2014年2月 のアーカイブ

中小企業政策調査会、過疎法改正に関する協議会、日本経済再生本部合同会議、飯田下伊那菓子組合新年会に出席

2014年2月7日 金曜日

2月7日は、午前8時から「中小企業・小規模事業者政策調査会」に出席しました。

本日は、国会提出予定の「小規模企業基本法」について、日本商工会議所、全国中小企業団体中央会、全国商店街振興組合連合会の代表の皆様からご意見を伺いました。

伺ったご意見を生かし、よりよい基本法となるよう、さらに検討を進めてまいります。

各団体の皆様には、小規模企業や商店街の皆様に対する補助金や減税等の経済活性化策を広く広報頂くとともに、消費税転嫁対策などでも一層のご活躍をお願いしたいと思います。


午前9時半からは、「過疎法改正に関する各党実務者協議会」に出席しました。本日は森山委員長が御欠席のため、事務局長として司会進行を行いました。

前回ご指摘のあった条文修正と、委員長提案の際の起草案趣旨説明の文案について協議を行い、各党の了承を頂きました。今後、各党での党内手続きを進めて頂き、改めて来週に協議会を開催することとなりました。


午前10時半からは、「国家戦略特区関係部会等・日本経済再生本部 合同会議」に出席しました。

議事は、「国家戦略特別区域基本方針(案)について」でした。私からは、突破口を開くべき岩盤規制や、区域指定の新しい形として掲げられているバーチャル特区について、より明確にして欲しい旨、発言しました。


お昼過ぎに地元に向かい、午後4時半からは、飯田市で開催された「飯田下伊那菓子組合新年会」に出席しました。

私からは、日頃からのご支援に感謝を申し上げるとともに、お菓子も世界遺産となった日本食文化の一部であり、三遠南信自動車道やリニア中央新幹線開通にむけて、当地域の魅力をさらに高めるためにも、一層のご活躍をお願いしました。


(「中小企業・小規模事業者政策調査会」での伊藤達也調査会長(左から2人目)からのご挨拶です。)


(「過疎法改正に関する各党実務者協議会」での協議の様子です。)


(「国家戦略特区関係部会等・日本経済再生本部 合同会議」冒頭での高市早苗本部長からのご挨拶です。)


(「飯田下伊那菓子組合新年会」でお祝いのご挨拶を申し上げました。)

G空間情報活用特別委員会開催、上伊那農林年金受給者連盟の皆様と懇談、金融調査会、合併自治体支援議連、長野県議会砂防事業研究会、木質バイオマス議連に出席

2014年2月6日 木曜日

2月6日は、午前8時から「G空間情報活用推進特別委員会」に出席し、事務局長として司会進行を行いました。

この委員会は、既存のGPS衛星と連携してより精度の高い測位を可能にする準天頂衛星と、ICT技術などを融合し、災害対策や観光案内、ロボットによる農作業の自動化など、様々な新たな取り組みを進めることを目的としています。

本日は、平成26年度予算案及び平成25年度補正予算におけるG空間施策の状況と今後の推進予定、技術実証実験の状況、昨年のG空間EXPO2013開催報告などを関係各省から聞き、質疑応答を行いました。

準天頂衛星が4機体制となる2018年、東京オリンピックが行われる2020年に向けて、各プロジェクトの連携を図りながら着実な推進を図っていくことが確認されました。


午前11時過ぎには、上伊那農林年金受給者連盟の47名の皆様が議員会館をお訪ね下さいました。議員会館の国際会議場で、参議院議員吉田ひろみ先生、若林けんた先生とともに皆様をお迎えをしました。

中林正文会長からは、皆様を代表して「年金・医療・税制及び農林漁業に関する要請」を頂き、これを踏まえて、私からは、経済活性化を通じた年金水準の維持、TPPにおける国益の堅持、中山間地を含めた農業振興をお誓いしました。

質疑応答では、新農政について詳細がはっきりせず不安を抱いている方が多いとのご指摘を頂きました。具体的な基準や手続きなどを明確にお示しできるよう、努力してまいります。


午後2時からは、「金融調査会」に出席し、事務局長として司会進行を行いました。

本日の議事は、「日本版スチュワードシップコード、クラウドファンディング、金融指標の規制について」でした。

「日本版スチュワードシップコード」は、投資家から資金を預かって投資を行う機関投資家が企業との建設的な対話を行い、企業の価値を高め、受託者責任を果たすための原則を定めるものです。

質疑を通じ、今後、企業側の行動原則を定める「コーポレート・ガバナンス・コード」の策定も検討すべきとの方向性が確認されました。


午後4時からは、「合併算定替終了後の新たな財政支援措置を実現する議員連盟 総会」に出席しました。

市町村合併後10年間は、合併しなかった場合と同額の交付税措置が得られる措置がありますが、その後5年をかけてその措置が削減される仕組みとなっています。しかしながら、現実には、合併市町村には、旧市町村単位での支所の維持や広域サービス充実のためのコストがかかり、引き続き財政支援がなければ運営が成り立たない現状にあります。

本日は、総務省から、1.支所に要する経費の算定、2.合併により区域が拡大して増加が見込まれる消防、保険・福祉サービスなどの経費の反映、3.交付税の算定における標準団体の面積基準の拡大などを通じて、交付税の算定額を増額していく方針が示されました。特に、支所に要する経費については平成26年度から3年をかけて先行的に実施することとなりました。

「合併算定替修了に伴う財政対策連絡協議会」の代表世話人である長崎県南島原市の藤原米幸市長からは、お礼のご挨拶がありました。引き続き、議員連盟として、しっかり応援をしてまいります。


午後4時半からは、長野県議会砂防事業研究会の皆様が上京され、議員会館の会議室で勉強会が開催されました。

本日は、国土交通省砂防部の幹部の皆様、長野県砂防課の皆様も出席され、それぞれ最近の災害や砂防事業の実態などについて説明を頂きました。改めて、災害における被害の最小化等、砂防事業の効果の高さと重要性を再認識しました。


午後5時からは、「木質バイオマス・竹資源活用議員連盟 総会」に出席しました。

本日は、1月30日に私も参加した福島県における木質バイオマス発電の視察について菅家一郎先生からご報告を頂くとともに、農林水産省より木質バイオマス発電関連予算について説明を受け、質疑を行いました。

最後に、議員連盟としての提言文案が示され、この中でエネルギー基本計画に木質バイオマス発電をきちんと位置付け、安定した木材供給体制の確立を図るるとともに、木質バイオマスの熱利用を通じたハウス栽培への活用なども提言することとなりました。


(「G空間情報活用推進特別委員会」で、事務局長として開会のご挨拶を申し上げました。)


(上伊那農林年金受給者連盟の中林会長から、要請書を頂きました。)


(皆様に対し、歓迎と日頃のご支援に対する感謝のご挨拶を申し上げるとともに、要請内容に基づいたお話を申し上げました。)


(「金融調査会」の冒頭にご挨拶される塩崎恭久調査会長です。)


(「合併算定替終了後の新たな財政支援措置を実現する議員連盟 総会」での衛藤征士郎会長からのご挨拶です。)


(「長野県議会砂防事業研究会 勉強会」で、国会議員を代表して長野県における砂防事業の重要性を述べ、予算確保に向けた決意のご挨拶を申し上げました。)


(「木質バイオマス・竹資源活用議員連盟 総会」における協議の様子です。)

中小企業政策調査会幹部会、北陸・信越ブロック会議に出席、愛媛県三好西予市長と懇談、尊厳死に関する検討PT、IT戦略特命委員会に出席

2014年2月5日 水曜日

2月5日は、午前8時から「中小企業・小規模事業者政策調査会 幹部会」に出席しました。

本年の政策課題や活動日程などについて協議が行われました。特に、4月の消費税引き上げの際の転嫁に対して様々な対策を事前に進めるべきこと、中小企業施策の周知を図る具体策が必要であること等について充実した意見交換が行われました。


正午からは、「北陸・信越ブロック両院議員会議」に出席しました。各県の会長または代表者から、活動状況などについて報告を行った他、上越新幹線の建設促進など、地域に関連する政策課題についても意見交換が行われました。

私は、吉田ひろみ長野県連会長がご欠席されたため、吉田会長に代わり、先般の長野県連の総務・選対・職域支部会議の協議内容等について報告を行いました。


午後1時半ごろには、愛媛県西予市の三好幹二市長が会館をお訪ね下さいました。三好市長からは、この度の「過疎地域自立促進特別措置法案の一部を改正する法律案」において、し尿処理施設を含む一般廃棄物処理施設を過疎対策事業債の対象に加える案になっていることに対して感謝を頂くとともに、法律の早期成立と施行のご依頼を頂きました。

ご期待に添えるよう、各党の皆様との協議をきちんと行い、早期成立を目指してまいります。


午後4時からは、「尊厳死に関する検討PT」に出席しました。

本日の議事は、「尊厳死に関する法制化についての有識者ヒアリング」として、日本医師会の松原謙二副会長と日本尊厳死協会の岩尾聰一郎理事長からご意見を伺いました。

松原副会長は、現状のガイドラインによる手続きでも多くの患者の意思が尊重されている、として早急な法整備には慎重なご意見であり、一方の岩尾理事長は、現状では、明確な意思表示をしている患者でも、その意思が尊重されない場合があり、そうした状況をなくすためにも、法整備が必要との立場でした。

また、ガイドラインの存在が必ずしも知られていない現状についてもお聞きし、その衆知を図るとともに、法整備についても前向きに検討していくことが大切なのではないかと感じました。


午後5時からは、「IT戦略特命委員会」に出席しました。

本日は、「サイバーセキュリティーの強化」について、慶應義塾大学の村井純環境情報学部長と内閣官房内閣情報セキュリティーセンター(NISC)の谷脇康彦内閣審議会からお話をお聞きし、質疑応答を行いました。

村井純先生からは、インターネット前提社会において、日本がサイバーセキュリティー分野で世界を主導していく体制をつくることの必要性についてお聞きし、谷脇審議官からはNISCの機能強化の重要性についてお聞きしました。

NISCが法的に位置付けられていない等、課題も浮き彫りになりました。今こそ、法整備や人材育成、予算確保を含めた体制整備を早急に行うべきであることを強く感じました。


(「中小企業・小規模事業者政策調査会 幹部会」での意見交換の風景です。)


(「北陸・信越ブロック両院議員会議」において、長野県連の活動報告などを行いました。)


(愛媛県西予市の三好幹二市長さんから、過疎法の早期成立についての要望書を頂きました。)


(「尊厳死に関する検討PT」の冒頭の山口俊一座長からのご挨拶です。)


(「IT戦略特命委員会」でご講演を頂いた慶應義塾大学の村井純先生です。)

国土交通部会、経済産業部会、環境農法勉強会、農林役員会、厚生労働部会、資源・エネルギー戦略調査会、本会議に出席

2014年2月4日 火曜日

2月4日は、午前8時から「国土交通部会」に出席しました。

本日の議事は、今国会提出予定法案である「道路交通法の一部を改正する法律案」、「都市再生特別措置法等の一部を改正する法律案」、「地域公共交通の活性化及び再生に関する法律の一部を改正する法律案」などについてでした。

このうち、道路交通法の改正案は、老朽化した高速道路の計画的な更新のために料金徴収の年限を延長することと、高速道路の維持更新負担を軽減するために高速道路の上をふさいで都市再生事業に利用したり、高架下空間の活用を促進すること、さらにスマートインターチェンジの整備に対する補助制度を創設する内容となっています。

また、都市再生特別措置法と地域公共交通活性化法の改正は、生活サービスを誘導するエリアと居住を誘導するエリアを結びつける多極ネットワーク型コンパクトシティを目指して様々な支援策を充実させるものです。高齢化社会へ対応した新たなまちづくりのために役立つ改正であると感じました。


午前8時半からは、「経済産業部会・地域戦略調査会・中心市街地活性化に関する小委員会 合同会議」に出席しました。

本日の議事は、「中心市街地の活性化に関する法律の一部を改正する法律について」です。

この法律は、中心市街地における来訪者や就業者、小売業の売上高などを増加させる事業を認定し、重点支援する制度を創設するとともに、小売業の経営効率化等を支援するソフト事業を認定したり、道路占有許可や通訳案内士などについての規制緩和を行うことを内容としています。国交省提出の2法案と連携させながら、成果を目指していくことが重要であることを感じました。


正午からは、微生物を活用した汚泥処理や堆肥作りを通じた農業振興などをめざす「プロバイオティクス環境農法議員懇話会」の勉強会に参加しました。

本日は、京都大学名誉教授の松井三郎先生を講師にお迎えし、「バイオマス循環を促進する目的と意義」と題した講演を頂きました。下水汚泥や家畜排せつ物、食品廃棄物等、未利用のバイオマス資源があり、微生物の力でこれらを有効活用する可能性が大きく広がっていることを再認識しました。


午後2時からは「農林役員会」に出席しました。

本日の議事は、「特定農産加工業経営改善臨時措置法の一部を改正する法案について」、「平成25年度 食料・農業・農林白書 及び 森林・林業白書 の構成案について」、「国家戦略特区の状況 及び規制改革会議の状況について」でした。

白書の構成案や国家戦略特区における農業分野への影響などについて活発な質疑応答が行われました。


午後3時半からは、「厚生労働部会」に出席しました。

本日の議事は、「健康・医療戦略について」と「独立行政法人日本医療研究開発機構について」でした。

我が国の医療分野の研究開発を一元的に推進する司令塔機能をどのように実現するかという観点から、議論が行われました。


午後4時からは、「資源・エネルギー調査会 放射性廃棄物処理に関する小委員会」に出席しました。

本日は、原子力発電環境整備機構(NUMO)の山路亨理事長を講師にお迎えし、「NUMOの事業の状況と今後の課題について」と題した講演を頂きました。

NUMOは、高レベル放射性廃棄物の最終処理を担当する組織であり、地層処分などについても技術開発や検討を担当しています。とくに地層処分地の選定についてはこれまで受け身での対応を基本としてきましたが、今後は、より主体的に適地を選定していくなどの活動が必要であることを感じました。


午後6時からは、「衆議院本会議」が開催され、平成25年度補正予算についての討論が7つの会派の代表によって行われ、採決の結果賛成多数で可決され、参議院に送られることとなりました。また、地方交付税法と科学技術振興機構法についても採決され、いずれも可決されました。

今後は、平成26年度予算ならびに税制改正法案、また予算関連法案を早期に成立させ、成長戦略の実現を図らなければなりません。


(「国土交通部会」冒頭の、赤澤部会長からのご挨拶です。)


(中心市街地活性化に関する小委員会の塩沢立小委員長からのご挨拶です。)


(「プロバイオティクス環境農法議員懇話会」の会長に就任された西川公也先生のご挨拶です。)


(「農林役員会」での中谷元農林水産戦略調査会長からのご挨拶です。)


(「厚生労働部会」での丸川珠代部会長からのご挨拶です。)


(「資源・エネルギー調査会 放射性廃棄物処理に関する小委員会」で講演されたNUMOの山路亨理事長です。)


(本日の衆議院本会議の議事予定です。)