2013年5月 のアーカイブ

原子力規制合同会議に出席、売木村長と懇談、ビジネスジェット議連、リニア特別委員会、清和研総会、本会議、トラック議連大会、石油流通議連役員会、国土調査協会役員会、道づくり全国大会、日露天然ガス議連に出席

2013年5月23日 木曜日

5月23日は、朝8時から「原子力規制に関するPT、内閣部会、経済産業部会、環境部会 合同会議」に出席しました。

本日は、「国会事故調報告を受けて講じた措置に関する報告」について、内閣府から政府の対応状況について聞くとともに、原子力規制委員会の在り方などについて議論を行いました。

特に、独立行政法人原子力安全基盤機構(JNES)と規制庁の統合が進んでいないことなどが問題点として指摘されました。高い専門性を持ち、開かれた、信頼される「原子力規制委員会と原子力規制庁」となるよう、さらなる改革が求められます。



午前9時半過ぎには、売木村の清水村長が議員会館をお訪ねくださり、懇談をしました。

現在、村には総務省の「地域おこし協力隊」事業で4名の若い皆さんが活躍されており、そのうちの2名の女性が、村でかつてつくられていた「たかきびまんじゅう」を10年ぶりに復活させたとのお話を伺いました。

雑穀の一種である「たかきび」と売木村のおいしいお米を粉にして生地を仕上げ、砂糖はさとうきびのミネラルを生かした洗双糖をつかっています。村外からきた皆さんが地域の伝統のお菓子を復活させてくれたのは、とてもうれしいことですね。


午前10時からは、「自民党ビジネスジェットの利用促進議員連盟」総会に出席しました。

これから、中国などを中心に、ビジネスジェットの需要が急増することが予想されます。

私からは、「航空機製造の産業技術基盤の強化のため、国内の航空機関連産業の振興を議員連盟としてもしっかり応援していくべきだ。」との意見を申し上げました。


午前11時からは、「超伝導リニア鉄道に関する特別委員会」に出席しました。

現在の計画では東京-名古屋間の開通が2027年、東京-大阪間開通が2045年となっています。私からは、「名古屋-大阪間については、JR東海の資金調達力の問題から着工が後回しとなる計画となっているが、成長戦略を支える国家プロジェクトとして政権として資金面の手当てを行い、早期、できれば2027年の全線開通を目指すべきではないか。」との意見を申し上げました。


正午からは「清和研 議員総会」に出席しました。町村会長からは、「参議院選マニフェストの議論が行われているが、普天間問題については、党本部と沖縄県連で政策的に一体でなければいけない。」との趣旨でのお話がありました。


午後12時45分ごろには、天竜村立天竜小学校の皆さんが国会見学に見えました。参議院の待機所で、皆さんに国会の説明や挨拶をしました。皆さん、真剣に話を聞いてくれました。


午後1時からは、衆議院本会議が開催され、「被災地借地借家法」「被災区分所有建物特措法」「電波法」「不動産特定共同事業法」「厚生年金保険法」が成立しました。

さらに、私が参加した「在外邦人安全確保プロジェクトチーム」の提言をもとに提出された、自衛隊による陸上での邦人輸送を可能にする「自衛隊法」の改正案について、趣旨説明質疑が行われました。



午後2時40分ごろには、党本部のホールで開催された「燃油価格高騰経営危機突破全国総決起大会」において、長野県のトラック業の代表者の皆様にお会いしました。経済の動脈である物流を支える皆さんの経営安定に向けて、しっかり対応しなければならないと感じました。


午後2時50分ごろには、「石油流通問題議員連盟役員会」に出席しました。長野県から来られたガソリンスタンド経営者の皆様ともお会いすることができました。ガソリンスタンドは、地域におけるエネルギー供給拠点として重要な役割を果たして頂いています。私も、議連の一員として、皆様の経営基盤の安定に向け、様々な課題の解決のために努力してまいります。


午後3時には、「全国国土調査会 役員会」に顧問の立場で出席しました。私からは、「地籍調査は、大災害の際の復旧にも必須であり、さらに様々な土地活用を通じた成長戦略を成功させるための基礎でもあります。全国における地籍調査事業の進展のために、私もしっかりと取り組んでまいります。」とご挨拶をしました。


午後3時20分には、「命と暮らしを守る道づくり全国大会」に出席しました。出席した議員一人一人が挨拶を行い、私からも、「地域経済を発展させ、暮らしの安全を守る命の道の整備に向けて、がんばってまいります。」との趣旨でご挨拶をしました。


午後4時からは、「日露天然ガスパイプライン推進議員連盟(仮称)設立総会」に出席しました。

本日は、「エネルギー日露同盟と日露天然ガスパイプラインについて」、世界平和研究所主任研究員の藤 和彦さんから、お話を伺うとともに、経済産業省と外務省からも現状について聞きました。

現在、日本はロシアとの間で「ウラジオストクLNGプロジェクト」を進めていますが、日露間をパイプラインで結ぶ構想についても、より低コストでの天然ガスの調達や、日露間の関係強化を図るため、検討していくべき課題です。

また、日本がエネルギーの調達先を多様化することは、価格交渉力を高め、貿易赤字の縮小の実現のためにも重要なことです。こうした観点から、今後さらに勉強を進めていきたいと思います。


(原子力規制に関するPT座長の塩崎恭久先生からのご挨拶です。)


(売木村の清水村長さんと、おみやげに頂いた「たかきびまんじゅう」です。)


(本日から再結成された「ビジネスジェット議連」で会長に就任された額賀福志郎先生のご挨拶です。)


(「超伝導リニア鉄道に関する特別委員会」において、大阪までの早期開通の重要性を訴えました。)


(短時間でしたが、参議院の待機所で、天竜小学校の皆様とお会いすることができました。)


(党本部の8階ホールは、全国から参加されたトラック協会の皆様の熱気に包まれていました。)


(「全国国土調査会 役員会」で顧問としてご挨拶を申し上げました。)


(「命と暮らしを守る道づくり全国大会」の壇上からの写真です。南箕輪村の唐木村長、泰阜村の松島村長にお会いすることができました。)


(「日露天然ガス推進議員連盟」でご挨拶される事務局長の竹本直一先生です。)

「ものづくり白書」を審議、経済産業委員会に出席、伊那市西春近小・豊丘北小・阿南連合小国会見学、証券市場育成議連総会、全国政務調査会長会議、電力安定供給議連、赤坂自民亭に出席

2013年5月22日 水曜日

5月22日は、午前8時から、「経済産業部会・文部科学部会・厚生労働部会合同会議」が開催され、司会を行ないました。

本日の議事は、「ものづくり白書(案)」についてです。各省から概要について説明を聞き、質疑を行ないました。

研究開発費の伸びで中国・韓国に大きく引き離されている背景に、青天井の税制優遇があること、我が国は、設備投資でも、長引くデフレ経済の影響もあり、減少傾向が続いて来たことなどがわかりました。

成長戦略を実効性あるものとするために、前向きに研究開発や設備投資に取り組む企業などをさらにしっかりと支援していくことが重要であることを再認識しました。


午前9時からは衆議院経済産業委員会が開催され、一般質疑が行なわれました。また、茂本経済産業大臣より、「株式会社海外需要開拓支援機構法案(通称 クールジャパン法案)」について提案理由説明が行なわれました。


午前10時には、伊那市立西春近小学校の皆さん、午前11時すぎには豊丘村立豊丘北小学校の皆さん、午後1時には阿南町内3小学校の皆さんが国会見学に来られました。吉田博美先生とともに、皆さんにご挨拶をしました。今日も皆さんから元気をもらいました。


正午すぎには、「証券市場育成等議員連盟 総会」に出席しました。

本日の総会で、役員改選が行われ、会長は大野功統先生にかわり岸田文雄先生が、幹事長に金田勝年先生が就任されることとなりました。私も新たに事務局長を拝命することとなりました。

本日は、「最近の証券市場の動きについて」「NISA(日本版ISA)の普及・促進について」「日本取引所グループ中期経営計画について」説明を聞き、質疑応答が行われました。私自身も、証券市場の健全な発展のために、努力してまいります。


午後1時からは、「全国政務調査会長会議」が開催され、参議院選挙公約作成について意見交換が行なわれました。

全国都道府県の政調会長が出席され、参議院選挙公約について議論を行いました。TPPや憲法改正問題、道州制、地方交付税などについて、活発な意見や質問が出されました。私も、経済産業部会長の立場で、原子力政策の方向性などについて答弁をしました。全国の皆様の生の声を聞くことができた貴重な会議で した。


午後4時からは、「電力安定供給推進議員連盟」に出席しました。

本日は、「原子力停止に伴う電力供給状況と経済社会への影響」について、資源エネルギー庁、日本経済団体連合会、日本商工会議所からヒアリングを行い、意見交換を行いました。

電力供給の現状とその影響について、多角的に把握することが大切であることを感じました。


午後5時からは、「賃貸住宅対策議員連盟 懇親会」に出席しました。

県内各地からも賃貸ビジネスを展開されている経営者の皆様が参加され、小坂憲次先生とともに懇談をさせて頂きました。地域経済活性化のために、頑張っていくことをお誓いしました。


午後7時からは、衆議院赤坂宿舎で開催された「赤坂 自民亭」に出席しました。

今日は、林芳正農林水産大臣、茂木経済産業大臣、佐田議院運営委員長もご出席されるなど、大盛況でした。一年生議員の皆様からベテランの先生方まで、様々な話に花が咲き、本当に楽しいひと時でした。


(三部会合同で「ものづくり白書」について審議を行いました。)


(伊那市立西春近小学校の皆さん全員と握手。)


(豊丘村立豊丘北小学校の皆さんに、吉田博美先生とともにご挨拶しました。)


(写真右は、証券市場育成等議員連盟の大野功統会長です。岸田大臣に会長を引き継ぎ、私を事務局長にご指名くださいました。)


(参議院の待機所で、阿南町内の3つの小学校の皆様をお迎えしました。)


(全国政調会長会議では、政務調査会の正副会長、各部会長が質問に答えました。)


(「電力安定供給推進議員連盟」でご挨拶される細田博之会長です。)


(「賃貸住宅対策議員連盟 懇親会」で、長野県代表の皆様と記念撮影。)


(「赤坂 自民亭」で林芳正農林水産大臣を囲んでの一枚。とても楽しい会でした。)

再生可能エネルギー政策懇談会、長野県知事・地方6団体との懇談会に出席、赤穂南小国会見学、北陸新幹線建設促進大会、歯科技工士議連、金融勉強会、衆議院本会議、競争政策調査会に出席、天竜川水防訓練について懇談

2013年5月21日 火曜日

5月21日は、午前8時から「再生可能エネルギー・省エネ関係団体連絡協議会 資源・エネルギー戦略調査会合同政策懇談会」に出席しました。

本日は、日本地熱協会、太陽光発電協会、地中熱利用促進協会よりのヒアリングです。

時間の都合で日本地熱協会からの説明しか聞くことができませんでしたが、日本の地熱資源のポテンシャル(23470MW)は米国(30000MW)、インドネシア(27791MW)に次ぐ世界第3位の資源量であるにも関わらず、約2パーセントしか利用されていないことが分かりました。

今後は、固定買い取り制度の恒久運用に加え、資源開発予算の拡充、規制緩和の推進などによりその開発を進めることが望まれます。


午前8時半からは、長野県代表者の皆様(知事、県議会、市長会、市議会議長会、町村会、町村議長会)と長野県関係国会議員との懇談会に出席しました。

皆様からは、地方財政の確立、道州制、TPPへの対応、山の日の制定、、水資源の保全、社会保障制度の充実、医師確保、国際力を持つ農業経営体の育成、木材に関する施策の拡充、鳥獣被害対策、循環型社会交付金の予算確保、総合交通ビジョンの推進、社会資本の整備、社会資本の維持管理、凍霜害被害への対応などについて要望が出され、意見交換を行いました。

私からも、主要な論点について考え方をお話しました。これからも、長野県の発展のため頑張ってまいります。


午前10時過ぎには、駒ヶ根市立赤穂南小学校の皆さんが国会見学に見えました。

今日も、国会や国会議事堂の概要を説明するとともに、「夢、努力、友情」を大切にとのメッセージを伝え、皆さんと握手をしました。笑顔の皆さんから、私も元気をもらいました。


午前10時半からは、「北陸新幹線建設促進大会」に出席しました。

国会議員の代表として、山本拓先生が推進に対する決意のご挨拶をされた他、関係各県の知事さんからは、金沢から敦賀まで延伸が決まった北陸新幹線を、大阪までフル規格でつなげること、停車本数の確保、並行在来線が安定して存続する仕組みづくりなどについて要望が出されました。私も、しっかりと応援をしてまいります。


午前11時半からは、「歯科技工士に関する制度推進議員連盟」に出席しました。

本日は、厚生労働省から「歯科技工士をとりまく最近の動向」について説明を受け、質疑応答を行いました。

最近の円安による資材価格の上昇への対応や、都道府県単位で行われてきた国家試験の全国統一化などの課題があることを学びました。


正午からは、金融関係勉強会に出席し、司会進行を行いました。

本日は、金融庁から、「我が国主要金融機関の状況~自己資本比率・不良債権比率等~」と「地域金融機関による地域密着型金融の取組状況」について説明を受け、質疑応答を行いました。

日本の主要行の不良債権比率は欧米よりも低下してきており、自己資本比率でも上回ってきていること、アジアを中心とするグローバル展開を図っていることなどを学びました。


午後1時からは、衆議院本会議が開催され、「PFI整備促進法」「租税関係6条約および旅券法」「原子力損害賠償和解手続特例法」「成年後見制度にかんする公職選挙法改正案」が可決成立しました。


午後2時からは、「競争政策調査会・内閣部会・経済産業部会 合同会議」が開催され、司会進行を行いました。

本日は、議員立法「公的資金再生事業者と同種の業務を営む事業者との対等な競争条件の確保に関する法律案(公正競争条件確保法案)」について、塩崎恭久先生ならびに衆議院法制局、公正取引委員会から説明を受け、様々な角度から熱心な質疑応答が行われました。

今後、経済団体などからも意見聴取を行い、審議を進めることとなりました。


午後3時半には、地元から国土交通省天竜川上流河川事務所の中谷洋明所長が会館に見えました。

来る5月26日に飯田市川路をメイン会場、伊那市小出島をサテライト会場にして行われる「平成25年度天竜川上流水防演習」についてご案内を頂きました。

この水防演習は、毎年中部地方整備局管内の各地をまわり、行われていますが、天竜川上流河川事務所が担当するのは12年ぶりとのことです。

伊那谷に大きな被害をもたらした三六災から51年、約1500名の皆さんが参加されるこの水防演習を通じて、万一の水害への備えをすることは、大変意義あることだと感じます。私も、出席させていただき、様々な取り組みについて学びたいと思います。


(山本拓資源エネルギー戦略調査会長からのご挨拶です。)


(長野県と関係国会議員の懇談会で挨拶される阿部知事です。)


(駒ヶ根市立赤穂南小学校の皆さんに、国会の仕組みなどについてお話をしました。)


(「北陸新幹線建設促進大会」での山本拓先生からのご挨拶です。)


(金融勉強会で司会進行を行いました。私の左は、世話人代表である金子一義先生です。)


(公正競争条件確保法案審議の合同部会で司会進行を行いました。)


(天竜川上流河川事務所の中谷所長から、水防演習についてお聞きをしました。)


(クリックすると、PDFファイルをご覧いただけます。見学自由です。是非皆様お出かけください。)

伊那市立美篶小学校国会見学で挨拶、飯伊工業部会の皆様と経済産業省を訪問、早稲田大学教授と懇談

2013年5月20日 月曜日

5月20日は、午後9時半過ぎに、伊那市立美篶小学校の皆さんが国会見学に来られました。

私からは、国会の役割や国会議事堂の概要をお話し、「夢、努力、友情」を大切にして頑張ってほしい、との激励の挨拶をしました。議事堂内の見学に出発する皆さん一人一人と握手をしました。


午前11時前には、多摩川精機の萩本範文社長をはじめとする飯伊工業部会の皆様と、経済産業省を訪問し、飯田下伊那の企業の皆様が連携して航空宇宙産業分野への取り組みを行っている現状を説明しました。

製造産業局の菅原局長はじめ、関係部局の皆様には、貴重な時間を割いて、地元企業の皆様の現状の取り組みや、今後の構想などについて、熱心に聞いて頂きました。

その後、議員会館に戻り、皆様と懇談をさせていただきました。航空宇宙分野の他、信州大学医学部と連携し、医療用の機器の開発にも力を入れていくとの構想に、大変勇気づけられました。

新たな成長分野への取り組みを私もしっかり応援してまいります。


午後4時すぎには、早稲田大学ナノ理工学研究機構 副機構長の橋本正洋教授と、研究戦略統括監の森康郎教授が会館の部屋をお訪ねくださいました。

先生方からは、電気自動車などを支える蓄電池技術がこれからの重要分野であるが、韓国企業の追い上げもあり、日本はシェアを落としつつあること、今こそ関連産業の投資や人材確保に国をあげて取り組むべきであることなどについて、お話を頂きました。

スマートシティや電力システム改革の実現にも、蓄電池技術は必須の技術です。その研究や普及を図ることの重要性を強く感じました。


(衆議院の参観待機所で、美篶小学校の皆さんに国会についてお話をしました。)


(全員の皆さんを握手で送り出しました。「がんばってください。」と声を掛けてくれた子もいました。)


(経済産業省の菅原製造産業局長の部屋で、地域の取り組みなどについて説明し、懇談をさせていただきました。)


(懇談の後、全員で記念撮影。菅原局長(私の左)には、時間をとって頂き、誠にありがとうございました。)


(早稲田大学の橋本先生(中央)と、森先生(左)には、貴重なお話をお聞かせいただき、ありがとうございました。)