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長野県現代書藝協会の皆様と懇談、「もちの会」役員会に出席、天恵製菓会長訪問、飯伊ゴルフコンペ反省会に出席

2011年11月4日 金曜日

本日(11/4)は、伊那本部事務所で長野県現代書藝協会役員の皆様とお会いしました。

10月9日に行われた今年の展覧会で田宮文平賞を受賞された三澤明扇先生の作品「一」を事務所などに飾って欲しいとのありがたいお話でした。

「一」は、私の名前の一部でもありますが、同時に物事のスタート、そして一番をめざすという目標にもつながる文字です。喜んでお受けし、改めて作品をお持ちいただくこととなりました。


(右側が上柳佳規副会長、左側が小林青峰事務局長です。いつもご支援を頂き、ありがとうございます。)


(これが、10月9日に展覧会場に掲げられていた受賞作品「一」です。墨の様々な表情が美しいですね。)



お昼には、箕輪町で開催された「もちの会」の役員会に出席しました。

代表の市川やゑ子さんは、一年に42種類の野菜を育てているそうです。また、今日はおいしく味付けをしたイナゴを持ってきていただきました。イナゴは、農作業の後などに、一匹一匹手で捕まえるのだそうです。

箕輪町の井沢通治後援会長は、上伊那森林組合の組合長をされています。最近では、間伐材からつくったペレットを燃料にするボイラーを各地の保育園やイチゴ園、花の栽培などでも採用する例が増えているとのお話でした。

また、都会からペレットの注文も入るそうですが、最近はセシウムなどの影響はないか、放射線量はどうか、などの問い合わせも多いとのこと。幸い、伊那谷は原発事故の影響を受けることが無く、放射線量の増加なども検出されていませんが、地球温暖化などの環境問題とともに放射線に対する心配が強いことを感じますね。


(忘年会か新年会でまたお会いしましょう、ということで会がお開きとなりました。)





次に、豊丘村でいつもご支援を頂いている天恵製菓株式会社の片桐裕会長をお訪ねし、お話を伺いました。

天恵製菓は、半生菓子を中心として全国に向けて商品を出荷され、45年間黒字経営とのこと。また、不況の時に投資を行い、現在も、これまでの56億円の投資に加えて、新たに1億5千万円の投資を計画されています。

「今はグローバル経済の時代。情報をオープンにし、理解し合って協力し合い、厳しさを乗り越えていくことが必要。」

「経営者はビジョンや方針を示し、その上で担当者にまかせることが大切。」

「荒れ野に道をひらき、砂漠に川をひらかん、という聖書の言葉を大切にしている。」

「経営者は人の問題で苦労している。学校教育をもっとしっかりしなければダメだ。厳しい指導者が少ないことも問題。人の道を教えることが大切。」

「金儲けの資本主義ではいけない。儲けた分をいかに社会のために使うかが大切。社員の幸せを考えるべき」

「個人も、家庭も、国家も、収入と支出のバランスをとることが必要。今は、民主主義をはき違え、個人責任が無さ過ぎる。」

「農産物にどう付加価値をつけていくかを考えなければダメ。」

「リニアの実現に備えて、上伊那と一体となって産業を興していくかの戦略を練っておかなければならない。」

など、示唆に富むお話を伺うことができました。


(片桐会長は、中学校での講演や、警察友の会、法人会など、様々な方面でもご活躍されています。貴重な時間を頂き、本当にありがとうございました。)





夜には、10月12日に開催された飯伊後援会第1回ゴルフコンペの実行委員会の皆様との反省会に出席しました。

ゴルフコンペは初めての企画でしたが、天気にも恵まれ、また実行委員会役員の皆様のお力によって楽しく有意義な大会となりました。

皆様からは、これまでの後援会活動などではお会いしたことのない方にも広くご参加を頂き、後援の輪が広がったことが特に良かった、との言葉を頂きました。

11月15日には、上伊那でもゴルフコンペが開催される予定です。今回の経験を生かし、これからも様々な楽しい企画で仲間づくりをしていきたいと思います。


(役員の皆様には、準備段階から本当にお世話になりました。今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。)