2013年11月 のアーカイブ

飯島町米俵マラソン開会式に出席、長野県縦断駅伝を応援、伊那市境区文化祭訪問、上下伊那の農業委員会の皆様と懇談、JAみなみ信州TPP集会に出席

2013年11月17日 日曜日

11月17日は、午前9時半から、飯島町で開催された「第一回飯島町米俵マラソン」の開会式に出席しました。

飯島町の美しい風景とおいしいお米をマラソンでPRしようと企画された大会で、5kmを普通に走る一般マラソン部門と、5kgの米俵をかついで走るマッチョマラソン部門があり、多くの皆さんが参加されました。

残念ながら霧のため南アルプスと中央アルプスの素晴らしい山々が見えませんでしたが、様々な衣装をつけたり、俵をおんぶ紐で背負ったり、ユニークなランナーの出場も多く、とても楽しい大会でした。

俵は、地元の平沢福さんを講師に実行委員会の皆さんが編み方学び、編んだものだそうです。参加賞としてもらえるお米は、地元の越百山(こすもやま)にちなんで「飯島(めしのしま)の越百米(こすもまい)」と名付けられています。

選手の皆さんがスタートした後、越百米でつくったおにぎりや温かい豚汁を頂きました。

その後、帰ってくる選手の皆さんを拍手で迎えました。この大会が、今後各地からの選手の皆様を迎え、さらに発展することを期待したいと思います。


午前11には、駒ケ根市広小路付近で、「第42回長野県縦断駅伝競走」の選手の応援をしました。今日は大会二日目。松本市をスタートし、飯田市までの98.5kmを10区間に分けてたすきをつなぐレースが行われました。

駒ヶ根では、女子選手から男子中学生の選手にたすきが渡されます。ちょうど駒ヶ根では、長野市と全諏訪の選手がトップで並んでたすきを渡すところを見ることができました。全15チームの選手に、皆で拍手と激励の声をかけて応援しました。

2日間の総合成績で、1位は全諏訪チームでタイムは大会新記録とのこと。飯田下伊那チームは4位、上伊那チームは6位でした。選手の皆さんの大活躍に心から敬意を表します。


正午からは、地元の伊那市境区の主催で開催された「境区文化祭」を訪問しました。野菜の重さあてコーナーで大根の重さあてにチャレンジしたり、恒例のシクラメンを買ったり、公民館の中では、絵画やちぎり絵、手芸や書道、ガーデニングなど、様々な展示を見ました。

また、地域のそば打ち名人の皆さんに指導を受けながら、家内とともにそば打ちを体験させて頂きました。

その後、おいしいゆでたてのおそばや豚汁を頂きました。


午後4時には、「上下伊那農業委員会長と国会議員との農政懇談会」に参議院議員の吉田ひろみ先生とともに出席しました。

皆様から、TPPへの対応、農地政策における農業委員会の位置づけ、青年就農給付金の対象範囲拡大、耕作放棄地再生事業の継続、新たな米政策などについてご意見やご提言を頂き、それぞれ私と吉田先生から考え方や現在の検討状況などについてお話をしました。

約2時間にわたり、中身の濃い、充実した懇談をすることができました。


午後6時半からは、「JAみなみ信州緊急集会」に出席しました。

「TPP交渉に関する緊急要請」と「総合的な水田農業政策の確立に関する重点要請」を頂き、吉田先生と私からTPP交渉の現状や対処の考え方、水田政策の理念や検討の状況などについてお話をしました。

特に私からは、日本の農地を守り、食糧安全保障の確保を図ることが大切であり、条件不利な農地を切り捨てたり、米の価格が大暴落することがないよう配慮しながら政策づくりを行い、農業の発展を目指していくとの基本姿勢を中心にお話をしました。


(第一回米俵マラソンの会場で、5kgの米俵をかついで記念撮影。)


(開会式で、飯島町の風景とおいしいお米をアピールしながら健康づくりをめざす本大会の発展をお祈りしてお祝いの言葉を述べました。)


(実行委員長の酒井裕司さんとお子さんたちとの一枚です。酒井さんは、私の飯島町後援会の青年部長も務めて頂いています。)


(ユニークな衣装で参加された選手の皆さんたちと。)


(俵をかついでマッチョマラソンの部のスタートです。)


(10時半を過ぎたころ、霧が晴れて両アルプスがきれいに見えてきました。)


(駒ヶ根市で長野県縦断駅伝競走のたすきを渡す選手の皆さんを応援しました。)


(境区文化祭の「やさいの重さあてクイズコーナー」での記念撮影です。)


(境区公民館ガーデニングクラブの皆さんによるきれいな花の展示もありました。)


(家内とともにそば打ち体験をさせて頂きました。)


(飯島町で開催された農業委員会長の皆様との農政懇談会での冒頭のご挨拶です。)


(TPP交渉や新たな米政策に対する考え方をお話し、水田を含めた農地のフル活用を目指していくことをお誓いしました。)

介護施設「プラムの里」を訪問、しんきん高遠会、南箕輪村唐木村長後援会総会に出席

2013年11月16日 土曜日

11月16日は、午前10時過ぎに、社会福祉法人しなのさわやか福祉会の皆様にご案内を頂き、伊那市のナイスロード沿いに建設予定の新たな介護施設の予定地を視察しました。周りの景色も素晴らしく、駐車場用地を含め約4500坪の広々とした土地でした。

次に、宮田村で「しなのさわやか福祉会」が運営する介護福祉施設「プラムの里」に移動し、介護老人福祉施設、小規模特養、グループホーム、有料老人ホームの各エリアを視察させていただきました。利用者の皆様にもご挨拶をさせて頂きましたが、皆様の明るい表情が印象的でした。

その後、会議室で、新たな施設の構想などについてお話をお聞きしました。

施設を利用されている元長野県議会議員の小田切行雄先生も同席を頂き、懇談をさせて頂きました。小田切行雄先生は、来年の1月の誕生日で満100歳を迎えられますが、頭脳明晰、毎日新聞を読んでおられるそうです。素晴らしいですね。


午後1時過ぎからは、伊那本部事務所で事務所会議を行い、今後の活動日程等についての打ち合わせを行いました。


午後5時からは、アルプス中央信用金庫高遠支店で開催された「しんきん高遠会」に出席し、地元経営者の皆様と食事をしながら2時間にわたって懇談をさせて頂きました。

TPPや農業改革、領土問題、消費税引上げ、空家対策、地域ブランドの日本酒製造、アベノミクス効果の地域への波及など、様々な話題についてお話をお聞きし、大変充実した懇談会となりました。お招きを頂いた黒河内靖会長をはじめ、ご出席された皆様に心から御礼を申し上げます。


午後7時半からは、南箕輪村唐木一直村長の後援会総会を訪問しました。総会の後の懇親会が始まったところでしたが、総会のお祝いと、私に対してもご支援を頂いていることに対して御礼のご挨拶を申し上げました。

その後、会場内を歩き、日頃から応援を頂いている多くの皆様にお会いすることが出来ました。唐木村長と力を合わせ、地域の発展にもさらに努力していくことをお誓いしました。


(「伊那市プラムの里」の建設予定地です。周りの景色も素晴らしい、広々とした土地でした。)


(宮田村に向かう途中に撮影した秋の風景です。ジョギングコースの桜並木も紅葉していました。)


(今日は、本当に気持ちの良い、素晴らしい秋晴れでした。)


(紅葉の黄色もきれいでした。)


(宮田村の「プラムの里」で、施設内を見学した後、西村太一施設長(中央)、タカノ株式会社の臼井俊行取締役から、新たな施設の構想についてお話をお聞きしました。)


(小田切行雄先生を中心に、昼食懇談会の後で皆様と記念撮影しました。)


(小田切先生には、父も大変お世話になりました。小田切先生からもお悔やみの言葉を頂きました。)


(「しんきん高遠会」の冒頭、亡くなった父に頂いた長年のご恩に感謝申し上げるとともに、本日の会にお招きいただいた事に対して御礼を申し上げました。)


(出席メンバー全員で記念撮影を行いました。皆様、ありがとうございました。)


(唐木村長の後援会総会でのお祝いのご挨拶です。会場の熱気から、後援会の皆様のパワーを感じました。)

山村振興特別委員会に出席、衆議院経済産業委員会で「産業競争力強化法」可決、全国過疎地域自立促進連盟より要望

2013年11月15日 金曜日

11月15日は、午前8時から山村振興特別委員会に出席しました。

坂本剛二委員長のご挨拶に引き続き、全国山村振興連盟より要望をお聞きしました。

議事では、山村振興法の概要と、平成26年度山村振興関係予算概算要求について各省から説明を聞きました。

インフラ整備、災害対策、生活環境改善、農林業振興、有害鳥獣対策、財政の充実、地域の工夫への支援、山村振興法の充実と延長等、取り組むべき課題が多く存在します。山村を元気にするため、一つ一つの課題にしっかり取り組んでまいります。


午前8時50分からは衆議院経済産業委員会理事会、午前9時からは経済産業委員会に出席しました。本日は、「産業競争力強化法」の質疑と採決が行われるため、私は、法案の修正と付帯決議について党内の了承の手続きを行いました。

午前10時半過ぎには、委員会で採決が行われ、自民、公明、民主の賛成により法案が可決されました。来週の衆議院本会議に上程され、可決の後に参議院に送られる予定です。

頑張る企業の取り組みを支援するためにも、参議院でも早期の成立が図られることを期待します。


午後2時半過ぎには、全国過疎地域自立促進連盟と全国市長会過疎関係都市連絡協議会の皆様が議員会館にお見えになり、過疎法の見直しに関する要望や、平成26年度過疎対策予算・施策に関する要望を頂きました。

過疎対策特別委員会の事務局長として、ご要望を受け止めて、しっかり対応していくことをお約束しました。


(「山村振興特別委員会」での坂本剛二委員長からのご挨拶です。)


(全国過疎地域自立促進連盟と全国市長会過疎関係都市連絡協議会より、それぞれ要請書を頂きました。)

長野県の農業を考える懇談会に出席、独立行政法人委員会で司会、辰野東小国会見学、長野市長より要請、宮田村後援会国会訪問、原子力特別委員会、総務部会、労働団体ヒアリングに出席、過疎対策特別委員会で司会

2013年11月14日 木曜日

11月14日は、午前7時半より全国町村会館で開催された「長野県の農業・農村を考える懇談会」に出席しました。

各党の長野県国会議員が出席し、JA長野中央会、長野県町村会、長野県農業会議よりTPPや農業改革について頂いた意見を踏まえ、各議員が発言をしました。私からは、長野県は全国のモデルとなる農業地域であり、将来のあるべき姿への道筋が見える農業改革にしなければならないとの決意を申し上げました。


午前9時からは、「行政改革本部 独立行政法人・特別会計委員会」において、事務局長として司会進行を行いました。

はじめに、村上誠一郎委員長より独法改革に臨む姿勢についてのお話があり、引き続き各ワーキンググループの主査の先生方より、これまでの審議状況や今後の日程などについて報告を受けました。各独立行政法人がきちんと機能を果たせるよう、さらに議論を進めてまいります。


午前10時過ぎには、国会見学に来られた辰野町立辰野小学校の皆様に、国会の前庭でご挨拶をしました。リニアが開通する14年後に地域や我が国を担う皆さんに、友情を大切にしながら、夢に向かって頑張って努力して下さいとお話しました。


午前10時半には、議員会館にて、加藤久雄長野市長から史跡関係予算の確保等についての要請を受けました。ご要望にこたえられるよう、努力してまいります。


午前11時20分からは、議員会館の会議室で宮田村後援会の皆様をお迎えし、近況報告を兼ねたご挨拶を申し上げました。今日は、特に小田切康彦村長、松田英俊議長もご同行を頂き、ご挨拶を頂きました。日頃地元でお世話になっている皆様とお会いでき、とてもうれしいひと時でした。


正午からは、清和研議員総会に出席、午後1時40分からは衆議院原子力問題調査特別委員会に出席、引き続き午後1時50分から原子力問題調査特別委員会に出席しました。


午後3時からは、総務部会に出席し、来年度税制改正要望事項についての議論を行いました。私からは、特に自動車取得税の廃止に伴い検討されている軽自動車税の増税について、消費税負担増に対応した取得税廃止の効果を失わせること、複数台の軽自動車を保有する地方の生活を破壊することにつながることを理由として反対の意見を述べました。多くの出席議員からも賛同の意見が聞かれました。


午後4時からは、団体総局次長の立場で、労働関係団体からのヒアリングに出席しました。予算、税制などについて貴重なご意見を頂くことができました。


午後4時半からは、「過疎対策特別委員会 役員打合せ会」に出席し、事務局長として司会進行を行いました。過疎債の適用範囲の拡大項目などについての方向性を見出すとともに、今後の日程などについて意見交換を行いました。


本日は、こうした会議と並行して、明日の経済産業委員会における「産業競争力強化法」の法案修正や附帯決議の文案について調整を行いました。大変忙しいながらも充実した一日でした。


(長野県選出国会議員と農業関係者の皆様が一堂に会し、充実した意見交換を行いました。)


(独立行政法人・特別会計委員会の村上委員長からのご挨拶です。)


(辰野東小学校の皆さんに、国会前庭の駐車場スペースでご挨拶をしました。)


(長野市の加藤市長より史跡関係予算の確保についての要望書を頂きました。)


(議員会館の面談室で宮田村後援会の皆様にご挨拶を申し上げました。)


(宮田村の皆様との記念撮影を2回に分けて行いました。)


(記念撮影2枚目です。)


(総務部会での審議風景です。)


(労働関係団体ヒアリングの様子です。右端は、丸川珠代厚生労働部会長です。)


(過疎対策特別委員会役員打合せ会で、司会進行を行いました。)