2013年2月 のアーカイブ

南箕輪後援会新年総会、伊那支部役員総会、飯島町後援会新年会が開催されました

2013年2月16日 土曜日

2月16日は、午後1時から南箕輪村の北殿公民館において開催された南箕輪村後援会新年総会に家内とともに出席しました。

本当に大勢の皆様にご出席を頂き、盛大な会となりました。また、県議会議員垣内基良先生、南箕輪村の唐木一直村長、原悟郎議長を始めとする皆様もご来賓としてご出席を頂き、激励のご挨拶を頂きました。

祝賀会の時間には、様々な方が踊りをご披露くださり、とても華やかな会となりました。


午後4時からは、伊那支部役員総会が開催されました。各地区支部から役員の皆様がご出席を頂いた他、白鳥孝伊那市長、県議会議員向山公人先生、伊那市議会議長伊藤泰雄先生をはじめとする多くのご来賓の皆様も駆けつけていただき、お祝いの言葉を頂くことができました。

祝賀会の際には、創作曲による琴と尺八の演奏を頂き、花を添えていただきました。


午後6時からは、飯島町後援会新年会が開催されました。ご来賓として、参議院議員吉田博美先生、若林先生の秘書さん、長野県議会議員垣内基良先生、高坂宗昭飯島町長、松下寿雄議長、4区連絡協議会の加藤主殿会長、商工政治連盟の下平睦昭会長、JA農政対策委員長の倉沢公則様からお祝いのご挨拶を頂きました。


各会場で、私からは、皆様のご恩に対する感謝と、自民党経済産業部会長としての活動報告を申し上げるとともに、政権奪還を真に実現するために、この夏の参議院選挙にむけて、一層のお力添えをお願いしました。

今年は、私にとっても日本の政治にとっても正念場の年です。さらに頑張ってまいります。


(南箕輪村後援会の皆様には、お忙しい中ご出席を頂き、本当にありがとうございました。)


(皆様のご協力で、華やかで楽しい新年会ができました。)


(伊那支部の役員の皆様には、地元中の地元として、大変お世話になりました。本年も何卒よろしくお願い申し上げます。)


(飯島町後援会の皆様には、いつも本当に力強いご支援を頂いています。今後ともお力添えのほど、よろしくお願い申し上げます。)


(最後に、激励の万歳を頂きました。皆様のご期待にお応えできるよう、頑張ってまいります。)

内閣部会、長野県養豚協会会長と懇談、憲法改正推進本部に出席

2013年2月15日 金曜日

2月15日は、午前8時から内閣部会に出席し、内閣部会関連提出予定法案について、内閣官房、内閣府、警察庁、消費社長から概要の説明を受け、質疑応答を行いました。

特に意見や質問が多く出されたのは、内閣官房提出のマイナンバー法案についてでした。社会保障サービスの利便性向上などに活用が期待されているマイナンバーですが、個人情報保護などの観点から、様々な議論があります。

私からは、内閣府が提出する災害対策関連法案の中での要支援者などの名簿作成と、マイナンバー法案の目的の一つとして例示されている防災対策の関係について質問をしました。運用によっては、地方自治体によってそうした対応策にバラツキが起こります。個人情報には配慮しながらも、緊急時に必要な方に必要な支援が届くように活用して欲しいと思います。


その後、議員会館に戻り、各省庁等との打ち合わせを行った他、お立ち寄りくださった長野県養豚協会の川上康治会長と懇談をしました。川上会長からは、養豚支援策についてのご要望をお聞きし、私からは自民党の外交・経済連携調査会でまとまった「TPP交渉参加に対する基本方針」についてお伝えしました。

川上会長は、食品産業の製造過程で出る米などの残渣を飼料とするエコフィードの活用に取り組まれています。日本の水田の有効活用を図るために、飼料米を増産するとともに、それを畜産農家につなぐシステムの構築を図るべきだとのご提言を頂きました。私も、耕畜連携を進めるため、さらに努力してまいります。


午後12時20分からは、党本部で開催された憲法改正推進本部に出席しました。

始めに安倍総裁からは、「自民党の結党の目的は、憲法を含めた占領時代の制度を見直すことと、貧しさを克服し経済力を手に入れることにあったが、長年制度見直しは後回しにされてきた。ようやく第一次安倍内閣で教育基本法の改正ができ、そして昨年、いよいよ憲法改正の草案ができた。」とのご挨拶がありました。

取材陣の退出後に、安倍総裁から、憲法改正がなぜ必要なのかという観点からお話を頂きました。

憲法がGHQの手によって作られた経緯について改めてお教え頂くとともに、憲法前文にある「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われわの安全と生存を保持しようと決意した。」という姿勢では、自らの国民を自ら守ることは出来ないことなどを、日本とドイツの過去のハイジャック事件への対応の違いや拉致事件に対する対応などの実例も引きながらお話頂きました。安倍総裁の憲法改正への熱意を強く感じました。

その後、保利先生と起草委員会事務局長の磯崎陽輔先生から、自民党の改正草案の考え方や具体的な条文に基づいた解説を頂きました。

今こそ、憲法について学び、様々な課題を再認識するとともに、国民的な議論を通じ、理解を深めていくことが必要であると思います。


(内閣部会の風景です。手前は、務台俊介先生ですね。)


(長野県養豚協会の川上康治会長です。畜産を含めた農業のあるべき姿について懇談をさせていただきました。)


(憲法改正の意義について熱く語る安倍総裁です。)


(本日配付された資料です。画像をクリックすると、pdfファイルで内容をご覧いただけます。皆様、是非ご一読ください。)

経済産業部会、デフレ・円高解消を確実にする会、本会議で補正予算衆議院通過、JA長野青年部の皆様と懇談

2013年2月14日 木曜日

2月14日は、朝8時から経済産業部会が開催され、公正取引委員会と経済産業省が今国会に提出を予定している法案についての概要説明と質疑応答が行われました。

具体的には、公正取引委員会からは、消費税の円滑な転嫁の確保のための法案、
経済産業省からは、省エネ法の一部改正案、電気事業法の一部改正案、クールジャパン支援法案、小規模企業活性化のための中小企業基本法の一部改正案(法案名は、いずれも正式名称ではありません。)を提出予定となっています。

今後、それぞれの法案について、一つ一つ詳細に検討を行っていくこととなります。


午前10時からは、「デフレ・円高解消を確実にする会(山本幸三会長)」の勉強会に出席しました。

本日の講師は、日本経済研究センター理事長の岩田一政氏です。岩田理事長は、元日銀副総裁を務められた方であり、次期日銀総裁候補のお一人でもあります。

2パーセントのインフレターゲットがデフレ脱却に必要な目標水準であること、将来的な長期金利の急騰と国際価格の下落の事態を避けるためには、大胆な社会保障制度改革による歳出削減と、消費税率引き上げ、法人税減税等の企業支援と女性の社会進出による労働人口増加、名目成長率の上昇などを実現していかなければならないことなどについてお話をお聞きしました。

改めて成長戦略と財政危機回避は、狭い道であり、しかしながら様々な具体的な改革をすすめていかなければ、道は拓けないということを感じた講演でした。


午前11時すぎには、「日本・台湾経済文化交流を促進する若手議員の会総会」に出席し、最近の台湾情勢等について学びました。


午前11時半には、JA長野県青年部の唐木千尋(ゆきひろ)会長と、岩垂和明副会長が議員会館をお訪ねくださいました。昨年の選挙を通じ、長野県内各選挙区で自民党の衆議院議員が誕生し、ようやく話を聞いてもらえるようになったと、喜んでくださいました。


午後1時からは、本会議において、平成24年度補正予算が可決成立しました。震災復興や安心のための投資、景気の底支えなどに必要な事業が盛り込まれた予算であり、参議院でのすみやかな成立を期待したいと思います。


その後、様々な省庁の皆様などとの打ち合わせを行いました。


午後7時からは、午前中にお訪ねくださった唐木会長を先頭に、長野県内各地で活躍されているJA長野青年部の皆様との懇談会が開催されました。

参議院議員の吉田博美先生と若林けんた先生、衆議院では、小松裕先生、務台俊介先生、後藤茂之先生と私が出席し、皆様との本音の意見交換をしました。

「これから長野県内各地の遊休地を活用した農業を展開したい。」「急傾斜地の農地の畦畔などを活用して太陽光発電を行うと、農家の安定的な副収入が確保できるのではないか。」など、様々なアイデアや夢についてのお話をお聞きすることができ、皆さんから元気を頂きました。

長野県農業の未来は明るいと感じた懇談会でした。


(朝の経済産業部会での開会挨拶です。今日は様々な部会が同時開催のため、開始時の出席者は少なめでした。)


(中央がJA長野県青年部協議会の唐木千尋会長、左が岩垂和明副会長です。次世代の農業を本気で担っていく皆様にお会いできてとてもうれしいです。)


(夜の懇親会の最後に撮影した記念写真です。大いに盛り上がった懇親会でした。皆さん、ありがとうございました。)

長野県内の町村長の皆様と懇談、経済産業部会で電力システムについて議論、在外邦人安全確保PT、外交経済連携調査会に出席

2013年2月13日 水曜日

2月13日は、朝8時から、議員立法「モータースポーツの推進に関する法律案」についての打ち合わせを行いました。

午前10時過ぎには、太田紘煕白馬村長、松本久志小谷村長をはじめとする皆様が、「松本糸魚川連絡道路」の推進についての要望にお見えになりました。

午前10時半前には、藤原忠彦川上村長をはじめとする南佐久郡の皆様が、「中部横断自動車道の早期実現」について提言書をお持ちくださいました。

いずれの道路も、地域の観光振興や、地域経済の活性化のために、何としても早期に実現・開通させたいという皆様の熱い思いが伝わってきました。


午前11時半からは、科学技術・イノベーション戦略調査会 司令塔機能整備小委員会に出席し、白石隆 政策研究大学院大学学長から、これからの科学技術政策の進め方について、明確な提言をお聞きしました。

特に、環境分野やライフサイエンスを重点とするとしても、その下のレベルで重点として推進する研究をいくつか選びだす際には、政治が判断すべきである、という提言には、なるほどと感じました。


正午からは、経済産業部会及び資源・エネルギー戦略調査会 電力システムに関する小委員会 合同会議が開催され、私が司会進行を務めました。

本日の議題は、先週出された「電力システム改革専門委員会報告書」についてです。髙原資源エネルギー庁長官から概要の説明を受けた後、質疑応答を行いました。

質疑の結果、電力改革の目的やあるべき姿などについて、「電力システムに関する小委員会」において、改めて議論することとなりました。


午後2時からは、与党・在外邦人の安全確保に関するPTの第2回会合が開催されました。

本日の議題は、「情報収集・分析・活用について」です。関係各省から、現状報告や今後の体制整備の考え方について聴取した後、議論を行いました。様々なチャンネルでの情報収集のシステムを早急に充実強化することが必要であることを感じた会議でした。


午後5時15分からは、外交経済連携調査会が開催され、「TPPの現状について」を議題に、前回の質問事項についての回答を役所から聞いたうえで、意見交換が行われました。

最終的に、衛藤征士郎調査会長から「TPP交渉参加に対する基本方針」の案が出されました。

この案では、先の衆議院総選挙において国民に公約した6条件の遵守を再度確認するとともに、「政府の交渉参加の是非の判断は、この公約に基づいて行うべきであることは当然であり、十分な説明責任を果たすべきである。さらに政府は不断に、TPPについて十分な情報公開を行うべきである。」と記されています。

これを受けて、私も発言を求め、1番目の条件である「聖域なき関税撤廃を前提とする限り、TPP交渉参加に反対する」で守るべき聖域は、これまで我が国が守ってきた、「コメ、畜産酪農、砂糖」のことであり、関税品目で8~9パーセントを守り抜くことであることを再確認して頂きたい、と申し上げました。

最終的に、基本方針が了承されましたが、政府には、この基本方針の趣旨をきちんと踏まえて頂きたいと思います。


(太田紘煕白馬村長、松本久志小谷村長をはじめとする皆様とは、有害鳥獣対策についても意見交換をさせていただきました。)


(藤原忠彦川上村長をはじめとする南佐久郡の皆様から、中部横断道の重要性について、しっかりと伺いました。)


(私の左が山本拓資源エネルギー戦略調査会長、その左が船田元電力システムに関する小委員長です。)


(与党 在外邦人の安全確保に関するPTの冒頭でご挨拶される座長の中谷元先生です。)


(外交経済連携調査会の冒頭に本日の会議の趣旨について衛藤調査会長からご説明がありました。)