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長野県副知事より大雪被害に関する要望、自民党養豚議員懇話会総会と試食交流会に参加、長野県選出国会議員で農水大臣に要請

2014年2月24日 月曜日

2月24日は、午後2時過ぎに長野県の和田恭良副知事が議員会館にお見えになり、「平成26年の記録的な大雪に関する緊急要望」を頂きました。

今回の大雪で、長野県内では5000棟を超えるパイプハウスや畜舎が損壊、施設内の農産物にも大きな被害がでました。

要請文では、農業生産施設再建のための助成や苗の確保、果樹の改植への助成などを要請されています。

また、全国的な農業被害により、パイプハウス再建のための資材などが大幅に不足しており、鋼管メーカーへの増産要請などが必要だとのこと。

本日夕方に予定されている林農林水産大臣への要請の際に、しっかりと伝えることをお約束しました。


午後4時からは、「自民党養豚議員懇話会」に出席しました。大島理森会長より、議員立法で作り上げた「養豚農業振興法案」の意義などについてご挨拶がありました。

また、日本養豚協会の栗木鋭三会長代行からは、志澤会長がTPP会合が行われているシンガポールに行かれていること、今後も、豚肉の差額関税制度を維持してほしいこと、さらに全国の養豚農家も、今回の大雪で畜舎の倒壊などの被害を受けていること等についても言及されました。


ここで、総会を中座し、農林水産省に向かいました。長野県選出国会議員で林農林水産大臣をお訪ねし、長野県内の大雪被害の実態を訴え、国としての支援の充実を要請しました。

林大臣からは、本日の予算委員会で安倍総裁が発表された支援対策についてご説明いただくとともに、今後、さらに詳細な被害状況を把握し、現場のニーズを伺った上で、追加対策を検討する方針であるとの言葉を頂きました。


その後、養豚議員懇話会の後に開催された「交流会」に戻り、各県産の代表的な豚肉の試食会に参加しました。

長野県の川上康治会長がエコフィードで育てた「優とん(ゆうとん)」は、通常の豚よりも油の溶ける温度が低めとのことで、口に入れるととろけるようなおいしさがあります。

そのほかにも、米で育てた豚など、各県産の違った味わいのある豚肉を頂くことができました。

改めて豚肉のおいしさを実感した交流会でした。


(長野県の和田恭良副知事より緊急要望を頂き、状況についてお話を伺いました。)


(「自民党養豚議員懇話会」での大島理森会長からのご挨拶です。)


(自民党長野県連の吉田ひろみ会長から、林芳正農水大臣に、長野県からの緊急要望書をお渡ししました。)


(本日農林水産省が発表した支援対策です。クリックでpdfファイルでご覧いただけます。)


(長野県養豚協会の川上会長のおいしい「優とん」を頂いたあと、がっちりと握手しました。)