2013年2月 のアーカイブ

経済産業部会、看護問題小委員会、農林部会、在外邦人安全確保PT、保育推進連盟青年部会合に出席

2013年2月20日 水曜日

2月20日は、午前8時から「経済産業部会」において、今国会で審議予定の通称「省エネ法」の改正案について審議しました。省エネ性能向上をめざす製品に、窓や断熱材を加えるとともに、蓄電池などの利用によるピーク電力削減を進める仕組みを導入するものです。部会の皆様の了解を得て、党内手続きを進めることとなりました。

午前9時からは、「経済産業部会及び資源・エネルギー戦略調査会 電力システムに関する小委員会 合同会議」が開催され、電力システム改革の目的やめざすべき姿等について議論を行いました。こちらの会議は、議論百出で結論が出ず、引き続き金曜日に質疑を行うこととなりました。


正午からは、「看護問題小委員会」に出席し、看護関連の平成25年度予算での施策について関係省庁から説明を受け、質疑応答を行いました。現在看護師資格を持つ方は約220万人であり、そのうち150万人が現職だそうです。資格がありながら結婚などで退職し、復帰を希望する皆さんをどのようにサポートしていくかが大切であることが良くわかりました。


午後1時からは、「農林部会農政勉強会」に出席しました。改めて日本の農業政策の歴史的変遷や主要な政策の考え方等について体系的に学ぶことができ、大変有益な勉強会でした。


午後2時からは、「与党・在外邦人の安全確保に関するPT」に出席しました。本日は、在外邦人の輸送に関する自衛隊法などの法的な枠組みと、これまでの実績について説明を受け、現状の課題やあるべき姿等について議論を行いました。


その後、議員会館をお訪ねくださった根羽村の大久保村長と懇談をしました。根羽村は、林業立村で有名です。数十社の設計会社と提携し、根羽杉で家を建ててくださる場合には、50本の柱をプレゼントするという仕組みを導入し、好評を博しています。森林組合もずっと黒字を続けており、まさに林業のモデル地域です。さらに根羽村の林業が発展するよう、しっかり支援をしていきたいと思います。


午後6時からは、日本保育協会青年部の皆様のセミナー終了後の懇親会に出席しました。長野県からも、竹内勝哉青年部長をはじめとする3名の皆様が参加され、懇談をすることができました。子育て支援は、我が国にとっての重要施策です。次世代を担う若い皆様のご意見を政策に生かすべく、頑張っていきたいと思います。


(「省エネ法」改正案について審議した朝8時の経済産業部会での開会の挨拶です。)


(午前9時からの電力システム改革を議題とする合同部会は満席で、活発な質疑応答が行われました。)


(看護問題小委員会で御挨拶される高階恵美子先生です。今日は、看護関係団体の皆様も出席されました。)


(農林部会農政勉強会です。農政の変遷など、全体像がわかる勉強会でした。)


(在外邦人の安全確保に関するPTも今日で4回目です。今日も1時間余りにわたり、様々な角度から検討が行われました。)


(根羽村の大久保村長(中央)から、林業や村政について、様々なお話を伺うことができました。誠にありがとうございました。)


(長野県から参加された竹内勝哉青年部長(私の左)をはじめする3名の皆様と懇談することができました。若林けんた先生、小松裕先生とともに記念撮影を行いました。)

TPP撤回を求める会、消費税転嫁対策PT、原子力規制PT、農林部会、競争政策調査会などに出席しました

2013年2月19日 火曜日

2月19日は、午前8時から「TPP参加の即時撤廃を求める会」に出席しました。

私は、「聖域なき関税撤廃を前提とするTPPには参加しない、という表現では、一部でも例外があれば、聖域を設定したことになってしまうが、それではコメ、畜産酪農、砂糖を守ることはできない。守るべき聖域を明確にすべきだ。また、政府によるメリット・デメリットについての統一見解をまとめる作業が終わっていない段階で、拙速な判断をすべきではない。」との趣旨で発言しました。

会の最後に、聖域とはなにかを明確にした文書の案が提示され、修文の後、官邸に手渡すこととなりました。



午前9時からは、「消費税引き上げに伴う転嫁対策に関するPT役員会」が開催され、関係調査会長と部会長が出席しました。私は経済産業部会長兼PTの事務局長の立場で司会進行を行いました。

財務省ならびに公正取引委員会から対応策案が示され、質疑応答を行いました。今後、衆参議員出席の会議や業界ヒアリングなども行い、対策を取りまとめることとなります。


午前10時からは、「政務調査会正副会長・部会長合同会議」が衆議院本館で行われ、高市早苗政調会長から、部会運営方針についてのお話がありました。


午前11時からは、「農林水産戦略調査会・農林部会・農業基本政策検討PT合同会議」に出席しました。自民党が野党の間に、赤沢亮正先生が中心となって「力強い日本農業への道筋PT」で分析した民主党農政の問題点についてお聞きしました。

それらを反面教師として、これからの農政改革にしっかり生かしていきたいと思います。


正午からは、「原子力規制に関するPT」に出席しました。現在の原子力安全委員会や原子力規制庁の現状、新しい安全基準の策定検討状況等について役所側から説明を聞き、質疑応答を行いました。

断層調査の科学的根拠などについて、質問が出され、次回以降、さらに議論を進めることとなりました。


午後2時からは、「競争政策調査会」に出席しました。議題は、公正取引委員会の決定を不服とする場合の手続きを、公正取引委員会内の審判制度から、東京地方裁判所における訴訟制度に改める内容の独占禁止法改正案についてです。

経済界からは、早期の成立を望む声が多い改正案ですが、党内には異論もあり、今後さらに検討を進めることとなりました。


午後4時からは、「科学技術・イノベーション戦略調査会」に出席しました。本日は、超電導技術を活用して素粒子などの研究を行う「国際リニアコライダー」について、高エネルギー加速器研究機構の鈴木厚人機構長などからお話をお聞きし、質疑応答を行いました。

素粒子研究は様々な面での波及効果もあり、またこのプロジェクトは、日本が主導的に建設を進めることが世界各国から期待されているとのことです。予算の確保を含め、着実な推進を図らなければならないと感じました。


(TPP参加の即時撤廃を求める会は、朝から多くの議員が参加し、満席状態でした。)


(消費税転嫁対策PTで、開会のあいさつをしているところです。)


(政調正副会長・部会長会議は衆議院本館3階の会議室で行われました。)


(農林部会での赤沢先生の発表は、多面的な調査・研究に基づいた素晴らしいものでした。)


(原子力規制PTの冒頭にご挨拶される塩崎先生です。写真右側は原子力規制庁の皆様です。)


(競争政策調査会で御挨拶をされる原田義昭調査会長です。)


(科学技術・イノベーション調査会で御挨拶される塩谷立調査会長です。)

日米国会議員連盟総会、在外邦人安全確保PTに出席しました

2013年2月18日 月曜日

2月18日は、午後2時から開催された超党派の日米国会議員連盟総会に出席しました。ルース駐日米国大使のご挨拶の後、役員改選が行なわれ、中曽根弘文先生が新会長に選任されました。

世界的な課題に対応する為にも、従来にも増して議員外交が重要であり、様々な活動を通じて両国の関係強化を図っていくことが大切であることを再認識しました。


その後、議員会館で各省庁等との打ち合わせを行い、午後4時半からは、与党・在外邦人の安全確保に関するPTに出席しました。

本日の議題は、「邦人・企業の警備体制(邦人安全確保策)について」です。外務省、経済産業省から現状の対策や今後の強化策についての考え方を聴き、引き続き、先般の事件で社員の方々が被害に会われた日輝株式会社の皆様から、お話を伺いました。

危険情報の迅速な共有など、邦人ならびに企業の安全確保のため、様々な面からの体制整備の必要性を感じた会議でした。


(日米国会議員連盟総会で、新会長就任のご挨拶をされている中曽根弘文先生です。)


(与党・在外邦人の安全確保に関するPTの冒頭で、御挨拶される座長の中谷元先生です。私は写真右から2番目の席が定位置です。)

小木曽亮弌氏叙勲祝賀会、高遠町新年祝賀会、伊那商工会議所青年部30周年記念式典、飯田市後援会竜丘支部役員総会に出席しました

2013年2月17日 日曜日

2月17日は、午前11時から阿智村で開催された「小木曽亮弌氏 旭日小綬章受章祝賀会」に出席しました。

小木曽さんは、前根羽村村長として、平成3年から23年まで20年間にわたって村政の運営をされました。その間、産業や観光の振興、福祉や教育の充実、道路網や情報網の整備など、様々な面で村の発展に貢献されるとともに、全国山村振興連盟副会長などの立場で、全国的にも活躍をされました。

中でも、特筆すべきは、村内の92%が山林という状況を生かし、林業振興を通じて、全国でも名だたる林業立村を実現したことです。

住宅建設会社や設計会社の皆様と連携し、根羽杉を活用したモデルルームを作り、需要の掘り起こしを行うとともに、地域では木材加工施設の建設、高性能林業機械の導入、高密度林道網整備などを行い、低コスト化や高付加価値化を実現、林業を安定した収益を上げる産業として育て上げられました。

その結果、IターンやUターンで林業従事をめざす若者を受け入れ、若者定住も増加、消防団も定員を満たしているとのことです。林業振興の取り組みは、全国のモデルとして、林業白書でも何度も取り上げられています。

小木曽前村長さんには、お体には十分お気をつけ頂き、これからも、大所高所からご指導を頂きたいと思います。


午後1時からは、高遠町後援会新年祝賀会に家内とともに出席しました。会場いっぱいの皆様にご出席を項き、熱気に満ちた総会となりました。

式典の後、家内とともに会場を回り、全員の皆様に御礼を述べながら握手をさせて頂きました。皆様、私の国政復帰を本当に喜んでいただきました。改めて皆様への感謝の気持ちを強くしました。

会の最後には、会場全員でのガンバローコールで後援会の結束強化や参議院選挙での勝利を誓いました。


午後5時半からは、伊那商工会議所青年部設立30周年記念式典に出席しました。

伊那商工会議所青年部は、設立以来様々な活動を通じて、地域活性化に大きな貢献をされてきました。最近では、どろカップ(田んぼでの泥んこサッカー)、新春伊那寄席、リアルソフトボール野球盤(野球盤のグランドに再現し、ソフトボールの試合を行う)、復興支援リストバンドの販売などを行っており、行動する青年部としての活動は本当に素晴らしいと思います。今後益々のご活躍を期待します。


午後7時すぎには、家内とともに飯田市後援会竜丘支部役員総会に出席しました。

皆様と、3年3カ月お世話になった思い出を語ったり、旅行の企画等、これからの活動のアイデア等についてお聞きしたりと、本当に楽しいひと時でした。皆様、今後ともよろしくお願い申し上げます。


(式典開始前に、小木曽亮一前村長を囲んで、大久保村長、吉田博美先生とともに記念撮影しました。)


(私からは、小木曽前村長の素晴らしい業績についてお話しするとともに、御健勝でのご活躍を祈念しました。)


(高遠町後援会新年祝賀会では、会場いっぱいの皆様の熱気を感じました。)


(全員でのガンバローコールです。今日も皆様から元気を頂きました。)


(伊那商工会議所青年部のメンバーの皆様には、様々な面でお世話になってきました。今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。)


(右が青年部の小池真一部長、左は前年度部長で30周年特別委員長の網野暁さんです。)


(飯田市後援会竜丘支部の皆様と会合の最後に全員で記念撮影をしました。皆様、お忙しい中、本当にありがとうございました。)