2013年6月 のアーカイブ

経済産業部会、畜産・酪農小委員会、清和研政策委員会に出席、上久堅・千代・千栄連合小、下久堅小国会見学、伊那市後援会の皆様と懇談

2013年6月6日 木曜日

6月6日は、朝8時前に「バス議員連盟総会」の会場で、地元から出席された伊那バスの藤沢秀敬社長にお会いすることができました。

燃料費の上昇もあり、全国的にバス会社の経営は厳しくなっているとのお話もお聞きしました。公的な交通機関としてのバスの役割は大きいものがあります。ご意見をうかがいながら、支援のありかたをしっかり勉強してまいります。


午前8時からは、「経済産業部会」が開催され、司会進行を行いました。

本日の議題は、「通商白書(骨子案)について」です。経済産業省より、白書の構成案などについて説明があり、質疑応答を行いました。

特に、これからの我が国の国際展開のあり方として、経済連携の推進、新興国への戦略的な取り組み、海外の優れた人材・企業の取り組みが重要であることが指摘されています。グローバルな視点で戦略を立てていくことの大切さを感じました。


午前8時40分ごろから、「畜産・酪農対策小委員会」に遅れて出席しました。

本日は、全国農業協同組合中央会、日本酪農政治連盟、全国肉牛事業協同組合、日本養豚協会、日本養鶏協会の各団体より、配合飼料高騰対策や経営安定対策の充実などについて要請をお聞きしました。

日本の食を支えている畜産・酪農業の支援のため、支援策のさらなる拡充強化を図ることが必要であることを認識しました。


午前10時半からは、「清和政策研究会 政策委員会」に出席しました。

本日は、町村信孝会長自ら、「自民党と清和研の理念と政策」と題した講演をお聞かせ下さいました。

特に、「自らを、祖先からのリレーのバトンを持っている選手と考えるのが保守の原点。」という言葉が印象的でした。

また、保守主義のエッセンスは、1.個人の自立と、2.市場を支える規範(国家の歴史・伝統・慣習・家族など)であることを学びました。


午前11過ぎには、飯田市立上久堅・千代・千栄連合小学校と飯田市立下久堅小学校の皆さんが国会見学に来られ、吉田ひろみ先生とともにご挨拶をしました。

飯田市は、14年後のリニア開通に向けて大きく変わります。その際に地域を支えるのが今日来られた皆さんです。「夢、努力、友情」を大切に、頑張ってほしいと思います。


正午からは、清和政策研究会議員総会に出席しました。


午後1時過ぎには、伊那市後援会の皆様が日帰り旅行で国会をお訪ねくださいました。

皆様には、初めに議員会館の私の部屋を見て頂き、引き続き議員会館1階の「国際会議室」において懇談会を開催しました。

私から、皆様に対する御礼と活動報告を申し上げ、皆様から質問やご意見を頂きました。吉田先生も駆けつけて頂き、私と2人で力を合わせて地域発展のために努力していくとのお話を頂きました。

その後、皆様は、国会見学をされました。お忙しい中ご参加頂き、激励くださった皆様に、心から感謝申し上げます。


午後4時からは衆議院経済産業委員会理事懇談会が開催され、現在審議されている「電気事業法改正案」の取り扱いについて協議しました。


午後4時半からは、参議院公約についての打ち合わせ等に出席しました。会期末が近づくなか、参議院選挙への準備も含め、やるべき仕事は沢山ありますが、一つ一つ、誠実に取り組んでまいります。


(バス議員連盟総会の会場で、会議の始まる前に伊那バスの藤沢秀敬社長にお会いしました。)


(経済産業部会において、司会を務め、「通商白書」の骨子について審議しました。)


(日本酪農政治連盟の佐々木勲委員長から、要請をお聞きしているところです。)


(衆議院の参観待機所で吉田ひろみ先生とともに飯田市立下久堅小学校の皆様にご挨拶をしました。)


(清和政策研究会の政策委員会で講演される町村信孝会長です。)


(議員会館12階の東の端からみえる国会議事堂をバックに伊那市後援会の皆様と記念撮影。)


(国際会議室で伊那市後援会の皆様に国政報告を行いました。立派な会議室でした。)


(各地域ごとに皆様と記念撮影。これは私の住んでいる境区の皆様との写真です。)


(秘書が皆様を国会議事堂内をご案内し、最後に正面で記念撮影をしました。)


(伊那市後援会の皆様には、いつも大変お世話になっております。心から感謝申し上げます。)

行政書士議連、経済産業委員会に出席、座光寺小、南箕輪南部小、宮田小国会見学、白鳥伊那市長と懇談、外交部会、規制改革委員会、参議院公約打ち合わせ会に出席

2013年6月5日 水曜日

6月5日は、朝8時から「総務部会、行政書士制度推進議員連盟 合同会議」に出席しました。

行政書士法を改正し、「行政書士が行政庁に対する不服申し立ての手続きについて代理すること」を可能とする方針が全会一致で了承されました。


午前8時半には、飯田市立座光寺小学校の皆さん、午前9時半には南箕輪村立南部小学校の皆さん、午前11時半には宮田村立宮田小学校の皆さんが修学旅行で国会見学に来られました。吉田ひろみ先生とともに、ご挨拶をし、国会の説明などを行いました。


また、本日も午前中約3時間、午後約3時間にわたり衆議院経済産業委員会が開かれ、「電気事業法改正案」についての審議が行われました。


正午からは、「外交部会・国際協力調査会 合同会議」に出席しました。

本日の議題は、「第5回アフリカ開発会議(TICAD V)」についてです。外務省より、概要と評価について説明を受け、質疑応答が行われました。

私からは、「長年の我が国のアフリカに対する支援や、今回のTICAD Vなどは、関係者から高く評価されているが、アフリカ各国におけるプレゼンテーションという面では、中国にはるか及ばない。アフリカにおける広報にももっと力を入れるべき。」との意見を申し上げました。


午後1時半には、白鳥孝伊那市長が議員会館の部屋を訪ねて下さいました。

2008年に地球活動の遺産を見どころとする「日本ジオパーク」に認定された南アルプスを、ユネスコのエコパーク(生物圏保存地域)として申請する構想についてお聞きしました。

さらに、土地改良事業や有害鳥獣対策、燃油高騰対策、新規就農者支援、凍霜害被害対策、ペレットボイラー普及促進、松くい虫対策など、農林業支援の充実についてご要望を頂きました。しっかりと対応してまいります。


午後2時からは、「日本経済再生本部 成長戦略に係る規制改革検討委員会」に出席しました。

規制改革は、成長戦略、骨太の方針とセットで安倍内閣の取組の大きな柱であり、特に今回の改革案では、エネルギー分野が大きな比率を占めています。こうした規制改革を実現し、再生エネルギーの振興などに努力していきたいと思います。


午後4時からは、「電力安定供給推進議員連盟」の会議に出席しました。

本日は、「原子力の安全性向上に向けた事業者の取り組み」について、関西電力、中国電力、四国電力、九州電力からヒアリングを行いました。各社とも、安全性の向上や、再稼働の申請の前提となる施設整備などに精力的に取り組んでいることがよくわかりました。


午後5時からは、「参議院選挙公約 打ち合わせ会」に経済産業部会長の立場で出席しました。

参議院選挙の際に「選挙公約」として配布するものの骨子の案と、政策集(Jファイル)の原案が示され、出席者から、活発な意見発表がありました。私も、選挙公約における経済産業分野の記述について、意見を述べました。また、政策集については、内容を精査の上、明後日に加筆して提出することとなりました。

選挙公約も政策集も、来るべき参議院選挙で訴える政策の核となる重要な文書です。政策が国民の皆様に正確に届くよう、書き方についてもきちんとチェックしてまいります。


(「行政書士制度推進議員連盟」の野田毅会長からのご挨拶です。)


(飯田市座光寺小学校の皆さんに、国会の説明などをしました。)


(南箕輪村立南部小学校の皆さんには、バスから降りたところでご挨拶をしました。)


(宮田村立宮田小学校の皆様へのご挨拶です。皆さん、真剣に聞いてくださいました。)


(白鳥孝伊那市長が持ってきて下さった「南アルプスジオパーク」のポスターです。)


(「規制改革検討委員会」でご挨拶される宮沢洋一先生です。)


(「電力安定供給推進議員連盟」で電力各社の皆様から取り組みについて説明を受けているところです。)


(「参議院選挙公約 打ち合わせ会」では、塩崎政調会長代理から、これまでの経緯などについてご説明がありました。)

戦没者遺骨帰還特命委員会に出席、飯田市立山本小学校国会見学、衆議院経済産業委員会、日本経済再生本部、本会議に出席、過疎地域自立促進連盟の皆様と懇談

2013年6月4日 火曜日

6月4日は、午前8時から「戦没者遺骨帰還に関する特命委員会」に出席しました。

厚生労働省、外務省、防衛省より、これまでの事業の概要などについて説明を受け、質疑が行われました。

第二次世界大戦での日本の戦没者数約240万人のうち、日本に送還されている方々はまだ約127万柱(53%)に留まっています。いつまでにどれだけの帰還を目指すのか、目標数値を設定して事業を進めるべきだとの意見が多く聞かれました。私自身も、帰還事業推進のため、努力してまいります。

午前8時半過ぎに国会見学に来られた飯田市立山本小学校の皆さんにご挨拶しました。「夢、努力、友情」を大切に頑張って下さい、とお話をしました。


午前8時50分からは衆議院経済産業委員会 理事会に出席、午前9時からは委員会が開催されました。

本日は、電気事業法改正案について、午前中4人、午後4人の有識者の皆様をお迎えし、それぞれ3時間の日程で参考人質疑が行われました。

有識者の皆様の意見陳述、各党代表者の質疑を通じて、電力システム改革の重要性や、留意すべき点などが明確になりました。


正午過ぎからは、党本部で開催された「日本経済再生本部」の会議に出席しました。

本日の議題は、「骨太方針」と「成長戦略」についてです。教育や外交、環境、経済など、様々な観点からの意見が出されました。建設的な多くの提言が出され、皆の知恵で方針を作り上げていくプロセスは、いつもながら素晴らしいと感じました。


午後1時からは、衆議院本会議が開催され、新議員紹介、同意人事、「生活保護法」「生活困窮者自立支援法」「子ども貧困対策推進法」「種の保存法」「特定外来生物被害防止法」が可決され、引き続き「消費者民事裁判手続特例法」の趣旨説明質疑が行われました。


本会議終了後、午後2時15分より、衆議院経済産業委員会の参考人質疑が再開されました。


午後3時過ぎには、溝口会長(島根県知事)をはじめとする過疎地域自立促進連盟の皆様が会館にお見えになり、過疎地域の振興策についてのご要望を伺いました。

私は、このほど、自由民主党過疎対策特別委員会の事務局長を拝命することとなりました。全国の過疎地域の皆様のご意見をしっかりと踏まえ、一つ一つの政策の実現に向けて頑張ってまいる決意です。


(「戦没者遺骨帰還に関する特別委員会」での質疑の様子です。)


(飯田市立山本小学校の皆さんには、バスで国会に到着された直後にご挨拶をしました。)


(「過疎地域自立促進連盟」の皆様から要望書を頂きました。私も過疎対策特別委員会事務局長として頑張ります。)

東京後援会主催朝食会開催、「農民の健康を創る会」で佐渡の厚生連病院を視察

2013年6月3日 月曜日

6月3日は、都内において、朝8時から東京後援会主催の朝食会を開催させていただきました。

早朝にもかかわらず、多くの皆様にご参加いただきました。私から、約40分にわたり、「経済産業分野の課題と今後の展望」と題したお話をさせて頂き、その後は会場の皆様からご質問やご意見をお受けしました。

おかげさまで、皆様から「おもしろかった。」「良い話が聞けた。」などの言葉を頂きました。早朝よりご参加いただいた皆様に、改めて心から感謝を申し上げます。


その後、議員連盟「農民の健康を創る会」の現地視察のために、佐渡市に向かいました。

東京を10時過ぎに出発して、12時半前に新潟駅に到着、その後、新潟港から午後1時発の佐渡汽船「ジェットフォイル」に乗り、2時過ぎに佐渡島の両津港に到着、2時半に、最初の視察場所である「佐渡総合病院」に到着しました。

今回の視察には、農民の健康を創る会から、会長の宮越光寛先生、幹事で医師でもある小松裕先生、そして事務局長の私の3名が参加した他、自民党事務局、農林水産省、厚生労働省、JA全中、JA厚生連の皆様も参加されました。

佐渡総合病院は、平成23年11月に新築移転した新しい病院で、病床数354床、25の診療科を持っています。

はじめに、百都健院長先生のご案内で、屋上のヘリポートや、救急センター、放射線治療装置など、院内を約40分にわたってご案内頂いた後、懇談会を行いました。

院長先生からは、医師も看護師もぎりぎりの体制で運営していることの説明を頂いた上で、
「診療報酬において、医師不足の現状を考慮して医師の員数の基準の適用について離島の特例を拡大してほしい。」
「人口の少ない地域の医療機関に医師や看護師を派遣するシステムを構築してほしい。」
などの要望を頂きました。

単位人口当たりの医師数が欧米などに比べて少ない日本において、偏在を是正するシステムを創ることが大切であることを再確認しました。


午後4時過ぎに次の視察先である「真野みずほ病院」に移動しました。「真野みずほ病院」は、精神科の病床を158床持ち、外来で内科、皮膚科、耳鼻咽喉科の診察を行っています。

平成15年までは国立の療養所として経営をされていたものを厚生労働省より経営移譲を受けて、スタートした経緯があり、建物は多少古いものの、広々とした廊下など、開放感のある病院でした。

長島清院長先生からは、「新潟県厚生農業協同組合連合会が複数の病院経営を行っているため、真野みずほ病院のように経営が厳しい病院でも維持していくことができている。」とのお話をお聞きしました。条件不利な医療機関も含めて総合的に経営をおこなっている厚生連の重要性を感じました。

当初は佐渡に一泊して上京する予定でしたが、6月4日の午前中から経済産業委員会が開催されることとなったため、私はここから両津港に向かい、新幹線で東京に向かいました。

日帰りでの佐渡視察でしたが、大変勉強になりました。


(勉強会を兼ねた朝食会に、多くの皆様がご参加頂きました。皆様に心から感謝申し上げます。)


(新潟港から、この「ジェットフォイル」で佐渡島に向かいました。最高時速約80キロのスピードで高速走行します。ボーイング社の開発だそうです。)


(1時間弱で、佐渡島が見えてきました。本当によい天気に恵まれました。)


(両津港から佐渡総合病院に向かう途中の田園風景です。運が良ければ「トキ」がみられるとのことでした。)


(佐渡総合病院は、まさにできたてのピカピカで、とても明るい雰囲気の病院でした。)


(屋上のヘリポートで、視察に参加したメンバーで記念撮影を行いました。)


(放射線治療装置「リニアック」の前で。右から宮越光寛先生、百都院長先生、私、小松先生です。)


(約50分間にわたり、離島における医師や看護師不足の現状や対策を中心に質疑が行われました。)


(「真野みずほ病院」の入り口で長島清院長先生を囲んで記念撮影。)


(両津港のお土産アーケードは様々なものが売っていて、とても充実していました。)


(上越新幹線は2階建てで、8両の車両が連結された16両編成でした。)


(新潟駅で買った「ま(鱒)、さ(鮭)、か(蟹)、いくら なんでも寿司」を車内で食べました。とてもおいしかったです。)