宮下一郎ブログ

安曇野市で木下五郎彫鍛金展を鑑賞しました

2024年5月1日

5月1日は、安曇野市豊科近代美術館を訪問し、本日から開催される「貌&象 SILVA MATER ―森は母― 木下五郎彫鍛金展」を鑑賞しました。

木下五郎先生は、1968年に駒ヶ根市に工房を構えて以来、銅やアルミ、金箔などを用いて、伝統的な彫鍛金技法でレリーフを形成、金属特有の錆を施し、森羅万象の世界を表現されています。

本日は、木下五郎先生に解説をいただきながら、初期の作品から最新の作品までを鑑賞することができました。

特に近年の作品は、5つから6つの作品をつなぎあわせ、全体を3年半以上をかけて完成させた大作も多く、その迫力に圧倒されます。

作品全体の構想から、何枚もの下絵をつくり、一つ一つの金属パーツの加工を精密に行い、錆出しや加熱加工で色を付け、溶接や組み立てを行うなど、気の遠くなるような工程を経て作られた作品からは、まさに自然の持つ力強いエネルギーを感じます。

貴重な時間を割いて解説を頂いた木下五郎先生、本当にありがとうございました。今後益々のご活躍をお祈り申し上げます。


本日の展覧会のビラです。


最近の大作を展示した部屋で木下五郎先生を囲んで記念撮影をしました。


木下五郎先生の初期の作品の展示室です。


横から見ると、様々なパーツが立体的に組み立てられているのがわかります。


木下先生自ら、どのように色を出すかなどについて解説を頂きました。


木下先生の作品からは、さまざまな造形や素材の美しさを感じることができます。


木下先生の最新作です。この作品も、他の作品と組み合わされた大きな作品の一部となるそうです。


「彫鍛金」と「さび」の解説が展示されていました。


「金属の着色」の解説と、木下先生のアトリエの写真も展示されていました。


実際の制作の前に描かれる5枚の精密な下絵も展示されていました。これはそのうちの2枚です。

飯田市下久堅の農家民泊&カフェを訪問しました

2024年4月30日

4月30日は、お昼に飯田市下久堅の農家民泊&カフェ「Cider Barn & more」を訪問し、地元の野菜をつかったランチを頂くとともに、オーナーの殿倉健一さん、由紀子さんご夫妻にお会いしてお話を伺いました。

殿倉ご夫妻は、りんごやアスパラガス、きのこ等の生産に加え、シードル等の生産をされていますが、昨年11月に、「旬の野菜を収穫して、一緒に料理したり、季節に沿った食事ができる場所」としてこの宿をオープンされました。

建物は、地元産の根羽杉や根羽ヒノキなどを多用し、断熱設計と薪ストーブで環境に配慮したものとなっており、飯田市内や風越山を望む素晴らしいロケーションに建設されています。

2人部屋が3つと5人まで泊まれる部屋がひとつあり、朝食と夕食に加え、宿泊された方の希望に沿って、農業体験ができるとのこと。

また、火曜日、木曜日、日曜日には、一般のお客様向けにカフェをオープンし、ランチやケーキ、飲み物などを提供されているそうです。

「Cider Barn & more」は、農業者が農家レストランや農家民泊の経営を行うモデルとなる取組みであり、交流人口や関係人口の増加に貢献する拠点になると感じました。


農家民泊&カフェ「Cider Barn & more」の前で、殿倉さんご夫妻と記念撮影をしました。


レストランからは、美しい外の景色が一望できます。


殿倉さんの生産された野菜などをふんだんにつかった美味しいランチを頂きました。


食事の後に、建物の2階の宿泊施設を見学させていただきました。これは、2人が泊まれる部屋です。


洗面所の様子です。


地元産の木材を多く使った2階の廊下の様子です。

伊那ローメン春まつりに参加し、中尾歌舞伎春季定期公演を鑑賞しました

2024年4月29日

4月29日は、午前10時半から、伊那市役所駐車場で開催された「第12回 伊那ローメン春まつり」を訪問しました。

「伊那よさこい青龍」の多くのチームの皆さんが披露してくださった元気な踊りで会場は大いに盛り上がりました。

踊りの後、私から、ご当地B級グルメであるローメンが、地域の宝であり、多くの皆さんの交流を生む原動力となることを申し上げ、皆様と共にお祭りを盛り上げていきましょう!とお祝いのご挨拶を申し上げました。

その後、美味しいローメンを堪能しました。

ローメンズクラブの唐澤正也会長のお話では、今年は例年の2000食分に加え、無料の子供食堂用として1000食分を用意したとのことでした。また、5月には、被災地の珠洲市で2日間にわたりローメンの提供をされるそうです。ローメンズクラブの皆様のご活躍に敬意を表します。

午後1時半からは、長谷の中尾座で開催された「中尾歌舞伎春季定期公演」を家内とともに鑑賞しました。

会場には、他県からの方を含め、会場に入りきれないほどのお客様が駆けつけ、盛大な公演となりました。

伊那市の中尾区長のご挨拶に続き、私からも、地域の宝である中尾歌舞伎をこれからも応援していく旨のご挨拶を申し上げました。

役者の皆さんの熱演に、多くのおひねり飛び、会場は大いに盛り上がりました。中尾歌舞伎の魅力をあらためて感じた春季講演でした。


伊那ローメン春まつりのパンフレットです。本日は、様々なイベントが開催されました。


伊那ローメンズクラブの皆様との記念写真です。右端は伊那市議会議員の原一馬先生、右から2番目が伊那ローメンズクラブの唐澤正也会長です。


伊那よさこい青龍の皆さんによる踊りの様子です。


私からお祝いのご挨拶を申し上げているところです。


伊那市長谷の中尾座の入り口で、皆様と記念撮影をしました。


私からお祝いのご挨拶を申し上げているところです。


本日の演目「奥州安達原三段目 袖萩祭文の段」で主役の袖萩が三味線の弾き語り(祭文)をしているところです。


袖萩役の平山直子さんとお君(袖萩の娘)役の茅納晴さんの熱演に、多くのおひねりが飛んでいました。


本日の演目の最後の場面です。


最後に、出演者全員がそろって舞台挨拶が行われました。

伊那市で「手仕事市」を訪問、伊那市身体障害者福祉協会定期総会に出席し、売木村でこやぎに会ってきました

2024年4月28日

4月28日は、午前10時から、伊那市のかんてんぱぱホールで開催されている「手仕事市 花のたよりの6人展」を訪問しました。

木工や手芸などの様々な作品に触れるとともに、作者の方々からお話を伺うことができ、とても楽しいひと時でした。

午後12時30分からは、伊那市で開催された「伊那市身体障害者福祉協会 第20回定期総会」に出席しました。

伊那市身体障害者福祉協会の塩原敬治会長からのご挨拶に続いて、功労者の皆様に対する表彰が行われました。

私からは、伊那市での障害者福祉の充実・向上にご尽力を頂いてこられました関係者の皆様に深く敬意を表し、本日表彰を受けられた皆様に心から御祝いを申し上げました。

また、改正障害者総合支援法や令和6年度予算に盛り込まれた障害者福祉施策の推進に向けた様々な支援策の実行と、私が農林水産大臣として進めてきた「農福連携」の重要性について申し上げ、誰もが暮らしやすいユニバーサルな共生社会の構築に向けて努力をしていくことをお誓いし、ご挨拶をしました。

午後3時には、売木村のTAKARAチーズ工房で開催されたイベント「こやぎといちご」を訪問しました。

新緑の中で、今年2月に生まれたばかりの子ヤギたちと触れ合ったり、ヤギのソフトクリームを食べたりすることができ、リフレッシュすることができました。


「手仕事市 花のたよりの6人展」では、伊那市ますみヶ丘の三沢廣光さんから、様々な木工作品の作り方などについてお話を伺いました。


「手仕事市 花のたよりの6人展」に出展されている皆様と記念撮影をしました。


かんてんぱばガーデンでは、新緑がとてもきれいでした。


かんてんぱぱガーデンで美しく咲きそろったチューリップです。


伊那市身体障害者福祉協会定期総会では、功労者の皆様に表彰状が授与されました。


私からご挨拶を申し上げているところです。


売木村のTAKARAチーズ工房です。


新装開店した店舗で、オーナーの後藤宝さんと記念撮影をしました。


お店の前の高台からこやぎたちのいる草地を見たところです。


こやぎたちは、とても人懐こく、挨拶にきてくれます。


生まれて2か月のこやぎたちはとてもかわいいです。


私もこやぎにご挨拶。


こやぎとのツーショットです。


おなかがいっぱいになってウトウトかな?


やぎのソフトクリームは絶品です。やぎの形のクッキーもかわいいです。

  • Calendar

    2024年5月
     12345
    6789101112
    13141516171819
    20212223242526
    2728293031  
  • 最近の記事

  • 過去の記事