2010年6月18日 のアーカイブ

伊那市内の企業を訪問、飯田下伊那菓子組合懇談会に出席

2010年6月18日 金曜日

本日(6/18)は、朝から若林健太さんとともに、伊那市内の企業を中心に訪問しました。

今日も、各企業の皆様の前向きな取り組みについて、お話を伺うことができました。

片桐製作所の堀直彦社長からは、
「創業時にはオリンパスさんの仕事が100%だったが、現在は約120社と取引をしていただいている。お陰で、リーマンショックの際にも操業短縮などをすることもなく、安定して仕事ができた。
世界的に認められている部品もある。たとえば、世界で使用されている競技用ライフルの照準器の約80%は当社の部品が使われている。最近は、優秀な大学を卒業した皆さんも来てくれるようになり、会社のパワーアップに貢献してもらっている。」
とのお話を伺いました。

厳しい時代ですが、このように元気に活躍している企業があるのは、本当にうれしいですね。


(堀社長を囲んで。お忙しい中、勉強になるお話をお聞かせくださいました。)

 

いなっせ管理組合の松沢一男理事長からは、明日(6/19)のワールドカップ日本対オランダ戦を、いなっせ北側の広場で皆で観戦するイベントを企画しているというお話を伺いました。

しかも、このイベントは単なる観戦・応援の会ではなく、伊那市と「いなし出会いサポートセンター」が主催となって、婚活など男女の出会いの場を提供することを目的としているとのこと。

このイベントは全国的にも注目され、昨日(6/17)の日刊スポーツにも大きく取り上げられたとのことです。

天気予報によると、明日は雨ですが18時以降はくもりの予想です。是非多くの皆さんの参加で新たなカップルも生まれるといいですね。また、日本の勝利を祈っています。日本、がんばれ!


(イベントのポスターの前で、松沢理事長を囲んで記念撮影。)


(独身者でなくてもOKとのことです。ご都合のつく方は、是非ご参加ください。)


 

夕方には、飯田下伊那菓子組合の総会後の懇親会に顧問としてお招きを頂き、出席してまいりました。

組合では、地元産の小豆を使って和菓子を作ろうと、2007年から小豆の契約栽培に取り組んでおられます。今後、1店舗1品種を目標に、地元の小豆を使った商品の開発も目指していくとのことです。

飯田の和菓子の歴史は古く、江戸時代の茶文化の隆盛とともに生菓子を製造する菓子屋が誕生することとなったようです。

現在では、お菓子は、飯田下伊那の経済を支える大切な柱となっています。

私は、こうしたことを踏まえ、「三遠南信自動車道やリニア新幹線の完成に向けて、当地域の魅力を高めるためにも、組合のさらなる発展を期待致します。」と祝辞をのべさせて頂きました。