2010年6月 のアーカイブ

参議院議員候補と下伊那遊説、議員連盟会合、根羽村での懇談会開催

2010年6月26日 土曜日

昨晩は上村の高原ロッジ下栗に宿泊し、本日(6/26)は、朝8時に上村からスタートする参議院選挙の街頭遊説に同行しました。

上村では、雨模様で足元の悪い中、早朝にもかかわらず本当に大勢の皆様にお集まりを頂きました。

今日は、候補はワールドカップ日本チームのブルーのユニフォーム姿で登場し、勝利をめざして気合十分。景気の回復、教育環境の整備、安心できる社会保障の確立の三つの約束を果たしたい、と力強い挨拶をしていました。

 

私も、遊説カーに同乗し、ときおりマイクを握りながら候補への支援のお願いをしました。

上村に引き続き、南信濃、天竜村、新野、阿南町、下條村、泰阜村、千代、上久堅、下久堅の各地を訪問し、遊説を行いました。

悪天候にも関わらず、多くの皆様が遊説に駆けつけて下さったり、沿道で手を振って応援を下さいました。皆様に、心から御礼を申し上げます。

 

 

午後には、私を応援して頂いている飯伊市町村議員連盟とOB議員連盟の合同会議が開催され、吉田博美参議院議員、小池清県会議員にもご出席頂き、参議院選挙などへの対応についての協議がされました。

最後は全員で必勝にむけ、ガンバローコールを行いました。

 

 

夜には、根羽村において現役の村議会議員の皆様との懇談会が開催されました。

「昨年の政権交代以来、地域の声を行政に直接届けることもできなくなり、大変困っている。宮下さんの復帰を実現するとともに、政権を奪還してほしい。」というお声も頂きました。

懇談会は、様々な話題で大いに盛り上がりました。これからも、若い方々も含め、本音で語る場を設けていくことが大切だ、というご提言を頂きました。

お忙しい中、ご出席いただきました先生方に、心から御礼を申し上げます。

伊那市内を訪問、飯田商工会議所総会後の懇親会に出席

2010年6月25日 金曜日

本日(6/25)は、伊那市内の支援者の皆様をお訪ねしました。

特に、印象的だったのは、地元で旅行会社を経営する、全日本株式会社の守屋和人社長のお話でした。

「上伊那には37校の小学校があるが、修学旅行に行く子どもたちの人数は、少子化の影響で毎年減少している。一学年10人以下の学校もある。また、一学年に2クラス以上ある学校は、10校しかない。少子化対策をしっかりしないと、将来の明るい見通しは立たない。」

「高齢者の旅行も減っている。地元の信用金庫が企画する年金受給者を対象とした旅行には、過去のピーク時には各支店でバス6台が出たこともあるが、現在では1台分の人数を確保するのがやっとの状態。

この背景には、定年退職後も再就職で忙しい人が増えたり、晩婚化で子どもの大学進学の負担などがあって余裕がない人も多いことが考えられる。」

「ものづくり企業では正社員が減っているため、旅行積み立てなどを行っている会社が減っている。したがって社員旅行をするところも少ない。」

「三遠南信自動車道が開通すれば、特に飯田下伊那の沿線の市町村が脚光を浴びることになるだろう。静岡、愛知の皆さんとの相互交流も増えるだろう。」

など、示唆に富むお話を伺うことができました。

やはり、地域の活性化、産業の育成などを通じて、若い皆さんが活躍する地域を作り上げることが、とても大切であることを再認識しました。


(守屋社長には、長年ご支援を頂き、いつも適切な助言を頂いています。)


夕方には、飯田商工会議所通常総会後の懇親会に出席しました。

私からは、「サッカーの日本代表のように、商工会議所の皆様のチームワークで未来を切り拓いて頂きたい。また、参議院選挙においては、各党の経済活性化策を比較して頂いた上で、ご支援を頂きたい。」との趣旨でご挨拶をさせて頂きました。


(懇親会では、多くの皆様から、激励を頂きました。ありがとうございました。)

いよいよ参議院選挙がスタート

2010年6月24日 木曜日

本日(6/24)は参議院選挙が公示され、いよいよ本格的な選挙戦がスタートしました。

まず、午前6時に家を出発し、午前8時から長野市内で開催された若林候補の出陣式に出席しました。

室内の会場では、神事、必勝だるまの目入れに引き続き、主催者挨拶があり、その後私も激励の言葉を述べさせていただきました。

若林候補からも、必勝に向けた力強いあいさつがあり、会場全員の皆様から大きな拍手が沸き起こりました。

必勝のひと締めの後、全員で外に移動し、遊説カーの前で、候補からの出陣第一声として、この選挙における思いが述べられました。


(街頭遊説スタートにあたっての第一声を力強く述べる若林健太候補です。)

 

若林候補の遊説カーを送り出したあと、午前10時からは、同じ会場の別の広間を会場として開催された小坂憲次候補の出陣式に出席しました。

こちらの会場も満場あふれる皆さんの熱気で大変盛り上がりました。

小坂候補からは、「現在の日本の危機的な状況を乗り越えるためにも、日本を守り、日本人を守るという姿勢をしっかり訴えていく」との強い決意表明がありました。

私からも、「まず私たち長野県民が小坂先生への支持の拡大に努力し、さらにその皆で全国の皆さんに働きかけていきましょう。」と激励のあいさつをさせていただきました。


(私からは、小坂候補を国政に送ることの重要性を訴えました。)

 

両候補とも、北から南へと遊説を続け、午後4時30分からは、伊那本部事務所の駐車場において、上伊那地区の出陣式が行われました。

私は、伊那谷における選対本部長として、ご出席いただいた皆様に対し、お力添えを頂きたい旨を心から訴えました。


(いよいよこの伊那谷でも選挙戦がスタートです。皆様とともに頑張ってまいる決意です。)

 

午後5時20分からは、飯田事務所内で飯伊地区の出陣式が開催されました。

こちらの会場にも、平日の夕方という時間にも関わらず、多くの皆様にご出席を頂きました。


(若林候補の挨拶に引き続き、小坂候補も到着し、ご挨拶を頂きました。)

 

午後6時からは、JA南信州の農政同友会主催による農政集会が開催され、私も吉田博美県連会長、小池清県議会議員とともに出席しました。

私は、バラマキ財源確保のために有害鳥獣対策や施設整備支援など、様々な面での切り捨てが行われている状況を打破し、これからも間違った政策にはストップをかけれらるよう、参議院選挙必勝が必要であることを訴えさせていただきました。

両候補からは現在の政府の農政では、地域の農業が崩壊してしまうこと、政府の方針を正していくためにも、参議院必勝が必要であることが力強く語られました。

最後には、全員でガンバローコールを行いました。


(農政同友会の皆様のご挨拶からも、中山間地農業の危機を実感しました。)


(集会の後の記念撮影。左から、田内専務、私、矢澤組合長、健太さん、小坂先生、小池県議です。)

恩給欠格者に関する懇談会、宮下一郎を育てる会開催

2010年6月23日 水曜日

本日(6/23)は、昼に「恩給欠格者に関する懇談会」が東京都内で開催され、私は恩欠議員連盟事務局長の立場で出席してまいりました。

恩給欠格者とは、国のため、家族を残し、命を賭けて戦務に従事し、大変な労苦を体験しながら、旧軍人軍属としての在職期間が定められた年限に達しない等の理由により、恩給や年金を受けられない方々をいいます。

恩給欠格者の皆さんは、「社団法人 元軍人軍属短期在職者協力協会(略称 軍短協)」という法人を組織し、長年にわたって国家による対応を求める活動を続けてきました。

一方、自由民主党では恩欠議員連盟をつくり、問題解決のために努力してきたのです。(会長は長年、私の父である宮下創平が務めました。)

平成18年12月には、私も法案の提出者の一人となって提出した「独立行政法人平和祈念事業特別基金等に関する法律の廃止等に関する法律」を成立させ、これまで恩欠者、シベリア抑留者、引揚者に対する感謝状や記念品贈呈事業を行ってきた「基金」の廃止が決まりました。同時に、この基金の約半分200億円を活用して、上記の皆さん方に、最後の慰藉事業を行うこととなったのです。

(ちなみに、先般民主党が成立させたシベリア抑留者特別法は、この基金の残りをシベリア抑留者の方々に給付することを骨子としています。)

本日は、恩欠議連からは現在の会長である宮路和明先生と事務局長の私が出席しました。

軍短協からは、会長の椎原芳郎さん(愛知県連会長)を始めとする7名の理事の方々が出席されました。

明日、軍短協の総会において、法人の解散が決定される予定ですが、明日は参議院選挙の公示日に当たるため、今日の懇談会の開催となったのです。

椎原会長は、恩給欠格者であると同時にシベリア抑留者でもあります。現在88歳でいらっしゃいますが、これまで20年間にわたり、年間8回程度全国各地で開催される平和講演会に出席するなど、活躍されてこれらました。

明日は、恩給欠格者の皆様の運動については一つの区切りとなりますが、これからも、先の大戦で辛酸をなめた皆様の思いを忘れず、世界平和を目指していくことが大切であることを再認識した会でした。


(中央が宮路和明議連会長、その右が軍短協の椎原会長です。皆さん、本当にお元気でした。)

 

その後、地元に戻り、夜には「宮下一郎を育てる会」主催による「激励会」を開催して頂きました。

この「育てる会」は、伊那食品工業の塚越寛会長が中心となって、元気な企業経営者の皆様に呼びかけて頂き発足した会で、年に二回ほどの会合では、出席者の皆様から活発なご意見やご提言をお聞きしています。

今日は、明日の参議院選挙を控え、私の思いをより多くの皆様にお伝えをしたいと思い、普段は出席されていない社員の皆様方にも呼び掛けて開催していただきました。お仕事の後で、20代の若い皆さんも多く出席して下さり、本当にうれしく思いました。

立候補予定者の若林健太さんと小坂憲次先生もかけつけて頂き、熱い思いを語って頂きました。

私も、伊那谷の未来を拓くためにも、政治がしっかりとしたビジョンを示すことが大切であること、皆さんの声を政治に生かすためにも、今回の参議院選挙が大切であることを訴えさせて頂きました。

会場からは、より具体的な公約を掲げるべきではないか、など建設的なご提言も頂きました。

いよいよ明日からは参議院選挙のスタートです。皆様の応援を胸に、頑張ってまいります。


(会の冒頭に私から若林健太さんを紹介し、健太さんからご挨拶を頂きました。)


(小坂憲次先生からも、長野県に軸足を置き、日本の発展をめざすという力強いご挨拶を頂きました。)