2017年11月5日 のアーカイブ

伊那人形芝居公演開会式に出席、伊那市で境区文化祭と上の原区文化祭を訪問、辰野町で横川渓谷を視察

2017年11月5日 日曜日

11月5日は、午前10時から飯田市の黒田人形浄瑠璃伝承館で開催された「第35回伊那人形芝居公演」の開会式に出席しました。

本日は、今田人形座、黒田人形保存会、古田人形芝居保存会、早稲田人形保存会、阿南第一中学校早稲田人形クラブ、竜峡中学校今田人形座、箕輪西小学校古田人形クラブの7組の皆様が出演されました。

私からは、伊那谷に伝わる人形浄瑠璃は地域の宝であり、中学生や小学生の皆さんが伝統を受け継いでくださっていることを大変うれしく感じていることを申し上げるとともに、本日の公演を契機に各地の人形浄瑠璃がさらに発展することをお祈りしてお祝いのご挨拶を申し上げました。

開会式に引き続き、黒田人形保存会の皆様による「寿式三番叟」を鑑賞しました。三番叟は、天下泰平・五穀豊穣などを祈る儀式を兼ねた祝舞とのこと。生き生きとした人形の動きを楽しく拝見しました。


正午過ぎには、伊那市の私の住む境区の公民館で開催された「境区文化祭」を訪問しました。多くの皆様とお会いするとともに、素晴らしい展示を拝見しました。また、美味しいお蕎麦と豚汁を頂きました。


午後1時前には、伊那市の「上原区文化祭」を訪問しました。上原区の歴史についての展示や、地元の皆様の素晴らしい作品を拝見し、ここでもお蕎麦を頂きました。それぞれの地区で出来立ての手打ちそばを頂くことができ、大満足でした。


午後2時から4時にかけて、辰野町の横川峡を訪問しました。

川島区の飯澤誠区長さん、辰野町議会議員の小澤睦美先生と宮下敏夫先生にご案内を頂き、かやぶきの館から車で横川峡に向かい、途中で車を降りて、有名な「三級の滝」まで歩きました。

渓流の脇の道は、木々が色づき、とても美しく、心身ともにリフレッシュできました。このコースは、「横川渓谷原生林トレッキング」として新日本歩く道推進機構選定の1000の道に認定されているそうです。

かつては車で三級の滝の近くまで入れたものの、平成18年の水害で道が被害を受けたため、蛇石キャンプ場から先は、一般車の立ち入りを禁止しているとのこと。道路を再整備して、再び、気軽に車で入れるようにしたい、とのお話を伺いました。今後、辰野町としての方針を協議して決定したいとのことでした。

帰りには、国天然記念物に指定されている「蛇石」を見学しました。黒い粘板岩に変成岩の白い層が一定間隔で入った長い岩で、大蛇が川底に長々と横たわっているように見えることから名前が付けられたそうです。

付近の紅葉も美しく、ここも素晴らしい観光スポットだと感じました。

伊那谷を観光立国のモデル地区として発展させるためにも、横川峡へのアクセス改良を応援していきたいと思います。


(伊那人形芝居公演の開会式でお祝いのご挨拶を申し上げているところです。)


(黒田人形保存会の皆様による「寿式三番叟」の様子です。)


(黒田人形浄瑠璃伝承館の近くでは、柿が青空の下で輝いていました。)


(境区文化祭では、地元産のお米とキャベツを買いました。)


(きれいなシクラメンも並んでいました。)


(境区の皆様にお会いしてご挨拶をするとともに、素晴らしい展示を拝見しました。)


(そば打ち名人の皆様との記念写真です。)


(上の原区文化祭でも、様々な展示や作品を拝見することが出来ました。)


(美味しいお蕎麦を頂き、大満足でした。)


(辰野町の横川峡をご案内いただいた皆様と。左から、川島区の飯澤誠区長、辰野町議会議員の宮下敏夫先生、私と家内、辰野町議会議員の小澤睦美先生です。)


(黄葉と川の取り合わせがとてもきれいでした。)


(三級の滝の近くには、スタンプラリーのスタンプが置いてありました。私も早速スタンプ帳に押しました。)


(美しい三級の滝です。「三級」とは、3段になっているという意味だそうです。)


(滝の前で皆様と記念撮影をしました。)


(滝から降りる山道の途中で、美しい黄葉をバックに記念写真を撮りました。)


(途中の風景も、素敵でした。)


(足元には、様々な種類の落ち葉が広がっており、とてもきれいでした。)


(付近の山々も全山黄葉真っ盛りでした。)


(午後の光を浴びて、様々に色づく山がきれいでした。)


(空の青、木々の緑と黄のコントラストがきれいでした。)


(左上から右下に続く、グレーのリボンのように見えるのが「蛇石」です。)


(蛇石の近くの紅葉もきれいでした。)