宮下一郎ブログ

野菜・果樹・畑作物等対策委員会で北海道畑作現地視察(一日目)

2017年11月25日

11月25日は、自由民主党 野菜・果樹・畑作物等対策委員会としての北海道畑作現地視察のため、午後に羽田空港を出発し、女満別空港に向かいました。

午後3時過ぎには、北見市の「北海道糖業株式会社 北見製糖所」を訪問しました。鈴木貴子先生も駆けつけてくださり、貯蔵されたビートの山や、トラックで受け入れる様子、ビートの山を放水で崩しながら工場に送る様子、振動で石や土を払う工程などを見学させて頂きました。

会議室では、北海道糖業の嶋田一郎取締役をはじめとする皆様から、品質向上のための設備投資をされていることや、ビート農家の皆様を様々な面から支援されていること、収穫期のトラックの不足や繁忙期の人出の確保が課題であることなどについてお話を伺いました。

午後5時からは、温根湯温泉において意見交換会が開催されました。ここには、地元の武部新先生もご出席くださいました。

はじめに、オホーツク農協畑作青果対策委員会の渡邊勝美委員長からご挨拶を頂き、私と武部先生からもご挨拶を申し上げました。

引き続き、渡邊委員長から、「国際経済連携協定対策」「甘味資源作物対策」「作物共通対策」の3つを柱とする政策提言を頂き、これに基づき、意見交換が行われました。

特に、省力化や生産性向上を支援するための予算の確保や、道路・鉄道・船などの輸送のためのインフラ整備が重要であることを強く感じました。

明日は、芽室町でのばれいしょ関係施設の視察と幕別町での意見交換会開催の予定です。


(羽田から女満別に向かう途中、機上から撮影しました。)


(女満別空港から北見市に向かう途中にバスの車窓から撮影した風景です。圃場の圧倒的な広さを感じました。)


(北海道糖業北見製糖所のプラントです。昭和32年に建設され、順次設備投資が進められてきているとのことでした。)


(10月半ばから受け入れが始まったビートが貯蔵されている様子です。)


(ビートの山を放水で崩しながら、水路経由で工場に流しているところです。)


(工場に送られたビートに着いた土や混じった石を振動でふるい分けているところです。)


(トラックでビートを受け入れる場所で、視察に同行した皆様と記念撮影をしました。私の右が鈴木貴子先生です。)


(北海道糖業北見製糖所の会議室での意見交換会の冒頭に、北海道糖業の嶋田一郎取締役からご挨拶を頂いているところです。)


(温根湯温泉での意見交換会の冒頭に渡邊委員長からご挨拶を頂きました。)


(私からも御礼を兼ねたご挨拶を申し上げました。お陰様で、充実した意見交換ができました。)

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