2014年3月 のアーカイブ

家内が宮田村ワインセミナーの修了試験に合格しました

2014年3月15日 土曜日

昨日(3月14日)夜に、家内が2年間受講した「宮田村ワインセミナー」の修了試験と修了式があり、無事合格したそうです。

修了と同時に「宮田村ワイン大使」に任命され、村特産ワイン「紫輝」の発展と村のワイン文化の普及のお手伝いをすることとなりました。

宮田村のワイン「紫輝」は、山ぶどうが原料です。毎年グレードアップしていて、2013年のものはこれまでで一番おいしいと評判です。「紫輝」の良さを多くの皆様に知って頂くため、家内には、ワイン大使としても、是非頑張って欲しいと思います。


(頂いたエプロン、バッジをつけ、宮田村ワイン「紫輝」をもって笑顔の家内です。)


(左上が修了証書、右がワイン大使の認定証、左下が宮田村ワイン大使の名刺とバッジです。)


(2013年の「紫輝」とパッケージです。)

農協の役割検討PTに出席、飯田市上沢前議長と懇談、日本台湾交流促進議連に出席、鈴木三重県知事・荒井奈良県知事からリニアの要望

2014年3月14日 金曜日

3月14日は、午前8時から「新農政における農協の役割に関する検討PT」に出席しました。

農水省より、農協の組織や機能、農協改革の歴史等について説明を受け、意見交換を行いました。

私からは、地元のJA上伊那やJAみなみ信州の活動を紹介とするとともに、農業者の経営コンサルタントとしての機能強化等がさらに必要であることを訴えました。


午前11時半には、飯田市議会の上澤義一前議長が議員会館にお見えになりました。上澤先生は、現在、飯田市アドバイザーも務められています。

上澤先生からは、昨年、先生のお力添えもあり、飯田市が伊那市や駒ヶ根市とも連携し、リニア駅設置に向けた地域政策を議論する枠組みが出来たこと、長野県とも連携しながら、リニアの駅を「長野県駅」として位置づけ準備に取り組んでいくことなどについて、お話を頂きました。

私も、先生のご指導も頂きながら、しっかり取り組むことをお誓いしました。


午後1時からは、「日本・台湾経済文化交流を促進する若手議員の会」に出席しました。

本日は、講師にNPO法人岡崎研究所所長・理事長の岡崎久彦先生を講師にお迎えし、日中国交正常化ならびに日米正常化の歴史的な経緯などについてのお話を伺いました。

過去の歴史的経緯を踏まえながら、今後の活動方針についても検討してまいります。


午後2時半には、三重県の鈴木英敬知事と奈良県の新井正吾知事が議員会館にお見えになり、リニア中央新幹線の三重・奈良ルートによる早期の全線開業についてのご要望を頂きました。

私からは、超電導リニア鉄道に関する特別委員会で、名古屋・大阪間建設財源確保策を検討する座長をお引き受けをした経緯などについてご説明をし、大阪までの早期開業に向けて努力することをお誓いしました。


(「新農政における農協の役割に関する検討PT」での森山裕座長からのご挨拶です。)


(飯田市議会の上澤義一前議長(右)より、様々なお話を伺うことが出来ました。)


(「日本・台湾経済文化交流を促進する若手議員の会」で岡崎先生からご講演を頂いているところです。)


(奈良県の新井正吾知事(左)と三重県の鈴木英敬知事から要望書を頂きました。)

農業委員会検討PT、行政改革推進本部役員会、金融調査会、森林吸収源対策財源確保PT、原子力規制PT、団体総局懇談会に出席

2014年3月13日 木曜日

3月13日は、午前8時から「農業委員会・農業生産法人に関する検討PT」に出席しました。

制度の概要について改めて学ぶとともに、実際の農業委員の皆様からのヒアリングも行い、意見交換を行いました。

農業改革の基盤として重要なこれらの制度が機能を発揮できるよう、さらに取り組んでまいります。


午前9時からは、「行政改革推進本部 役員会」に出席しました。本日は、「独立行政法人制度改革関連法案の概要」について説明を受け、議論を行いました。


午前10時半からは、「金融調査会・財務金融部会及び日本経済再生本部金融資本市場・企業統治改革グループ」に出席しました。

本日は、弁護士の久保利 英明先生から、「反社向け融資問題と銀行のガバナンスについて」ご意見を伺いました。

先般のみずほ銀行の事件の本質が、マネーロンダリングに使われかねない融資のスキームを容認してきた銀行のガバナンスにあること、その解決策として、社外取締役の義務化や委員会設置を検討すべきとのご意見を頂きました。


午前11時からは、「森林吸収源対策に関する財源確保についての新たな仕組みの専門検討PT 初会合」に出席しました。

地球温暖化対策としての森林吸収源対策に関わる政策のこれまでの経緯や財源論などについて改めて勉強するとともに、今後の方針について意見交換を行いました。

森林吸収源対策の財源がきちんと確保できるよう、しっかり取り組んでまいります。


午後4時からは、「原子力規制に関するPT」に出席しました。

本日は、原子力規制庁の森本次長より、昨年本PTがまとめた提言のフォローアップ、再稼働審査の現状、その他原子力規制に関する最近の取り組みについて報告を受けました。


午後5時からは、「団体総局 財政・金融・証券、商工・中小企業団体協議会懇談会」に団体総局次長の立場で出席しました。

本日も、各団体の代表者の皆様から様々なご意見を伺うことができ、大変実り多い懇談会でした。皆様のご意見を政策に生かすことができるよう、努力してまいります。


(「農業委員会・農業生産法人に関する検討PT」での西川座長からのご挨拶です。)


(「行政改革推進本部 役員会」での協議の様子です。)


(「金融調査会・財務金融部会及び日本経済再生本部金融資本市場・企業統治改革グループ」での塩崎調査会長のご挨拶です。手前がご講演を頂いた弁護士の久保利先生です。)


(「森林吸収源対策に関する財源確保についての新たな仕組みの専門検討PT 初会合」の審議風景です。)


(「原子力規制に関するPT」での塩崎座長からのご挨拶です。)


(「団体総局 財政・金融・証券、商工・中小企業団体協議会懇談会」での竹下組織運動本部長のご挨拶です。)

都市農業に関する勉強会、日本経済再生本部、国土交通部会、放射性廃棄物小委員会、清和研政策委員会、郵便局利活用推進議連に出席

2014年3月12日 水曜日

3月12日は、午前8時から「都市農業に関する勉強会」に出席しました。

本日は、JA都市農業対策委員会村野弘一委員長、神奈川県横浜市の農業者三澤元芳さん、愛知県名古屋市の農業者飯田実さん、JAうつのみや総合企画室の遠藤良一企画課長から、それぞれ都市農業の抱える課題等についてお話をお聞きしました。

市街化区域内の農地を生産緑地に指定しない場合には、固定資産税額が農業収入を上回る場合もあるなど、様々な課題が明確になりました。私も、市街化区域内の農地の相続時の課題について指摘しました。都市の農地をどのように守り活用していくか、引き続き勉強をしてまいります。


正午からは、「日本経済再生本部」に出席しました。

本日は、一橋大学経済研究所の祝迫徳夫教授を講師にお迎えし、「アベノミクス2年目の課題」と題したご講演を頂きました。

成長戦略と年金・医療費の抜本的改革の両方に取り組まなければ、財政問題の長期的リスクをクリアできないとのお話でした。お話を受けて、私からも財政破たんリスクについて質問をしてお考えをお聞きしました。


午後1時からは、「国土交通部会」に出席しました。

本日は、前回に引き続き「公共工事の品質確保の促進に関する法律の一部を改正する法律案について」質疑を行い、部会として了承をしました。

さらに、「新たな「国土のグランドデザイン」の骨子の方向性」の試案が国土交通省より示されました。この「デザイン」は、新しい国土の姿を多角的に考察したものとなっており、大変参考になりました。今後は、さらに有識者懇談会を経て6月頃にとりまとめが行われる予定とのことでした。


午後2時からは、「資源・エネルギー戦略調査会 放射性廃棄物処分に関する小委員会」に出席しました。

本日は、日本原燃株式会社の川井吉彦社長から「日本原燃の事業について」伺い、引き続き日本原子力研究開発機構(JAEA)の佐賀山豊理事長補佐より「フランスにおける高速炉(ASTRID)について」のお話をお聞きしました。

原子燃料リサイクル事業の現状や、フランスにおける長寿命放射性核種の分離・各変換研究の実態について学ぶことができました。日本における放射性物質の減容化や核種変換による半減期の短縮等について、きちんとした計画を立てて対応していくことの重要性を再認識しました。


午後4時からは、「清和研 政策委員会」に出席しました。

本日は、拓殖大学の渡辺利夫総長を講師にお迎えし、「日中・日韓関係について」のご講演を頂きました。

特に、中国における「華夷秩序」(中華を中心として同心円的に広がり、周縁に位置する人種や民族ほど文明が低いとみなす古来の価値概念」や、韓国の「小中華主義」(韓国を中華世界を構成する一部、もしくは中華世界の正統的後継者として認識する考え方)が現在も観念として生きており、その中で、両国とも日本を自らより下に見ている面があることをお話し下さいました。

特に韓国においては、こうした伝統的観念が国際法を上回るため、日韓基本条約で「両国間の財産、請求権一切の完全かつ最終的な解決の確認」をしたにも関わらず、元徴用工に対する賠償金支払いなどの判決がでる状況になっているとのことでした。

日中・日韓関係を考える上での重要な示唆を頂いた講演でした。


午後4時前には、「郵便局の新たな利活用を推進する議員連盟」に出席しました。

日本郵政株式会社の西室泰三社長より「日本郵政グループ中期経営計画」の概要についてご説明を頂くとともに、全国郵便局長会の黒田敏博会長より、課題についてお話を頂きました。

特に、黒田会長からは
1.株式の上場・売却の後もネットワークが維持していけるか。
2.ユニバーサルサービスの予算の裏打ちをどう確保するか。
3.新規業務の早期認可が認められるか。
4.分社化にともない発生する手数料にかかる消費税の減免が実現するか。
が大きな課題であるとのご指摘がありました。

こうしたご意見も踏まえつつ、郵便局を拠点として国民の望むサービスが提供されるよう、改革の方向性についてしっかり勉強していきたいと思います。


(「都市農業に関する勉強会」での山田俊男座長からのご挨拶です。)


(「日本経済再生本部」での塩崎恭久本部長代行からのご挨拶です。)


(「国土交通部会」での審議風景です。)


(「清和研 政策委員会」で、渡辺利夫総長のご講演を聞いているところです。)


(「郵便局の新たな利活用を推進する議員連盟」での全国郵便局長会黒田敏博会長からのご挨拶です。)