2020年3月23日 のアーカイブ

経済・財政一体改革推進委員会で挨拶、新型コロナウイルス感染症対策推進室訓示式、源流を守り国土保全を推進する議連設立総会、新型コロナウイルス感染症の実体経済への影響に関する集中ヒアリングに出席

2020年3月23日 月曜日

3月23日は、午後2時半から「経済・財政一体改革推進委員会」に出席し、冒頭に内閣府副大臣の立場でご挨拶をしました。

本日は、「多年度型事業のEBPMの進め方」と「米国のEBPMの取組」について内閣府より説明を受け、「GIGAスクール構想の実現 ロジックモデル」について文部科学省より説明を受けました。

引き続き、印南一路委員から「地域医療構想、オンライン診療等、公的医療保険の給付範囲の見直し、後発医薬品のさらなる使用促進策」について、松田晋哉委員から「医療介護レセプトデータの解析事例と情報標準化に関する課題」について、それぞれ大変示唆に富むお話を頂きました。


会議の途中で中座し、午後3時からは、「新型コロナウイルス感染症対策推進室訓示式」に出席し、西村康稔大臣から訓示を頂きました。

新型インフルエンザ等特別措置法改正案が成立したことを踏まえ、新型コロナウイルスに対する対策をさらに前にすすめるため、西村大臣の下で私も努力をしてまいります。


午後5時すぎには、「源流を守り、国土保全を推進する議員連盟 設立総会」に出席しました。

この議員連盟は、健全な源流を守り国土保全を図るため、源流の維持管理に関する抜本的な議論を行い、豊かな森林に覆われ自然美にあふれた源流の有する価値を発信し、将来世代に「生命の水と希望ある国土」を継承するために設立されました。

本日の議事では、細田博之先生が会長に就任され、さらに全国源流の郷協議会、総務省、国道交通省、環境省、林野庁からヒアリングを行い、意見交換が行われました。

私からは、根羽村の取組みに触れ、源流地域と下流地域の交流を推進すべきこと、森林環境譲与税を活用した下流地域の子どもたちの森林環境教育の場として源流地域を活かすことが重要であることを意見として申し上げました。


午後6時からは、首相官邸で開催された「第4回新型コロナウイルス感染症の実体経済への影響に関する集中ヒアリング」に出席しました。

安倍総理は、冒頭に次のように挨拶をされました。

「皆様、大変今日はお忙しい中、また遅い時間に、こうしてお集まりいただいたこと、感謝申し上げたいと思います。

現在、国民の健康を守ることを最優先に、感染症の拡大の防止、そして感染者の重症化防止と、そして感染の収束に向けて全力を尽くしているところでございます。

そうした中で、インバウンドや、国内旅行者の減少を始め、また我々イベント等において中止・延期・規模縮小等を要請していることもあり、経済には大変な影響を及ぼしているわけでありますが、事業を展開しておられる皆様にとりましても大変な日々であろうと思います。

この状況の中で、本日は特に厳しい状況に直面しておられる経営環境に置かれている皆様に、お集まりいただいたわけでございますが、地方の鉄道会社、そして貸切りバス、旅客船、定期航空といった運輸業の経営者の皆さん、そして旅行の大幅減に直面しておられる旅館や旅行会社の経営者、あるいはお土産物屋の皆さんにお集りいただきました。

今日は率直な御意見を承りたいと思います。

我々は、何としても雇用は守り抜かなければならない、こう決意をしているところでございます。その中でも経営者の皆様が経営を継続していけるよう、我々は支援をしていく考えでございます。そして、収束に向けて努力をした、全力を尽くしたその先においては、また元の成長軌道に戻していく。V字回復を目指していきたい、そのためには、強大な経済財政政策を講じていきたい、こう考えているところでございますが、今日は皆様からお話を頂きまして、こういうニーズがあるんだ、こういうことをやってくれ、そういうことも含めて忌憚のない御意見を承りながら、それをこれから練り上げていく政策に反映させていただきたいと思いますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。」


(経済・財政一体改革推進委員会の冒頭に私からご挨拶を申し上げているところです。)


(新型コロナウイルス感染症対策推進室訓示式で西村康稔大臣から訓示を受けているところです。)


(源流を守り、国土保全を推進する議員連盟 設立総会で、全国源流の郷協議会の会長である舩木直美 小菅村村長(右から2人目)からご意見を伺っているところです。)


(第4回新型コロナウイルス感染症の実体経済への影響に関する集中ヒアリングの冒頭に安倍総理が発言されているところです。)


(本日、ご意見を頂いた皆様方です。)