2014年4月 のアーカイブ

国土交通部会、衆議院 原子力問題調査特別委員会、衆議院本会議に出席、飯田市の経営者の皆様、日本歯科技工士連盟役員の皆様と懇談、中央東線高速化促進議連設立総会、道州制推進本部に出席

2014年4月17日 木曜日

4月17日は、午前8時から「国土交通部会」に出席しました。

本日は、建築設計議員連盟がまとめた「建築士法の一部を改正する法律案」と宅地建物等対策議員連盟がまとめた「宅地建物取引業法の一部を改正する法律案」についての審議が行われ、ともに了承されました。

特に、建築士行法改正案では、延べ面積300m2を超える建築物についての書面による契約締結義務化や管理建築士の責務の明確化などが盛り込まれています。

建築に関する紛争の増大・長期化を未然に防ぐ為にも重要な改正だと思います。


午前8時50分からは「衆議院 原子力問題調査特別委員会」の理事会、午前9時からは委員会に出席しました。

本日は2時間40分にわたって各党を代表する委員による一般質疑が行われました。


途中、午前9時半から「超電導リニア鉄道に関する特別委員会 財務問題ワーキングチーム」に出席しました。

論点の整理や今後の活動方針などについて充実した議論が行われました。


午後1時からは「衆議院本会議」が開催されました。

本日は、「都市再生特措法」、「地域交通活性化再生法」、「復興特区法」、「原子力賠償機構法」、「重大犯罪防止日米協定実施法」の採決が行われ、いずれも可決されました。


午後1時半には、飯田市から国会見学にお見えになった伊坪企業経営研究会(伊坪税務会計事務所取引企業)の皆様と議員会館の会議室でお会いし、懇談をさせて頂きました。

私からは、活動報告を兼ねて、中小企業振興策やリニア・三遠南信自動車道等の社会インフラ整備、農業改革や社会保障改革、財政再建や安全保障問題等、様々な政策課題についてお話をしました。


午後2時半過ぎには、日本歯科技工士連盟の杉岡範明会長と古橋博美代表がおみえになり、これまでの連盟としての活動や、現在の課題等についてお話を頂きました。

私自身も「歯科技工士に関する制度推進議員連盟」のメンバーとして、しっかり支援させていただくことをお誓いしました。


午後4時には「自民党 中央東線高速化促進議員連盟 設立総会」に出席しました。

はじめに発起人を代表して後藤茂之先生からご挨拶がありました。議題として、会則承認と役員人事が行われ、後藤茂之会長、萩生田光一幹事長、赤池誠章事務局長の体制が発足しました。私は副会長を拝命することとなりました。

引き続き、中央東線高速化促進広域期成同盟会より要望をお聞きするとともに、国土交通省と東日本旅客鉄道株式会社より取組についての報告を受けました。

中央東線の高速化は、長野県の中・南部の市町村の悲願でもあります。私も役員の一員として、一つ一つの課題を乗り越えられるよう、努力していきたいと思います。


午後4時半からは「道州制推進本部・内閣部会・総務部会 合同会議」に出席しました。

本日は、前回の会議で指摘のあった事項について、本部役員から考え方が示され、その後意見交換を行いました。

私からは、「道州制について複数の考え方が存在していることを踏まえ、国民会議の議論も複数のオプションを前提に議論すべきではないか。」「基礎自治体の在り方が不明確であり、議論を尽くすべき。」「現在の市町村を基礎自治体とすると、受けきれない権限や財源は道州が受けることとなり、強大になりすぎる懸念がある。やはり道州の知事が道州議員の互選で選ぶことができるよう、憲法改正することも含めて議論すべき。」などの点について意見を申し上げました。

出席者の多くからも、慎重に進めるべきであるとの意見が出され、引き続き検討していくこととなりました。


(「国土交通部会」での赤澤亮正部会長からのご挨拶です。)


(原子力問題調査特別委員会の議事日程です。)


(伊坪企業経営研究会の皆様に、活動報告を兼ねたご挨拶を申し上げました。)


(全員の皆様と記念撮影をしました。日頃より皆様にお世話になっており、感謝のほかありません。)


(右が日本歯科技工士連盟の杉岡範明会長、左が古橋博美代表です。今後ともご指導をよろしくお願い申し上げます。)


(「自民党 中央東線高速化促進議員連盟 設立総会」での審議の様子です。)


(「道州制推進本部・内閣部会・総務部会 合同会議」での今村雅弘本部長からのご挨拶です。)

中小企業・小規模事業者政策調査会、衆議院 経済産業委員会、雇用問題調査会過労死等防止に関するワーキングチームに出席、北海道厚真町長さん、白老町長さんと懇談、人間サイエンスの会総会に出席

2014年4月16日 水曜日

4月16日は、午前8時から「中小企業・小規模事業者政策調査会」に出席しました。

本日の議事は「中小サービス業の生産性向上及び中小企業の人材確保・育成対策についてヒアリング」でした。

プリントネット株式会社代表取締役の小田原洋一さん、株式会社サイバーノイズ代表取締役の中城哲也さん、株式会社クオリティ・オブ・ライフ代表取締役の原 正紀さんからお話を伺いました。

インターネット受注や生産・流通工程改革による生産性向上、ソフトウェア・ITサービス育成の意義、人材育成や採用の多様化など、貴重なご提言を頂きました。


午前9時50分からは「衆議院 経済産業委員会」の理事会、午前10時からは委員会に出席しました。

午前中は「原子力損害賠償支援機構法の一部を改正する法律案」についての質疑が行われ、私は付帯決議の党内手続きを担当しました。

午前11時半過ぎに質疑が終局し、討論の後に採決が行われ、原案、付帯決議ともども賛成多数で可決成立しました。


正午からは、「雇用問題調査会過労死等防止に関するワーキングチーム」に出席しました。

本日は、これまでの検討を踏まえた「過労死等防止対策推進法案」の条文案が示され、質疑が行われました。

最終的に、法案が了承され、党内手続き、他党との協議を行い、成立を目指すことが確認されました。これまでご努力を頂いた森英介ワーキングチーム座長、馳 浩 事務局長をはじめとする関係者の皆様のご努力に心から敬意を表したいと思います。


午後1時半からは、「衆議院 経済産業委員会」が再開され、一般質疑が行われました。その後に「特許法等の一部を改正する法律案」の提案理由説明がありました。


途中、午後2時過ぎに北海道厚真町の宮坂尚市朗町長と白老町の戸田安彦町長がお見えになりました。

先般成立した「改正過疎地域自立促進特別措置法」の成立に対し感謝の言葉を頂くとともに、この法律を活用して地域の活性化を目指して行きたいとのお話をお聞きしました。



午後3時には、「人間サイエンスの会」の総会に事務局長として出席しました。総会では、山本有二先生を会長とする役員体制の継続と、事業報告・会計報告の承認が行われました。

残念ながら、私は総会の後、失礼をしたため本日の講師の岩根和郎先生のご講演を伺うことができませんでしたが、本日も多くの準会員の皆様が熱心に参加されていました。


(「中小企業・小規模事業者政策調査会」での伊藤達也調査会長からのご挨拶です。伊藤会長の左が、小田原洋一さん、中城哲也さん、原 正紀さんです。)


(本日の経済産業委員会の議事日程です。)


(北海道厚真町の宮坂尚市朗町長(右)と白老町の戸田安彦町長とがっちり握手をして記念撮影しました。)


(人間サイエンスの会総会で会長として再任された山本有二先生からのご挨拶です。)

農林役員会、原子力問題理事懇談会、衆議院本会議、TPP対策委員会に出席

2014年4月15日 火曜日

4月15日は、午前8時から「農林役員会」に出席しました。

本日の議事は、「特定農林水産物の名称の保護に関する法律案について」、「鳥インフルエンザのその後の状況について」、「規制改革会議 農業WGの動きについて」でした。

特に、「特定農林水産物の名称の保護に関する法律案」は、例えば「市田柿」のように地域の特性に由来した品質を備えた農林水産物等の特性を国が保証・登録し、地域の生産者全体にその名称(地理的表示)の使用を許容し、模倣品や地理的表示の不正使用を国が排除するものです。

地域ブランドの確立と模倣品対策のために、重要な法案であると思います。

また、鳥インフルエンザについては、迅速な対応が評価されています。今後、渡り鳥が北上するので、各養鶏業者において、野鳥を養鶏舎に入れないようにするなど、適切な対応が求められます。


正午からは、「衆議院 原子力問題調査特別委員会 理事懇談会」に出席しました。次回の委員会の日時や各党の質疑時間の割り当てなどが協議されました。


午後1時からは、「衆議院本会議」が開催され、「地方教育行政組織法」についての趣旨説明質疑が行われました。

この法律は、教育長や教育委員会の在り方を見直し、教育現場での様々な課題に的確に対応するための体制整備を図るものです。


午後4時からは、「TPP対策委員会 インナー会議」に出席しました。

西川委員長から、豪州、マレーシア、シンガポールに行かれた際の要人との会談の様子をお聞きするとともに、TPP交渉における日米協議について、内閣官房より説明を受け、質疑応答を行いました。


午後5時からは、「TPP対策委員会」が開催されました。本当に多くの議員が出席し、会場は大入り満員状態でした。

西川委員長の報告に続き、石破茂幹事長、衛藤征士郎外交・経済連携本部長、甘利明内閣府経済再生担当大臣、林芳正農林水産大臣からご挨拶を頂きました。

特に、甘利大臣からは、「TPPは期限を切って交渉しているのではない。交渉が収斂したところが着地点である」、「オバマ大統領の訪日までに今よりも日米の距離をつめておくことが使命であると考えている。」との趣旨の発言がありました。

引き続き意見交換が行われ、出席した議員から甘利大臣に対し、「日豪EPAの合意内容が許容される限界であることを認識してほしい。」、「これまでの決議などを踏まえ、しっかりと交渉して頂きたい。」などの意見が多く出されました。


(「農林役員会」での中谷元農林水産戦略調査会長からのご挨拶です。)


(本会議の議事日程です。)


(「TPP対策委員会 インナー会議」で西川公也先生からのご報告を受けているところです。)


(「TPP対策委員会」には、会場いっぱいの議員が参加しました。)


(甘利大臣からは、これまでの交渉の経過の概要やこれからの交渉にあたっての決意のご挨拶がありました。)

鳥獣被害対策懇談会を傍聴しました

2014年4月14日 月曜日

4月14日は、環境省の会議室で開催された「石原大臣と知事・市町村長との鳥獣被害対策に関する懇談会」を傍聴しました。

はじめに、牧原環境大臣政務官から「鳥獣の保護及び狩猟の適正化に関する法律の一部を改正する法律(案)」について、目的や改正内容の説明がありました。

石原伸晃環境大臣のご挨拶に引き続き、全国から参集された皆様からのプレゼンテーションがあり、長野県からは、阿部守一長野県知事、白鳥孝伊那市長が発表をされました。

特に阿部知事からは、ニホンジカの被害の拡大に対応して捕獲実績を増やしていること、隣接権とも連携しながら捕獲を進めていること、ジビエ振興に努めていることなどについて紹介がありました。

白鳥伊那市長からは、伊那市内で開発・製造された「くくりわな」を利用した捕獲や南アルプスでの植生保護の取り組みなどについて発表がありました。

鳥獣被害対策は、各地域が協力し、国も全面的にバックアップしていくことが大切であることを再認識した懇談会でした。


(懇談会冒頭での石原環境大臣からのご挨拶です。)


(本日の懇談会出席者の座席表です。)


(長野県の取り組みについて発表する阿部知事です。)


(白鳥伊那市長からも、伊那市内の取り組みの発表や政策提言が行われました。)


(会議の最後に記念撮影。私がもっているのが、地元で開発された「くくりわな」です。)