2011年11月 のアーカイブ

伊那異業種交流会鹿児島研修旅行第二日

2011年11月25日 金曜日

本日(11/25)は、午前中にホテルを出て、全員で知覧へ向かいました。

はじめに、知覧の武家屋敷とその庭園を見て回りました。

江戸時代の知覧は、島津家の分家である佐多氏が治めていました。佐多氏16代久達の時代に知覧の私領化と島津姓の使用が許可され、このころに武家屋敷が造られたものと推定されているようです。

地域内は、沖縄風の石垣や、美しい生垣で囲まれ、7つの家の庭が公開されています。タイムスリップをしたような、ゆったりとした時間が流れる美しい街並みでした。


(武家屋敷の見学には、多くの団体客の方々も訪れていました。)


(これが全体図です。この武家屋敷の中心の通りを地図上左上に抜けたところに、我々の宿泊する富屋旅館があります。)



武家屋敷の見学の後、早めに富屋旅館に到着したため、明日訪問する予定だった「知覧特攻平和会館」に行きました。

敷地内には、戦闘機の復元したものや、特攻隊員が出撃前夜を過した兵舎の再現したものなどがあり、本館内では、隊員の遺影、遺品、記録などを観ることができました。

(2007年に公開された映画「俺は、君のためにこそ死にに行く」の撮影のために復元された一式戦闘機「隼」の前で。)


(特攻像「とこしえに」は、全国の心ある人々によって昭和49年に建てられました。制作は日展審査員の伊藤五百亀先生です。)


(隊員が出撃前の数日を過した三角兵舎も復元されていました。実際には、さらに小さいもので、屋根には杉の幼木をかぶせる偽装がなされていたそうです。)



その後、富屋旅館にもどり、研修プログラムの一環として、女優の「たぬき」さんの一人芝居で、当時の富屋食堂のおかみさんである鳥浜トメさんが語る特攻隊員との思い出について、学びました。


(富屋食堂は、軍の指定食堂に指定され、まもなく攻撃に向かう若い隊員が多く訪れました。トメさんは、お母さんとして慕われていたそうです。)

伊那異業種交流会鹿児島研修旅行第一日

2011年11月24日 木曜日

本日(11/24)は、2泊3日の日程で、伊那異業種交流会第1グループの研修旅行で鹿児島へ行きました。

1 0時前に空港に到着後レンタカーを借り、8人のメンバーの内、4人は観光、4人はゴルフに向かいました。

私は観光組で、西郷隆盛ゆかりの地を中心に、まわりました。

夕方までに、名勝仙巌園、西郷南州顕彰館・南州公園、城山展望台、西郷洞窟、西郷隆盛銅像、維新ふるさと館をまわり、激動の明治維新の様子を学ぶことが出来ました。

強く感じたのは、鹿児島市内の中心部から、日本を動かした偉人が輩出していること、その背景には、この地域に昔から根づいている「郷中教育」というコミュニティーにおける教育システムがあることと、地域をあげて子どもたちに対し、「明治維新を通じて日本をつくったのは鹿児島県人だ」ということを伝える努力をしている点でした。


(島津家別邸の仙巌園では菊祭りが行われていました。背景の山は桜島です。)


(仙巌園に隣接する尚古集成館では、薩摩藩が推進した西欧の科学技術導入による近代化の歩みの展示をみることができました。)


(西郷南州顕彰館で西郷隆盛の人生について改めて学ぶとともに、近くの隆盛の墓にお参りをしました。)


(西南戦争の最末期に総攻撃を受けた西郷隆盛が、自決するまでの最後の5日間を過した洞窟は、西郷洞窟と呼ばれています。)


(西郷隆盛銅像は、鹿児島出身の安藤照氏の作品で、台石を含むと高さは約8メートルもあります。)


(最後に訪れた維新ふるさと館の前にあった案内版です。加治屋町のわずか数ブロックの中に、数多くの偉人の誕生や生い立ちの地があるのがわかり、びっくりしました。)


(夜は、ゴルフ組とも合流し、8人全員で、鹿児島の郷土料理を味わいました。)

伊那・木曽倫理法人会モーニングセミナー、宮澤良弘氏黄綬褒章受賞祝賀会に出席

2011年11月23日 水曜日

本日(11/23)は、朝6時から伊那商工会議所で開催された伊那・木曽倫理法人会のモーニングセミナーに家内とともに出席しました。

会の始めには、ご指名を頂き、私も3分間の会員スピーチをさせて頂きました。

先般の東京後援会総会において中條高徳会長が話された、「困ったときに助けてくれる人が本当の恩人だ。」との言葉を紹介し、議席を失った今、多くの素晴しい方々にお会いし、ご恩を頂いていることを実感していること、そうした皆様の恩に報るためにも頑張って行きたいとの決意を述べさせて頂きました。

本日のセミナーの講師は、伊南倫理法人会会長の石田耕ーさんです。

演題は、先日の伊南での講演と同じ「習慣が変われば人生が変わる」でしたが、ご家族の様子や会社の歴史、仕事の幅を広げるために取り組んでいることなど、様々な角度から、示唆に富むお話でした。

「若さを保つ秘訣は、くよくよしないこと。」
「妻とうまくやる秘訣は、ゴミ捨て、洗いものなどを言われる前にやること。」
「まちづくりやPTA等の活動に積極的に顔を出すことは仕事にもつながる」
「そこまでやってくれるのかと感謝されて始めて、お客様が新たなお客様を連れて来てくれる。」
「やらないよりやった方が良いことを続けている。」
等、日々の生活に役立つヒントを頂くことが出来ました。

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(石田会長が、毎日を大切に、前向きに活動されていることがよく分かるお話でした。)

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(セミナーの後の朝食会に参加された皆様と記念撮影。今日も皆様から元気を頂きました。)




午前11時半からは、飯田市で開催された「宮澤良弘氏黄綬褒章受章記念祝賀会に出席しました。

宮澤さんは、43年にわたって造園の道を極めてこられた方です。巨木の移植、再生を多く手がけられていますが、これまでに移植で枯らしたものは無いそうです。

2008年に県知事表彰「信州の名工」、2009年に厚生労働大臣表彰「現代の名工」を受章されたのに引き続いて、今回黄綬褒章を受章されました。

私からは、「宮澤さんにお会いする度に、温かいお人柄の素晴しさを感じています。植物に思いやりの心で接しておられる宮澤さんの心と技を若世代にお伝え頂くとともに、三遠南信自動車道やリニアの開通を見据えて、地域の発展のためにさらにご活躍を頂きたいと思います。」とお祝いを申し上げました。

祝宴では、多くの皆様から、私に対して、国政に復帰して活躍して欲しいとの温かな激励を頂きました。私も、ご期待に沿えるよう頑張っていきたいと思います。

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(宮澤さんには、これからも元気でご活躍頂きたいと思います。本当におめでとうございました。)

小坂憲次先生の政経フォーラムに出席

2011年11月22日 火曜日

本日(11/22)は、東京で開催された小坂憲次先生の政経フォーラムに出席しました。

小坂先生は、自民党参議院幹事長を務められた後、現在は参議院憲法審査会会長の立場でご活躍されています。

言うまでもなく、自由民主党は自主憲法制定を党是としています。大災害の発生に対応した緊急事態に関する規定が無いなど、現行憲法の様々な課題が明らかになって来ています。

多くの来賓の皆様も言及されましたが、憲法改正に向け、国の方向性を示していくことが政治に求められている今こそ、小坂先生の活躍が必要だと思います。


(各界の皆様が出席され、とても盛大なパーティーでした。)


(小坂憲次先生からは、参議院憲法審査会会長としての決意を述べられるとともに、政権奪還を目指していくという力強いご挨拶がありました。)


(自民党参議院議員会長の中曽根弘文先生の音頭で、先生方とともに乾杯を行いました。)