2013年6月 のアーカイブ

もちの会主催「五平餅会」、伊那経営フォーラム、辰野ほたる祭り開幕式に出席

2013年6月15日 土曜日

6月16日は、箕輪町で開催された「もちの会主催 五平餅会」に家内とともに出席しました。

「もちの会」の皆様には、毎年五平餅会を開催頂き、多くの皆様のご出席の下、激励を頂いてきました。今日も、多くの行事が重なる中で、多数の皆様にご参加頂き、盛大な会となりました。

役員の皆様には、今日も朝からご準備を頂き、おいしい五平餅やお漬物、手作りのデザートなどを頂きました。

また、役員の金子さんのどじょうすくいや、私のマジック、家内も参加しての「カメハメハ大王の踊り」、私と金子さんによる「おさるのかごや」などで、大いに盛り上がりました。

お陰様で、大変なごやかで楽しいひと時を過ごすことができました。改めて、役員ならびにご参加頂いた皆様に、心から感謝を申し上げます。


午後1時半過ぎには、「2013年度伊那経営フォーラム」に出席しました。残念ながら第一部の伊那食品工業株式会社塚越寛会長のご講演を聞くことができませんでしたが、第二部の始まる前に楽屋を訪問し、塚越会長と、第二部の講師をされる元世界銀行副総裁の西水美恵子さんご夫妻にお会いすることができました。

第二部の西水さんのご講演では、ブータン国王との交流のエピソードを交えながら、国民の幸せを第一に考えるブータン国王と、社員やその家族、地域の皆さんの幸せを第一に考える塚越会長の考え方が全く同じであることなどをわかりやすくお話し下さいました。

また、質疑応答の中で、社会や組織を変えるのは、「よそ者」「若者」「変わり者」だとのお話も頂きました。


第三部の公開対談では、鬼澤慎人(まさと)さんをコーディネーターに、塚越会長と西水さんが、対談をされ、さまざまな本音でのお話をお聞きすることができました。

特に、塚越会長の
「一番大きな幸せは、利他の幸せである。」
「苦境に陥っている原因を考え、用途開発など、価格競争を避ける方策を考えることが重要。」
「指示は目的から、報告は結果から、を旨とし、特にリーダーは何のための指示なのかを伝えることが大切である。」などの言葉が、

そして西水さんの
「思いやりを持ちながら聴くことが大切。」
「問題があるときには、その現場に身を置くことにより、様々なことが見えてくる。」との言葉が印象的でした。

人の幸せを第一に考える経営や経済システムが広がっていくことが、目指すべき新たな未来を切り開くカギであることを実感したフォーラムでした。


午後6時半からは、「第65回辰野ほたる祭り開会式」に出席しました。

私からは、「辰野における環境を整えホタルを増やしてきたご努力は、時代を先取りした取り組みです。また、辰野のほたるは、私たち伊那谷の宝であるだけでなく、日本の宝です。内外を問わず、さらに多くの皆様がこの地を訪れてくださることを期待します。」との趣旨でお祝いを述べさせていただきました。

また、午後7時20分から別会場で行われた懇談会では、辰野町ふるさと大使のお一人である飯島勲内閣官房参与が、ご挨拶の中で私の活動についてもご紹介を頂き、激励して下さいました。誠にありがとうございました。

辰野町を含め、ご支援いただいている皆様へのご恩返しができるよう、さらに頑張ってまいります。


(五平餅会の初めに、主催者を代表してもちの会の市川やゑ子さんから開会のご挨拶がありました。)


(私からは、ご支援のお陰で国政復帰できたことに対する御礼と、活動報告などを申し上げました。)


(「カメハメハ大王の歌」に合わせてのダンスでも大いに盛り上がりました。)


(本日の会を企画・運営頂いた「もちの会」の役員の皆様との記念写真です。本当にお世話になりました。)


(第二部が始まる前に、楽屋にお邪魔して懇談をさせて頂きました。前列右から、塚越会長、西水さん、西水さんのご主人です。)


(生憎の小雨交じりの天気でしたが、ほたる祭りの開会式が盛大に開催されました。)


(辰野町ご出身の飯島内閣参謀参与から、ありがたい激励を頂きました。誠にありがとうございました。)

国土強靭化調査会、過疎対策特別委員会に出席、伊那北小学校国会見学、女性活力特別委員会、清和研総会、衆議院本会議、科学技術特別委員会、石田まさひろ総決起大会、TPP対策委員会、参議院選挙公約打合せ会に出席

2013年6月13日 木曜日

6月13日は、午前8時から「国土強靭化総合調査会・災害対策特別委員会合同会議」に出席しました。

本日は、まず、与党防災・減災PT座長の林幹雄先生から、「首都直下地震対策特別措置法案」(議員立法)について説明を受け、内容について全会一致で了承をしました。

次に、関西大学教授の河田惠昭(よしあき)先生から、「来るべき国難と国土の強靭化」と題した講演をお聞きしました。

日本がこれまで経験してきた、火山の噴火、地震、津波、高潮、洪水など、多くの大規模災害の歴史を学ぶとともに、地球温暖化や人口の都市集中により、被害の巨大化が予想されること、特に首都直下地震と南海トラフ巨大地震が数カ月から1年以内に連動する可能性があり、数十万人の死者の発生が予想される国難となるおそれがあること、現在河田先生が代表となって、減災対策について研究する「国難プロジェクト」を平成24年から28年にかけて進めていることなどを知ることができました。

日本全体で大量避難の準備や食糧供給体制整備、首都機能維持のための業務継続計画の確立など、準備を進めることが重要であり、非常時に国がきちんとした対応ができるよう、憲法改正を含めた体制整備が必要であるとのお話も頂きました。

大災害の際に、首都圏、中京圏、近畿圏のバックアップ機能を、それ以外の地域が担えるよう、国全体での準備をすすめるとともに、都市集中の是正と地方の振興が大切であることを強く感じました。


午前10時からは、「過疎対策特別委員会 役員会」の初会合に出席しました。

今般の役員改選により、委員長に森山裕先生、事務局長に私が就任することなり、本日は私が司会進行を行いました。

本年は、平成22年の過疎法改正時の附帯決議における3年後の見直しの年にあたります。本日は、想定される検討項目について総務省より説明を受けるとともに、全国過疎地域自立促進連盟の皆様から、過疎法を適用する事業の拡大などについてご要望を伺い、出席者の先生方との意見交換を行いました。

本日の議論を踏まえ、法律改正の必要性の有無など、あらためて整理した上で委員会を開催することとなりました。過疎地域の振興のため、さらに努力してまいります。


午前11時には、国会見学に来られた伊那市立伊那北小学校の皆さんと、国会正門前でお会いしました。

生憎の小雨交じりの天気でしたが、「夢、努力、友情」の大切さをお話し、皆さんも熱心に聞いてくれました。議事堂を出る際に、全員の皆さんと力強い握手を交わしました。


その後、「女性活力特別委員会」に出席しました。本日は、内閣府、厚生労働省、警察省から「女性が輝く社会の実現のための政策」に関連する施策について説明をお聞きし、質疑が行われました。

私からは、「100以上に及ぶ各省の事業の存在が女性の皆様に伝わっていないのではないか、また、先般、女性手帳の配布取りやめの報道があったが、女性の人生設計のベースとなる情報についてもきちんと伝える努力が必要ではないか」との点について指摘をさせて頂きました。上川陽子委員長からは、人口減少社会対策特別委員会と連携しながら、きちんと対応していきたいとの回答を頂きました。


正午からは、「清和研議員総会」に出席しました。町村会長からは、「成長戦略を効果あるものとするため、設備に対する減価償却期間の大幅な短縮など、投資を促進する具体策を検討すべき。」とのお話を頂きました。

総会終了後、若林けんた先生を応援する野沢温泉村の皆様と懇談をさせて頂き、町村会長とともに記念撮影を行いました。若林先生を応援して下さる皆さんに対し、本年夏の参議院選挙に対するお力添えをお願いしました。


午後1時からは、「衆議院本会議」が開催され、「薬物使用犯罪者執行猶予法」「障害者雇用促進法」「精神保健精神障害者福祉法」が可決された他、「電気事業法」についても、野党4党からの討論の後採決が行われ、可決しました。本法律は、参議院での審議を経て、今国会で成立する見通しとなっています。電力システム改革に向けて、重要な第一歩を踏み出したと感じます。この改革をきちんと仕上げて、成果を上げていかなければなりません。


午後1時40分から、「衆議院 科学技術・イノベーション推進特別委員会」の理事会、引き続いて委員会に出席しました。

委員会での議決により、6月21日に参考人として理化学研究所理事長の野依良治先生と政策研究大学院大学長の白石隆先生をお招きし、参考人質疑を行うことが決定されました。


午後3時半前には、参議院選挙立候補予定者である石田まさひろさんの総決起大会の会場において、長野県看護連盟の皆様にお会いしました。石田さんご本人も、益々お元気で張り切っています。皆様と力を合わせて、頑張ることをお誓いいました。


午後4時からは、TPP対策委員会インナー会議に出席しました。米州開発銀行の綿貫雅一さんより、TPPの戦略的意義などについてのお話をお聞きするとともに、各省から、TPPをめぐる最近の動きについて報告を受けました。


午後5時からは、経済産業部会長として、「参議院選挙公約 打合せ会」に出席しました。私からは、選挙公約において、「国内立地企業に対する税負担の軽減がわかる表現」を明記するように求めました。

いよいよ参議院選挙に向けた政策面での準備は大詰めを迎えます。選挙に向け、多くの皆様に「日本を取り戻す」ための各方面にわたる政策をしっかりと訴える努力をしていかなければなりません。


(国土強靭化総合調査会の二階俊博会長からのご挨拶です。右が、河田惠昭先生です。)


(2つのスーパー災害が連動する場合も想定して、国全体で準備を進めることが大切であると強く感じます。)


(過疎対策特別委員会の委員長に就任された森山裕先生からのご挨拶です。)


(伊那北小学校の皆さんに、私からのメッセージを伝えました。皆さん、真剣に聞いてくれました。)


(清和研総会終了後、お会いした野沢温泉村の皆様です。若林先生の応援、引き続きよろしくお願いいたします。)


(石田まさひろ総決起大会の開始前に、長野県看護連盟の皆様と記念撮影。)


(石田まさひろさんも、益々元気に頑張っています。私もしっかり応援してまいります。)


(TPP対策委員会インナー会議においてご挨拶される西川委員長です。)


(参議院選挙公約打合せ会においてご挨拶される高市政調会長です。)

伊那小、阿智第三小国会見学、衆議院経済産業委員会で電事法可決、養豚議員懇談会に出席、道路整備について太田国交大臣に要請

2013年6月12日 水曜日

6月12日は、午前9時半から伊那市立伊那小学校の皆さん、午前10時40分過ぎに阿智第三小学校の皆さんが国会見学に来られました。吉田ひろみ先生とともに、ご挨拶をしました。

挨拶の後、見学に向かう皆さん全員と笑顔で握手をしました。地域の、そして日本の未来を担う皆さんの大活躍を期待しています。


その後、午前中は、午後の経済産業委員会での修正案と附帯決議の採決に向けて、党幹部の了承をもらうために国会内や党本部を歩いたり、議員会館の部屋で各省庁からの説明を受けたりしました。


午後12時50分からは衆議院経済産業委員会の理事懇談会、午後1時からは委員会が開催され、「電気事業法改正案」についての質疑が行われました。

1時間の質疑の後、修正案が提出され、修正案と原案の採決が行われ、いずれも賛成多数で可決されました。さらに、私から提案者を代表して附帯決議を読み上げた後、採決が行われ、附帯決議も可決されました。

今後、本法案は衆議院本会議での議決を経て参議院へと送られることとなります。


午後2時半からは、自民党養豚議員懇話会に出席し、団体の皆様から現状の課題や要望についてお聞きするとともに、「養豚振興法案」に盛り込むべき項目について議論を行いました。

養豚業は、食物リサイクルの面からも、良質なタンパクの供給源としても重要な産業です。飼料価格高騰などについてもしっかりとした対応を行っていくことが重要であることを感じた会でした。


午後3時半からは衆議院 科学技術・イノベーション推進特別委員会の理事懇談会に出席しました。

次回の委員会は、6月21日に参考人として理化学研究所理事長の野依良治先生と政策研究大学院大学長の白石隆先生をお招きし、参考人質疑を行うこととなりました。


午後4時過ぎには、参議院議員吉田ひろみ先生、阿部長野県知事、牧野飯田市長、杉本駒ヶ根市長、酒井伊那市副市長など、関係者の皆様とともに太田明宏国土交通大臣を訪ね、三遠南信自動車道と国道153号線の整備促進についての要望を行いました。

太田大臣からは、三遠南信とリニアによって交通の要所となる南信地域を、地域活性化の一つの拠点として発展させるべきではないか、とのありがたいアドバイスを頂きました。私も、関係者の皆様と力を合わせ、さらに頑張ってまいります。


午後7時からは、今国会中最後の「赤坂 自民亭」が赤坂宿舎2階の会議室で開催されました。

本日は、麻生財務大臣、田村厚生労働大臣をはじめとする豪華メンバーでの開催となりました。また、小渕優子財務副大臣は、5歳と3歳の息子さんを連れて参加されました。いがぐり坊主のかわいい息子さんたちは皆の人気の的でした。

また、麻生大臣が部屋に入って来られたときに、小渕先生の子どもさんたちがとても喜んでいたのが印象的でした。麻生大臣、やっぱり人気がありますね。


(伊那小学校の皆さんに国会の説明などのお話をしました。皆さん、とても真剣に聞いてくださいました。)


(阿智第三小学校の皆さんにも、「夢、努力、友情」を大切に頑張って下さいとご挨拶をしました。)


(電気事業法改正案の採決の後、附帯決議の案文を朗読しました。)


(附帯決議は、六項目にわたり、電力システム改革を進める際の留意点を掲げたものです。)


(養豚議員懇話会で、日本養豚協会の皆様からご意見や要望を伺っているところです。)


(左から、杉本駒ヶ根市長、牧野飯田市長、太田大臣、阿部知事、私、吉田ひろみ先生、酒井伊那市副市長です。)


(今日もとても楽しい「赤坂 自民亭」でした。先生方、誠にありがとうございました。)

地域再生戦略調査会に出席、飯田市浜井場小国会見学、中小企業調査会幹事会、農山漁村計画法制特命委員会幹事会開催、日台若手議連に出席

2013年6月11日 火曜日

6月11日は、午前8時から「地域再生戦略調査会」に出席しました。本日は、この度完成した「地域活性化ガイドマップ(平成25年度版)についてです。

村上誠一郎調査会長より、各省の施策をまとめた、本ガイドマップの内容についてご照会があり、「この施策を地元の市町村などに紹介し、地域活性化につなげてほしい。」とのお話を頂きました。早速、必要部数を頂き、地域で活用していきたいと思います。


午前8時半前には、飯田市立浜井場小学校の皆様が国会見学においでになり、参議院議員の吉田ひろみ先生とともに参議院の待機場所でご挨拶をしました。

私からは、国会の仕組みや議事堂について解説をするとともに、「夢、努力、友情」を大切に頑張って下さい、とご挨拶をしました。吉田先生からは、「特に夢を大切にしてください。また、是非この中から国会議員になる人が出てほしいと思います。」との趣旨でご挨拶を頂きました。


その後、議員会館で各省との打ち合わせを行い、正午からは「中小企業・小規模事業者政策調査会 幹事会」に出席しました。

本日の議事は、6月30日に開催予定の「中小企業・小規模事業者政策緊急サミット(仮称)」の開催要項についてです。

このサミットは、全国から中小企業関係者の皆様にご参集いただき、シンポジウムやワークショップなどを通じて、自民党の中小企業・小規模事業者に対する施策をお伝えするとともに、皆様のご意見や知恵を頂くイベントです。皆の知恵を結集して、是非とも成功させたいと思います。


午後1時半からは、衆議院経済産業委員会の理事懇談会が開かれ、いよいよ明日6月12日に1時間の質疑の後、電気事業法改正案の採決が行われることが決定しました。私は、法案の修正や付帯決議の文案を各党のご意見をすり合わせてまとめる作業にあたってきました。是非とも参議院での審議を経て可決成立させて頂きたいと思います。


午後2時半からは、「農山漁村計画法制に関する特命委員会」の第2回幹事会において、事務局長として司会進行を行いました。

本日は、農林水産省から「農山漁村をとりまく現状と主な施策について」と題した資料に基づき、農山漁村の課題や支援のための法律群の内容など、基本となる情報について説明を頂き、意見交換を行いました。

次回は、有識者をお呼びして、農山漁村における定住促進策などについて勉強することとなりました。


午後4時からは、「日本・台湾 経済文化交流を促進する若手議員の会」に出席しました。

本日は、台北駐日経済文化代表祥處の沈代表からご講演を頂きました。

沈代表からは、「日本と台湾の関係は、経済面だけでなく、文化面や青少年の人的交流の面でも深いものとなっています。今後、若手国会議員の皆様の交流促進をさらに図っていただきたいと思います。」との趣旨でのお話がありました。私も、その一人として、台湾との絆の強化に努力していきたいと思います。


(地域再生戦略調査会の村上委員長からのご挨拶です。)


(これがこの度完成した施策集(206ページ)と資料集(180ページ)です。)


(参議院の待機所で吉田ひろみ先生とともに浜井場小学校の皆さんにご挨拶をしました。)


(中小企業・小規模事業者政策調査会 幹事会の様子です。)


(農山漁村計画法制に関する特命委員会での上杉委員長からのご挨拶です。)


(右から、ご講演下さった沈代表、岸議連会長、秋元事務局長です。)