2014年5月 のアーカイブ

国家安全保障に関する総理記者会見を受けた新聞各紙の報道について

2014年5月16日 金曜日

写真は、昨日(5月15日)の安保法制懇報告と総理記者会見を受けての新聞各紙の一面の見出しです。

各紙のスタンスがはっきりわかります。公器としての新聞はどうあるべきなのか、考えさせられました。

本件に関し、私は安倍総理の方針を支持しています。

国民の生命を守るためにどのような備えが必要か、具体的事例に基づいて検討し、必要最小限の自衛権行使とは何かを明らかにし、必要な法改正を行うことは、抑止力を高めて紛争を未然に防止する効果を持つとともに、法治国家として決して侵略戦争を行わないことを国際社会に示すことにつながると考えます。


(ちなみに、事実関係を一番客観的に伝えている見出しは、「集団自衛権 限定容認へ協議」だと思います。)

畜産・酪農対策小委員会、森林吸収源対策財源確保PTに出席、長野県大田総務部長と懇談、衆議院本会議、行政改革推進本部総会に出席

2014年5月15日 木曜日

5月15日は、午前8時から「畜産・酪農対策小委員会」に出席しました。

本日の議事は、「豚流行性下痢(PED)への対応について」です。豚流行性下痢は、子豚が罹患すると脱水症状を起こして死亡することもある病気ですが、生まれて2カ月以上たった豚では症状が出ないことも多いそうです。

ワクチンにより被害を抑えるためには、分娩前の妊娠豚に2回ワクチンを接種して、哺乳豚が後退を含んだ乳汁を吸うことにより腸に侵入したウイルスを中和することが必要であることも学びました。

しかしながら、ワクチンは感染を防ぐわけではないため、飼養衛生管理の徹底による侵入及びまん延防止が、より重要です。本日の会議では、感染が見つかった際の迅速な把握と隔離などを徹底する仕組みを構築することが重要であるとの意見が多く出されました。


午前9時からは、「森林吸収源対策等に関する財源確保についての新たな仕組みの専門検討プロジェクトチーム」の第4回会合に出席しました。

本日は、これまでの3回の議論を踏まえ、中間とりまとめに向けた論点整理にむけた自由討議を行いました。

森林吸収源対策に必要な財源については、国民全体で薄く広く負担する方式が望ましいとの意見が多く出され、引き続き、様々な角度から検討を進めることとなりました。


午前11時半前には、長野県の太田寛総務部長がお見えになりました。地方自治をめぐる課題やリニア中央新幹線開業に向けた課題等、様々な点について意見交換をさせて頂きました。


午後1時からは、衆議院本会議に出席しました。本日は、各委員会で処理された法案の採決が行われました。


午後2時10分過ぎからは、「行政改革推進本部 総会」に出席しました。

本日は、「内閣官房・内閣府の事務の見直しについて」、内閣官房と内閣府から説明を受け、議論を行いました。

省庁横断の課題が浮上するたびに、新たな役割や組織が新設され、両組織とも肥大化した状況にあります。主な関係省庁に移したり、必要性が低下した組織を廃止する等の見直しが必要であるなどの意見が出されました。


(「畜産・酪農対策小委員会」の冒頭での野村小委員長からのご挨拶です。)


(「森林吸収源対策等に関する財源確保についての新たな仕組みの専門検討プロジェクトチーム」での金田座長からのご挨拶です。)


(長野県の太田寛総務部長とのツーショットです。)


(「行政改革推進本部 総会」での望月本部長からのご挨拶です。)

JA長野青年部の皆様を激励、環境部会に出席、衆議院経済産業委員会で質問、TPP交渉に関する長野県要請集会に出席、松川東小、喬木第二小国会見学、JA長野中央会の皆様、私立保育園の先生方と懇談、当選同期の会に出席

2014年5月14日 水曜日

5月14日は、午前7時半に衆議院議員会館前でTPP交渉に対する要請行動としての座り込みを行っているJA長野青年部協議会の皆様を激励しました。

これからの日本農業を担う若手農業経営者の皆様が、未来に希望持って取り組むことができるよう、努力して行くことをお誓いしました。


午前8時からは「環境部会、環境・温暖化対策調査会 合同会議」に出席しました。

議員立法「地域の自然資産区域における自然環境の保全等のための措置に関する法律案」についての質疑を行いました。


午前8時50分からは「衆議院経済産業委員会」の理事会、午前9時からは委員会に出席しました。

特に本日は午前9時から30分間、質問に立ち、電力システム改革の目的である「安定供給の確保」、「電力料金の最大限の抑制」、「需要家の選択肢や事業者の事業機会の拡大」を、それぞれどのような仕組みで実現して行くのかという観点から質疑を行いました。
(質疑の様子は、衆議院TVでご覧いただけます。)

電力システム改革のメリットを国民皆が実感できるよう、具体的な制度設計や対応についてもしっかりフォローして行きたいと思います。


正午からは、都内で開催された「TPP交渉における国会決議の実現を求める長野県要請集会」に出席しました。

皆様の切実な思いをお聞きし、国益を守るために、引き続きしっかり頑張っていくことをお誓いしました。


午後1時過ぎには松川町立松川東小学校の皆さん、午後2時45分には喬木村立喬木第二小学校の皆さんが国会見学に来られました。

皆さんには、三遠南信自動車道やリニア中央新幹線の開通に向けて大きく発展する地域を担っていくため、「夢、努力、友情」を大切に頑張って下さい、と激励のご挨拶をしました。


午後5時からは、JA長野中央会の皆様とJA改革などについて懇談をしました。

私からは、農業者と農業の発展のために、さらにどのような役割を果たしていくべきかという観点から、JA改革の議論をすすめるべきであるとの考え方をお伝えしました。


午後5時半過ぎには、党本部で開催された、私立保育園の先生方による「平成26年度保育推進中央研修会」の懇親会に出席、長野県から出席された多くの先生方と懇談をしました。


午後7時過ぎからは、「グループ15」(平成15年初当選同期の会)に出席、現役引退した皆さんも含め、普段は忙しくてなかなか会えない仲間が一堂に会し、楽しい時間を過ごしました。

本日も、大変充実した一日でした。明日も、全力投球で頑張ります!


(朝の議員会館前で。左から、JA長野県青年部協議会の永沢誠一副会長、青木正明会長、私、JA長野中央会の白鳥瑛啓(あきひろ)調査役です。)


(「環境部会、環境・温暖化対策調査会 合同会議」の冒頭での片山環境部会長からのご挨拶です。)


(衆議院経済産業委員会の議事日程です。私は1番バッターで質問に立ちました。)


(電力システム改革の目的をどのように実現していくかという観点から質問をしました。)


(茂木経済産業大臣からも、電力取引の際の公正な情報開示について、丁寧な答弁を頂きました。)


(「TPP交渉における国会決議の実現を求める長野県要請集会」において、日頃からの取り組みのご報告や、今後に向けた決意を述べました。)


(松川町立松川東小学校の皆さんに、国会の役割等についてお話をしているところです。)


(挨拶の後、喬木村立喬木第二小学校の皆さんと握手を交わしているところです。)

電力自由化による新規事業創出委員会に出席、追手町小、下條小国会見学、中小企業政策調査会、本会議に出席、リニアに関して環境事務次官に要望、清和研懇親の集い開催

2014年5月13日 火曜日

5月13日は、午前8時から「資源・エネルギー戦略調査会 電力全面自由化による地域の新規事業・新規雇用創出委員会 地域の活性化に資する分散型エネルギー会議 合同会議」に出席しました。

本日は、「電力自由化が変える地域の未来について」との観点から、関係各省から施策の説明を受け、質疑応答を行いました。

地域におけるエネルギーの自給率向上や資源循環型社会の創造等、新たな視点で地域の活性化につながる施策を勉強していきたいと思います。


午前10時40分には、飯田市立追手町小学校の皆さん、午前11時過ぎには下條村立下條小学校の皆さんが国会見学に来られました。

参議院の参観待機所で、それぞれの皆さんに国会の説明を含めたご挨拶をしました。皆さん、真剣に話を聞いてくれました。未来を担う皆さんに大いに期待したいと思います。


正午からは、「中小企業・小規模事業者政策調査会」に出席しました。

本日は、日本貿易振興機構の石毛博行理事長と、中小企業基盤整備機構の高田坦史理事長から、中小企業の海外展開支援策についてのお話を伺いました。

様々な取り組みについて改めて学ぶことができ、大変有意義な会議でした。同時に、諸外国に比べと企業の海外進出を支援する体制が遅れている部分が多いことも実感しました。


午後1時からは、「本会議」に出席しました。本日は、「金融商品取引法」と「保険業法」の採決が行われ、賛成多数で可決されました。引き続き、「特定農水産物等の名称の保護に関する法律案」についての趣旨説明と代表質問が行われました。


午後4時25分には、長野県の阿部知事、飯田市の牧野市長、大鹿村の柳島村長、南木曽町の宮川町長、南木曽町議会の高橋議長とともに環境省の谷津事務次官を訪ね、リニア中央新幹線の環境影響評価に関する要望をしました。

具体的な要望としては、リニア工事の際の工事用車両による生活への影響を低減すること、建設用の斜坑の本数をできるだけ減らして環境への悪化を回避すること、できるだけ地上の構造物を少なくし、トンネルで通過する計画とすることにより、リスクを減らすことなどを求めるものです。

谷津事務次官からは、「ご意見も踏まえて環境省としての見解をまとめ、国土交通大臣に伝えたい」との回答を頂きました。


午後5時過ぎには、政策グループのパーティーである「清和政策研究会との懇談の集い」会場に向かい、お客様を立礼でお迎えしました。

数千人の皆様がお見えになり、午後6時の開会の際には、会場は立錐の余地がないほどの状況となりました。

町村会長のご挨拶に引き続き、安倍総裁や石破幹事長をはじめ多くの皆様からのご挨拶を頂きました。乾杯の際には、私もメンバーの一員として壇上に上がり、会場の皆様とともに乾杯を行いました。

多くの皆様の清和研に対する期待の大きさを感じた懇談の集いでした。


(電力全面自由化による地域の新規事業・新規雇用創出委員会の柴山委員長からのご挨拶です。)


(飯田市立追手町小学校の皆さんに国会の説明などをしているところです。)


(見学に向かう下條村立下條小学校の皆さん全員と握手をしました。)


(「中小企業・小規模事業者政策調査会」で講演をされる日本貿易振興機構の石毛博行理事長です。その左が中小企業基盤整備機構の高田坦史理事長です。)


(長野県の阿部知事から、環境省の谷津事務次官に要望書をお渡ししているところです。)


(「清和政策研究会との懇談の集い」の冒頭、満場の皆様に対し、町村会長からご挨拶がありました。)


(安倍総裁も駆けつけてくださり、様々な課題に前向きに取り組んでいくとの決意のご挨拶を頂きました。)


(ご来賓の皆様と、清和研のメンバー全員が壇上に上がり、会場の皆様とともに乾杯を行いました。)