2021年7月 のアーカイブ

飯田市を訪問しました

2021年7月23日 金曜日

7月23日は、飯田市を訪問し、日頃からご支援を頂いている皆様にご挨拶をしました。

皆様から、温かい激励の言葉を頂き、改めてご期待にお応えできるよう頑張らなければとの思いを強くしました。


後援会伊賀良支部の大下みち子女性部長(右から2人目)のご自宅では、ご支援を頂いている皆様にお会いすることが出来ました。右から3人目は、ご案内を頂いた後援会伊賀良支部の岡庭慶和支部長です。

岐阜県郡上市のハルカインターナショナルを訪問しました

2021年7月21日 水曜日

7月21日は、午後に岐阜市郡上市の株式会社ハルカインターナショナルを訪問し、有機JAS認証を取得した菌床キノコ生産についてのお話を伺いました。

本日の訪問は、先月訪問した伊那市のジャパンバイオファームの小祝政明会長のご紹介により実現したもので、本日は、小祝会長もご同席頂きました。

株式会社ハルカインターナショナルの井上九州男会長と野村克之社長からは、地元の間伐材をチップ化して菌床を作り、殺菌した後にキノコの菌を植え付ける方法で、品質の良いシイタケやキクラゲなどを効率よく生産していること、小祝会長からは、生産に使った後の菌床を発酵させることにより、次世代有機農法に最適な堆肥をつくることができる、とのお話を伺いました。

さらに、生産したシイタケなどは常温でも品質が保持できることから、輸出にむけた準備を進めていること、さらに中東の砂漠地域でメガソーラー発電と、その下で菌床によるキノコ生産生産を行い、使用後の菌床を活用することにより砂漠を農地に変える構想があることなどについてのお話も伺い、菌床による有機農法の可能性の大きさを感じました。

お話を伺った後に、ハルカインターナショナルの近藤恭弘総務部長にご案内を頂き、キノコの生産工程を見学させて頂きました。持続可能な有機農業の基盤となる素晴らしい取り組みであることを感じました。


株式会社ハルカインターナショナルの井上九州男会長からお話を伺っているところです。


お話を伺った後で皆様と記念撮影をしました。左から、ハルカインターナショナルの野村克之社長、井上九州男会長、私、ジャパンバイオファームの小祝政明会長、ハルカインターナショナルの近藤恭弘総務部長です。

菌床の原料になる間伐材です。様々な樹種でつくることが可能とのこと。


チップ化された木材です。


敷地内には、こうしたハウスが40棟あるそうです。


チップとふすま、水を加えて袋に詰められた菌床です。このあと、スチームで24時間の殺菌をするそうです。


漢方薬として使われる貴重なキノコである霊芝(れいし)が見事に育っていました。


霊芝のアップです。つややかで美しいです。


キクラゲも大きく育っていました。


左が、使用済みの菌床です。これを8週間自然発酵させると、右側のような堆肥になります。


ハルカインターナショナルがオーガニック堆肥の原料(使用済みの菌床)を生産し、堆肥づくりのプロである株式会社花ごころが指導・管理を行い、出来上がった堆肥をジャパンバイオファームが販売・宣伝するというように、3社が連携されているそうです。


以下、ハルカインターナショナルを訪問する前に、会社のある岐阜県郡上市和良町で撮影した風景です。


パワースポットである戸隠神社にお参りしました。


神社の裏山には、古事記の天の岩戸を引きあけたときに飛散したかけらと言われる巨石が9つあります。この「重ね岩」は、太古から幾多の地震でも落ちることが無かったそうです。縁起がいいですね!


戸隠神社の近くには、田んぼアートがあり、みごとな鳥居が描かれていました。

農林水産災害対策委員会、食料産業委員会、農林インナー会議に出席しました

2021年7月20日 火曜日

7月20日は、午後1時半から「農林水産災害対策委員会」に出席し、冒頭に農林部会長としてご挨拶をしました。

本日は、農林水産省から「令和3年7月1日からの大雨に係る農林水産関係の被害状況等について」と「令和3年4月頃からの霜害等に係る農林水産関係の被害状況等について」それぞれ説明を受け、質疑を行いました。

7月1日からの大雨では、34都府県で109.8億円の被害が確認されています。

また、4月の凍霜害による果樹等の被害は155.8億円、3月の降雹による果樹等の被害は11.3億円にのぼっています。

これらの被害は調査中の数字であり、今後拡大することが予想されます。

引き続き、被害の実態を調査するとともに、様々な支援策を通じて、しっかり農業者の皆様を支援してまいります。

午後2時すぎからは、「食料産業政策委員会・農産物輸出促進対策委員会 合同会議」に出席し、農林部会長としてご挨拶を申し上げました。

本日は、一般財団法人食品産業センターの荒川隆理事長から「加工食品の輸出拡大とサステナブルな食品製造業のために」と題したお話を、リモートで参加された兵庫県乾麺協同組合の高尾政秀 前理事長から「兵庫県乾麺協同組合の輸出への取り組み」と題したお話をそれぞれ頂き、質疑を行いました。

本日も、様々なご提言やご要望を頂きました。会議の最後には、これまでの議論を踏まえて、提言を取りまとめることが了承されました。

午後3時すぎからは「農林インナー会議」に出席し、農林部会長として司会進行を行いました。

本日は、農水省より「大阪堂島商品取引所の米先物取引について」の説明を受け、議論を行いました。


農林水産災害対策委員会の冒頭にご挨拶をしているところです。

以下、災害時の主な支援策の一覧です。

凍霜害や雹害に対する主な支援策です。


食料産業政策委員会・農産物輸出促進対策委員会 合同会議の冒頭にご挨拶をしているところです。

飯田下伊那の食品産業の会社等を訪問しました

2021年7月19日 月曜日

7月19日は、朝、飯田市の丸西産業株式会社を訪問し、山下大輔代表取締役からお話を伺いました。

当社では、カット野菜やカットフルーツを生産して全国に供給されている一方で、農業生産法人を立ち上げて伊那谷でリンゴやナシを、野菜を全国各地で生産されています。また、水処理の高度な技術をもち、工場排水の浄化工程の工夫によるバイオマスエネルギーの熱利用なども実現されています。

本日は、朝礼の時間にご挨拶をさせて頂いた後に、岡島芳幸監査役にご案内を頂き、喬木村でのリンゴやナシを生産している圃場や、高森町のカットフルーツ工場の見学をさせて頂きました。

食品産業は、成長分野であり、当社の様々な取り組みは、そのモデルとなるものだと感じました。

午後には、下伊那各地を訪問し、日頃からご支援を頂いている皆様にご挨拶をしました。皆様方のご期待にお応えできるよう、さらに頑張ることを決意しました。


丸西産業株式会社の玄関で山下大輔代表取締役と記念撮影をしました。


岡島芳幸監査役にご案内を頂き、喬木村で高密植栽培されているリンゴを見せて頂きました。これまでの栽培法と比べ、面積当たり数倍の収穫量が確保できるそうです。


高森町のカットフルーツの工場では、カットされた波田町のスイカを包装している工程などを見ることが出来ました。


皆様に、私からご挨拶をさせて頂きました。


味噌、野沢菜漬、あまざけなどを製造販売されている丸昌稲垣株式会社では、稲垣勝俊代表取締役にお会いすることが出来ました。