を添えて頂きました。

私からは、地域から日本を元気にしたい、という選挙での訴えを実現するため、頑張っていく決意を申し上げるとともに、そのためにも、この夏の参議院選挙を通じて、安定した政権を実現することが大切であることを訴えました。

懇親会の時間には、多くの皆様からお祝いと激励の言葉を頂きました。皆様のご期待に添えるよう、頑張っていこうと、決意を新たにしました。


(保存会の皆様は、毎年5月から10月にかけて、猿庫の泉で日曜日などに野点を開催されており、県外からも多くのお客様がいらっしゃっています。)


(高遠町の鉾持神社でお参りの後、「大吉」のおみくじを引きました。今年は幸先が良いです!)


(商店街では、今年も、だるま市名物の巨大だるまに会うことができました。)


(長谷後援会新年会の冒頭に美しい花束を頂きました。ありがとうございました。)


(長谷後援会新年会の最後に、伊藤前後援会長の音頭で、一本締めを行いました。)


(駒ヶ根市後援会新年総会にも、本当に多くの皆様にご参加頂きました。本当にありがとうございました。)


(新年総会の最後に、皆様から激励の万歳を頂きました。ご期待にお応えできるよう、頑張ってまいります。)

信州農村歌舞伎祭の楽屋を訪問、竹中則子伊那市議後援会新年交流会、高坂宗昭飯島町長後援会新年総会に出席

2013年2月10日 日曜日

2月10日は、午前中に、長野県伊那文化会館で開催された「第7回信州農村歌舞伎祭」に出演する中尾歌舞伎(伊那市長谷)の皆様と、下條村こども歌舞伎教室の皆様の楽屋を訪問しました。

中尾歌舞伎の皆さんの出番は午後2時から、下條村こども歌舞伎教室の皆さんの出番は午後1時からということで、皆さん、まだお化粧の途中でした。

下條村のこども歌舞伎の出演者は小学校2年生から5年生まで。大人よりも素直で、覚えも早いとの話を聞きました。小学生の皆さんが伝統を受け継いで頑張ってくれるのは、うれしいですね。


午後1時半からは、伊那市議会議員竹中則子先生の後援会「竹友会」の新年交流会に家内とともに出席しました。

竹中先生は、私の後援会の女性部長をお務め頂いている他、自民党長野県連の役員もお引き受けを頂いています。伊那市議会では、社会委員長としても大活躍されています。また、ご主人には私の後援会の伊那市寺支部の支部長をお務め頂くなど、ご夫妻でお世話になっています。

式典の後のアトラクションの中で、役員の皆様とともに「サザエさん」の歌にあわせて踊りました。とても楽しい一時でした。皆様、ありがとうございました。


午後5時半からは、飯島町の高坂宗昭町長後援会の平成25年新年総会に出席しました。高坂町長の高坂俊雄後援会長には、私の後援会長もお務め頂いており、本日も、私の後援会でもお世話になっている皆様が多く出席されていました。

私は、お祝いのご挨拶の中で、昨年の総選挙の御礼を申し上げました。また、安定した政権を実現をするために、夏の参議院議員選挙へのご協力をお願いするとともに、高坂町長のご活躍をこれからもしっかり支えていくことをお誓いしました。


(中尾歌舞伎の皆様とともに記念撮影。皆様玄人はだしの皆様ばかりです。)


(下條村の男性陣の皆様は、こどもさんたちの着付けの間、別室で待機中でした。)


(小学生の役者の皆さんとお母様方との記念写真です。小学生が難しいせりふや所作を覚えて演じるというのはすごいことですね。)


(竹中則子先生の新年会での挨拶です。竹中先生並びに後援会の皆様にお世話になっていることに対し、心からの御礼を申し上げました。)


(私も家内とともにかっぽう着を着て「サザエさん」の踊りに参加しました。)


(高坂飯島町長の後援会新年総会には、町内各地から大勢の皆様が参加され、盛大な会となりました。高坂町長の益々のご活躍と後援会のご発展を祈念してご挨拶をしました。)

長野県腎協副会長と懇談、宮田村後援会新年総会開催、唐沢千明伊那市議後援会総会に出席

2013年2月9日 土曜日

2月9日は、午前中に、伊那事務所において長野県腎臓病患者連絡協議会副会長・事務局次長の松木良介さんと懇談しました。

3月21日に、国会に請願活動をされる予定であり、その紹介議員となることを了承しました。

松木さんのお話では、日本の透析技術は世界一であり、月1万円(補助制度がある県では実質負担ゼロ)で透析が受けられる点でも、恵まれているとのことでした。

最近は、糖尿病からの腎疾患となる患者さんが増えているそうです。腎臓移植はなかなか進まず、多くの患者さんは透析に頼らざるを得ない状況ですが、現在京大の中山教授のグループがiPS細胞から腎臓の組織をつくる研究を進めており、その実用化に期待しているとのことでした。

腎臓透析には、一人当たり年間約600万円の医療費がかかり、日本全体では約1兆円になるそうです。腎臓移植やiPS技術による治療で透析患者の皆様が元気になれば、国全体の社会保障負担も軽減されます。

これまでも、患者団体の皆様の活動により、小中学校における尿検査の実施等、早期発見の為の取り組みが進められてきましたが、今後はさらに、発症や重症化予防の為の対策や、災害時のための体制整備、高齢化した透析患者の通院支援等に取り組んでいくことの重要性を認識しました。


午後3時からは、宮田村後援会新年総会が開催されました。本日の総会は、先の選挙の選対解散式も兼ねています。

ご来賓として村長さん、議長さん、農政同友会と商工会からもお祝いの言葉を頂き、花を添えていただきました。

私からは、皆様への御礼とともに、自民党経済産業部会長としての活動報告を申し上げ、政権を安定させるため、夏の参議院選挙に向けて、一層のお力添えをお願いしました。

総会の後の懇親会では、皆様と楽しく懇談をさせていただきました。今後、国会見学を兼ねた旅行も検討して下さるとのことで楽しみです。皆様には益々お世話になりますが、何卒よろしくお願い申し上げます。


午後6時半からは、伊那市議会議員唐沢千明先生の後援会総会にお招きを頂き、出席しました。

会場いっぱいの皆様が出席され、本当に盛大な総会でした。白鳥伊那市長、木下県議、向山県議も出席され祝辞を述べられました。

私からも、唐沢先生並びに後援会の皆様に対して、ご支援の御礼を申し上げるとともに、唐沢先生のご活躍を支えるためにも頑張る決意を申し上げました。

唐沢先生からは、議会での一般質問の内容や、地域での活動について具体的な報告がありました。地域経済活性化のためにも、唐沢先生の益々のご活躍をご期待申し上げます。


(松木副会長から、様々なお話を伺うことができました。素晴らしい日本の医療保険制度を守るとともに、移植や治療が進むよう、私の立場からも応援をしていきたいと思います。)


(宮田村後援会新年総会の冒頭で花束の贈呈をして頂きました。春を感じさせる美しい花束でした。)


(お忙しい中、大勢の皆様にご参加を頂き、盛大に新年総会が出来ました。心から御礼を申し上げます。)


(唐沢千明先生ならびに後援会の皆様には、大変お世話になっております。心から感謝を申し上げます。)