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党改革委員会に出席、「奪還の会」大阪遊説実施

2011年2月16日 水曜日

本日(2/16)は、朝、党本部で開催された党改革委員会に出席しました。

講師は、明治学院大学副学長の川上和久先生です。

「自民党改革 ~ 政治心理学者としての私見」と題して、示唆に富むお話をお聞きすることができました。

主要な論点は、「三つの声を聴け。」ということでした。

1.団塊の声を聴く
  団塊世代が大量退職を迎えた後、どういった社会モデルを作るのかが重要。

2.地方の声を聴く
  首長や議会、地元業界などの旧来の権力構造に属しない人々の声を聴くこと。

3.将来世代の声を聴く
  若い世代が大きな不安を抱えている。現在は、「職があり」「結婚して子どもをもうけ」「不安なく暮らす」がハードルの高い贅沢になっている。
  ネットの活用によって若い世代の不安を受け止めるシステムを構築することが必要。

「団塊」「地方」「若者」を対象に、新しい顔を見せて、日本を救うイメージを鮮明にすべき。とのお話でした。

私も、様々な皆様の声をしっかり聴く活動をさらに重視していきたいと思います。


(川上先生から、世論分析を重視すべきとの立場で建設的なご提言を頂きました。)

 

その後、新幹線で大阪に向かい、「奪還の会」の仲間と合流、大阪の3か所で街頭遊説を実施しました。

本日参加したのは、大阪府から中山泰秀、北川ともかつ、とかしきなおみ、福島県から亀岡偉民、埼玉県から牧原秀樹、東京都から松本文明、神奈川県から山際大志郎、岡山県から橋本岳、そして私の9名です。

それぞれの熱い思いを大阪の皆様にお聞きいただきました。各会場では、寒い中、約1時間にわたって熱心に聴いて下さる方もいて、感激しました。また、多くの皆様から手を振ったり声をかけたりして頂きました。

一昨年の総選挙で議席を失ったメンバーの有志で結成された「奪還の会」メンバーは、それぞれの地域で自民党が何を反省し、これからの政治がなにを目指すべきかを考え、行動しています。

これからも各地での活動を続けていくことを皆で確認しました。


(午後3時には難波高島屋前で第一声をあげました。)


(午後4時30分からは、心斎橋ステップ前で遊説。)


(午後6時からは梅田ヨドバシカメラ前で最後の遊説を実施しました。)


(最後に参加メンバーで記念撮影。前列左から牧原、松本、私、中山。後列左から北川、とかしき、亀岡、橋本、山際の各氏です。)