2012年4月 のアーカイブ

児童養護施設たかずやの里訪問、JA上伊那TPP反対集会、垣内県議後援会総会に出席

2012年4月25日 水曜日

本日(4/25)は、児童養護施設「たかずやの里」を訪問し、白鳥始施設長、埋橋良和理事長からお話を伺いました。

現在、たかずやの里では、建物の老朽化のため、移転改築をめざしており、上伊那8市町村、施設を運営するたかずや福祉会、地元住民で組織された検討委員会において移転先などについての検討が進められています。

たかずやの里では、これまで、伊那市富県(とみがた)地区の民生委員の方々が中心となって理事会が構成され、さらに地域の皆様の様々なボランティア活動に支えられてきたそうです。それだけに、可能であれば近くに適地を確保し、これまでの富県地区の皆様との絆も維持していきたいとのことでした。

その他、里親のなり手が少なく、10数パーセントの目標に対し、現状では9%に留まっていること、高校を卒業して社会に出る際に、アパートや車の免許の取得、リクルートスーツなどに多額なお金がかかり、大変なこと、進学を希望しても、家庭の支援が無い場合には奨学金などでは足りず、進学を断念する場合が多いことなどの課題についてもお聞きしました。

真の意味での「機会平等社会の実現」をめざすために、ばらまき政策を改め、子どもさんたちを支援することが急務であることを感じました。


(たかずやの里の建物は、耐震基準も満たしておらず、子どもたちの生活環境を改善する必要からも建て替えが求められています。)


(左が白鳥始施設長、右が埋橋良和理事長です。様々なお話をお聞かせ頂き、ありがとうございました。)


(家庭的な雰囲気での生活を実現するために建てられた小規模ケアホームのリビングです。現在、利用者30名のうち、年長のお子さんから中三の女子まで6人が生活しています。改築後は、こうしたケアホームを6~7棟建てて、全員がこうした環境で生活できるようにしたいとのことでした。)



昼過ぎには、JA上伊那農政対策委員会主催の「TPP交渉参加断固阻止 上伊那集会」に参加しました。

本日は、全国各地で集会が開かれ、東京は日比谷野外音楽堂で数千人の大集会が開催されるとのことでした。

私も、「日本の農地を守らなければ、食糧危機に対応した国内の自給力は維持できません。聖域なき関税撤廃を前提とした交渉参加には反対です。アジアの成長を取り込むためには、TPPに参加していない中国、韓国、ASEANなどとの連携を強化すべきだと考えます。」との趣旨でご挨拶をさせて頂きました。


(TPPについては、政府による情報開示が全く不十分ななかで事前協議が始まっています。国益を踏まえた国民的議論が必要です。)





午後7時からは、中川村で開催された「垣内基良県議会議員 危機管理建設委員長就任祝い」を兼ねた垣内基良後援会の総会に出席しました。

総会では、前原茂之会長をはじめとする新たな役員体制が承認されました。また、これまでの北島靖生会長は顧問に就任されるとともに、私の中川後援会会長としてご活躍頂くことが紹介されました。

私からは、「地域振興や防災などの観点から、公共事業の必要性を訴えてこられた垣内先生が危機管理建設委員長に就任されたことは、まさに適材適所と言えます。今後益々のご活躍を期待します。」との趣旨でお祝いを申し上げました。

垣内先生からは、「県の予算はピーク時の平成7年から約3割減少しているが、そのほとんどは公共事業の減少であり、残った予算は新規事業よりも修繕に多く振り向けられている。しかし、防災や内需の拡大のために必要な事業も多い。これからも中山間地を守ることをライフワークとしていきたい。また、次の衆議院選挙に向けて私も頑張る。」とのご挨拶がありました。

懇親会では、垣内基良後援会の皆様と親しくお話をすることができました。多くの皆様が私の後援会のメンバーでもあり、垣内先生からも2つの後援会が連携しながら頑張ろうとの言葉を頂きました。


(垣内先生からは、国土の保全や地域の魅力を高めるために頑張っていきたいとのご挨拶がありました。)


(懇親会の最後に、垣内先生の音頭で「中川村万歳」をしました。)

全議員・選挙区支部長懇談会、伊南倫理法人会懇親会に出席

2012年4月24日 火曜日

本日(4/24)は、朝8時から党本部で開催された「全議員・選挙区支部長懇談会」に出席しました。

本日の議題は、来るべき衆議院総選挙に掲げる政権公約原案についての意見交換です。

党本部9階は全国から参集した議員・支部長で熱気にあふれていました。

多くのメンバーから意見表明があり、私も、

1.憲法改正草案についても、広く意見を聞く場を設けてほしい。

2.新しい成長モデルとして、観光立国、環境立国、最先端のものづくり立国などの視点を盛り込んで欲しい。

3.農業分野では、民主党政権下で停滞している、次世代に向けた前向きな取り組みを支援し、元気な農業をめざすことを強調して欲しい。

4.政治・行政改革では、公務員改革だけでなく、決められない政治からの脱却をはかるための国政改革についてもりこんでほしい。

との4点について述べました。

谷垣総裁からは、「自民党は国民政党である。様々な意見がある中で、どう国民統合を図るかがもっとも大切なことだ。その上で、国民とともに全力で様々な課題に取り組んでいきたい。」との力強いご挨拶がありました。


(谷垣総裁からは、様々な意見を踏まえたうえで政策をまとめあげ、その実現をはかるとのご挨拶がありました。)


(満場あふれる出席者で、会場は熱気につつまれていました。)





地元に戻り、夜には飯島町で開催された「伊南倫理法人会 お花見懇親会」に出席しました。

本日の懇親会は、2月に行われた倫理経営講演会の慰労会と、今後の活動に向けた交流の趣旨で開催されました。

今日も、石田会長はじめ皆様から、前向きで元気なお話を聞かせて頂き、私も元気を頂きました。

これからも、皆様との絆を大切に、私自身も未来に向けた活動を続けていきたいと思います。


(いつも元気な伊南倫理法人会の皆様です。きょうも楽しいひとときを有難うございました。)

上伊那建設労働組合総会、清和政策研究会懇談会に出席

2012年4月23日 月曜日

本日(4/23)は、伊那市で開催された「上伊那建設労働組合 第66回定期大会」に出席しました。

私は、「インフラを整備するとともに、国の構造を改革し、この上伊那にも多くの企業や研究機関、教育機関を誘致するととも、観光開発により交流人口を増やすこと、新たな産業の柱を立てて雇用を生み出すことが最も大切な課題であり、その際に、皆様にもご活躍を頂かなければなりません。」とご挨拶をしました。

素晴らしい技術を持った皆様が活躍できるよう、政治が将来展望を示し、皆で前向きに取り組むことが大切であることを感じた総会でした。


(皆様には、いつも温かいご支援を頂いています。誠にありがとうございます。)





その後上京し、午後6時からは、東京で開催された「清和政策研究会との懇親の集い」に出席しました。

清和政策研究会の町村会長からは、保守の理念による社会を実現し、現在の政治を正すためにも、再起を期しているメンバーや新たに出馬するメンバーの当選に向けて、ご支援をお願いしたいとのご挨拶がありました。

引き続き、次期衆議院選挙を目指す全員が壇上に上がり、一人一人自己紹介を兼ねた挨拶をしました。

私は、「日本は今、正念場の時を迎えています。日本再出発のために、頑張ります。」とご挨拶をしました。

長野県内からも、また東京後援会からも何人もの方が駆け付けて頂きました。ご支援いただいた全ての皆様に心から感謝申し上げます。


(次期選挙に向けて、全員が元気に決意を述べました。私も益々がんばります。)


(会の終了後、町村先生と記念撮影をしました。いつもご指導、ご支援を頂き、本当にありがとうございます。)

自民党天龍村支部地域懇談会開催、JAおよりてファーム7周年創業祭訪問

2012年4月22日 日曜日

本日(4/22)は、天龍村で開催された「自由民主党天龍村支部 地域懇談会」に出席しました。

本日の懇談会では、まず参議院議員吉田博美先生、県議会議員髙橋たかとし先生、私の三人から、それぞれ国政報告、県政報告、活動報告を行い、その後会場の皆様からの質問をお受けしました。

吉田先生からは、問責決議案可決の経緯や国政の課題について、髙橋先生からは、空いた学校などを活用した地域活性化策や現在取り組まれている課題などについて、具体的なお話を頂きました。

私からは、2年8カ月の活動の報告、地域の皆様に支えられている自民党の強みについて、さらに現在の国難を乗り越えるために、産業育成や地域活性化が必要であることなどを訴えました。

質疑応答の後、来るべき総選挙必勝を期して全員で頑張ろうコールを行いました。



懇談会の後、有志の皆様による昼食会が開催され、イベント開催などを通じた天龍村活性化策などについてご意見を伺うことができました。

三遠南信の早期開通とそれを活用し地域振興は天龍村にとっても大きな課題です。しっかり応援していきたいと思います。


(小雨の降る天気でしたが、多くの皆様にご参加頂き、私の話にも耳を傾けて頂きました。皆様、ありがとうございました。)


(吉田先生は、AIJ問題など、皆様からの質問に丁寧に応えてくださいました。)


(昼食会にご参加いただいた皆様です。お忙しい中、ありがとうございました。)





午後には、JA南信州の直売所「JAおよりてファーム」の7周年創業祭におじゃましました。

およりてファームでは、組合員の皆様が生産物を持ち込み、値決めも自分で行っています。販売状況は携帯メールなどで1時間ごとに通知されるとのこと。

創業から7年間、毎年3%~4%ずつ出品する組合員の皆様が増えているそうです。

こうした直売所の悩みは、季節によって品ぞろえに波が出来てしまうことですが、三遠南信自動車道が開通すれば、愛知、静岡の直売所との連携による品ぞろえの充実も見込めると思います。

新鮮なものを消費者に届ける直売所は全国でも増えています。「およりてファーム」の、さらなる発展を期待したいと思います。


(来場者の皆様におもちを配るイベントに参加をさせて頂き、私からもお祝いのご挨拶をしました。)