2013年5月 のアーカイブ

朝のジョギングで新緑を撮影

2013年5月12日 日曜日

5月12日は、朝6時過ぎから自宅近くの三峰川沿いのジョギングロードを走りました。

昨日の雨が上がり、山裾には霧がかかっていました。新緑も美しく、思わず足をとめて写真をとりました。


(朝日に光る新緑がきれいです。)


(水がはられた田んぼが鏡のように山々を映しています。)


(雲の上から、山々の頂上が顔を出しています。)


(菜の花の黄色と、新緑のコントラストがきれいでした。)

高森中学校落成式典、長野県看護政策推進集会、飯田市上郷支部総会

2013年5月11日 土曜日

5月11日は、朝9時から開催された「高森町立高森中学校 新校舎落成式典」に出席しました。

高森中学校は、2つの中学校が統合して創立されて以来、ちょうど50周年の節目を迎えられるとのことでした。

私は、1月4日に熊谷町長さんにご案内いただき、完成間近の内部を拝見しましたが、新たに完成した校舎は、県産材のヒノキや根羽杉を多用し、木のぬくもりの感じられる素晴らしい建物でした。

また、省エネルギーや環境にも配慮し、地域の皆様に開放する公的スペースとしての活用も考えられています。

私は、「生徒の皆さんは、当地域が大きく発展するリニア新時代を担う世代です。この日本一素晴らしい校舎で、思いっきり充実した学校生活を送ってください。」と祝辞を申し上げました。


午後1時半からは、松本市で開催された「長野県看護政策推進集会」に出席しました。

この夏の参議院選挙に立候補予定である石田まさひろさんから、全国を歩いて感じたこと、今後の政策の柱についてお聞きをしました。

石田さんは、東京大学医学部保健学科の出身で、男性看護師としての勤務経験を経て、日本看護協会の政策企画室長や日本看護連盟の幹事長などを歴任された素晴らしい方です。

「看護師の人員配置がもう少し充実すれば、患者さんと看護師双方にとってよりよい看護が実現できる。同時に、医療費の爆発的な増加を抑えるために、看護師が持つノウハウや知識、すなわち病気にならないための知恵や軽度の疾患に対する対処法などを伝えていくことが大切。」とのお話を聞き、本当にその通りだと感じました。

参議院議員の吉田博美先生も駆けつけ、ともに頑張っていこう、と決意表明をされました。この夏の参議院選挙は、政権を安定させ、日本を元気にする前向きな取り組みを進めるために大変大切な戦いです。私も頑張ってまいります。


午後6時からは、「飯田市上郷支部総会」と懇親会が開催されました。

総会では、平成21年7月からずっとお支えを頂いた北原優支部長が退任され、前島新支部長のご就任が了承されました。

私からは、前々回の選挙以来、飯田市後援会の中核的支部としてお支え頂いた皆様に対する御礼を申し上げるとともに、経済産業部会長としての活動を中心に活動報告を申し上げました。さらに、今年7月に行われる参議院選挙に向けてのお力添えをお願いしました。

懇親会では、多くの皆様から力強い激励の言葉を頂きました。上郷支部のパワーを感じた会合でした。


(全校生徒の皆さんも出席されて、新校舎落成式が盛大に開催されました。)


(集会には、県内各地から、看護連盟所属の看護師の皆様が参集されました。)


(石田まさひろさんのお話は、現場の課題を踏まえた上で、日本全体、そして日本の未来を見据えた素晴らしいお話でした。)


(伊那谷の皆さんが中心になったヨサコイソーランに、石田さんも飛び入り参加。大いに盛り上がりました。)


(飯田市後援会上郷支部の総会には、お忙しい中、多くの皆様にご出席を頂きました。本当にありがとうございました。)

中小企業・小規模事業者政策調査会、衆議院経済産業委員会、憲法改正推進本部、衆議院本会議に出席、天竜川・砂防関係者の皆様と懇談

2013年5月10日 金曜日

5月10日は、午前8時から「中小企業・小規模事業者政策調査会」に出席しました。

本日は、「中小企業におけるサービス業の付加価値向上について」をテーマに、株式会社つくばウエルネスリサーチ代表取締役社長の久野請也さん、株式会社おとなの学校代表取締役社長の大浦敬子さんのお話を伺いました。

久野社長は、つくば大学教授でもあり、大学発ベンチャー企業の社長として活躍されています。ICTを活用した健康づくりプログラムを受託するなどの事業をされています。

毎日1時間以上車に乗る人は健康寿命が短くなる、意図しなくても自然と歩いてしまう都市づくりが今後の健康都市の方向性である、など興味深いお話を伺うことができました。

また、大浦社長の会社では、高齢者介護の新しい形として、利用者が生徒として学校形式で日々様々なことを学び、意欲をもって生活できる「おとなの学校」を運営されています。

利用者の皆さんの写真をみると、様々なことに笑顔で活き活きと取り組んでおられます。単なる受け身ではなく、前向きに生きたいというニーズに応える新たなサービスの形が素晴らしいと感じました。



午前8時40分からは、衆議院経済産業委員会の理事会に出席、引き続き午前8時50分から10時50分まで経済産業委員会に出席しました。

本日も、消費税転嫁法案について、「消費税還元セール禁止」の表示などを論点に質疑が行われました。

来週5月16日には、経済産業委員会、内閣委員会、財務金融委員会、消費税問題に関する特別委員会の連合審査会が開かれることとなります。


正午過ぎからは、「憲法改正推進本部」に出席しました。

前日に行われた衆議院憲法審査会における96条改正を中心とした各党の主張についての紹介があり、意見交換が行われました。

戦後一度も与党が衆参ともに2/3以上の議席を保持したことはなく、したがって事実上、国会が憲法の改正についての発議を行うことは不可能でした。そのため、現状にそぐわない問題については、解釈改憲が行われてきたとも言えます。

また、発議要件を2/3から1/2に変更したとしても、国民投票で過半数が得られなければ改正はできません。「憲法は国民がつくり、法律は国会がつくる。」という原則に変わりはありません。

こうしたことも含め、さらに国民的な議論を広めていくことが必要であることを感じた会合でした。


午後1時からは、衆議院本会議が開催され、厚生労働委員会の「麻薬及び向精神薬取締法」の採決が行われた後、厚生年金法についての趣旨説明が行われ、自民、民主、維新、公明、みんな、生活の各党の代表者が質問に立ちました。


本会議終了後に地元に向かい、午後6時過ぎからは、天竜川夢会議、砂防ボランティアの関係者の皆様との懇談会に出席しました。長野県議会議員の佐々木祥二先生も出席され、大変充実した意見交換ができました。

砂防や治水事業には、地域に根差して活動する建設土木会社や技術者の方たちが欠かせませんが、厳しい経済環境を背景に、若い皆さんが入ってこないため、平均年齢がどんどん上がっているとのお話もお聞きしました。

建設分野でも、若い世代の皆さんが将来に希望をもって働けるような環境を整備しなければいけないことを痛感しました。


(中小企業・小規模事業者政策調査会の様子です。)


(伊藤調査会長のご挨拶です。伊藤会長の左が久野社長、その左が大浦社長です。)


(本日の経済産業委員会のタイムテーブルです。)


(伊那市の自宅に到着すると、先日までつぼみだった牡丹の花が大きく開いていました。季節の変わり目を感じました。)


(懇談会でご一緒させていただいた皆様です。とても楽しく充実した懇談会でした。皆様、ありがとうございました。)

農山漁村計画法制に関する特命委員会幹事会、南箕輪小学校、浪合小学校、平谷小学校国会見学、飯田商工会議所の皆様が来訪、経済産業委員会ドイツ議員団との懇談会開催など

2013年5月9日 木曜日

5月9日は、午前8時から、「農山漁村計画法制に関する特命委員会 幹事会初会合」に出席し、事務局長として司会進行を行いました。

委員長に就任された上杉光弘先生から、平成6年に書かれた著書「これでよいのか日本の国土 -私の新国土保全論-」の要旨をもとに、農山漁村振興に対する思いや、政策プランなどについてお聞きし、幹部の皆様からのご意見を頂きました。

関係する法律も多いことから、再度幹部会を開き、既存の地域振興政策との関係や土地利用関連の法制度の中での位置づけなどについて整理をして、重点とする方向を明確にしていくこととなりました。


また、本日は、地元から3校の小学生の皆さんが修学旅行で国会見学に来られました。

午前10時には箕輪町立箕輪南小学校の26名の皆さん、午前11時には、阿智村立浪合小学校の10名の皆さん、午後2時前には、平谷村立平谷小学校の9名の皆さんが到着され、吉田博美先生とともにご挨拶、そして国会の説明などを行いました。

本日をスタートに、これから伊那谷の修学旅行のシーズンがはじまります。小学生の皆さんには、国会見学を通じて、政治にも興味を持っていただければ嬉しいと思います。


午前10時半には、飯田商工会議所の柴田会頭をはじめとする経済界トップの皆様が会館を訪問してくださいました。

改めて、三遠南信自動車道の建設促進についてのご要望を受けました。三遠南信自動車道は南信州地域だけでなく、静岡県、愛知県にも大きな経済効果をもたらす重要道路です。今後も、最重要のプロジェクトとして、しっかり推進していくことをお誓いしました。


午前11時15分からは、衆議院経済産業委員会理事懇談会が開催され、今後の委員会日程などについて協議を行いました。


正午からは、清和政策研究会総会に出席しました。町村信孝会長からは、「川口委員長の解任の件、そして中国による沖縄領有権主張の件について、憤りを感じている。」とのお話を頂きました。まさに、その通りだと思います。


午後1時から午後3時半まで、衆議院本会議が開催され、法務委員会の「ハーグ条約実施法」と内閣委員会の「マイナンバー関連4法」が可決されるとともに、「災害対策基本法」についての趣旨説明質疑が行われました。


午後4時からは、「TPP対策委員会インナー会議」に出席し、連休中の閣僚のTPP加盟国訪問についての報告を受けました。


午後4時半から午後6時までは、「衆議院経済産業委員会理事会メンバーとドイツ連邦議会経済技術委員会一行との懇談会」が開催されました。

はじめに、ドイツ連邦議会のヒンスケン委員長から、経済危機や、エネルギー政策、中小企業支援や資源の確保など、日独に共通した課題が多いこと、特にドイツでは、経済危機への対応として、環境対応の自動車への買い替えに補助をしたり、時短制度の導入による雇用維持などが効果をあげたことなどのお話がありました。

さらに、ドイツの皆様から、日本側に対し、1.少子高齢化にどのように取り組んでいるのか、2.ものづくりについての教育の現状はどうか、3.三つの矢といわれているが、財政が厳しい中でどのように景気対策を行うのか、の3点について質問があり、私からは、自民党経済産業部会長の立場で、アベノミクスのメカニズムについて説明をしました。特に、成長戦略の部分では、エネルギーや環境、医療など、日独で協力できる点が多いことを強調しました。

大変充実した懇談会でした。最後にヒンスケン委員長が紹介された「経済はすべてではない。しかし経済が無ければすべてのものは生まれない。」というドイツのことわざが印象的でした。日本とドイツがこれからも協力を強化し、様々なものを生み出すことができればうれしいと感じました。


午後6時半からは、「奪還の会 懇談会」に出席しました。本日はゲストとして、石破茂幹事長にもご出席を頂きました。

全員が30秒スピーチを行い、私からも、「落選中に、自民党は地域で頑張っている人、信頼をされている人たちに支えられている党だということを再認識しました。自民党が、地域にしっかりと根を張り、国民から信頼される政党として再生するためにも、このメンバーが原動力となって頑張っていきたいと考えています。」とのスピーチを行いました。


(農山漁村計画法制に関する特命委員会 幹事会の様子です。顧問の野田毅先生が発言されています。)


(衆議院の参観待機所で、吉田博美先生とともに箕輪南小学校の皆様をお迎えしました。)


(浪合小学校の皆さんに、国会についての説明をしているところです。)


(参議院の待機所で、平谷小学校の皆さんにご挨拶をしました。皆さん、真剣に聞いてくれました。)


(飯田商工会期所の柴田会頭から要望書をお受けしました。皆様にはいつも本当にお世話になっており、感謝の他ありません。)


(町村会長からは、川口委員長解任問題、中国による沖縄領有権主張問題について厳しい指摘がありました。)


(ドイツ連邦議会経済技術委員会の皆様です。)


(私からは、アベノミクスの三本の矢についてお話をさせていただきました。)


(大変和やかな雰囲気の中で質疑応答が行われました。)


(お忙しい中かけつけて頂いた石破幹事長からご挨拶を頂きました。右は奪還の会世話人の亀岡偉民先生です。)


(私からも30秒スピーチをさせていただきました。皆様と本音で語り合った楽しい会でした。)