2016年3月 のアーカイブ

時又ふれあいセンター落成式、自民党長野県連選対委員会に出席

2016年3月27日 日曜日

3月27日は、午前10時から、飯田市の「時又ふれあいセンター落成式」に出席しました。

このセンターの建設は、旧センターの老朽化などにより、平成25年に建設委員会がスタートしたことから始まり、平成26年には、私も関係者の皆様からご相談を受け、応援をさせていただいてきました。

幸い、平成27年度予算で地域介護福祉空間整備交付金事業の採択が決まり、これに、自主財源と追加の寄付を加え、事業費の確保が出来たものです。

時又ふれあいセンターは、これまでも高齢者の皆様に対する素晴らしい事業を継続されてきていますが、今後は、この新たなセンターを有効活用されることにより、皆が元気なモデル地区としてさらに発展されることを願っています。


午後3時半からは、長野市で自由民主党長野県支部連合会の主催により開催された「選挙対策委員会」に出席しました。

本日は、来るべき参議院選挙への対応をめぐり、出席者それぞれが意見を出し合い、大変充実した意見交換がされました。

私からも、長野県第5区の支部長として、県議会議員の先生方、職域支部の皆様と、しっかり連携を取って取り組んでいく決意であることを申し上げました。


(時又ふれあいセンターの落成を祝って鈴岡太鼓の皆様の息の合った演奏が披露されました。)


(かわいい獅子舞の披露もありました。)


(私もテープカットに参加させていただきました。)


(私から、お祝いのご挨拶を申し上げているところです。)


(祝賀会で行われた地元にお住いの一家の皆様による歌と演奏です。)


(一家4人でのクラシック曲の演奏もありました。)


(にぎやかな南京玉簾で、会場が大いに盛り上がりました。)


(自民党長野県連の選挙対策委員会で、第5区の支部長としてご挨拶を申し上げているところです。)

加藤一億総活躍担当大臣の下條村視察に同行、飯田のお練りまつりを訪問、高森町で美術展鑑賞

2016年3月26日 土曜日

3月26日は、午前11時前から午後12時半過ぎにかけて、加藤勝信一億総活躍担当大臣の下條村視察に同行しました。

加藤大臣をお迎えし、はじめに「あしたむらんど下條」の会議室で、下條村から下條村のこれまでの取り組みについての説明と大臣のご挨拶、質疑応答を行いました。

下條村では、伊藤喜平村長のリーダーシップの下、村役場職員の皆さんが、少数でそれぞれ幅広い仕事をこなして効率的な業務を行っておられます。また、小規模な道路整備などは資材のみを村が供給し、村民の手作りで行うことなどにより財源を生み出しています。

それを生かし、若者定住促進住宅の整備、高校生までの医療費無料化、高齢者医療費自己負担の一部補助、各種検診の80パーセント補助など、様々な充実した施策を行っています。

財政状況も、実質公債費比率がマイナス6.4%と、全国1741市区町村中第1位の健全経営を続けています。

改めて、役場職員、村民一体となった村づくりが大きな効果を上げていることを感じました。

なお、詳細は、下條村行政視察資料下條村若者定住促進住宅下條村建設資材支給事業の各資料をご参照ください。

質疑応答の後、マイクロバスで移動し、若者定住促進住宅の住民の皆様との意見交換が行われました。

この住宅は、村の単独事業であるため、国の補助事業の場合に条件となる入居者の所得制限や一定割合の高齢者の入居などが必要なく、子どものいる世帯のみの入居が可能になったとのことです。これにより、こどものつながりで入居者同士のネットワークもできたそうです。

さらに入居者の皆様は村の様々な行事にも積極的に参加されており、それが地域の活性化につながっていることを感じました。

次に、資材支給により道路整備を行った地域を視察し、実際に作業に当たられた住民の皆様からお話を伺いました。資材支給の方式で、コストは通常の4分の1になるそうです。

作業自体は、年に1、2回のため、それほど負担には感じていない、むしろ地域のつながりが強まり、良い面が多い、とのお話を伺いました。


午後1時半すぎからは、飯田市街地で25日から3日間の日程で開催されている「飯田お練りまつり」を家内とともに訪問しました。

飯田お練りまつりは、申年と寅年に諏訪大社の御柱祭に合わせて行われる南新信州最大のお祭りです。大勢の人々が街に出て練り歩くことからお練りまつりと呼ばれるようになったそうです。

今回は、飯田市内を中心に、飯田下伊那の各地から過去最多の47団体が出演されるとのことでした。

本日は、素晴らしい天候の下で、大名行列や、東野大獅子をはじめとする各地の獅子舞、銀座次郎長道中など、様々なイベントを見ることができました。

当地域の皆さんのパワーを感じたおまつりでした。


午後4時過ぎからは、高森町のくましろホールで、リアリズム美術家集団の皆様の主催により開催されている「リア美会員小品展」を鑑賞しました。

11名の会員の先生方がそれぞれ5作品を出品をされており、風景や人物、静物など、さまざまなタッチの作品を鑑賞することができました。

最後に、会場にいらした先生方と懇談をさせて頂くとともに、記念写真を撮らせていただきました。先生方の一層のご活躍をお祈り申し上げます。


午後5時過ぎには、高森町で応援をしてくださっている「肉の丸久」の上沼昇代表取締役とご家族の皆様を訪問し、日ごろのご支援に御礼を申し上げました。皆様の応援を力に、さらに頑張ってまいります。


(下條村での意見交換会の様子です。左から、宮島俊明下條村副村長、村松積下條村議長、伊藤喜平下條村長、加藤勝信一億総活躍担当大臣、私です。)


(若者定住促進住宅の住民の皆様との意見交換の後に、記念撮影をしました。)


(資材支給により住民の皆様が整備を行った道路の上で、記念撮影をしました。)


(飯田市内は、まさに多くの皆さんが練り歩き、人と多くの獅子舞でにぎわっていました。)


(山本南平獅子舞保存会の皆様です。)


(龍江一区大獅子の巨大な獅子頭はとてもユーモラスな顔をしています。)


(大名行列の先頭「化粧傘」を演じる宮下勝吉さんとのツーショットです。)


(宮下さんを先頭に、息のそろった美しい動きを見せて頂きました。)


(20キロ以上もある槍を扱うパフォーマンスも行われていました。)


(農業の視察でお世話になった若手女性農業者の殿倉由起子さん(私の左)にも偶然お会いすることができました。)


(小学生の女の子たちが稚児踊りを舞う代田獅子囃子です。)


(巨大な東野大獅子の雄姿です。)


(清水次郎長一家28人衆に扮した銀座次郎長道中です。)


(リア美会員小品展を鑑賞した後で、作品を出展された先生方と記念撮影をしました。)


(いつも応援を頂いている「肉の丸久」の皆様との記念写真です。)

違法伐採対策について懇談、ジビエ議連総会、郵便局の新たな利活用を推進する議連役員会に出席、ジャパンドローン2016訪問、アフリカ開発銀行総裁歓迎夕食会に出席

2016年3月25日 金曜日

3月25日は、午前10時半に、国際環境NGO FoE Japan研究員の岸田ほたるさん、信州大学農学部森林科学科の谷島亘さん、地球・人間環境フォーラムの飯沼佐代子さんがお見えになりました。

谷島さんからは、昨年9月から4ヶ月にわたってマレーシアのサラワク州に滞在し、違法伐採による森林喪失の状況や森林資源に頼って生活してきた先住民族への影響などを見てこられたお話を伺いました。

日本でも公共部門では、合法木材のみを使用する取り組みが進んでいますが、皆様からは、欧米並みに、民間に関しても違法伐採による木材の輸入を規制する枠組みを作って欲しいとのご要望を頂きました。ご提案を今後の政策立案に活かせるよう、努力してまいります。


正午からは、「鳥獣食肉利活用推進議員連盟(ジビエ議連)総会」に出席しました。

昼食は、NPO法人日本ジビエ振興協議会理事長である藤木徳彦シェフによるイノシシ肉と鹿肉の美味しいサンドイッチでした。

本日は、日本ジビエサミットの報告、ジビエ普及のためのパンフレットの紹介、ジビエ振興の視点を鳥獣被害防止法特措法改正に盛り込む改正案などについて議論が行われました。


午後1時からは、「郵便局の新たな利活用を推進する議連役員会」に出席しました。

郵便貯金とかんぽ生命保険の限度額引き上げを踏まえ、今後の方針などについて意見交換を行いました。


午後3時からは、幕張メッセで開催されている「ジャパンドローン2016 ビジネスDay」を訪問しました。

老朽インフラの点検、津波や山崩れなどの災害時の電話線敷設、農薬の自動散布、人工知能技術を組み合わせた山岳遭難者の捜索など、様々なドローンが使われ始めていることを知るとともに、さらなる活用の可能性を感じた視察でした。


午後7時からは、アフリカ開発銀行のアデシナ総裁を歓迎するために開催された、麻生財務大臣主催の夕食会に出席しました。

麻生大臣とアデシナ総裁のご挨拶に引き続き、私からは、昨年に財務副大臣室をお訪ねくださった際と、コートジボワールのアフリカ開発銀行の総裁選挙に当選された際に撮影した写真を差し上げて、改めてご当選のお祝いを申し上げました。

アフリカにおける電力供給の強化、食料の生産性向上に向けた取り組み、日本における人口の都市集中と出生率低下の課題など、様々な話題に花が咲いた、とても楽しい夕食会でした。


(マレーシアの現状についてお話しくださった皆様です。左から、飯沼佐代子さん、谷島亘さん、岸田ほたるさんです。)


(鳥獣食肉利活用推進議員連盟で石破茂会長からご挨拶を頂いているところです。)


(美味しいジビエのランチを頂くことができました。


(各料理の説明です。)


(藤木徳彦理事長(中央)のレストランは、後藤茂之先生の地元にあります。)


(郵便局の新たな利活用を推進する議連役員会での野田毅会長からのご挨拶です。)


(NECの西沢俊広さんからは、打音検査を行うドローンについて説明を頂きました。)


(JUIDAの熊田知之事務局長(左)、中村裕子参与(右)からは、ドローンの法規制などについてお話を伺いました。)


(DJI JAPANの遠山雅夫ポリシーディレクターからは、農薬散布のドローンについて詳しくお話を伺いました。)


(NTT東日本のコーナーでは、災害時の電話回線の復旧にドローンを活用する方法について伺いました。)


(ジェネラル アトミクス グローバル コーポレーションの無人機は、35時間の航続が可能で、領海内の監視などへの活用も提案していきたいとのお話でした。)


(enRouteの伊豆智幸代表取締役からは、ドローンに人工知能を搭載し、雪山での遭難者を見つけて位置と静止画像を送ったり、針入度ローンを見つけて近づき、網を放つなどが可能であることを伺いました。)


(アフリカ開発銀行アデシナ総裁歓迎夕食会終了後の記念写真です。左から、大川財務大臣政務官、麻生財務大臣、アデシナ総裁、私、アフリカ開発銀行の浅野理事、小澤次期理事です。アデシナ総裁の掲げる5つの重点施策「High Five」にちなみ、5本の指を広げて記念撮影しました。)

国防部会、政調審議会、衆議院本会議、下請中小企業対策小委員会、清和研政策委員会、アフリカ開発銀行アデシナ総裁来日レセプションに出席

2016年3月24日 木曜日

3月24日は、午前8時から「国防部会」に出席しました。

本日は、「北朝鮮による度重なる度重なる核実験・ミサイル発射を踏まえた、弾道ミサイル防衛の現状と課題」について、防衛省より説明を受け、質疑を行いました。

更なる体制の整備を早急に進めることが重要であることを再認識しました。


午前10時からは、「政調審議会」に出席しました。

本日は、
1.公職選挙法改正案
2.貸し切りバスの安全対策に関する提言(案)
3.児童福祉法改正案
4.生殖補助医療の提供及び出生した子の親子関係に関する民法の特例法
5.第3次犯罪被害者等基本計画(案)
6.東シナ海ガス油田問題提言(報告)
について、説明を受けました。審議の結果、いずれも承認されました。


午後1時からは、「衆議院本会議」に出席しました。

本日は、「TPP特別委員会設置」、「平成28年度NHK予算」、「成年後見制度利用促進法」、「成年後見事務円滑化法民法」、「地域再生法」、「選挙等執行経費基準法・公職選挙法」、「戦傷病者等妻特別給付支給法」、「戦没者遺骨収集推進法」の採決が行われ、いずれも可決されました。

引き続き、「核燃料再処理積立金法」の趣旨説明と質疑が行われ、最後に「国立国会図書館長任命承認」が行われました。


午後3時過ぎからは、「中小企業・小規模事業者政策調査会 下請中小企業・小規模事業者対策小委員会」に出席しました。

中小企業庁と公正取引委員会より政府の取り組み状況や下請取引に関する法令や運用基準の現状についての説明を受け、質疑を行いました。

引き続き、「新たな下請中小企業・小規模事業者対策についての提言(案)」についての議論を行いました。


午後4時からは、「清和研政策委員会」に出席しました。

本日は、東京大学社会科学研究所教授の丸山知雄先生から、「中国経済のイノベーションと課題」と題したお話を頂き、質疑を行いました。

これから注目すべきは、中国の中小企業が担い手となった中国国民のニーズと所得水準に即した草の根イノベーションであること、百度、アリババ、テンセントの3大インターネット企業が成長産業をリードし、改革を先導していることなどについて学ぶことができました。


午後7時からは、「アフリカ開発銀行アデシナ総裁来日レセプション」に出席しました。

アデシナ総裁は、昨年4月に来日された際には、財務副大臣室にお見えになり、懇談をさせて頂きました。

さらに、昨年5月のコートジボワールで行われたアフリカ開発銀行総会での総裁選挙で8名の候補の中から選挙で総裁に選ばれた方であり、その際、私は、財務副大臣として、日本を代表して投票を行いました。

本日は、総裁に久しぶりにお会いすることができました。

総裁からは、アフリカの発展のための新政策「High 5」を柱にした素晴らしいスピーチがありました。これは、「電力、食料、地域統合、工業化、生活の質の向上」の5つを重点に発展を目指すというものです。

日本も、アフリカ開発銀行の重要な出資国であるということを踏まえ、アフリカの発展のための支援をしていくことが大切であることを感じたレセプションでした。


(国防部会での大塚拓部会長からのご挨拶です。)


(政調審議会での審議の様子です。)


(本会議の議事日程です。)


(下請中小企業・小規模事業者対策小委員会での意見交換の様子です。)


(清和研政策委員会で講演される丸川知雄先生(右)です。)


(レセプションの開始前にアデシナ総裁に再会し、記念撮影をしました。)


(アデシナ総裁のスピーチの様子です。)