2011年11月 のアーカイブ

飯田市伊賀良地区の皆様を訪問

2011年11月7日 月曜日

本日(11/7)は、飯田市後援会伊賀良支部の役員の皆様にご同行を頂き、下殿岡地区の皆様を訪問し、お話を伺いました。

ちょうど多くの皆様が干し柿づくりの真っ最中でした。ブドウ栽培も手掛けている矢沢洋孝さん宅でも、矢沢鈴さんが慣れた手つきで柿を機械の針に刺し、回転させながら柿の皮をむいていらっしゃいました。

この機械では、柿のヘタも一緒にとれますが、以前は、包丁でひとつひとつとっていたそうです。


(矢澤鈴さんは、柿の皮を剥いて見せてくださいました。私の左が矢澤洋孝さんです。)




(木下啓子さんのお宅では、ハウスに見事な柿すだれが出来ていました。後、2~3日で干す作業は一段落し、約一カ月かけて乾燥させるそうです。)


(ご同行頂いた役員の皆様です。右から田中吉男さん、伊賀良支部長の矢澤八朗さん、私、会計の幾島好勝さんです。お忙しい中、ご案内を頂き、ありがとうございました。)

伊那市、駒ヶ根市のイベントを訪問、中尾歌舞伎鑑賞、東京長谷人会50周年記念交流会に参加

2011年11月6日 日曜日

本日(11/5)は、あいにくの小雨が降る一日となりましたが、伊那市や駒ヶ根市の各地で開催されたイベントに参加・訪問しました。

まず、私の住む伊那市境区主催のウォーキング大会に参加するため、公民館に行きました。手打ちそばなどを準備されている皆様にお会いした他、公民館での様々な展示を拝見しました。

残念ながら雨のために予定していた大会は中止となりましたが、ラジオ体操の後、有志により三峰川堤防の桜並木まで歩きました。


(ここは、私が朝のジョギングをしているコースです。皆様と、楽しく話をしながら歩きました。)


(境区で植樹した桜並木の看板のところで、有志の参加者の皆様と記念撮影をしました。)


丁度、本日は伊那市野底区の皆様もウォーキング大会を開催されており、間もなく私の事務所に立ち寄り、休憩をされると聞き、事務所で皆様をお迎えしました。

今日は、10キロ強の工程を歩かれるそうです。持参されたおにぎりやお茶での休憩の後、約30分かけてゴールに向かうとのことでした。


(女性の皆様の参加も多く、野底区の元気を感じました。)




次に、駒ヶ根市上赤須で開催された営農祭りを訪問しました。

農産物の販売やもちつき体験、子どもたちによる竹串パン作りなども行われ、大変賑わっていました。

私も家内とともにおいしい新そばやおもちを頂きました。


(おいしい新そばを皆様とともに頂きました。私の左のエプロン姿は、ご案内を頂いた駒ヶ根市会議員の宮澤勝人先生です。)


(建物の中では、女性陣がおにぎりづくりの真っ最中でした。)




次に伺ったのは、伊那市の緑が丘敬愛幼稚園で開催されている文化祭です。

絵画や粘土作品など、園児の皆さんの様々な作品が展示され、こちらも大賑わいでした。

宮原園長先生に、それぞれの展示の制作過程のお話などをうかがいながら、楽しく拝見しました。

いつもながら、子どもさんたちの豊かな発想やエネルギーを感じた文化祭でした。


(日本の童話を題材にした着色した墨絵の作品の前で宮原園長先生とともに。)




伊那市中央区でも文化祭が開催されました。展示や売店など、多くの皆様でにぎやかでした。

後援会の高沢会長や中村事務局長など、ご支援を頂いている皆様にもお会いし、激励を頂きました。


(いつも厚いご支援を頂いている皆様です。激励を頂き、心から感謝申し上げます。)



午後1時半からは、伊那市長谷地区で開催された中尾歌舞伎秋季定期公演を鑑賞しました。

演題は「恋女房染分手綱 重の井親子別れの段」です。幼い時に生き別れた息子の三吉が母の重の井を探し当てますが、重の井は、様々な事情から母子の名乗りを上げることができず、泣く泣く追い返し、自らも仕えている姫とともに東へと旅立つという物語です。

笑いあり、涙ありの素晴らしい歌舞伎で、大入り満員の観客の皆様からは、盛んに声援やおひねりが飛んでいました。

公演の後、出演者やスタッフの皆様との懇親会に参加しましたが、新たな役者さんを見つけ、育てるのが一番の苦労だとのお話でした。これからも、この素晴らしい伝統文化を発展させていって欲しいと思います。


(三吉を演じた小学校六年生の池上十五君と、重の井役の酒井美菜子さんの名演技は、観客の皆様の涙をさそっていました。)



午後五時からは、同じく長谷地区で開催された「東京長谷人会創立50周年記念交流祝賀会」に出席しました。

この会は、旧長谷村出身で東京で活躍されている皆様を中心として組織された会で、今年で50周年を迎えます。これまでも、長谷もみじの会にもみじを送り、植林を行うなど、ふるさと支援の活動をされてきました。

本日は、県外から30名弱の方が参加され、地元の皆様とともに楽しい交流の時間を持つことができました。

地元の保存会の皆様が長谷に伝わる民謡「ざんざ節」や「きんにょんにょ」の踊りと歌、演奏をご披露頂いた他、全員で輪になって「ざんざ節」を踊りました。

都市とふるさとの交流は地域活性化の鍵になると思います。東京長谷人会がさらに発展することを期待したいと思います。


(ざんざ節は歌詞が100番まであるそうです。大きな手拍子で、大いにもりあがりました。)


(会の最後に出席者全員で記念撮影を行いました。多くの皆様とお話ができ、本当に楽しい交流会でした。)

伊那市荒井区室町文化祭と高遠城址の秋祭りを訪問、長野県少林寺拳法連盟30周年式典に出席

2011年11月5日 土曜日

本日(11/5)は、伊那市荒井区室町にこのほど完成した「ふれあい館」で開催された「記念文化祭」を訪問しました。

午前11時に到着すると、ちょうど伊那市消防音楽隊による特別演奏が始まるところでした。

おいしい豚汁を頂きながら、アニメソングや歌謡曲などの素晴らしい演奏を、皆で手拍子を叩きながら、聴きました。

ふれあい館の中では、区民の皆様の作品を鑑賞し、そのレベルの高さにビックリしました。

また、2001年に埋めたタイムカプセルの中身の展示を興味深く拝見しました。


(加山雄三メドレーやきよしのズンドコ節など、知っている曲も多く演奏して下さいました。)


(室町町内会の総代をされている唐木清さんは、山岳写真家としても有名ですが、60歳を超えてから始めた仏像彫刻でも、素晴らしい作品を出品されていました。)


午後には、「第10回 高遠城址の秋祭り」を訪問しました。

今年もおいしい高遠そばを頂いた後、美しい紅葉を眺めながら、菊花展やクラフトワークショップめぐり、秋の風情を満喫することができました。


(高遠閣の2階では、そば打ち名人の皆様が大忙しでそばを打っておられました。)


(一階では、女性陣が大忙しで高遠そばをゆで上げていました。)


(菊花展の前を高遠ばやしを演奏しながらあるく「桜奏會」の皆様です。)


(紅葉を眺めながら、木工作品など、さまざまなクラフトワークのお店を観て歩きました。)

その後、長野市に移動し、午後6時から開催された「長野県少林寺拳法連盟設立30周年記念式典」に、顧問の立場で、出席させて頂きました。

長野県における少林寺拳法は、1969年に小池靖彦先生がはじめられた伊那支部が発祥であり、その後1981年に長野県連盟が発足し、今年で30周年を迎えられました。

また、本年は、開祖である宋道臣先生の生誕100周年の年でもあります。

私からは、「今年は少林寺拳法にとって節目の年ですが、日本も大きな国難の時を迎えています。今こそ、人づくりを何よりも大切にされている皆様の活躍によって、自信と勇気と行動力があり、慈悲心と正義感をもった真のリーダーを育成していって頂きたいと思います。」とお祝いをのべさせて頂きました。


(会の始めに、女性拳士のお二人により、迫力のある演武の披露がありました。)


(宋由貴(そうゆうき)総裁からは、「少林寺拳法の持つ人づくりの面が重視されるようになっています。原点に立ち戻ってさらに発展をさせていきたいと考えています。」との趣旨でご挨拶がありました。)


(私からは、「今こそ、少林寺拳法による人づくりが大切です。」とご挨拶をさせて頂きました。)

長野県現代書藝協会の皆様と懇談、「もちの会」役員会に出席、天恵製菓会長訪問、飯伊ゴルフコンペ反省会に出席

2011年11月4日 金曜日

本日(11/4)は、伊那本部事務所で長野県現代書藝協会役員の皆様とお会いしました。

10月9日に行われた今年の展覧会で田宮文平賞を受賞された三澤明扇先生の作品「一」を事務所などに飾って欲しいとのありがたいお話でした。

「一」は、私の名前の一部でもありますが、同時に物事のスタート、そして一番をめざすという目標にもつながる文字です。喜んでお受けし、改めて作品をお持ちいただくこととなりました。


(右側が上柳佳規副会長、左側が小林青峰事務局長です。いつもご支援を頂き、ありがとうございます。)


(これが、10月9日に展覧会場に掲げられていた受賞作品「一」です。墨の様々な表情が美しいですね。)



お昼には、箕輪町で開催された「もちの会」の役員会に出席しました。

代表の市川やゑ子さんは、一年に42種類の野菜を育てているそうです。また、今日はおいしく味付けをしたイナゴを持ってきていただきました。イナゴは、農作業の後などに、一匹一匹手で捕まえるのだそうです。

箕輪町の井沢通治後援会長は、上伊那森林組合の組合長をされています。最近では、間伐材からつくったペレットを燃料にするボイラーを各地の保育園やイチゴ園、花の栽培などでも採用する例が増えているとのお話でした。

また、都会からペレットの注文も入るそうですが、最近はセシウムなどの影響はないか、放射線量はどうか、などの問い合わせも多いとのこと。幸い、伊那谷は原発事故の影響を受けることが無く、放射線量の増加なども検出されていませんが、地球温暖化などの環境問題とともに放射線に対する心配が強いことを感じますね。


(忘年会か新年会でまたお会いしましょう、ということで会がお開きとなりました。)





次に、豊丘村でいつもご支援を頂いている天恵製菓株式会社の片桐裕会長をお訪ねし、お話を伺いました。

天恵製菓は、半生菓子を中心として全国に向けて商品を出荷され、45年間黒字経営とのこと。また、不況の時に投資を行い、現在も、これまでの56億円の投資に加えて、新たに1億5千万円の投資を計画されています。

「今はグローバル経済の時代。情報をオープンにし、理解し合って協力し合い、厳しさを乗り越えていくことが必要。」

「経営者はビジョンや方針を示し、その上で担当者にまかせることが大切。」

「荒れ野に道をひらき、砂漠に川をひらかん、という聖書の言葉を大切にしている。」

「経営者は人の問題で苦労している。学校教育をもっとしっかりしなければダメだ。厳しい指導者が少ないことも問題。人の道を教えることが大切。」

「金儲けの資本主義ではいけない。儲けた分をいかに社会のために使うかが大切。社員の幸せを考えるべき」

「個人も、家庭も、国家も、収入と支出のバランスをとることが必要。今は、民主主義をはき違え、個人責任が無さ過ぎる。」

「農産物にどう付加価値をつけていくかを考えなければダメ。」

「リニアの実現に備えて、上伊那と一体となって産業を興していくかの戦略を練っておかなければならない。」

など、示唆に富むお話を伺うことができました。


(片桐会長は、中学校での講演や、警察友の会、法人会など、様々な方面でもご活躍されています。貴重な時間を頂き、本当にありがとうございました。)





夜には、10月12日に開催された飯伊後援会第1回ゴルフコンペの実行委員会の皆様との反省会に出席しました。

ゴルフコンペは初めての企画でしたが、天気にも恵まれ、また実行委員会役員の皆様のお力によって楽しく有意義な大会となりました。

皆様からは、これまでの後援会活動などではお会いしたことのない方にも広くご参加を頂き、後援の輪が広がったことが特に良かった、との言葉を頂きました。

11月15日には、上伊那でもゴルフコンペが開催される予定です。今回の経験を生かし、これからも様々な楽しい企画で仲間づくりをしていきたいと思います。


(役員の皆様には、準備段階から本当にお世話になりました。今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。)