2010年2月10日 のアーカイブ

だるま市や茶会、自民党女性部の会合に出席

2010年2月10日 水曜日

本日(2/11)は、建国記念日ですが、同時に、旧正月でもあり、高遠町では恒例の「だるま市」が開催されました。ちょっと小雨交じりの天気でしたが、午前中に行ってまいりました。

今日は、自民党の白いジャンパーと、のぼり旗という身支度で出かけました。お陰さまで、多くの方に激励の声をかけて頂きました。最初に、鉾持神社の参道約300段の階段をのぼってお参りをしました。その後、町内8か所に設置されている人形のコンテストを見て回りました。中には、見上げるばかりの大達磨もあってびっくり。

お昼には、駒ヶ根市市場割りの寿老会の懇親会に飛び入りで参加させて頂き、あいさつをさせて頂きました。皆様、本当に生き生きとされています。やはり、健康長寿の長野県だと思いました。

午後には、飯田市猿庫の泉保存会の皆様方の主催による初釜茶会に参加しました。猿庫の泉は、環境省選定の名水100選にも選ばれている水源ですが、保存会の皆様方の地道な整備活動で保たれています。本日は、その水でたてた美味しいお茶を頂き、その後みなさまがたと懇談をさせていただきました。地域のボランティアの皆様の力により、こうした水源の保護がなされているのが素晴らしいと思います。

夕方には、自民党第5区女性部の皆様主催による新年会にお招きを頂きました。皆さん、女性パワーを発揮して、昨年の選挙でも中心になってご努力いただいた方々ばかりです。今年の夏の参議院選挙に出馬を表明している若林健太さんも駆けつけていただき、楽しいひと時を過ごすことができました。皆で、参議院選挙必勝を誓いあいました。


(だるま市でのひとこま。おいしい甘酒を頂きました。体があったまりました。)


(ちょうど、おおだるまの前で、小坂伊那市長さんと、白鳥副市長さんにお会いしました。)


(元気な寿老会のみなさまです。)


(猿庫の泉でたてたお茶はまろやかでおいしかったです。)


(自民党第5区女性部の皆様と記念撮影。私の右が、若林健太さんです。「ケンタさん、ケンタさん」と大人気でした。)

モーニングセミナーで講演しました

2010年2月10日 水曜日

本日(2/9)、朝6時から行われた伊那木曽倫理法人会のモーニングセミナーで講演を行いました。

倫理法人会は、豊かな人間性を備えた経営者の育成などを理念に掲げ、学習などに取り組む団体で、全国で5万5千社が加盟しています。

伊那木曽倫理法人会は、昨年12月23日に、20社以上の木曽谷の会員企業の方々も加わり、伊那法人会を改組する形でスタートした組織です。

伊那倫理法人会発足から数えると、今年は10年になりますが、毎週行われているモーニングセミナーは本日、記念すべき第500回を迎えることとなりました。

この節目のセミナーに講師としてお招きをいただいたことを大変光栄に思います。

今日の演題は、「日本の大局を考える」とさせていただきました。

私は、座右の銘として「着眼大局 着手小局」という言葉を掲げていますが、この言葉には、時間的・空間的に広い視野をもったうえで、足元の政策を打ち出していくということを大切にしたいという思いを込めています。

ややもすれば、現在の政治は、目先の選挙や権力闘争などの小局にエネルギーを注ぎ、大局、つまり将来ビジョンを提示するということがおろそかになっているのではないか、と感じるからです。

今日は、私なりに、今の日本が置かれている状況、とくに国の財政と社会保障給付の関係などを中心として、40分ほどお話をしました。

特に、少子高齢化に伴い増大する社会保障負担に対応するには、歳出の改革合理化と、経済成長戦略、そして税制の抜本改正により国民みんなで支えることが必要であるということを強調させていただきました。

セミナーのあと、役員の皆様とお弁当を囲みながら懇談をしましたが、参加されている企業経営者の皆様は、この厳しい経済環境にも負けず、将来に向かって素晴らしい活動をしている方々ばかりであり、私も皆さまから前向きに取り組む勇気と元気をいただくことができました。