2021年7月 のアーカイブ

食料産業政策委員会、農産物輸出促進対策委員会合同会議に出席しました

2021年7月9日 金曜日

7月9日は、午前9時から「食料産業政策委員会、農産物輸出促進対策委員会合同会議」に出席し、冒頭に農林部会長としてご挨拶を申し上げました。

本日は、加工食品企業の輸出に向けた取組み状況についてオンラインでヒアリングを行いました。

北陸製菓株式会社の高崎憲二会長と高崎憲親社長からは、米菓、ビスケット類、えび煎餅、食玩などの輸出に関する取り組みについてのお話を、鷹正宗株式会社の濱崎公孝社長と入舩大吾取締役から日本酒や焼酎の輸出に関する取り組みについてのお話を伺いました。

両社の皆様からは、具体的な要望も頂きました。輸出促進の観点からも、加工食品産業の発展につながる支援策をしっかり検討してまいります。


食料産業政策委員会、農産物輸出促進対策委員会合同会議での林芳正食料産業政策委員長のご挨拶です。


私からも、農林部会長としてご挨拶を申し上げました。


北陸製菓株式会社の高崎憲二会長と高崎憲親社長からお話を伺っているところです。


鷹正宗株式会社の濱崎公孝社長と入舩大吾取締役からお話を伺っているところです。

下伊那子山羊市場で挨拶、信菱電機の工場を見学、飯伊女性部役員との「語る会」を開催

2021年7月8日 木曜日

7月8日は、午前8時半から飯田市の三尋石集畜場で開催された「第72回子山羊市場」を訪問しました。

この市場は、県内で唯一の子山羊市場であると同時に、ここに出される子山羊は全て、血統書が発行される日本ザーネン種であり、登録された山羊の市場としては日本で唯一の場所だそうです。そのため、年に一度開かれるこの市場では、全国から来られた皆さんがセリに参加されます。

本日は、飯田下伊那管内から約20頭の子山羊が集まり、共進会で優秀な子山羊が選ばれて表彰式が行われた後にセリが行われるとのことでした。

会場では、かわいい子山羊たちと触れ合うことができました。

共進会の開始前に、お時間を頂き、私から、伝統の子山羊市場の開催をお祝いするとともに、農林部会長として、中山間地農業の活性化に向けて、努力することをお誓いしました。

午前10時からは、飯田市の信菱電機株式会社本社を訪問し、川手清彦社長や川手元裕開発技術本部長からお話を伺いました。

信菱電機では、コロナ過でも、むしろ需要が増えている釣り用のクーラーボックスや、浴室乾燥暖房換気システムなどを増産するとともに、店舗などの換気に必要なサーキュレーター、フェイスシールドやマウスシールド、カウンターバイザーやバスの座席に設置する遮蔽板など、感染症予防商品の開発・製造も手掛けられ、売り上げも増加しているとのことでした。

当社では、こうした需要拡大に対応して生産能力を高めるために、「スマートファクトリー構想」を策定し、昨年7月には、最新の自動設備とIoT技術を駆使した新工場を稼働させ、さらに既存の工場棟でもスマート化をすすめておられます。

本日は、川手社長や幹部の皆様にご案内を頂きながら、すべての工場内を見学させて頂きました。

特に、製造工程の自動化にあたって、その設計を自社で行っていることや、新工場では高機能遮熱シートや省エネのエアコンや照明、給湯器などを導入し、圧倒的な省エネ効果を得ていること、2階建て構造でもスムーズに在庫の出し入れができるよう、ロボットが在庫を管理する自動倉庫システムが導入されていることなどが印象に残りました。

また、世界的に需要が高まっているサーキュレーターについては、中国やアラブ諸国など、海外にも輸出をしているとのお話を伺い、まさに国内サプライチェーン再構築のモデルであることを感じました。

午後1時半からは、飯伊連合事務所において、飯伊女性部役員の皆様との「語る会」が開催されました。

本日は、中山多美子飯伊女性部長、米山由子飯伊後援会代表のご挨拶に引き続き、私から、昨年来のコロナ対策の経緯や、コロナ後の成長戦略、三遠南信自動車道やリニア中央新幹線開通に向けて目指すべき地域発展の姿などについてお話をさせて頂きました。

引き続き、全員の皆様からご質問や貴重なご意見を頂きくことができました。

私からは質問にお答えをするとともに、女性部の皆様の一層のお力添えをお願いしました。


飯田市の三尋石集畜場では、多くのかわいい子山羊に出会うことが出来ました。


審査委員長から、共進会で評価するポイントなどについて教えて頂いているところです。


セリを待つ子山羊たちです。


審査のために、一列に並んだ子山羊たちです。


審査員の皆様が採点をされているところです。


信菱電気株式会社の川手清彦社長からお話を伺っているところです。


川手社長と、当社の製品が並んだショーケースの前で記念撮影をしました。


工場内をご案内頂いた幹部の皆様との記念写真です。


製造ラインの自動化を進めた経緯などについて説明を受けているところです。


e-F@ctoryの解説をして頂きました。生産現場のデータをリアルタイムで収集して分析、現場にフィードバックする、最新鋭のシステムです。


1階と2階の工場それぞれから入庫が出来、荷物の出し入れはロボットが行う自動倉庫システムです。


飯伊女性部役員の皆様との「語る会」で私から国政報告を申し上げているところです。


皆様からは貴重なご意見やご質問を頂き、私からもコメントをさせて頂きました。

伊那市長と伊那西部土地改良区連合理事長から要望を頂きました

2021年7月7日 水曜日

7月7日は、午後に伊那市の白鳥孝市長と長野県伊那西部土地改良区連合の赤沼利光理事長をはじめとする皆様がお見えになりました。

白鳥市長からは、中部森林管理局国有林野等所在市町村有志の皆様からの「森林の戦略的かつ着実な保全管理の推進について」の要望書と伊那市としての「力強い農業・林業の実現にむけて」の要望書を、赤沼理事長からは「伊那西部地区における土地改良施設の戦略的な保全管理の推進等について」の要望書を頂き、皆様からお話を伺いました。

農林部会長として、土地改良事業の推進、森林・林業・木材産業の振興、林道整備の推進などに、全力で取り組むことをお約束しました。


白鳥孝伊那市長から2つの要望書を頂きました。


長野県伊那西部土地改良区連合の赤沼利光理事長からは、土地改良事業の推進についての要望書を頂きました。


皆様から要望書の具体的内容についてのお話を伺っているところです。

交通安全対策特別委員会、政調全体会議に出席しました

2021年7月6日 火曜日

7月6日は、午前10時から「交通安全対策特別委員会」に出席しました。

本日の会議は、6月28日に千葉県八街市で下校途中の小学生が飲酒運転のトラックにひかれて5人が死傷するという痛ましい事故が発生したことを踏まえて開催されました。

会議の冒頭に、亡くなられたお二人のご冥福を祈り、全員で黙祷を捧げました。

本日は、はじめに、千葉県八街市の北村新司市長から「子供の安全対策について」と題したお話を伺った後に、八街市の皆様が田中和徳委員長に要望書を手渡されました。

次に、警察庁、国土交通省、文部科学省、厚生労働省、内閣府から、ヒアリングを行い、質疑を行いました。

私からは、通学路の点検結果に基づく対策必要箇所に対する対応が一部完了していない状況を踏まえ、対策のさらなる推進と、対策困難な場合には、通学時の通行制限や通学バスの導入などの代替措置を早急にとることが必要であることを訴えるとともに、海外で飲酒運転の違反者に対して装着が義務付けられているアルコールインターロックシステム(酒気を帯びた状態ではエンジンがかからない装置)の装着について、大型トラックなどにおける装着を我が国でも導入を検討すべきではないか、との意見を申し上げました。

午後1時からは「政調全体会議」に農林部会長の立場で出席しました。

本日は、財務省より「令和4年度予算の概算要求に当たっての基本的な方針について(案)」の説明を受け、質疑を行いました。

基本的な方針では、年金・医療等については、自然増を加算した範囲内で要求すること、義務的経費については、1割削減を基本とし、削減分の3倍をグリーン、デジタル、地方活性化、子ども・子育ての予算に「新たな成長推進枠」として要求できることなどを定めています。

出席議員から、様々な分野での財政支出が必要、との意見が出されたことも踏まえ、最終的に、別途の経済対策の検討を行うことを前提に、基本的な方針の決定については、下村政調会長に一任することが了承されました。


交通安全対策特別委員会での田中和徳委員長のご挨拶です。


北村新司八街市長、山本義一千葉県議会議員、加曽利佳信八街市教育委員会委員長から田中和徳委員長に要望書が渡されました。


八街市からの要望書の内容です。


政調全体会議での下村博文政務調査会長のご挨拶です。