2011年8月 のアーカイブ

伊那市狐島支部でミニ集会開催

2011年8月26日 金曜日

本日(8/26)は、後援会の伊那市狐島支部主催のミニ集会に出席しました。

狐島区は、私の住む境区のお隣ということもあり、いつも力強いご支援を頂いています。

はじめに、私からこれまでの活動や現在の政治状況についてのご報告を申し上げるとともに、私の考えるこれからの日本のめざすべき国家像についてお話をさせて頂きました。

懇談会では、皆さまから

「原発事故を受けて再生可能エネルギーが重要となっている。伊那市でも小水力発電の適地があるが、水利権などをクリアするのが大変だ。規制緩和などで解決してほしい。」

「TPPについて、どう考えるのか聞かせてほしい。」

「震災や円高など、厳しい状況だが、これからの日本はどのようにして生き抜いていったらよいか。」

「少子化については、子どもを見る人がいなければ、3人以上の子どもを育てることは不可能。」

「個人情報保護法のいきすぎた運用で、各世帯の構成などが分かりにくく、防災上も問題。」

などのご質問やご意見を頂きました。

私からは、
●水利権などの運用での規制緩和の推進が必要なこと、
●農地を守る観点を含め、メリットデメリットのバランスを考えながら、貿易交渉を進めることが大切であること、
●日本は世界の発展に貢献する新分野を開拓し、日本全体でそれを支えていくことが必要であること、
●現金を配るのではなく、子育ての環境整備が大切であること、
●地域コミュニティーで防災力を高めるためにも、個人情報保護法の運用を柔軟なものにする必要があること、
などの考え方をお伝えしました。

皆様の積極的なご参加により、大変充実した集会となりました。参加された皆様に心から感謝を申し上げます。


(はじめに私からの報告を申し上げました。皆様、熱心にお聞きとり頂きました。)


(ミニ集会終了後に全員で記念撮影しました。長時間、熱心にご参加を頂き、本当にありがとうございました。)

高遠町のバレーボール大会訪問、下伊那南部ブロック役員懇談会開催

2011年8月21日 日曜日

本日(8/21)は、伊那市高遠町の上山田地区主催のバレーボール大会におじゃましました。

この大会は、1970年から続いており、今年で42回目とのこと。当初は通常のバレーボールでの大会でしたが、10年ほど前からソフトバレーに切り替えたのだそうです。

住民の皆様の名簿で毎年ランダムにチームを編成し、これにより地域の絆が強まっているとのこと。今日は7チームによる熱戦が繰り広げられていました。

年齢層も幅広く、上山田の皆様の元気を感じました。これからも、地域を挙げてのイベントとしてさらに発展していってほしいものです。


(試合の合間に、お祝いのご挨拶をさせていただきました。)


(後援会事務局長の平岩先生(左端)をはじめとする支援者の皆様方と記念撮影)



(ラリーが続くことも多く、またアタックやブロックなど、ハイレベルな戦いが随所に見られました。)



午後には、阿南町新野において開催された後援会下伊那南部ブロック(下條村、泰阜村、阿南町、売木村、天竜村)の役員懇談・懇親会に出席しました。

はじめに、私から、日ごろの活動報告や、今後の日本や地域のあるべき姿などについての私の考え方についてお話をさせていただき、その後、出席者の皆様からのご意見やご質問をお聞きしました。



「農の雇用事業で都会の若い人が研修に来ているが、期間が1年しかなく、短すぎる。3年から5年に拡大してほしい。」

「生徒数の減少で中学校が複式になるなどの恐れがある。特区制度などを活用し、先生を雇用して少人数クラスでの運用ができないものか。」

「小規模水力発電には、電気事業法、水利権、漁業権など、まだハードルが多い。」

「三遠南信自動車道だけでなく、国道151号線や418号など、基幹的道路の整備を進めてほしい。」

「地方は議員定数削減や報酬削減などで努力してきたが、国としての努力が見えない。財政危機に対応するためにも、しっかり改革を進めるべき。」

など、大変貴重なご意見を頂きました。今後、党本部や関係省庁にも情報を伝えるなど、解決に向けて努力していきたいと思います。


(はじめに、私から、近況報告、現状認識、これからの地域や国の未来について、私の考え方をお話ししました。)


(懇談会終了後に、参加者全員の皆様と記念撮影を行いました。お忙しい中、ご参加を頂き、ありがとうございました。)


(最後は、「ガンバロー」コールで結束を誓いました。皆様からパワーを頂くことができました。)

南箕輪村の大芝高原まつり訪問

2011年8月20日 土曜日

本日(8/20)は、南箕輪村で開催された大芝高原まつりに伺いました。

今日は朝から雨が降り、来場者も少ないのかなと思っていましたが、どの駐車場もほぼ満車状態で、人気の高さを感じました。

また、午後には雨も上がり、来場された方は傘をささずにお祭りを楽しむことができました。

今日は、南箕輪村後援会の唐沢新会長と、丸山新事務局長にもご同行を頂き、様々なお店やイベントを回りました。多くの皆様方にお会いすることができ、激励の言葉も頂きました。

南箕輪村のパワーを感じた高原祭りでした。


(右から、唐沢会長、私、南箕輪村の唐木村長、丸山事務局長です。)


(上伊那建設労連の皆様は、恒例の椅子づくりと船のおもちゃ作りのコーナーを開設されていました。今日も、大人気で、もうすぐ椅子の材料が売り切れるとのことでした。)


(20組以上の連でにぎわったパレードの様子です。)


(フリーマーケットで環境にやさしい「てづくりせっけん」を販売されている皆様と)


(パレードを終えた後援会の皆様ともお会いすることができました。)

飯田市の「さくら保育園」で懇談会開催

2011年8月18日 木曜日

本日(8/18)は、飯田市の「さくら保育園」において、職員の皆様、保護者の皆様との懇談会が開催されました。

本日の懇談会は、近藤正彰園長先生が呼びかけていただき、保護者の役員の皆様との会議の終了後の時間に開催を頂いたものです。

はじめに、近藤先生から、現在政府が検討している「こども園制度」に関する法律における問題点についてご指摘を頂きました。

●現在の「利用者が市町村と契約し、保育園は市町村から運営費の支払いを受ける方式」から、「利用者がこども園などと直接契約し、保育料も直接受け取る方式」に変更されると、保育料の不払いなどによる経営リスクが高まったり、保育料の安値競争によってきちんとした保育サービスの提供ができなくなる恐れがあること

●バウチャー制度(子育てサービス用の回数券のようなもの)がもし導入されれば、毎日利用者の都合で不定期に数時間の保育サービスを利用する形態がおこり、保育園では対応しきれなくなることが予想されること

以上の2点については、絶対に阻止してほしいとのご意見を頂きました。



出席された保護者の男性からも、
「安易な競争原理導入は保育士の先生方の処遇の悪化を招き、サービスの低下を招くと思うので、やめてほしい。」との意見を頂きました。



出席された保育士の先生からは、
「都会の保育所不足を理由に、全国的な制度変更をされるのでは、困る。」
「国の方針がどうなるのかわからず、保育指針の勉強していても不安。」との発言を頂きました。

また、特に、「保育士の配置基準が実態に合っていないので、見直してほしい。3歳児の場合の配置基準は20人に1人の保育士の配置だが、実際には2人が必要。1歳児は6人に1人が基準だが、4人に1人で対応している。0歳児は3人に1人だが、実際には2人に対して1人が必要。」との強いご意見を頂きました。



私からは、「野党として、地方の実態にそぐわない制度改正については、きちんとチェックし、阻止すべきものは阻止していく。また、現在公設の保育所の民間移行が各地で進められているが、こうした取り組みを含め、歳出のあり方を見直し、配置基準の見直しにもつなげていくことが大切だと考えている。」との趣旨でお話をさせていただきました。




(保護者の皆様と、先生方には、熱心にご参加を頂きました。)


(会の最後に全員の皆様と記念撮影。皆様、遅くまでご参加を頂き、本当にありがとうございました。)