2022年8月 のアーカイブ

自民党・公明党の議連有志で飛鳥・藤原を視察しました

2022年8月20日 土曜日

8月20日は、自由民主党「飛鳥古京を守る議員連盟」・公明党「明日香村の保存・整備PT」合同現地視察に参加しました。

新幹線で京都駅で近鉄線に乗り換え、大和八木駅で集合しました。途中、安倍元総理が狙撃された大和西大寺駅に停車した際には、車中からご冥福を祈り、手を合わせました。

大和八木駅からは、バスで移動し、午前中には「藤原宮跡」と「飛鳥宮跡」を視察しました。

昼には、明日香村中央公民館で、地元の農村レストランのお弁当を頂きました。

午後には、「キトラ古墳壁画体験館「四神の館」」「牽牛子塚古墳(けんごしづかこふん)・越塚御門古墳」「高松塚古墳壁画修理作業室・飛鳥歴史公園館」を視察しました。

午後4時前からは、明日香村中央公民館で意見交換会が行われました。

明日香村の窪田勝彦副村長と奈良県の荒井正吾知事から、「『飛鳥・藤原』世界文化遺産登録の早期実現」「国宝高松塚古墳壁画の保存公開施設の建設」「国営飛鳥歴史公園館の案内機能の充実」などについて要望を頂き、意見交換を行いました。

視察と意見交換会を通じて、「飛鳥・藤原」が、東アジアとの交流を通じて「日本」が設立したことがわかる貴重な遺産であることを改めて認識しました。

世界遺産登録に向けて力を合わせて応援をしていきたいと思います。


藤原宮跡で、地元である橿原市の亀田忠彦市長から説明を受けているところです。


藤原宮跡での記念撮影です。


明日香村役場の屋上で、飛鳥宮跡と飛鳥京跡苑池について説明を受けているところです。


飛鳥宮跡と飛鳥京跡苑池の位置を示す資料です。


昼食会場の様子です。


昼食会の冒頭に、自民党「飛鳥古京を守る議員連盟」の細田博之会長と、公明党「明日香村の保存・整備PT」の北側一雄座長からご挨拶がありました。


頂いた地元の農村レストラン「夢市茶屋」の「聖徳弁当」です。とても美味しかったです。


昼食後に、奈良県の荒井正吾知事と記念撮影をしました。背景の緞帳には、高松塚古墳壁画の西壁女子群像が書かれています。この服装も東アジア各国の衣装と日本の衣装を組み合わせたものだそうです。


キトラ古墳壁画体験館「四神の館」の玄関ホールで説明を受けているところです。


頂いた資料にのっているキトラ古墳壁画の数々です。


牽牛子塚古墳の外観です。八角形の形は、建設当時の姿を復元したものだそうです。


牽牛子塚古墳と越塚御門古墳の説明資料です。


牽牛子塚古墳の石室内部です。大きな石を削り出し、2体を納められるようになっています。平面や曲線の正確さから、当時の建築技術の高さを感じました。


越塚御門古墳の石室です。ここでは、プロジェクションマッピング技術を活用した映像で、両古墳にまつわる歴史を学ぶことができました。


高松塚古墳壁画修理作業室では、修復されたこれらの壁画が描かれた石が並んでいるところを見学しました。


飛鳥歴史公園館では、ジオラマをつかって、飛鳥の歴史遺産の位置関係などについて説明を受けました。


明日香村中央公民館で行われた意見交換会で、私から質問と意見を申し上げているところです。


意見交換会終了後に、皆様との記念撮影が行われました。

JA長野中央会の皆様から要請書を頂きました

2022年8月19日 金曜日

8月19日は午前11時にJA長野中央会の神農佳人会長と武重正史専務理事をはじめとする皆様が議員会館の事務所をお訪ねくださり、「生産資材高騰対策に関する要請書」を頂きました。

皆様からは、特に、肥料価格高騰の影響緩和策の恒久化や、きのこ生産に係る資材価格高騰対策の必要性などについて詳しくお話を伺いました。

さらに、皆様と、畜産処理施設の改築問題への対応などについて意見交換をさせていただきました。

ご意見をしっかり踏まえて、地域産の農産物の振興に向けて、努力してまいります。


JA長野中央会の神農佳人会長と武重正史専務理事から要請書を頂きました。


皆様から要請内容についてお話を伺い、意見交換をさせて頂きました。

 

総合農林政策調査会・農林部会 合同会議に出席しました

2022年8月18日 木曜日

8月18日は午前11時から「総合農林政策調査会・農林部会 合同会議」に出席しました。

本日は、江藤拓総合農林政策調査会長のご挨拶に引き続き、金子原二郎前農林水産大臣、中村裕之前農林水産副大臣、武部新前農林水産副大臣、宮崎雅夫前農林水産大臣政務官から退任のご挨拶が、野中厚農林水産副大臣、勝俣孝明農林水産副大臣、藤木眞也農林水産大臣政務官から就任のご挨拶がありました。

議事では、農林水産省より「令和5年度概算要求重点事項(案)(額なし)」について説明を受け、質疑を行いました。

私からは、予備費で対応した今年の秋肥と来年の春肥への価格高騰対策に続く、今後の対応についての考え方を質問するとともに、予算の柱である輸出拡大に加えて、コロナ収束後のインバウンド需要拡大を見据えた地域ブランドの確立支援に注力すべき、との意見を申し上げました。

出席議員から、様々な角度からの意見が出され、会議は1時間半近くに及びました。

特に、食料安全保障の観点からの予算確保が重要、との指摘が多く出されました。


総合農林政策調査会・農林部会 合同会議での江藤拓総合農林政策調査会長のご挨拶です。


金子原二郎前農林水産大臣が退任のご挨拶をされているところです。

肥料高騰対策についてお知らせします

2022年8月13日 土曜日

予備費を活用して実施される「肥料高騰対策」についての説明資料を、先般、自民党で作成しましたので皆様にお知らせします。

今回の対策は、本年の秋肥と来年の春肥として使用する肥料が対象です。来年の秋肥以降の対策については、さらに検討をすすめてまいります。

また、今月に入ってからの豪雨や今回の台風などで多くの農地等が被害を受けています。被害にあわれた皆様に心からお見舞いを申し上げます。

今後、実態把握を進めながら、支援策をとりまとめてまいります。