2018年3月 のアーカイブ

IT戦略特命委員会、児童の養護と未来を考える議連、清和研議員総会、衆議院本会議、衆議院予算委員会、憲法改正推進本部に出席しました

2018年3月22日 木曜日

3月22日は、午前8時から「IT戦略特命委員会」に出席しました。

本日は、facebookの山口琢也公共政策部長よりInstagramの機能や活用例などについてお話を伺いました。

25歳以下の若い世代の皆さんに訴えるツールとしてのInstagramの有効性を再認識しました。私も活用に向けて検討したいと思います。


午前10時半からは、「児童の養護と未来を考える議員連盟 勉強会」に出席しました。

本日は、はじめに厚生労働省より「乳児院・児童養護施設の高機能化及び多機能化・機能転換、小規模化・地域分散化の進め方(案)」について説明を受けました。

次に、全国児童養護施設協議会の桑原教修会長と、全国乳児福祉協議会の平田ルリ子会長から、今後の施設が果たすべき役割と必要な施策・予算等についてのご意見を伺い、質疑を行いました。

私からは、一人一人の子どもたちについてきちんとしたアセスメントを行った上で、里親等家庭的環境が望ましい子の実態を把握した上で、移行についての計画を立てるべきとの意見を申し上げました。


正午からは、「清和研議員総会」に出席しました。細田博之会長からは、憲法改正の進め方についてのお話がありました。


午後1時からは、「衆議院本会議」に出席しました。本日は、「道路法」、「国際観光振興法」、「公害健康被害補償法」、「関税定率法」の採決が行われ、いずれも可決されました。


午後1時半からは、「衆議院予算委員会理事会」、午後2時すぎからは「衆議院予算委員会」が開催され、3月27日の午後2時から財務省の佐川元理財局長を証人喚問することが議決されました。


午後4時からは、「憲法改正推進本部」に出席しました。本日は、衆議院法制局の橘幸信局長より、憲法9条に関し、「9条の特徴」と「9条に関する政府解釈」について説明を受けた後、これまでの議論を踏まえた憲法改正推進本部としての「自衛隊の明記」についての2つの条文イメージ(たたき台素案)が示され、その後、出席議員から意見発表を行いました。

私は、憲法第9条1項と2項を残した上で、第9条の2として「前条の規定は、我が国の平和と安全を守り、国及び国民の安全を保つために必要な自衛の措置をとることを妨げず、そのための実力組織として、法律の定めるところにより、内閣の首長たる内閣総理大臣を最高の指揮監督者とする自衛隊を保持する。②自衛隊の行動は、法律の定めるところにより、国会の承認その他の統制に服する。」とする案をもとに取りまとめをすべきとの意見を申し上げました。

何人かの先生方からは、憲法第9条2項を削除した上で改正を行うべきとの意見も出されましたが、最終的に、本日示された条文イメージをもとに自民党案を取りまとめることを本部長に一任するとともに、他の党に案を提示する際には、2項削除案の意見もあったことを付記することなどが確認されました。


(IT戦略特命委員会での平井卓也委員長からのご挨拶です。)


(児童の養護と未来を考える議員連盟での塩崎泰久会長からのご挨拶です。)


(清和研議員総会での細田博之会長からのご挨拶です。)


(衆議院本会議の議事日程です。)


(衆議院予算委員会理事会の様子です。)


(証人喚問の議決を行った衆議院予算委員会の様子です。)


(衆議院予算委員会の議事日程です。)


(憲法改正推進本部での細田博之本部長からのご挨拶です。)

自民党 野菜・果樹・畑作物等対策委員会で鹿児島県種子島のさとうきび等について現地調査を行いました

2018年3月21日 水曜日

3月21日は、自由民主党 野菜・果樹・畑作物等対策委員会で、日帰りで鹿児島県種子島を訪問し、現地調査を行いました。

羽田空港から鹿児島空港経由で種子島空港に到着し、昼食会場では、地元の農産物を生かしてJA種子屋久の女性部の皆様が作ってくださった美味しいお弁当を頂きました。

その後、台風による被害を受けたほ場、大型トラックが入れないため拡幅が必要な農道、さとうきびの梢頭部等をカットする精脱葉施設、製糖工場などを視察しました。

意見交換会は、さとうきび生産者の皆様、JA関係者の皆様、製糖工場や鹿児島県、種子島の西之表市、中種子町、南種子町の皆様、農林水産省の担当者などが一堂に会して行われ、大変充実した会となりました。

種子島の平成29年のさとうきび生産は、単収、生産量が過去最低、平均糖度も平年より2度ほど低く、最低の水準となっています。

私からは、本日の現地視察に基づき、農家の皆様に、増産に向けて意欲をもって取り組んでいただけるよう、今後の対応をしっかり検討していくことをお誓いしました。


(鹿児島空港から種子島へはSAAB340Bというプロペラ機で向かいました。)


(昼食会場のJA種子屋久本所会議室で、JA女性部の方からお弁当についての説明を受けているところです。)


(本当に美味しいお弁当でした。豚汁やこんにゃくも最高でした。)


(視察したさとうきびのほ場では、さとうきびを保護するためのマルチシートが使われていました。)


(台風被害を受けたさとうきび畑での写真です。右から宮腰光寛先生、森山裕先生、私、ご説明を頂いた浦元隆一さん、中泉松司先生、根本幸典先生です。)


(被害を受けたさとうきびです。上半分は、被害で成長速度が遅くなり、節と節の感覚が短くなっています。)


(さとうきび収穫時に大型トラックが入って来られない狭い農道の状況を視察しました。ここでも相続未登記の土地の扱いが難しいとのお話を伺いました。)


(株式会社中種子精脱の作業の様子をバスの中から見学し、説明を受けました。)


(新光陶業株式会社では、白衣とヘルメット姿で、工場内の砂糖の製造工程を見学しました。)


(製造工程でつくられたものを、それぞれ味見させていただきました。)


(意見交換会で、鹿児島県の三反園訓知事からご挨拶を頂いているところです。)


(私からは、今回の視察の団長である野菜・果樹・畑作物等対策委員長としてご挨拶を申し上げました。)


(意見交換会終了後に、地元メディアの皆様からの取材を受けました。)


(種子島空港で、鹿児島県の三反園知事から、「せごどん」のピンバッジを頂きました。)


(これが「せごどん」のピンバッジです。)


(鹿児島に向かう際には、ATR42-600という最新鋭のプロペラ機に乗りました。)


(種子島のさとうきび生産の栽培農家戸数や収穫面積、単収、生産量を示したグラフです。)


(さとうきびの糖度が大きく低下し、生産者手取額も減少しているのがわかります。)

超電導リニア鉄道特別委員会、下請中小企業対策小委員会、長野県土地改良事業団体連合会創立60周年記念式典、綜學勉強会に出席しました

2018年3月20日 火曜日

3月20日は、午前8時から「超電導リニア鉄道に関する特別委員会」に出席しました。

本日は、国土交通省より、事業の現況について説明を受けるとともに、大阪府より「リニア中央新幹線の大阪までの早期全線開業をめざして」と題したお話を伺い、質疑を行いました。

特に、新大阪駅には、これまでの東海道新幹線、山陽新幹線、JR東海道本線、JR貨物船、地下鉄御堂筋線に加え、今後、リニア中央新幹線、北陸新幹線、なにわ筋線、おおさか東線、新大阪連絡線が乗り入れることとなり、その早期の準備が重要であることを感じました。


午前11時からは、「中小企業・小規模事業者政策調査会 下請中小企業・小規模事業者対策小委員会」に出席しました。

本日は、中小企業庁より「中小企業・小規模事業者のセキュリティ脅威」、株式会社マネーフォワードの山本華佳本部長より「クラウドサービス導入の取組みとセキュリティ対策」、日本商工会議所の久貝卓常務理事より「中小企業のIT活用とセキュリティ」、ITコーディネータ協会の澁谷裕以会長より「ITを経営の力とすること」をテーマに、お話を伺いました。

生産性向上や人手不足対策としてのIT活用とセキュリティ対策の重要性を再認識しました。


午後には、東京駅から新幹線で長野市に向かい、午後3時から長野市で開催された「長野県土地改良事業団体連合会創立60周年記念式典」に出席しました。

私からは、本日感謝状と表彰状を受けられた皆様にお祝いを申し上げるとともに、60年間にわたり、長野県農業の基盤を作ってくださった土地改良事業団体の皆様に感謝を申し上げました。

また、政権を失った際に63%カットされた土地改良予算について、政権奪還後に毎年増額し、補正予算と合わせて、平成21年度を上回る予算を確保したことをお伝えするとともに、人口減少時代に農地を有効活用するために土地改良事業の重要性が増していることを踏まえ、これからも予算の確保に努力することをお誓いしてご挨拶を申し上げました。


その後東京に戻り、午後6時すぎからは「綜學勉強会」に出席しました。

本日は、講師の林英臣先生から、「社長や幹部のための側近学入門」と題したご講演を頂きました。

政治家には、側近となる優秀な人間を見出そうという意欲や眼力が必要であること、側近は、トップ以上に組織全体を見ながら補佐するとともに、無私の心がなければならないこと、トップの欠点や長所を補うことも役割であること、公を重視し、智の能力の高いことが望ましいことなど、様々な点について多角的に学ばせていただきました。

政治家も会社も、一人では大きな仕事はできません。私自身も支えてくれているスタッフを大切にし、力を合わせて進んでいくことを肝に命じたいと思います。


(超電導リニア鉄道に関する特別委員会での竹本直一委員長からのご挨拶です。)


(下請中小企業・小規模事業者対策小委員会の山際大志郎委員長からのご挨拶です。)


(長野県土地改良事業団体連合会創立60周年記念式典での藤原忠彦会長のご挨拶の様子です。)


(私からお祝いのご挨拶を申し上げているところです。)


(綜學勉強会では、本日も林英臣先生から熱意溢れるご講演を頂きました。)

「阿部知事を囲む政経懇談会」に出席しました

2018年3月19日 月曜日

3月19日は、箕輪町で開催された「阿部知事を囲む政経懇談会」に出席しました。

本日は、伊那谷並びに諏訪地域の長野県議会議員の皆様、市町村長や市町村議会議員の皆様、農業団体、商工政治連盟など、多くの皆様が出席され、盛大な懇談会となりました。

本日は、はじめに発起人共同代表である白鳥孝伊那市長のご挨拶がありました。私からは、地方創生のモデルとして長野県をさらに発展させるため、阿部知事の益々のご活躍をお願いしてお祝いのご挨拶を申し上げました。

阿部守一知事の県政報告では、新しい総合計画である「しあわせ信州創造プラン2.0 ~学びと自治の力で拓く新時代~」の内容を紹介しながら、これからの長野県発展のビジョンについての明快なお話がありました。

後半の交流会は立食形式で行われ、私も多くの皆様と懇談をすることが出来ました。


(阿部知事を囲む政経懇談会で、私からお祝いのご挨拶を申し上げているところです。)


(阿部守一知事からの県政報告の様子です。)