2012年3月 のアーカイブ

伊那市河川一斉清掃に参加、

2012年3月11日 日曜日

本日(3/11)は、伊那市河川一斉清掃に参加しました。

朝8時に境公民館前に集合し、東日本大震災からちょうど1年目にあたることから、まず全員で黙祷を行いました。


(区長さんからのご挨拶を聴く参加者の皆様です。今日も多くの皆様が参加されました。)

区長はじめ役員の皆様からのご挨拶や説明の後、各地区において水路の清掃を行いました。

今回は、近くで工事が行われた影響からか泥の流入が多く、いつもよりは大変でしたが、組の皆様と協力しながら、清掃作業を進めました。


(私の自宅前で作業が終わり、両親、家内も加わって隣組の皆様と記念撮影を行いしました。)



午後には、飯田市美術博物館で開催されている「飯田下伊那の作家による現代の創造展」を家内とともに見に行きました。

お忙しい中、展覧会の実行委員長の菅沼立男先生にご案内を頂きながら、日本画、洋画、版画、彫刻、工芸、書それぞれの素晴らしい展示を拝見しました。

改めて、飯田下伊那の作家の皆様のパワーとレベルの高さを感じた展覧会でした。

なお、東日本大震災が発生した2時46分には館内放送があり、全員で黙祷を行いました。


(日本画の池谷みゆき先生(私の左)の作品「雪中羅漢」です。池谷先生から、描き方の技法などについてもお聞きすることが出来ました。ありがとうございました。家内の右が菅沼立男先生です。)


(菅沼立男先生の作品「山里の廃」の前で。下伊那での取材をもとに書かれた作品で、とても立体感のある迫力のある作品でした。)



夜には、伊那市の境公民館において開催された「いきいき交流施設についての説明・意見交換会」に出席ました。

この施設は、境公民館に隣接する敷地に、新たに介護予防のための様々なプログラムや地域の活動に活用するために、建設するものです。

会では、これまでの経過や施設の設計図案などについての説明が行われ、近隣への配慮の必要性などを中心に意見交換が行われました。

順調に事業が進めば、来年2月には完成の予定です。皆様の知恵を生かしながら、使いやすい施設の建設をお願いしたいと思います。


(急に降り出した雪にも関わらず、皆様、熱心に参加されていました。)

青年海外協力隊訓練修了式に出席、「ぼうしの会」開催、上伊那ママさんバレー総会に出席

2012年3月10日 土曜日

本日(3/10)は、駒ヶ根青年海外協力隊訓練所において開催されたJICAボランティア平成23年度第4次隊派遣前訓練修了式に出席しました。

65日間の訓練を終えて本日修了式を迎えられた皆様は、青年海外協力隊66名、シニアボランティア28名、計94名の皆様です。もう一つ訓練所である二本松訓練所では、87名の方が終了され、日本全体では181名の派遣となります。

今回の派遣人数は、昨年の大震災の影響もあり、通常の約半分となっていますが、平成24年度第一次隊の皆様は約140名と、通常の人数に戻りつつあるとのことでした。

1965年にスタートした青年海外協力隊ならびにシニアボランティアの活動にはこれまでに43103名の方々が参加され、「顔の見える支援」として多くの国々から高い評価を得ています。

昨年の震災被害に対し、全世界から3000を超えるメッセージが寄せられましたが、これもこうした活動により強まった絆があればこそだと思います。

派遣される皆様には、充実した2年間の活動をされますことを心から祈念します。


(堀内好夫訓練所長から全員の皆様に修了証書の授与が行われました。)



修了式の後の壮行会では、長野県出身の皆様とも懇談することができました。

荒井直人さんは、東京都出身ですが信州大学農学部卒業後こちらで就職して伊那市内に住んでいた方です。今回、セネガルで野菜栽培の指導などの活動をされるとのことでした。

品沢有希さんは、上田市出身の看護師さんです。セネガルにおいて、医療機関で5S運動の指導など、業務のサポートをされます。病院勤務が忙しく、なかなか職場から協力隊参加の許可がおりず、3年間かけて夢を実現させたそうです。

梅田 力(いさお)さんは、御代田町出身で、高校の美術の先生をされていました。サモアでいくつかの小学校で子どもたちに美術を指導されるそうです。

皆さん、希望に満ちた素晴らしい顔をされていました。


(左から荒井直人さん、梅田力さん、品沢有希さんです。頑張ってきてください。)



夜には、父 宮下創平の初出馬以来ご支援を頂いている後援会婦人部OBの皆様が集う「ぼうしの会」が開催され、両親、家内とともに出席しました。

皆さん、体調に気をつけながらも、元気でご活躍をされており、様々なお話を伺うことができました。

皆様からは、私に対しても、「しっかり応援するからがんばって。」と力強い激励を頂きました。


(皆様、お忙しい中、楽しい会を開催して頂き、本当にありがとうございました。)



その後、中座して、私の事務所で開催された「上伊那家庭婦人バレーボール連盟総会」に出席しました。

当連盟では、家内が名誉会長を務めさせていただいており、そうしたご縁もあって、私の主催の会合にも有志の皆様がご出席くださるなど、私も大変お世話になっています。

私からも、「震災の影響など、厳しい時ですが、被災を直接受けなかった伊那谷が元気を出していくことが必要です。皆様の元気な活躍で家庭や地域もさらに元気にしていってください。」とご挨拶をさせて頂きました。


(家内も、名誉会長としてのご挨拶をしました。夫婦ともにお世話になります。今後ともよろしくお願い申し上げます。)

池坊伊那支部展覧会を訪問

2012年3月9日 金曜日

本日(3/9)は、池坊伊那支部主催によるいけばな池坊展「花・未来へ 一歩」を家内とともに訪問しました。

本年は、京都東福寺の禅僧 雲泉太極の日記「璧山日録」に池坊中興の祖である池坊専慶の活躍が記されてから550周年の節目の年に当たるそうです。

本日から4日間開催される展覧会では、初期のいけばなの姿を含め、伝承されてきた素晴らしい花型と未来へ続く新しい花の姿を観ることができます。

伊那支部長の竹内理子先生や顧問の先生方とも懇談をさせて頂き、改めて日本の伝統文化を学び、伝え、発展させていくことの大切さを再認識した展覧会でした。


(先生方には、様々なお話をお聞かせ頂き、ありがとうございました。また、いつも温かなご支援を頂いておりますことに対し、心から御礼を申し上げます。)


(後援会の婦人部で長年お世話になっている岡山容子さん(写真右)も、素敵な花を出展されていました。)


(写真の展示は、3つのいけばなをセットにして生ける、もっとも古い形式だそうです。)


(1486年に相伝したという現存する最古の花伝書「花王以来の花伝書」の写しも展示されていました。)

伊那ビジネス専門学校卒業式に出席、駒ヶ根市四明会の皆様と懇談

2012年3月8日 木曜日

本日は、午前中に開催された伊那ビジネス専門学校の平成23年度卒業式に出席しました。

本校の理事長である三澤岩視先生は、私の前後援会長であり、現在も最高顧問としてご指導を頂いている方です。

本日の卒業生は、2年間または1年間の課程を終了された7名の方です。それぞれ社会人として新しいスタートを切られることとなります。

私からは、「現在の日本は厳しい状況にありますが、それだけに、新たな発展に向けて頑張れるやりがいのある時代でもあります。広い視野を持ち、本校で培った力をさらに伸ばし、ご活躍ください。」との趣旨でお祝いを述べさせていただきました。


(本校を卒業された先輩の皆様も各方面で活躍中です。皆様のこれからの人生が充実したものとなるよう祈念申し上げます。)



夜には、駒ヶ根市町四区の有志の皆様の会である「町四区を良く四明会」にお招きを頂き、皆様と懇談をさせて頂きました。

この会は、2年余り前に、ソフトボールやおまつり、地域の公民館活動などを通じて知り合った仲間が集まって結成され、以来2カ月に一度集まって、自主防災の在り方や地域の活性化など、様々な課題について語り合っているそうです。

県議会議員の佐々木先生を招いたり、杉本駒ヶ根市長との懇談会なども開催してきたとのこと。

メンバーは20代から50代の現役でバリバリ活躍されている皆様ばかりです。

メンバーの一人である駒ヶ根市議会議員の加治木今先生、四明会の酒井悟会長のご挨拶の後、私からも、現在の政治課題などについてお話をしました。

その後、それぞれの皆様から、仕事や趣味、近況報告などをお聞きしてから、皆様が持ち寄った料理やおつまみを楽しみながらの懇談会となりました。

それぞれの立場で仕事や趣味、スポーツなどに前向きに取り組んでいる皆様のお話をお聞きし、大変頼もしく感じました。

四明会の活動は市議会での議論でも取り上げられるなど、注目を集めています。こうした取り組みがさらに広がっていくことを期待したいと思います。


(会の最後に全員で記念撮影しました。楽しく、充実した素晴らしい懇談会に参加させて頂き、心から感謝申し上げます。)