2014年3月 のアーカイブ

農林水産貿易対策委員会、木下隆由氏叙勲祝賀会に出席

2014年3月7日 金曜日

3月7日は、午前8時から、「農林水産貿易対策委員会」に出席しました。

本日は、農林水産省から「経済連携の現状について」説明を受け、質疑応答を行いました。

我が国は、現在13の国や地域と経済連携協定(EPA)を締結済みであり、さらにTPPや日豪EPAなどを含め、10の枠組みで交渉を進めています。

私からは、農林水産省に対し、これらの交渉が、万一の場合の日本の食料確保に資するものなのか、さらに、今後の日本の農産物輸出戦略に寄与するものなのかについて質問しました。

経済連携交渉の際には、日本に対する貿易制限などをかけないことを求めるとともに、相手国内での様々な非関税障壁をできるだけ除き、日本からの輸出促進にも役立つものになるよう努力しているとの回答を得ました。


その後、議員会館で役所からの法案説明を受け、地元に向かいました。

午後3時からは、飯田市で開催された「木下隆由氏 旭日雙光章受章祝賀会」に出席しました。

木下隆由氏は、建設業一筋に50年間活躍され、現在は木下建設株式会社社長、長野県建設業協会副会長、飯田商工会議所副会頭などを務めておられます。平成16年には、長野県建設業協会飯田支部長に就任された際に、私の後援会の建設部会長にご就任頂き、以来、強力にご支援を頂いています。

昨年は、7月に木下建設が創業100周年を迎えられ、秋には木下社長が叙勲を受賞される等、素晴らしい年となりました。

私からは、これらの経緯を申し上げるとともに、これからの地域の発展のためにも、益々お元気でご活躍頂くようお願いして、お祝いのご挨拶を申し上げました。


(「農林水産貿易対策委員会」での、森山裕農林水産貿易対策委員長からのご挨拶です。)


(「木下隆由氏 旭日雙光章受章祝賀会」で、日頃のご支援に対する感謝の気持ちを込めて、お祝いのご挨拶を申し上げました。)


(祝賀会の後、祝宴までの休憩時間に、木下社長と記念写真を撮らせていただきました。)

農民の健康を創る会、安全保障調査会、水素社会推進小委員会、石油流通問題議連、郵政政策小委員会、団体総局主催懇談会に出席

2014年3月6日 木曜日

3月6日は、午前8時から「農民の健康を創る会 総会」に出席し、事務局長として司会進行を行いました。

この議員連盟は、JAならびにJA厚生連による医療・福祉の活動を支援するもので、平成15年までは父宮下創平が会長を務めていました。

本日は、厚生労働省と農林水産省より平成26年度関係予算について説明を受け、引き続きJA厚生連の役員の皆様から経営状況などについてご報告を頂き、質疑を行いました。

改めて、農村地域における中核病院として頑張っている厚生連病院の役割を確認するとともに、医師確保などが経営面でも重要であることを認識しました。


午前9時からは、「安全保障調査会・外交部会・国防部会合同会議」に出席しました。

本日の議事は、「北朝鮮によるミサイル発射について」でした。特に、発射の事実をどのように速やかに公表するのかについて議論が行われました。

私からは、今回のような予告の無いミサイル発射に対し、日米のミサイル防衛システムが機能しうるのかなどについて質問しました。常時の迎撃態勢をとり続けることは不可能だが、日本列島を飛び越えるような発射については、全国瞬時警報システム(J-ALART)により全国の自治体に即時に情報発信される体制がとられているとの回答でした。


午後10時からは、「資源・エネルギー戦略調査会・水素社会推進小委員会」に出席しました。

川崎重工から、豪州の褐炭から水素を製造・液化し、水素輸送船で日本に運び、発電や水素自動車、燃料電池などとして活用する取り組みについてのお話をお聞きしました。

次に、千代田化工建設から、海外の天然ガス産出国等で副産物として生まれる水素をトルエンに結び付け、常温・常圧で既存のタンカー等を利用して水素を運び、日本国内でプラチナのナノ粒子による触媒を使って水素を分離し、トルエンは再利用するという技術についてお話をお聞きしました。

これらの技術は、水素製造時に発生するCO2を地下貯蔵するCSS技術と組み合わせれば、エネルギー使用時にCO2を発生しない点でも大きなメリットがあります。両社のお話を伺い、水素利用の実用化が近いことを感じました。


午前11時からは、「石油流通問題議員連盟 総会」に出席しました。

石油流通では、石油元売りが系列特約店に高い仕切り価格を設定する一方、製造余剰分のガソリンを安く商社に転売し、それが安価な「業転玉」として非系列のスタンドに供給され、系列特約店には、業転玉の購入・販売を制限している例があります。

本日は、公正取引委員会がこうした取引実態を調査した結果と、元売り各社に対し改善を求めたこと等について報告を受けました。

次に、資源エネルギー庁からも、本年1月から2月に行った石油元売り会社8社へのヒアリング結果についての説明がありました。

最後に、全国石油商業組合連合会から、現在のガソリンスタンド業界が、「元売りの供給過剰体制」「消防法規制強化」「石油需要の減少」の三重苦の状態にあること、卸価格と業転価格との格差が若干の縮小傾向にはあるものの、まだ格差があることなどについてお話をお聞きしました。

議連として、引き続きこうした課題に対応するために活動していくことを確認しました。


午後1時からは、「総務部会・郵政事業に関するPT・郵政政策小委員会 合同会議」に出席しました。

本日は、日本郵政グループ各社の取締役の皆様から、中期経営計画や平成26年度税制改正要望の結果、簡保生命の学資保険改定などについて説明を頂き、質疑応答を行いました。

私からは、「中山間地での簡易郵便局において、高齢の担当者が分社化による業務の複雑化等に対応しきれないなどの理由で閉鎖する事例もあると聞いているが、体制を整え、簡易郵便局も含めたネットワークをしっかり維持してほしい。」との意見を申し上げました。


午後5時からは、「自民党組織運動本部団体総局主催 農林水産並びに環境関係団体協議会代表者との懇談会」に、団体総局次長の立場で出席しました。

JA全国中央会の萬歳会長をはじめとする農林漁業団体の皆様や、環境衛生施設や自然環境保全関係の団体の皆様にお会いし、懇談をすることができました。

団体総局次長として、多くの皆様の声をしっかりと受け止め、政策に生かせるよう努力してまいります。


(「農民の健康を創る会 総会」で、事務局長として開会のご挨拶を申し上げました。)


(「安全保障調査会・外交部会・国防部会合同会議」での岩屋調査会長からのご挨拶です。)


(「資源・エネルギー戦略調査会・水素社会推進小委員会」で、水素の製造・運搬・利用についての説明をお聞きしているところです。)


(「石油流通問題議員連盟 総会」で、全国石油商業組合連合会の関会長からご挨拶を頂いているところです。)


(「総務部会・郵政事業に関するPT・郵政政策小委員会 合同会議」での中谷郵政政策小委員長からのご挨拶です。)


(「農林水産並びに環境関係団体協議会代表者との懇談会」の冒頭での竹下組織本部長からのご挨拶です。)

日本経済再生本部、原子力委員会設置法改正合同会議、建築設計議連、エネルギー基本計画合同会議、栄養教諭議連総会に出席

2014年3月5日 水曜日

3月5日は、午前8時から「日本経済再生本部・地域力増強グループ」に出席しました。

本日の講師は、富士市産業支援センターf-Bizセンター長の小出宗明さんです。「富士市産業支援センターの取り組みに見る中小企業活性化の在り方について」と題した講演を頂きました。

小出さんには、昨年の春にも党本部でご講演を頂き、私自身、大変感銘を受けました。

「売上増」の相談件数が全体の9割弱であり、「販路拡大、新製品開発、新分野進出」のいずれかによって売り上げ増を図るしかないこと、そのために、「企業の真のセールスポイントを見出す」「ターゲットを絞る」「連携する」ことによる解決策を提案されているとのお話でした。

その取り組みが着実に成果を上げており、経済産業省では、これをモデルとして、小規模事業者等の相談にワンストップで対応する「よろず支援拠点」を認定支援機関等のネットワークのコーディネータ役として全国47か所に整備する計画です。小出さんは、そのアドバイザーとしても活動されるとのこと。一層のご活躍を期待しています。


午前10時からは、「原子力委員会設置法改正に関する合同会議」に出席しました。

本日は、原子力委員会を所管する山本一太大臣自らが改正法案の趣旨等についてご説明されました。

この改正案では、原子力委員会の機能を、原子力の平和利用や、放射性廃棄物処理についての方針決定などに絞り込み、人数も5人から3人へ縮小することとされています。

私からは、規模を縮小して本当に機能を果たせるのか、委員会の下で開催される専門家による部会のメンバーがどのような方式で選ばれるのかなどについて明確にしてほしい旨、意見を申し上げました。

多くの出席者からも意見が出され、こうした意見を踏まえて再度審議を行うこととなりました。


正午からは、「自民党建築設計議員連盟 第4回設計監理等適正化勉強会」に出席しました。

本日は、これまでの3回の勉強会の審議を踏まえて、建築設計三団体共同提案に対する対応案が示され、質疑応答が行われました。

設計・工事監理契約の在り方、管理建築士の責務の明確化、建築士資格等の情報開示の在り方など、様々な面での改革の方針が了承され、今後の法改正を目指すこととなりました。


午後2時からは、「資源・エネルギー戦略調査会及びエネルギー基本計画関係部会合同会議」に出席しました。

前回の指摘に対して、資源エネルギー庁長官より考え方とエネルギー基本計画の記述について説明が行われ、さらに質疑が行われました。

原子力、水素エネルギー、バイオマスなど、様々な面からの意見が出され、最後に山本調査会から、「多くの皆様のご意見をベストミックスして、とりまとめを行いたい。」との発言があり、了承されました。


午後4時からは、「栄養教諭議員連盟 総会」に出席しました。

栄養教諭期成会会長からは、全小中学校での給食の実施、栄養教諭設置の義務化、「栄養科」の創設等について要望があり、これらを踏まえて意見交換が行われました。

私からも、文部科学省に対し、給食センターからの配食で給食を実施している学校について、栄養教諭の配置をどう考えているか質問し、これに対し、各学校に栄養教諭の先生方が配置される体制を目指していきたいとの回答を得ました。

午後5時からは、「栄養教諭議員連盟 懇親会」に出席し、長野県からお見えになった先生方と懇談をさせて頂きました。全ての子どもたちが、きちんとした食育を受けることができる体制を整備するために、先生方とともに頑張ることをお誓いしました。


(中央が、「日本経済再生本部・地域力増強グループ」で講演された富士市産業支援センターf-Bizセンター長の小出宗明さんです。)


(「原子力委員会設置法改正に関する合同会議」で、意見を申し上げているところです。)


(「自民党建築設計議員連盟 第4回設計監理等適正化勉強会」での山本有二座長からのご挨拶です。)


(「資源・エネルギー戦略調査会及びエネルギー基本計画関係部会合同会議」での審議の様子です。)


(「栄養教諭議員連盟 総会」には、全国から学校栄養士の先生方も出席されました。)


(「栄養教諭議員連盟 懇親会」で、小坂憲次先生、若林けんた先生と、長野県の先生方と記念撮影を行いました。)

財務金融部会・金融調査会合同会議に出席、飯島町後援会国会見学、日本経済生成本部に出席、モンゴル経済関係議員団と懇談

2014年3月4日 火曜日

3月4日は、午前8時から「財務金融部会・金融調査会合同会議」に、金融調査会事務局長の立場で出席しました。

本日の議事は、「金融商品取引法等の一部改正案」、「保険業法等の一部改正案」、「新興国を含む最近の金融資本市場の状況について」です。審議の結果、2つの法案が了承され、政調審議会、総務会の審議にかけられることとなりました。


午前11時前には、飯島町後援会の皆様が国会見学にお見えになりました。この旅行は、先週の大雪で一週間延期されて実施されたものです。お陰様で、本日は素晴らしい天候に恵まれ、まさに旅行日和となりました。

初めに、議員会館の会議室で皆様をお迎えし、私からは、昨日決定した雪害被災農業者の皆様への追加支援策などについてお話をしました。

参議院議員吉田ひろみ先生も駆けつけて頂き、ご挨拶を頂きました。4つの地区に分かれて、皆様と記念撮影を行い、皆様は国会内の見学に向かわれました。


正午からは、「日本経済再生本部 労働力強化・生産性向上グループ」に出席しました。

本日は、「技能実習制度の見直しについて」、日本弁護士連合会と日本労働組合総連合よりご意見を伺い、意見交換を行いました。現在の技能実習制度で、適正な労働環境が確保されず、適正な監督もされていない場合があるなどの問題点も明らかになりました。制度の目的や監督の体制等について見直しが必要であることを感じました。


午後2時半からは、国会議事堂本館3階の常任委員長室において、モンゴル国 国会 経済関係議員団の皆様を、衆議院経済産業委員会理事会メンバーでお迎えをし、約1時間にわたって懇談をしました。

モンゴルは、石炭やレアメタルなど、豊富な鉱物資源が存在する国です。

モンゴルの議員の皆様からは、投資法や鉱物資源管理法等の整備を行い、日本からの資源開発投資等について期待をしている旨の発言がありました。

また、日本の持っている高効率石炭火力発電についての技術を供与する等、環境やエネルギー分野での連携の可能性も指摘されました。

モンゴルと日本の間には、現在経済連携協定の交渉が進められています。両国のより緊密な経済関係構築のためにも、協定の妥結に向けた努力が重要であることを感じました。


(「財務金融部会・金融調査会合同会議」で、金融庁より法案の説明を受けているところです。)


(飯島町後援会の皆様を議員会館の会議室にお迎えし、吉田先生からもご挨拶を頂きました。)


(飯島町の4地区それぞれの皆様と記念撮影。これは、七久保地区の皆様です。)


(飯島町後援会の皆様全員で国会議事堂前で記念撮影。多くの皆様にご参加頂き、誠にありがとうございました。)


(「日本経済再生本部 労働力強化・生産性向上グループ」での塩崎本部長代理からのご挨拶です。)


(モンゴル国経済関係議員団の皆様との懇談会風景です。)