2013年2月 のアーカイブ

伊那市創造館を訪問、下島省吾先生叙勲祝賀会に出席

2013年2月24日 日曜日

本日は、午後2時過ぎに伊那市創造館で開催されている企画展「飯田線マニアックス」を家内とともに見に行きました。

飯田線の歴史を、様々な車両の模型や写真、建設の際のアイヌ人川村カ子ト(かねと)の活躍、昔の「伊那町」の様子がわかる写真展示等、本当に興味深い展覧会でした。

また、1991年のアニメ「究極超人あ~る」の物語のクライマックスで飯島町の田切駅から伊那市駅までを自転車で走るシーンがあり、これを再現するイベントを昨年開催したところ、全国から80名以上の方が参加されたことも知りました。御当地アニメの威力はすごいですね。

今日は、伊那市創造館の捧(ささげ)剛太館長さん、上記のイベントにもかかわった田切ネットワークの宮下智浩さん、鉄道模型を提供された下島貴志さんにお話をうかがいながら、展示を拝見しました。皆様、本当にありがとうございました。

この展覧会は、伊那市創造館で3月31日まで(火曜・祝日の翌日は休館 午前10時~午後5時)開催されています。皆様、是非お出かけください。


午後6時からは、諏訪市のホテルで開催された元伊那市議会議員下島省吾先生の旭日双光章受章記念祝賀会に家内ともども出席しました。

午後5時過ぎに到着後、温泉に入らせていただき、全員浴衣での祝賀会でした。ほとんどの皆様が夫婦同伴で出席され、とてもつくろいだ雰囲気での祝賀会となりました。下島先生の温かいお心づかいを感じました。

下島先生は、伊那市営病院の事務局長等を経て1991年に初当選以来、5期19年伊那市議会議員として活躍されました。この間、伊那中央病院の移転建設や市町村合併等にも関わられ、合併後初の議長としても力を発揮されました。

私自身も、議員の先生方で組織する後援会である議員連盟など、様々な立場でお世話になってまいりました。先生のご健勝をお祈りするとともに、今後ともご指導をお願いしたいと思います。


(左から、棒剛太館長、私、宮下智浩さん、下島貴志さんです。興味深いお話を聞かせて頂き、ありがとうございました。)


(昔の「いなまち」の写真です。大勢の人出でにぎわっていますね。)


(川村カ子ト(かねと)についても、様々な資料が展示されていました。)


(私からは、先生に対する感謝の気持ちを込めて、お祝いのご挨拶を申し上げました。)


(前半の式典の後で、下島先生ご夫妻と記念撮影。この後、ご夫妻も浴衣に着替えられ、様々なアトラクションを楽しまれていました。)

伊那市商店街、飯田創造館を訪問、宮澤豊先生叙勲受章祝賀会、登内英夫先生出版祝賀会、中川村後援会新年総会に出席

2013年2月23日 土曜日

2月23日は、午前中に伊那市の商店街を家内とともに訪問しました。

ダイ十呉服店では、伊那JCの現役・OB有志による後援会「’21峰明会」会長の池上直樹社長にお会いすることが出来ました。

次に、池上さんから、ちょうど、「タウンステーション伊那まち」でイベントをしているとのお話を聞き、のぞいてみることにしました。

今日と明日24日の2日間、「第1回 伊那まち逸品フェス」と題して、地元の店舗の皆様が自慢の一品を持ち寄り、ディスプレイをされていました。内山金物店さんの爪切りと、増田屋製菓さんの「カリマン」を買い、主催の「伊那まちの再生やるじゃん会」の皆様と懇談、記念撮影をしました。


その後、午後12時半からは飯田創造館で開催されている「第32回創造展」を見に行きました。毎年楽しみにしている展覧会ですが、今年も52グループ、570名余りの皆様による様々なジャンルの作品を鑑賞することが出来ました。

絵画や書道、写真やちぎり絵、陶芸や彫刻、キルトやフラワーアレンジメント、織物や染物など、市民の皆様が創造館で開催される教室に通いながら制作された作品はどれも素晴らしく、市民の皆様のパワーを感じた展覧会でした。


午後2時からは、飯田市内で開催された「宮澤豊先生旭日双光章受章祝賀会」に出席しました。宮澤先生は、飯田下伊那歯科医師会の代表として、長野県歯科医師会や日本歯科医師会の役員を務められるとともに、長年にわたって学校歯科医として子どもたちの歯の健康管理にも貢献されてきました。

また、父や私に対してもいつも温かいご支援を頂いてまいりました。先生には、益々お元気でご活躍を頂きたいと思います。


午後4時からは、箕輪町で開催された「登内英夫先生出版記念祝賀会 『卒寿を超えて いま思うこと』」に出席してお祝いの言葉を述べさせていただきました。

登内先生は、現在95歳。1代でルビコングループを築き上げ、現在も世界を飛び回る経営者であると同時に、長年伊那商工会議所会頭をつとめられ、さらに長野県議会議員として父や私も長年ご指導をいただいてきた恩人です。

今回出版された本には、登内先生の現在の社会に対するご提言や、経営者としての軌跡、政治家としての歴史などがまとめられており、示唆に富む内容となっています。

日本経済、とりわけものづくり企業の立て直しが必要な時、登内先生には益々お元気でご指導を頂きたいと思います。


午後6時からは、中川村後援会の新年総会に家内とともに出席しました。総会では、これまでの北島後援会長が長野県の選挙管理委員にご就任されることとなり退任のご挨拶を頂いた他、新たに石原新会長のもとでの後援会がスタートしました。

私からは、皆様のご支援に対する御礼を申し上げるとともに、中川村の発展のためにも頑張ること、本年7月の参議院選挙に対する協力のお願いをしました。

懇親会では、皆様と様々なお話が出来、元気を頂きました。皆様のご期待に応えられるよう、さらに頑張ります。


(池上直樹会長には、昨年の選挙でも大変お世話になりました。)


(「伊那まちの再生やるじゃん会」の皆様とポスターをもって記念撮影。)


(飯田創造展でキルト教室「よちよちキルターズ」の皆様と作品の前で。)


(フラワーアレンジメント「花みずき」の皆様と。右端は飯田創造館の久米館長、左端はご同行を頂いた菅沼立男先生です。)


(祝賀会の前に、宮澤豊先生ご夫妻と記念撮影しました。誠におめでとうございました。)


(登内先生の出版祝賀会でお祝いのご挨拶をさせていただきました。)


(登内先生からの御礼のご挨拶です。先生にはこれからもお元気でご活躍を頂きたいと思います。)


(中川村後援会の皆様に、近況報告をかねてご挨拶を申し上げました。)


(後援会の北島女性部長から、美しい花束を頂きました。ありがとうございました。)

消費税転嫁対策PT、電力システム小委員会、総務会、中小企業政策調査会、中小企業団体中央会上伊那支部新年会に出席

2013年2月22日 金曜日

2月22日は、午前8時から「消費税引き上げに伴う転嫁対策に関するPT」が開催され、事務局長として司会進行を担当しました。

多くの先生方から、消費税の表示方式や、転嫁対策の法案について、貴重なご意見を頂き、今後関係団体からのヒアリングなどを行い、検討をすすめることとなりました。


午前10時からは、「経済産業部会及び資源・エネルギー戦略調査会 電力システムに関する小委員会 合同会議」が開催され、こちらも経済産業部会長として司会をしました。

前回出席された先生方からのご指摘を踏まえて活発な議論が行われましたが、来週以降、より具体的な政府の案を聴いた上で議論をすすめることとなりました。


午前11時からは、総務会に出席し、昨日政務審議会でご了解を頂いた「エネルギーの使用の合理化に関する法律の一部を改正する等の法律案(通称 省エネ法改正案)」について説明を行い、了承を得ました。


正午からは、「中小企業・小規模事業者政策調査会」に出席、「中小企業・小規模事業者を巡る現況について」中小企業庁から説明を受けました。

足もとの景気動向や、3月に期限を迎える金融円滑化法への対応策、平成24年度補正予算や平成25年度予算と税制改正における中小企業対策の概要をきき、その上で議論を行いました。

中小企業は企業数では全体の99.7%を占め、従業者数でも66%を占めており、まさに日本の産業の中核を担っています。中小企業と小規模事業者の皆様が前向きに頑張れる環境をつくるのが政治の役割と心得て、さらに頑張ってまいります。


その後地元に戻り、午後5時からは、「長野県中小企業団体中央会上伊那支部 新春懇談会」に出席しました。

中央会の皆様には、昨年までの3年間も、いつもお招きを頂き、ご支援を頂いてまいりました。私は挨拶の中で、その御礼を申し上げるとともに、経済産業部会長としての活動報告を行い、自民党における中小企業政策の窓口として頑張る決意を述べさせていただきました。


(消費税転嫁対策PTで開会の挨拶をしているところです。)


(合同会議でご挨拶される電力システムに関する小委員会の船田委員長です。)


(衆議院本館で開催された党の総務会での法案の説明の様子です。)


(中小企業・小規模事業者政策調査会で、中小企業庁から説明を聴取しているところです。)


(伊那市で開催された中小企業団体中央会上伊那支部の懇談会での挨拶の様子です。)

統合医療に関する会合、デフレ・円高解消を確実にする会、農林部会林政小委員会、選挙制度改革本部総会、道州制推進本部総会などに出席しました

2013年2月21日 木曜日

2月21日は、午前8時から、「厚生労働部会医療委員会 統合医療に関するプロジェクトチーム」に出席し、自民党が野党時代に議論を重ねてつくりあげた「統合医療の推進のために」と題する文書について議論しました。

統合医療の概念は広く、西洋医学と伝統医療の統合、こころとからだの統合、サイエンスとアートの統合等、様々定義を包含したものだと言えます。

この文書では、統合医療がめざす方向性として次の5つが掲げられています。
1.生活習慣の改善を支援する医療
2.治療だけでなく、病気の予防や健康増進に寄与する医療
3.患者の体質、生活環境、生きがいなどに配慮したQOL重視の医療
4.有意義な人生を送り、穏やかな死を迎えるための包括的な医療
5.医療経済や環境などにも配慮した永続的な医療

さらに、短期、中期、長期の目標を掲げ、具体的な推進策が列記されています。病気を未然に防ぎ、健康寿命を延ばし、誰もが活き活きとくらせる社会の実現のために、大変重要な医療であることを強く感じました。


午前9時からは、「デフレ・円高解消を確実にする会」に出席しました。本日の講師は、元日本銀行政策委員会審議委員の中原伸之先生です。中原先生は、次期日銀総裁候補の一人としても注目されている方です。

本日は、バブル崩壊後の日銀の無策が今日までの株価の低迷や超円高を招き、輸出産業に打撃を与えてきたこと、日銀法を改正し、日銀の実現すべき目標を明確にし、責任をもたせることが大切であることなど、様々な点について明確なお話をお聞きすることができました。


午前10時からは、政調審議会に出席し、昨日の経済産業部会で了承を得た「省エネ法の一部改正案」について了承を得ました。明日の総務会で了承が得られれば、党内手続きが完了し、内閣での閣議決定を経て国会に提出されることとなります。


午前11時からは、「農林水産戦略調査会・農林部会林政小委員会 合同会議」に出席しました。林野庁から、「森林・林業・木材産業の現状と課題」について概括的な報告を聞き、質疑応答を行いました。

私からは、森林バイオマス発電の現状、違法伐採による木材を排除し合法性が証明された木材を政府調達の対象とするグリーン購入法の実績、全国各地で報道されている外国人による水源林買収を抑止するための方策について質問しました。

特に、森林の買収については、昨年施行された森林法の改正により届け出が義務付けられたものの、WTOに抵触する恐れがあるため、現状では外国人による購入を阻止できないとのことでした。しかしながら、国家の安全保障の観点から、きちんとした管理と抑止が必要だと感じました。


午後2時からは、「選挙制度改革問題統括本部総会」に出席しました。本日は、細田博之本部長から、これまでの選挙制度の変遷や、今国会で取り組むべき定数削減と選挙制度改革の背景などについて御説明をお聞きしました。

今後の選挙制度改革についての自由討議では、私は、「小選挙区制度の弊害が明らかになってきており、党の綱領も無く、アンチ自民というだけの寄り合い所帯の民主党が生まれたのも、小選挙区制の仕組みが大きな原因と考えます。。かつて指摘された弊害を軽減する工夫をした上で、中選挙区制度を基本とする選挙制度に改めることが望ましいと思います。」と意見を述べました。


午後4時からは、道州制推進本部総会が開催されました。これまで約10年にわたる党内での議論の経緯について御説明と、道州制基本法案の概要についての説明がありました。

この基本法では、基本理念や基本的な方向を示した上で、内閣に道州制推進本部を、内閣府に道州制国民会議を設置して、3年をかけて具体的な姿について議論することとなっています。

町村会の皆様からは、道州制について十分な議論がないまま推進することに対する懸念も表明されています。国民的な議論が今こそ、必要だと思います。


(統合医療に関するプロジェクトチーム座長の橋本聖子先生から、これまでの経緯の紹介をふくめた御挨拶がありました。)


(デフレ・円高解消を確実にする会では、中原伸之先生から、論理明確なお話を伺うことができました。)


(政調審議会で、省エネ法の一部改正案の経済産業部会での審査の結果を報告しているところです。)


(選挙制度改革問題統括本部総会には、石破幹事長をはじめ、多くの幹部の皆様も出席されました。)


(道州制推進本部総会において、冒頭の挨拶される今村雅弘本部長です。)