2014年3月 のアーカイブ

中小企業政策調査会、原子力委員会に関する合同会議、農協の役割検討PT役員会、東日本大震災三周年追悼式、厚生労働関係団体懇談会に出席

2014年3月11日 火曜日

3月11日は、午前8時から「中小企業・小規模事業者政策調査会」に出席しました。

本日の議事は、「下請けガイドラインの改定について」と「消費税転嫁についての流通業界の取り組みについて」です。

特に、消費税率引き上げ時に大規模小売店などが安値販売を実施し、そのために納入業者にしわ寄せがくるということがないよう、きちんと対策を実施すべきであるとの意見が多く出されました。


午前9時からは、「原子力委員会設置法改正に関する合同会議」に出席しました。

本日の議事は、3月5日に引き続き、「原子力委員会設置法の一部を改正する法律案」の法案審査です。

多くの出席者から、「原子力委員会の一部の業務を他の組織に移管して縮小するとしても、原子力に関わる省庁横断の方針をとりまとめるなどの機能は、きちんと果たすべきであり、それにふさわしい体制の在り方を検討すべき」との意見が多く出され、引き続き検討を行うこととなりました。


正午からは、「新農政における農協の役割に関する検討PT 役員会」に出席しました。

まず役員構成案が承認され、森山裕先生が座長に、私は常任幹事に就任することとなりました。

本日は、これまでの党内の勉強会における論点や昨年12月に決定された「農林水産業・地域の活力創造プラン」における農協に関する記述などについて説明を受け、これからのPTの進め方について議論しました。

農業の大改革を実現するために農協が果たすべき役割はどうあるべきか、しっかりと検討をしてまいります。


午後1時過ぎには、国会議事堂の衆議院正玄関からバスに乗り、「東日本大震災三周年追悼式」が行われる国立劇場に向かいました。

式典は午後2時半から開催され、安倍総理の式辞、天皇陛下のおことば、衆参の議長と最高裁判所長官による追悼の辞、岩手県、宮城県、福島県のご遺族代表のことばがありました。

それぞれの方の言葉に感銘を受けました。私も、改めて、震災でお亡くなりになった方々とご遺族に対し、哀悼の誠をささげ、被災地の復興に向けて、たゆまず頑張っていく決意を新たにした追悼式でした。


午後5時からは、「団体総局 厚生・労働関係団体懇談会」に団体総局次長として出席しました。

厚生労働省所管の60を超える団体の代表者の皆様が出席され、大変盛大な懇談会でした。私も多くの皆様から、現状の課題やご意見を伺うことができ、大変勉強になりました。

こうした皆様の生のご意見を、しっかりと政策立案に生かしてまいります。


(「中小企業・小規模事業者政策調査会」において、中小企業庁より説明を受けているところです。)


(「原子力委員会設置法改正に関する合同会議」での審議風景です。)


(「新農政における農協の役割に関する検討PT 役員会」での審議の様子です。)


(われわれ衆議院議員は、衆議院正玄関からバスで追悼式の会場に移動しました。)


(本日の「東日本大震災三周年追悼式次第」です。)


(「団体総局 厚生・労働関係団体懇談会」での竹下亘組織運動本部長からのご挨拶です。)

後援会飯伊女性部の皆様と議員会館で懇談しました

2014年3月10日 月曜日

3月10日は、お昼に後援会の飯伊女性部の皆様が国会にお見えになりました。

女性部の皆様は、昨日地元を出発して、福島県いわき市に向かい、塩屋埼で震災の状況等について視察をされ、スパリゾートハワイアンズに宿泊されたとのこと。

本日は、まず皆様と国会議事堂内の議員食堂で昼食を頂きながら懇談をしました。その後、皆様は国会議事堂内を見学され、午後2時半から、議員会館内の会議室で国政報告をしました。

私からは、いつも力強いご支援を頂いている皆様に心から御礼を申し上げるとともに、地域の発展や日本の抱える課題解決のためにさらに頑張ることをお誓いしました。


(議員会館の会議室で、皆様に活動報告をかねたご挨拶を申し上げました。)


(旅行に参加された皆様全員で記念撮影をしました。皆様とお会いでき、とても楽しいひと時でした。)

春季河川一斉清掃に参加、飯田市でロータリークラブミーティングに出席、後援会駒ヶ根市部国政報告会開催

2014年3月9日 日曜日

3月9日は、午前8時から、伊那市境区の春季一斉河川清掃に参加しました。

あいにく、先日降った雪が水路に積もり、その後も寒い日が続いていることから、水路内に氷のかたまりが出来ており、ゴミや葉っぱを掻き出すのが一苦労でした。


午後2時には飯田市で開催された「国際ロータリー下伊那グループ インターシティミーティング」に伺いました。

本日の記念講演会の講師は、前宮内庁長官の羽毛田信吾さんで、「天皇・皇后両陛下にお仕えして」と題した1時間の講演を頂きました。

羽毛田さんは、厚生労働省出身であり、ちょうど父宮下創平が厚生大臣を務めた際に、保険局長や事務次官として補佐して頂いた方です。私も、大臣秘書官として大変お世話になりました。また、現在は戦後の国民の労苦を伝える「昭和館」の館長をされていますが、この昭和館も父が大臣の時に開館したものです。

講演に先立ち、控室に羽毛田さんを訪問し、懇談をさせて頂きました。

講演では、天皇陛下のおつとめぶりが、まさに「誠心誠意」であること、陛下が「象徴天皇として自分はどうあるべきか」を追及され、実践を通じて「国と国民につくすこと」を重視され、「実践あっての象徴である」とのお考えをお持ちであること、「平和」や「歴史」、「文化」などについてのお考えなどについて、わかりやすくお話し下さいました。

また、今後の課題として、「御健康の問題」、それに踏まえた「ご負担軽減」、「皇室制度の在り方」の3点を挙げられました。改めて天皇陛下の「無私のおつとめぶり」に感銘を受けるとともに、課題についてもきちんと考えなければならないことを感じた講演でした。


午後6時からは、後援会駒ヶ根支部主催の国政報告会が開催されました。

来賓として参議院議員吉田ひろみ先生、長野県議会議員佐々木祥二先生、杉本幸治駒ヶ根市長をはじめ多くの皆様にもご出席を頂き、盛大に開催することができました。

私からは、昨年から現在までの活動報告を申し上げるとともに、リニア中央新幹線や三遠南信自動車の開通を目指して、駒ヶ根市、そして伊那谷を大きく発展させるスタートの年にするために努力する決意を申し上げました。


(河川清掃を終えて、隣組の皆様とともに恒例の記念撮影をしました。)


(講演の前に、羽毛田前宮内庁長官、本日のミーティングの実行委員長である矢澤明彦さんと。羽毛田さんと矢澤さんは大学で同じクラスであり、そうした御縁もあって本日の講演が実現したそうです。)


(羽毛田前長官のお話は、様々なエピソードを交えた、素晴らしいものでした。)


(後援会駒ヶ根支部国政報告会で、皆様に感謝を申し上げ、様々な政治課題についてお話をしました。)

青崩トンネル起工式、阿智村のひな祭り訪問、飯田市後援会上郷支部国政報告会開催、駒ヶ根市菅沼市議後援会総会に出席

2014年3月8日 土曜日

3月8日は、午前11時から飯田市南信濃において開催された「三遠南信自動車道 青崩トンネル 起工式」に出席しました。

青崩トンネルは長野県と静岡県の県境区間に位置し、長さは4998メートルの計画となっています。三遠南信自動車道の最大の難所とも言われています。(このトンネルを含む青崩峠道路については、本日配付された資料(pdfファイル)をご参照ください。)

私からは、昭和58年に青崩道路が事業化されて31年目に、いよいよ起工式を迎えたことを心からお祝いするとともに、これまでご尽力を頂いた関係者の皆様のご努力に敬意と感謝を申し上げました。

自民党の道路調査会事務局長の立場でも、吉田ひろみ先生のご指導を頂きながら、事業の早期完成に向けて頑張ることをお誓いしました。


午後2時頃からは、阿智村駒場地区で開催されている「中馬ぬくもり街道ひな祭り」を訪問しました。

このイベントは、阿智村、平谷村、根羽村、飯田市の各地区で同時に開催されており、それぞれの地区のお店や一般家庭の玄関先等に様々なひな人形が飾られています。

阿智村駒場地区では、68の展示が行われており、本日朝のNHKおはよう日本でも入田直子さんがレポートされていました。

長谷川利夫さん、昭子(しょうこ)さんご夫妻のお宅では、かわいい手作りの人形を見せて頂きました。

また、原謙次さんのお宅では、奥様の祥子(よしこ)さんに、明治時代の人形などを見せて頂きました。

人形にまつわるお話をお聞きする等、とても楽しい一時でした。このひな祭りは4月3日まで開催されています。皆様も是非おでかけください。


午後5時からは、飯田市後援会上郷支部総会ならびに国政報告会が開催されました。お忙しい中、本当に多くの皆様にご参加を頂きました。

私からは、アベノミクスやTPP、新農政やリニア中央新幹線・三遠南信自動車道、特定秘密保護法案や集団的自衛権の考え方などについてお話を申し上げました。

国政報告会の後の懇親会では、よせ鍋を頂きながら、皆様と意見交換をさせて頂きました。多くの皆様から、「よくわかる話だった。」「来てよかった。」などの声をかけて頂きました。ご参加いただいた皆様に、心から感謝を申し上げます。


午後7時半過ぎには、駒ヶ根市議会議員菅沼孝夫先生の後援会主催の新年会に遅れて出席しました。

菅沼先生には、父の頃から後援会の中核メンバーとして強力なご支援を頂いてきました。また、後援会の皆様にも、私の落選中も応援を頂き、お陰様で国政復帰を果たすことが出来ました。

私からは、皆様に対し心から御礼を申し上げるとともに、菅沼先生のご活躍をしっかりお支えしていくことをお誓いしました。


(起工式に先立って、「遠山キッズ太鼓」の皆さんによる元気な太鼓の披露がありました。)


(関係者の代表の一人として鍬入れ式に参加しました。)


(青崩トンネルの坑口となる山をバックに記念撮影しました。右から、鈴木康友浜松市長、牧野光朗飯田市長、私、小池清県議、吉川秋利飯田市議です。)


(ひな祭りのパンフレットの表紙です。)


(長谷川利夫さん、昭子(しょうこ)さんご夫妻とともに記念撮影。)


(手作りのかわいい「笠地蔵」の人形です。)


(原謙次さんのお宅では、奥様の祥子(よしこ)さんに新旧の様々な人形を見せて頂きました。)


(私が気に入ったのは、明治時代につくられた弁慶と牛若丸の人形です。動きが感じられ、表情も素晴らしいです。)


(飯田市後援会上郷支部の皆様は、熱心に国政報告に耳を傾けてくださいました。)


(駒ヶ根市議会議員菅沼孝夫先生(私の右)の後援会主催の新年会でのご挨拶の様子です。)