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高遠城址秋祭り、伊那市各地の農協祭を訪問

2010年11月6日 土曜日

本日(11/6)は、午前中に伊那市高遠町で開催されている「高遠城址 秋まつり」を訪問しました。

高遠町の北原公雄後援会長、市議会議員の平岩国幸先生にもご同行頂き、紅葉を楽しみながら、たくさん写真を撮ってきました。伊那谷各地から、また県外からも多くの方々が来られていました。

高遠は春の桜が有名ですが、だんだんと秋祭りの良さも浸透してきたのではないかと思います。是非多くの方に訪れていただきたいものです。


(きれいな紅葉を前に記念撮影。左が北原会長、右が平岩先生です。お忙しい中、お世話になりました。)


(伊那市観光協会の皆様が、高遠藩の名君 保科正之公のドラマ化要望の署名活動をされていました。高遠の歴史に光をあてる活動に敬意を表します。)


(高遠閣で手打ちそばの準備に大忙しの皆様と。中央は、伊那市議の飯島進先生です。お昼には、私も美味しい新そばを頂きました。)

 

午後には、伊那市内の各JA支所で開催されている農協祭を訪問しました。

始めに伺った春富支所では、「農の生け花コンクール」と称して、各集落と農事組合法人の皆さんが農産物や地元の材料でつくりあげた作品のコンクールが行われていました。それぞれの作品に、様々な工夫がされており、皆さんの才能にびっくりました。


(この田原集落の作品名は、「農地を守れ!有害鳥獣との闘い」です。シカやイノシシ、タヌキのはく製も使われています。)

 

富県支所では、ちょうど宝投げが行われ、子どもたちも含め、大勢のお客さんでにぎわっていました。私も、おもちを一つゲットしましたが、賞品の紙が入っており、醤油を頂くことができました。ラッキーでした!


(お醤油をいただいた受付でJAの看板娘の皆様と記念撮影。)

 

美篶手良支所では、地元の「みすず そばの会」の皆様方による手打ちそばづくりの真っ最中でした。今日一日で約500食が売れたとのこと。やはり新そばは大人気ですね。


(そばの会の皆様とともに。そば打ち名人の皆様は衣装も板についていますね。)

また、ちょうどJA上伊那の春日洲一専務理事もお見えになっており、現在の農政の問題点、TPPへの対応の在り方などについて懇談をさせて頂きました。

「今の農政は目先を優先するバラマキだけで、未来の農業を担う主体を育てる施策がない。地域で農業生産法人を立ち上げる計画も、農政の先行きが見えないために保留となっている。戸別所得補償を多少拡充したぐらいでは、TPPにも対応できず、農業は崩壊する。食糧危機の時代に向けた対策が必要だ。」との貴重なご意見を頂きました。

やはり、長期的視野に立った農政の改革が必要であることを痛感します。そのためにも、今の政権の姿勢を正していかなければなりません。


(春日専務には、貴重なお話をお聞かせ頂き、ありがとうございました。)