宮下一郎ブログ

日本墨絵記念展と祝賀会、伊那・木曽倫理法人会 経営者の集いに出席

2012年6月26日

本日(6/26)は、長野県伊那文化会館で開催されている「第15回日本墨絵記念展」を鑑賞するとともに、別会場で行われた祝賀会に出席しました。

記念展では、会長の吉澤玉昌先生の特別出品作品を始め、会員の皆様の力作を拝見することができました。風景や花、鳥、人物など、墨のさまざまな表情を生かした素晴らしい作品ばかりで、感動しました。

また、祝賀会では、吉澤会長先生のご挨拶に引き続き、表彰式と雅号の授与式が行われました。

私は、顧問として「この記念すべき第15回の記念展を契機として、吉澤玉昌先生を先頭に益々ご活躍を頂き、日本墨絵会を発展させて頂きたいと思います。」とお祝いの言葉を述べました。


(伊那市会議員でもある若林徹男先生の作品「磐梯山」の前で記念撮影をしました。この立体感のある迫力ある作品は、第15回記念展賞を受賞されました。)


(祝賀会では、来賓を代表してお祝いを述べさせていただきました。日本墨絵会が20回、30回、そして50回と発展されることをお祈りします。)


夜には、伊那・木曽倫理法人会主催の経営者の集いに出席しました。

本日の講師は、株式会社石川自動車工業代表取締役で千葉県成田市倫理法人会相談役をされている石川邦紘さんで、「継続は力」と題したご講演を頂きました。

石川自動車工業は輸送用トラックなど、商業車の整備を中心に事業をされています。

ニコニコあいさつ運動とともに、毎朝の朝礼で笑顔でお互いに握手をするということを続けているそうです。また、高速道のインターチェンジに捨てられているゴミの清掃を毎年続けておられます。

こうしたことが、取引先などからも高く評価されているとのお話でした。

また、高校で成績が悪かった卒業生が、入社後に一歩一歩整備士の上級の試験を受けて、現場の責任者を務めるようになっているとのお話も伺いました。人を育てる企業としての社会貢献も素晴らしいと思いました。

「人間、 明るくなったかどうかが問題。」「良い会社かどうかはほんの少しの差「微差」で決まる。ささいなことでも、10年続けると大きな成果に繋がる。」とのお話は、とても示唆に富むものでした。

石川社長の益々のご活躍を期待するとともに、こうした元気な企業が増えることが日本の危機を脱するために大切だと実感しました。


(石川相談役には、実体験に基づいた貴重なお話を頂き、本当にありがとうございました。)


(講演会終了後に、有志で懇親会を行い、さらに石川相談役から様々なお話をお聞きすることができました。)

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