2012年10月 のアーカイブ

伊南倫理法人会モーニングセミナーに出席しました

2012年10月18日 木曜日

本日(10/18)は、朝6時から駒ヶ根市で開催された「伊南倫理法人会モーニングセミナー」に出席しました。

昨晩にご講演頂いた有限会社かふね会長の熊谷加舟さんから、さらにお話をお伺いできるとのことで、早起きして駒ヶ根商工会館に向かいました。

到着早々、石田会長から、メインの講演の前の3分間の会員スピーチのご指名を頂き、スピーチをさせて頂きました。

この3年数カ月、倫理法人会を始めとする様々な方にお会いするご縁を頂き、人生における宝物を得た思いであり、「苦難は幸福の門」という言葉を実感していることを中心にお話をしました。




メインの講演では、熊谷加舟さんからは、戦前から今日に至るまでの、様々なご苦労と、それをどのように乗り越えてきたかというお話を伺いました。

特に、ご自身のお二人のお子さんに加え、上村や南信濃村の高校へ行けない子どもたち5人を預かって育て上げたこと、ご主人が無くなって借金を抱え、その後再出発して平成5年に酒屋さんを開業、さらに介護保険制度のスタートに合わせて平成12年にヘルパーステーションを開いた事など、ご苦労をしながらも常に人のために努力されてきた姿に感動しました。

その中で、

「良いことを人にすすめることで、その本当の意味が分かり、信念をつくる。」

「否定的な言葉は忘れた。不平不満を聴いても、それをまず「そうだね。」と受け止め相手の心に入っていき、「何かいい方法はないか。」とともに考える。」

「年をとって幼なに帰っていくのは、命のお返しをする前の段階。皆さんに「ここにきて良かった」と言ってもらえるように、コーヒータイムや歌の時間等、楽しい時間を過ごせるように努力している。」

「今日もきっといいことがあると3回言ってご先祖様に祈ると気持ちが明るくなる。」

など、数々の素晴らしい言葉を頂きました。

熊谷加舟さんは、まさに人生の達人というにふさわしい方です。これからもお体に気をつけて、さらにご活躍を頂きたいと思います。


(熊谷さんの温かなお人柄を感じる素晴らしいお話でした。本当にありがとうございました。)


(会の後、記念写真を撮らせていただきました。今後益々のご活躍をお祈りします。)

「奪還の会」で安倍晋三総裁と懇談、伊南倫理法人会総会に出席

2012年10月17日 水曜日

本日(10/17)は、自民党本部で開催された第20回の「奪還の会」に出席しました。

本日は、安倍晋三総裁をお招きをし、約1時間にわたって懇談をしました。

はじめに、代表の亀岡偉民先生から、これまでの経過報告をかねたご挨拶がありました。

安倍総裁からは、「国民にとって失望の3年だった。自民党への期待も高まっている。8月8日に近いうちと言った約束を守ってくださいということだ。年内の解散総選挙が必要であり、そうでなければ、さらに政治が信頼を失う。」との趣旨でご挨拶がありました。

食事をしながら、メンバー一人一人から総裁に意見発表を行いました。

私は、「総裁が折に触れて、各地域で活動している我々の復帰のためにも頑張ると言って下さっていることに感謝します。全国の皆様の声を受け止め、真の国民政党として信頼される党となるよう、ご活躍をお願いします。」と発言をしました。

全員の意見を聴いた後、総裁からは、「日本経済再生本部と教育再生実行本部の2つの本部を総裁直属組織として立ち上げた。党改革についても、かつて党改革実行本部長を務めた経験を生かし、変えるべきはしっかりと変えていく。」との力強いご挨拶がありました。

懇談の後、自民党総裁室に移動し、全員で記念撮影を行いました。安倍総裁の下、政権を奪還し、日本の再出発に向かって努力していくことを誓いました。


(多くの報道陣もかけつけ、安倍新総裁のご挨拶を取材していました。)


(私からも安倍総裁に対し、私の思いをお伝えしました。)


(自民党総裁室で、安倍総裁を囲んで記念撮影をしました。皆「がんばるぞ!」と気合十分です。





午後6時半からは、駒ヶ根市で開催された「第10回長野県伊南倫理法人会 総会」に出席しました。

石田会長からは、「今回の総会は第10回で、大きな節目にあたります。竹は節があるから強いと言われます。この節目を契機に、さらに頑張っていきましょう。」とのご挨拶がありました。

議事に引き続き、恒例の「福祉お役立て金」の贈呈式が行われ、駒ヶ根市、飯島町、宮田村、中川村の4市町村の社会福祉協議会に対し、合計9万円が贈られました。

総会の後の講話の時間には、飯田市の有限会社かふね取締役会長である熊谷加舟さんの「小さな実践に喜びが湧く 2013」と題したお話を伺いました。

熊谷さんは、ご主人が亡くなられた後、酒類の販売、さらに介護事業や中国帰国者支援などにも取り組まれ、現在では百数十人のスタッフを抱える大きな組織を運営されています。

特に、高齢者の皆様が「ここに来て良かった。」といって頂けるにはどうしたら良いかを大切に考えて福祉事業に取り組まれているとのお話が印象的でした。

これからの益々のご活躍を心からお祈りします。


(石田耕一会長からは、過去1年間の事業についての報告もありました。2年目の今年、石田会長を中心に、皆で頑張りたいと思います。)


(「福祉お役立て金」贈呈の後、代表して駒ヶ根市社会福祉協議会の宮澤清高会長から、御礼のご挨拶がありました。)


(熊谷加舟さんのお話をお聞きすると、いつも心が温かくなります。今日も、素晴らしいご講演を頂き、ありがとうございました。)


(総会の後の懇親会を終えて、全員で記念写真を撮りました。皆さん、いい笑顔です。)

伊那市御園区を訪問しました

2012年10月16日 火曜日

本日(10/17)は、朝から夕方にかけて、後援会役員の皆様にご同行を頂きながら、伊那市御園区の皆様を訪問しました。

素晴らしい秋晴れの天候の下、ひたすら地域を歩きました。お陰さまで本当に多くの皆様にお会いすることができ、温かな激励を頂きました。皆様方に心から感謝申し上げます。


(中央のお二人が、父の時代からご支援を頂いている金子幸一さん、雪子さんご夫妻です。写真左はご同行を頂いた御園支部の高坂忍会長、一番右は役員の伊東勝利さんです。ご支援に対し、心から感謝申し上げます。)


(御園地区でも秋まっさかり。柿もたわわにみのっていました。)


(ちょうどピンポン玉のような珍しい果実がなっている木をみつけました。地元の皆様は、昔から「きこぶ」または「ラッキチ」と呼び、子どものときは投げて遊んだりしたそうです。柑橘系のさわやかな香りの実です。)


(あちこちでコスモスも満開です。)


(昼食の後、午後の部のスタートです。写真中央は、南部の役員をしてくださっている茅原辰夫さんです。お忙しい中、ご同行いただ役員の皆様、本当にありがとうございました。)


(秋晴れの中、山々も美しく見えました。)

伊那市長谷でイワナの稚魚放流、支援企業の皆様を訪問、駒ヶ根市で落語鑑賞

2012年10月15日 月曜日

本日(10/15)は、伊那市長谷の黒川で行われた天竜川漁業協同組合の主催によるイワナの稚魚放流に家内とともに参加しました。

今日は、長谷小学校2年生の皆さんが放流体験をするのにご一緒しました。

現在の河川は、数々の堰堤でイワナが遡上して産卵することが出来ないことと、乱獲などによりイワナが減少してきているため、毎年放流を行っているそうです。

漁場管理委員長をされている中山俊幸さんのお話では、今日明日で辰野から中川まで、上伊那各地で合計約2万匹の放流を行い、ここではその内の6200匹を放流するとのことでした。

また、11月から12月には、さらに上流で発眼卵を、流されないようにざるなどにいれて流れの中に設置する埋設放流も行うそうです。

本日放流するのは昨年生まれた稚魚で体長は6~7センチぐらい。約2年すると大人になって産卵するそうです。今日は、以前に放流したイワナがオス・メスペアになって産卵する様子も観察出来ました。

豊かな自然を守るための取り組みが大切であることを子どもたちとともに学びました。


(中山さんから、イワナの生態などについての話を聴く長谷小の子どもたちです。)


(3~4匹ずつ容器に移し、川の中に放流します。とても生きのいい稚魚で、容器に移したとたんに盛大にはねていました。)


(子どもたちといっしょに、大きくなって帰ってきて欲しいとの願いを込めて放流しました。)


(放流を終えて、全員で記念撮影。子どもたちは、それぞれ、「イワナがかわいかった。」「イワナの色々なことがわかって良かった。」など、感想を話していました。)



午後には、先日に引き続き、伊那市内の支援企業の皆様を訪問しました。

多くの皆様が、現在の経済状況の厳しさを訴えられるとともに、政治を早く立て直してほしい、と話されていました。

伊那市も、伊那谷も、これからが発展のチャンスです。皆様のご期待に応えられるよう、頑張ってまいります。


(伊那バス株式会社では、中村健二専務にお会いすることができました。中村専務には、昨年は横山区長としてもお世話になりました。)


(池田建設株式会社では、池田幸平社長から、「早く解散して、まともな政治を作り直してほしい。」との言葉を頂きました。)




午後7時からは、駒ヶ根の安楽寺で開催された「第13回柳谷喬太郎独演会」で落語を聴きに行きました。

地元の有志の皆様による「喬太郎を駒ヶ根によぶ会(通称 喬駒会)」の主催によるこの会は今年で13回目とのこと。

今日は、駒ヶ根出身で、6月に真打昇進披露公演を行った春風亭愛橋師匠がはじめに出演され、引き続き、柳谷喬太郎師匠の古典落語を2題、堪能しました。

会場の皆様とともに、涙を流しながら、笑って笑った2時間でした。身近にこうした素晴らしい演芸に触れることができ、とても幸せです。これからも、この会が続いていかれることを期待します。


(素晴らしい独演会が1000円で楽しめるのも、ありがたいことです。)


(本堂は、どんどん席がうまり、最終的には約450名の方で、ぎっしりの満員御礼状態となりました。)


(会の後、玄関で春風亭愛橋師匠にお会いすることができました。地元出身の若手落語家として、さらなるご活躍をお祈りします。)